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2017年10月07日

他人の悪いところばかり見つけて自分たちの振る舞いを忘れる

 外国からの観光客が増えてきました。しかし訪問客についてのマナーの悪さなどだけが話題になりがちです。

 周りでそのようなことを言う人がいると、一昔前のバブル期の日本人もそのような振る舞いをしていたことを伝えます。日本人がどのように見られていたかを簡単に忘れてしまうのだなと感じます。といってもバブル期もずいぶん前のことになったのですね。


 そんなことを思っていたら、ちょうど関心に合ったふたつの記事をみつけました。

『日本人の「外国人観光客への偏見」が酷すぎる 「お・も・て・な・し」は五輪の年だけなのか』

 ミセス・パンプキン|東洋経済ONLINE

 http://toyokeizai.net/articles/-/185483

『バブル期日本人の「蛮行」に苦しんだハワイに見る観光業の未来』

 窪田順生|DIAMOND online

 http://diamond.jp/articles/-/139645


 「観光」も「多文化共生」も、リアルな事実をふまえて考えることが大事ですね。

2017年10月03日

この選挙は、くだらない

 12年前につくられたという総務省明るい選挙推進協会制作のショートムービー希望の党が、あまりにも見事に未来(=日本の現在)を予見していて、笑いながらも恐ろしくなります。この政党名を、あの党はあえて使ったのかというくらいに。

 そして、なんとこのムービー、楳図かずおさんまで出演しております。


 前編 https://www.youtube.com/watch?v=pmykwa114OE

 後編 https://www.youtube.com/watch?v=YDuwDBAVIVc


 希望のなさを「怒り」として表明すべきだというキャンペーンもあります。

 「2017年秋の総選挙は民主主義を破壊している。「積極的棄権」の声を集め、民主主義を問い直したい。」として、東浩紀氏が change.org を使って呼びかけています。僕も賛同しました。

 http://bit.ly/2khzjdK


 ショートムービーは、選挙に行かなかったからこんな暗黒の世界になってしまった、だから選挙に行こうというメッセージです。そこではしかし、選挙で正統性を得た「希望の党」が、基本的人権を剥奪してゆくのです。


 東氏の問いかけは、もう選挙なのだからしかたがない、どこかましなところに投票しなければ、と思うこと自体が思考停止だというものです。何の大義も無い解散・選挙と、選挙対策にしか関心の無いすべての政党・議員に怒るべきだというメッセージには共感します。


 選挙の実施のされ方(大義なき解散)自体が民主主義の破壊であるし、民主主義を否定する党が選挙を通じて躍進するならば、有権者の声を聴き、ほんとうに生活に近いところで考える議員がますます減りそうで、うんざりします。

 そんな大きなことを考えてもしようがないのだけれど。だから、自分の小さな活動を手の届く範囲で納得できる形でやっていくよりほかはないのだなと、あらためて思います。

2017年04月07日

虚構新聞の「誤報」に笑いたいけど笑えない

 虚構新聞は、ご存知の通り(かどうか知らんけど)、現実にありえない虚構情報を発信しており、僕も楽しみにしています。


 その虚構新聞における「誤報」とは、ありえないはずのこととして書いたのに、それが現実化してしまったということを意味します。

 これまでにも「誤報」は発生していたのですが、それは、どちらかというと、虚構新聞が書いた「虚構」を遊び心で現実化してしまう人たちがいて、誤報とそれに至るプロセス自体も笑える類のものでした。


 しかし、今回発生した「誤報」には、そのような遊び心がなくて、笑いたいけど笑えない、なんだか悲しいものとなっています。


「日本の「謙虚」、海外アピールに200億計上」についてお詫び |虚構新聞

http://kyoko-np.net/owabi_170406.html


「日本人の美徳とされる「謙虚」や「奥ゆかしさ」を海外に向けて積極的にアピールするという、初歩的な矛盾をはらんだ政策を経産省の官僚や識者があえて堂々と実行するという形で、記事が現実のものとなってしまったのは痛恨の極みです。」


 経産省の人たちは、「謙虚さ」をアピールする自虐ネタを披露する行動を、新しい日本人のあり方として提示しようとでもしたのでしょうか(そんなわけないでですね)。

2017年02月14日

地味だけど大切なこと 〜明石市の罪を犯した人の更生支援〜


 ジャーナリスト・江川紹子さんの記事(yahooニュース!個人)が、地味だけれども大切なことを扱っています。

 「罪を犯した人の更生を支援して、安全でやさしい社会をつくりたい〜明石市の再犯防止の取り組みを聞く」


 兵庫県明石市は、両親の離婚後に子どもが離れて暮らす親との会うための面会交流支援、何らかの事情で戸籍がない無戸籍者への支援、犯罪被害者が受け取るべき賠償金の一部を市が先に立て替え支給するの被害者支援など、独自の施策を次々に推し進めています。


