Ivy Bridge搭載で新MacBookAirがさらに加速する


PCメーカー各社からIvy Bridgeこと第3世代Coreプロセッサ搭載のノートPCやデスクトップ、あとUltraBookなんかが相次いで発表されています。
こうなると楽しみなのがIvyBridge搭載のMacBookAirなワケで、つい2ヶ月前にMacBookAirを新調した自分としては微妙な気分です。
「それで新型MacBookAirはどんなアップデートをするのか?」が気になるワケですが、そんなコトを考えてみました。


Ivy Bridgeのおさらいです。
言わずと知れたインテルによるCoreプロセッサーの最新版であり、プロセッサ自身が4月にリリースされたばかりのホヤホヤです。
現MacBookAirの“SandyBridge”世代から製造プロセスが32nm→22nmと精密化されており・・・まぁ細かい説明をしても仕方ありませんのでザックリと期待されるのが、
・より省電力化
・発熱量を下げる
・グラフィック機能の強化
・起動/終了の高速化(Smart Connect Technologyという機能がサポートされるそうです)こんな感じでしょうか。


こうして見ると現在のSandyBridge搭載MacBookAirでも半ば達成していそうに見えます。そういう点からすると次期MacBookAirは“順当なマイナーアップデート”で十分魅力を発し続けるのではないでしょうか。



一方気になるのは、強化されたグラフィック性能による「MacBookAirのRetinaディスプレイ化」です。11.6インチでフルHD(1920×1080)なんて十分ありえると思うのですがどうでしょう。今のところ発表されたIvyBridgeの各ノートPCでは1366×768程度だったりしますが。


いずれにしてもMountainLionのリリースと共に、“一歩進んだノートPCの未来”を次期MacBookAirは見せてくれるものだと期待しています。