砂乗りサーフィン!
波乗りがあるんだから、砂乗りがデザト族で流行っていればいいじゃないか!
サング「次はオレか…」
ギト「…………」
サング「…黙るなよ…」
ギト「…今…しゃべろうとしてた…」
サング「…はぁ…。なんだよこいつ…」
ギト「ボクはギト…。ボクはもともとこうだから…」
サング「本当か?」
ギト「…うん」
サング「ギトはどうしてマントで身を隠しているんだ?」
ギト「ボクにとっては、このマントは生きるために必要なんだ…」
サング「例えば?」
ギト「このマントから道具を作れる…。だから、その道具で、料理をしたり、自分の手には届かないものをとったり…」
サング「そうか。オレも、この砂時計は大切な物だ」
ギト「…同じだね」
サング「そうだな」
フォーラ「クームがいないと、こんなにも会話が変わるのね…」