 僕自身は、今の仕事で夫婦間の問題(離婚等)に関わることが多いので、子どものいる夫婦の離婚後の養育支援やそのための協議の支援が進められるのは、とても良いことだと思っています。夫婦としては別れるにせよ、具体的に養育費や面会交流なども含めた養育プランを適切に話し合っておくことは、お互いの納得感を高めるでしょうし、何より子どもにとって価値のあることになります。(但し、高葛藤の夫婦・元夫婦の場合は課題や限界と留意事項があるのですが、ここでは省略します。)


 こういった独自施策を、それほどお金をかけずに、できるところからはじめている明石市

 今度は、罪を犯した人の更生支援をすることが、結果として安全な社会をつくることになるとして、ネットワークをつくるところからはじめています。このネットワークには、検察と、オブザーバーながら、裁判所も入っているところがポイントだそうです。


 そして、今の制度の枠組みでもできるところから少し一歩を踏み出すようなイメージで、どこの自治体でもできるような制度にしようとされています。

 具体的には、記事を読んでみてくださいね。

2016年10月22日

11月はイベント月間

 11月4日(金)は、以前からの関わりもあって、豊中市庄内の「庄内バル」のお手伝いにいきます。

 500円のパスカードを買うと、バル参加店で特別メニューが楽しめます。

 商店主のみなさんががんばっているので、手伝いたくなるのですね。

 安くておいしい庄内へお越しくださいませ。

 庄内バル http://shounai-bar.com/


 11月5日(土)は、週末里子の学芸会を観に行ってきます。

 もう中3で、そこでは最後の学芸会です。なかなか頻繁には会いに行けないのですが、継続するのが大切かなと思っています。


 11月6日(日)は、地元のイベント「ひがしなり街道玉手箱」にeトコとして参加します。

 eトコのイベントは「こども健康ゲームセンター e★トコロ10」と題して、遊びコーナーを10コつくってお待ちしています。どなたでも参加できます。

 その他、東成区内各地でさまざまなイベントが開催されます。ガイドマップを手に入れると便利ですよ。

 ひがしなり街道玉手箱 http://www.kaido-tamatebako.net/event2016/


 11月27日(日)は、「第3回全国男性相談研修会」の運営側として参加です。

 この研修会、早くも3回目です。男性相談のネットワーク化を通して、男性たちが/相談員自身が、生き方を見直してゆくための土壌ができればと思っています。

 クレオ大阪中央 http://www.creo-osaka.or.jp/chuou/index.html

 講座・イベント一覧メニューをご覧ください。


 11月29日(火)・30日(水)には、妻の親族たちとともに、韓国・チェジュへ行きます。

 義父の墓(僕は会う前に亡くなっています)があります。義母も亡くなり、いろいろと整理しないといけないことがあるようです。

 一方、自分の両親はまだ元気ではありますが、もうかなりいい年になってきました。


 ざっとこんな感じで、11月の前半と後半、イベントづくしです。

 それぞれに、自分の暮らしを構成する大切な要素です。

2016年10月10日

ご注文はアニメですか?

 妻の知り合いで沖縄に住んでいる方が、とあるイベントで大阪に来ておられます。今日は、一緒に来阪したその里子ちゃん(中学生女子)と、一日過ごすことになりました。本人の希望で、アニメショップに行くことに。


