ももえのひっぷ 追記

なんか、はてなのリンクでコージィ城倉で飛んで気づいたんだけど、「砂漠の〜」とか「おれは〜」とかも代表作なんだね。愛米はリアルタイムで、前述のは単行本で読んだけど、もう、フォローしようがない出来だったよね。
あぁ、そういう「論」を唱えたいんだね。って感じで唖然とする感じだったなぁ。
てか、逆に言うと俺ってけっこ読んでる口?
読んでる口の俺なんかが、こういう評価を下すってことは、もう、ダメってことなのかもなぁ。
女性の体のデフォルメされた美しさしか評価されていなかった作者が、その評価された部分を全面に出そうとして大コケした作品ということでFA?

ももえのひっぷ

いやはや。
前半良かったのにねぇ。
2巻くらいまでかな?
もう、工業用途で水資源とかでてきたときに、こいつは何を言っているんだろうか?とか思ってたんだけど、案の定。
4巻に来たらグダグダ。
ほんとに、このコージィ城倉って人は伏線とか向かないよな。
下調べがほんとに足らない。
ニュースとかで水資源の買い漁りとか出ちゃった時点でネタ考えてるんじゃないか?ってくらい底が浅い。
底が浅いもんだから、最後の方で最初の方にぶち上げてた謎とか、謎解きにかかるんだけど、既にグタグタだからフォローできない。
フォローできないもんだから、どんどん中身がなくなっていくという悪循環でヒクわ。正直。


この人の作品で、作中、とりあえずマトモに(?)物語が推移したのって、らぶこめくれぇじゃないのかってくらい、この「ももえのひっぷ」はダメだわ。
おれは〜とかも酷かったもんなー。
ほんとに調べたりするの嫌いなんだろうな〜、この人。
適当に調べて適当に作品にできたんだね。
いいね〜。それって時代なんだね。
ある程度以上の歳の人はって感じにまとめたくなるくらい酷い終わり方だったわ。
数年前に、有名な批評サイトで褒められてたのを見たから読んだけど、時間の無駄だったわ。


今後、なんか名作を描くかも知れないけれど、今回の(とか、それ以前の)酷い記憶が即蘇って、即座には読めないくらい酷い終わり方だったなぁ。

エスター

いやー、怖い。
怖いっす。
なかなか。


けど、あれやね。
怖がらすためのシーンにそのための手法を凝らしすぎて、「あぁ、ここは怖がらせる意図のあるシーンなんだな」と直ぐ分かってしまい、驚きとかなんもなくてその辺は微妙。
オチも悪くないけど、なーんか、途中が長すぎただけにあっけないっつーか。
バランスは悪い感じかも。


そいや、首のリボンに触ると発狂するシーンとかあったけど、オチが酷すぎて忘れてたけど、まったく整合性がないね。
ぶっちゃけ、けっこツッコミどころ満載なのかもなぁ。
まぁ、あの国の里親文化に一石を投じるっつー感じの作品ということでよい?ww