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ぽれぽれKyonta日記*

March 26(Sat), 2005 思慕の風景

雪見

[]我が家のアルバム

今日は少し穏やかなお天気。

午前11時より雑誌の取材のお約束。

東京から編集長さん・編集者のKさん・建築写真家の方が遠くからお越しいただく。

中古建具と古い家具を組み合わせたマンションリフォームの我が家を

京都の夷川通にある井川建具店で知られて来られた。

普段から片付けベタの私・・・夜な夜なゴソゴソ。

最終手段は押入れ 朝はギリギリまでパパジィ81の父と2人して雑巾と箒を持ってた始末

でも ちょっと おもてなし気分

玄関口に水を撒き1時間前に白檀の木の欠けらのお香を焚いて自分の気分も落ち着かせる。

約3時間の取材・・・無事終了

「チルチンびと」って変わった名前の建築季刊誌なのだけど、

内容も親しみやすいので以前からファンだったのでとても嬉しかった。

数年前にリフォームを自然素材で・・・

柿渋・珪藻土・出来るとこはDIYでしてみたいと思ったのはこの本に出合えたからだと思う。

編集長さんいわく、そこにお住まいの方の暮らしぶりが感じられるPhotoを撮られるそうだ。

確かに温かな雑誌。今でてる号には垣根の結び方まで載っている。

色んな風景を撮ってくださっていた。木の洗濯板まで。

我が家の素敵な記念アルバムになりそうだ。

[]心の風景・吉田山


私の中の京都は吉田山の麓にある神楽岡の銅葺き屋根の昭和初期に建てられた古い家の町並み。

祖父が住んでいた・車も途中までしか入れない石畳の坂道と低い階段が続いたところに数件の家が建っている静かなところ。

いわゆる京のうなぎの寝床の京町屋ではないのだが 通り廊下のある昔の家で 大文字山がドーンとアップで望めていた。

父の転勤で引越しの多かった兄と私にとって ここは心の故郷なのだ思う。

幼い頃にも遊んだ思い出と 大学生活をここで暮らした蒼い思い出。

冬は底冷え・夏はうだる暑さ・秋の落ち葉を竹の庭箒で道を掃くのも面倒だったけど・・・

何か自分の心の中の大切な風景な気がする。



そんな懐かしい思いをリフォームできた気がしている。

中古の建具屋さんを見つけて 犬彼とぎっしり詰まった建具屋さんの中、

店主の方と楽しい会話をしながら探した。寸法も井川さんとこで直してくれた。 

そんな面倒な材料を使うリフォームを快くOKしてくださった匠のSさんにもお世話になった。

他の解体現場から出た良い御簾戸もタダでうちにくださったり・・・

ウソっぽい流行の町屋カフェ風にならないようにと柱までこだわってくださった。

低予算なのにたぶん赤が出てるかも?

1番気に入ってるのは 横の桟の板戸をキッチンに水屋箪笥風に作りつけにできたもの

地震にも安心・大収納量・・・私の好きな器はまだ余裕で入りそうだ。

そして ここを訪れてくれる友人が 居心地がいい〜と 言ってくれること。

人の集まる家になり 笑いが増えた・・・笑客来福 

家作りに関わってくださった皆さんに感謝。