f:id:potatomagic:20161010221757j:image:w640


 アニメイトなど、日本橋界隈を買い物しながら歩いていきます。

 「ラブライブ」が大好きだそうで、グッズを探してまわります。


 途中で、本人が気になったカフェにも入ってみました。

 そこは、「ご注文はうさぎですか?」というアニメのコラボカフェ「ご注文はカフェですか?」という期間限定カフェでした。

 写真は、その時に注文したスイーツ。見る人が見たら、このメニューがどういうものかわかるんでしょうね。


 沖縄には小さなショップしかない、大阪はアニメの街ですね、と言っていました。

 「ここはまだ行ってないかな」「ここはさっきも入ったところだった」「最初に行った店にもう一度行きます」などと言いながら、ぐるぐるまわります。

 朝から夕方まで、アニメショップ三昧でした。でも、ほんとうはもっと居たかったようです。


 僕も、普段はじっくり見ることはない店に入って楽しい経験でした。

2016年07月25日

政治は暴力的であること

下記以外にも続報はありますが、とりあえずの備忘として。


2016年7月23日 沖縄タイムス

<米軍ヘリパッド>県道封鎖「戒厳令か」 県職員さえ入れず

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=179715


 政治は暴力的であることの端的な事例です。

 法が機能しなくなるときに、マスメディアが機能しなくなるときに、どのような社会になるかのわかりやすいモデルです。

 それは沖縄のことだけでなく。

2016年07月09日

あしたは参議院選挙ですね

 ウェブサイト ポリタス の文章群がとても明快なことばで、それぞれの人の考え方のエッセンスがまとまっていて、参考になります。

 それって当たり前じゃないの、とか、えっ、そこからなの、とか思うこともあるわけですが、当たり前のことも、繰り返し繰り返し、そのつどの状況にあわせながら、語られなければならないのだなとも感じました。

 このような良質な論説の空間が、スタンダードになっていけばよいなと思っています。

 とはいうものの、現実はいろいろ絶望的な大阪の状況なのですが・・・。

2016年06月16日

パワーシフト−新電力会社からの電気供給がはじまりました

 この6月14日から、新しい電力会社からの電気供給が始まりました。

 今回、導入してみたのは、Looopでんき https://looop-denki.com/ というところです。

 Looopでんきは、太陽光発電キットも販売しているので、いずれ試してみたいなと思っています。


 新電力会社を家庭でも選べるようになりました。自然エネルギーを重視する会社を選ぶことができます。

 会社によっても違うかもしれませんが、手続きは簡単で、申し込みさえすれば、あとは電力会社同士でやりとりをしてくれます。工事も必要ありませんでした。


 なお、導入にあたっては、下記のサイトを参考にしました。


 パワーシフト デンキを選べば社会が変わる! http://power-shift.org/


 このサイトでは、パワーシフトな電力会社を5つの基準で紹介しています。

1. 電源構成や環境負荷、などの情報を一般消費者にわかりやすく開示していること 

2. 再生可能エネルギーの発電設備(FITをふくむ)からの調達を中心とすること

3.原子力発電所や石炭火力発電所からの調達はしないこと(常時バックアップ分は除く)

4. 地域や市民による再生可能エネルギー発電設備を重視している

5. 大手電力会社と資本関係がないこと

2016年05月06日

社会福祉士として登録されました

 2年がかりで準備してきた社会福祉士の試験が1月にあり、3月に合格発表、4月に登録手続きが完了して、登録証が送られてきました。

 幅広い分野の勉強ができたこと、実習で児童養護施設に1か月間通えたことなど、なかなか得がたい時間と経験でした。

 資格が取れてただちに何かが変わるわけではないのですが、現在の相談業務(男女共同参画分野)の次の展開を考えていきたいと思っています。


 現況は、3月で里子が自立していき、養育里親はいったん区切りがついたのですが、児童養護施設退所者等の当事者エンパワメントの活動(CVV)には事務局として参画しています。

 eトコでは子どもの居場所活動の他、これから〈食〉を通じた活動を増やしていく予定です。余裕がなかなかないのですが、学習会も充実させたいところです。

 あとは、男性相談の活動も長年続けていて、産業カウンセラー資格もとったので、カウンセリングの依頼やセミナー講師の依頼がちらほらというところが現状です。

 非営利でお金にならないことばかりやってますが、何かおもしろそうなお仕事があれば教えてください。

2016年03月14日

現代の石碑


 Googleは東北の震災後、被災地の様子をストリートビューに記録することを公表し、現在も撮影し続けています。

 ストリートビューに対する様々な意見はありますし、震災直後に撮影を行うことへの躊躇なども感じながらもプロジェクトを進めていくと、多くの人が、すべての状況を記録しておいてほしいと考えていることがわかってきたのだといいます。


「Googleストリートビューが被災地を撮影し続ける理由 〜震災前の日常風景と震災の爪痕、復興がデジタルアーカイブ化 2016年3月11日(ASCII.jp)」

  


 撮影を続けるうちに、過去のストリートビューの画像を消さないでほしい、という要望が出てきます。


ストリートビューの過去の写真は消さないでもらえるだろうか。軒先には、私のおばあちゃんが座っているのが写っているから」、そんな声もあった。


 Googoleは当初の予定を変更して、ストリートビューに「タイムマシン機能」を実装します。

 変化の記録そのものを「未来へのキオク」として残すというのです。


「災害はかならすどこかで起こるものです。そこでどんなアクションをとるべきか、もしかしたら今回のことが役に立つかもしれません。今の風景は、5年前の被災1ヵ月後に比べると、生生しさが消えています。このまま100年経てば、なにがどう危険だったのか、忘れられてしまう。現地でも、過去の津波の経験が継承されている地域とそうでない地域では、残念ながら亡くなった方の数に差が出ています。この情報を忘れかけてしまった頃に、震災のビフォー・アフターを見てもらいたい、と思います」(ストリートビュー プログラムマネージャー 大倉若葉氏)


