挫折したToDo管理に“Cal2Todo”でリベンジする


カレンダーをそのままチェックリストに! Cal2todo
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愛用中のカレンダーアプリ“TapCal”がToDo対応したコトによって『よし、ToDoしよう』と意気込んだものの挫折してそのままになっているのですが、今回新たに“Cal2Todo”というアプリを導入してリベンジに挑戦することにしました。『なぜこのアプリなのか?』を以下に記します。


結論を先に書いておきますと
1.iOSの標準カレンダー経由でGoogleカレンダーの予定と自動同期できる
2.Googleタスクではできない「時間の管理」ができる
上記2つがこのアプリを使う意義であり、尚且つ裏返すと過去にTapCalでのToDo管理に挫折した大きな要因なのです。↓過去リンクです。
“Googleタスク”は運用に乗りませんでした



さて、起動した画面です。自分はiOS標準カレンダー経由でさらにExchange経由でのGoogleカレンダー同期となっているので、ココに表示されている項目はイコールGoogleカレンダーの項目です。黄色が期限一時間のタスク、赤が期限超過のタスクですな。
そう、このアプリは昨日・今日・明日の3日間の予定をそのままToDoリストとして使用する』という発想なのです。3日間以外のコトは関与しない、かなり割り切った仕様です。ToDo初心者の自分にはちょうど良いかも知れません。


で、次の予定までの時間のカウントダウンがされているワケですな。この表示は微妙に鬱陶しいです。ここで各タスクの左端にあるチェックを入れると“済”になります。“済”のタスクは左上のボタンで表示/非表示が選択できます。



右端の“>>”ボタンは予定を先に延ばすためのポップアップを呼び出します。極力簡単に時間の変更ができるように配慮されているワケですな。ココに表示されるボタンを例えば“10日後”みたいにカスタマイズできますが、あくまでもボタンによる変更です。もうちょっと小回りが利くと助かるかも知れませんが細かな操作はイベントの詳細から設定可能です。
ちなみに“来週”なんて先延ばしボタンを押すと翌週の同曜日同時間に予定が飛ぶので、前後1日ずつしか見れないこのアプリ内からはタスクが消えてます。


一方のTapCal側のGoogleカレンダーiOS標準カレンダーではCal2Todo側で“済”にした予定はウンともスンともいいません。つまり“済チェック”はあくまでもCal2Todoのアプリ内のものというワケですな。もちろんCal2Todoから“2時間後”みたいに時間の変更操作などをした結果はGoogleカレンダー側に反映されます。


というコトは、タスクに対する処理済/未処理はこのアプリでだけ判別が可能で、他のアプリやPCブラウザで見るGoogleカレンダーからは『仕事履歴』として情報が残っていくワケですな。自分的には予定名で検索したりするコトが多いので嬉しい感じです。
しかしあまりに細かな用事までToDo登録していくとGoogleカレンダーの表示がどんどん混雑してくるので・・・例えば『ToDo専用のGoogleカレンダーをもう一つ用意する』というのも一つ良い方法かも知れません。


もう少し使い込んでみないとですが、ToDo運用の初心者向けのアプリのような気がします。


最後に、TapCalはToDo運用が自分に合わなかっただけで、カレンダーアプリとしては素晴らしいものです。以下に過去のTapCalご紹介記事のリンクを貼っておきます。
“TapCal”がVer2.2.0で一段と隙のないカレンダーアプリに
“来年の手帳”もiPhoneで