 それは過去の災害の教訓を今に活かす、現代の石碑のごときものです。

 そしてそれは、情報技術と巨大なITインフラの光の部分を人間の生活のためにまっとうに使いこなす、知恵のかたちのひとつだと思っています。

2016年01月06日

2016年(2016年度)の目標

 毎年、ライフプラン表を更新して、新年に夫婦で話をしています。

 ライフプラン表は、二人が結婚してから、死亡する想定の年までの、四十数年間の一覧表です。

 そこにはこまごまとは書き込んでいませんが、僕の2016年(あるいは2016年度)の目標は、以下のとおりです。


1.社会福祉士試験に合格する

 2年がかりで取り組んできた、社会福祉士の試験が1月24日(日)にあります。1回で受かりたいと思っています。

 結果発表は3月です。


2.キッチン増設に伴うeトコ〈食〉事業を拡充する

 大阪市社会福祉協議会の助成金を得られたので、eトコ1階ホールにキッチンを増設します。

 あわせて、定期的に〈食〉を通じた交流の場をつくります。準備期間を経て、週1回ペースで開催予定です。


 そのために、資金面では「キッチン寄付」を募る予定ですし、人材面では、事業に参画するボランティアスタッフも募集します。


 人がつながり、交流の場が広がり、そのことを通じて、気づきやまなびが深まる場にしたいと思っています。


3.今後の職業生活に向けた準備をする

 現在は、自治体男女共同参画センター相談室の相談員として働いています。この仕事には年限がありますが、配偶者暴力相談支援センターとしての業務、DV加害男性との面接相談業務など、様々な経験を積ませてもらっています。


 並行して、昨年度は、業務に関わりのある「産業カウンセラー」資格を取得しました。今年は、社会福祉士資格にチャレンジします。社会福祉士試験に合格していれば、次の職業生活に向けた準備をはじめる年とします。


4.CVV15周年イベントを成功させる

 スタッフ、事務局として携わっているChildren's Views & Voices(CVV、社会的養護の当事者エンパワメントチーム)が2016年で15周年を迎えます。実行委員会を立ち上げて、記念イベントを開催する予定です。


 今、活動に関わっている人、これまでに関わった人、これから関わりたい人が集える機会にしたいと思っています。

 また、全国にある社会的養護の当事者関係団体にも呼びかけて、交流の場になればと考えています。


5.eトコ学習会を拡充する

 昨年度はほとんどできなかった、eトコ学習会を拡充します。

 子ども・若者、特に社会的養護の領域に力を入れたいと思っています。

 また、対象は、一般向けというよりは(それも大事なのですが)、現に業務や活動に携わっている人のためのものをイメージしています。


 主なものは、以上です。1年後に、振り返ってみたいと思います。

2015年12月07日

第2回全国男性相談研修会の申込受付がはじまりました

 第2回全国男性相談研修会

 2016年2月28日(日) クレオ大阪中央館にて

 

 大阪市立男女共同参画センター(クレオ大阪)のホームページから申し込むこ

とができます。(下記リンクをご覧ください。)

 関係者、関心のある方にお知らせいただければと思います。

 

■第2回 全国男性相談研修会 新規養成研修コース

http://www.creo-osaka.or.jp/webapp/AppMain.php?koza_preview=3762&port=50111&from_kan=05


■第2回 全国男性相談研修会 ブラッシュアップコース

http://www.creo-osaka.or.jp/webapp/AppMain.php?koza_preview=3763&port=50111&from_kan=05


■第2回 全国男性相談研修会 公開プログラム「男性相談の歴史と展望、これからの課題」

http://www.creo-osaka.or.jp/webapp/AppMain.php?koza_preview=3761&port=50111&from_kan=05

2015年10月15日

採用内定通知

 養育里親をしている里子が、話があるといってきました。

 そして、学校を通じて受け取った、会社からの採用内定通知をみせてくれました。

 うれしいできごとでした。

 今年18歳になる彼は、4月には自立していく予定です。

 不安も抱え揺れ動きながら、一歩一歩、着実に進んでいます。

 今日は、にこやかな笑顔をみせてくれました。