黙然日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

ひとりごと、よしなしごと、黙っているにも等しきこと。

2017-12-15(Fri) 1215 曇っている。

[][]産経同調する。

BPO、第三者性に疑義も 「ニュース女子」批判に「リベラル寄り」の声 - 産経ニュース

http://www.sankei.com/entertainments/print/171214/ent1712140010-c.html

 東京MXテレビ「ニュース女子」の沖縄米軍基地報道が、BPOから意見書を突きつけられました。それに対して、「いやBPOは左に偏向している、これはコミンテルンの陰謀だ、キィキィ」と、あさったの方向へ話を逸らそうとする産経新聞です。

 流れを整理すると、

 東京MXが基地反対運動disる番組放送

→BPOが「取材裏付けがないし、下請の納品を確認せずに放送した」と指摘

→なぜか産経逆ギレ

 です。右も左も関係なく、報道機関として、いやまともな会社として、ありえない商品作りをしていた、というだけの指摘です。それに対して、「それはサヨクのインボーだ」では、反論になっていません。BPOがサヨクという根拠も、匿名の放送関係者主観によるものです。そもそも、放送や報道がリベラル(自由指向なのは、当たり前ではないですか。

 産経新聞がMXの「ニュース女子」に肩入れするのは、やはり右だ左だということより、裏付けのない偏向報道満天下に晒しているところに親近感を覚えたからではないのですか。この記事がそうであるように。

2017-11-30(Thu) 1130 朝からどんより。

[][]産経矮小化する。

森友問題は「財務局チョンボと籠池被告のゆすり」「野党朝日の追及は的外れ」 財務省OB・高橋洋一インタビュー - 産経ニュース

http://www.sankei.com/economy/print/171130/ecn1711300003-c.html

 はい産経記事一丁入りましたー。Twitter愛国保守の皆様は、我が意を得たりとホクホク顔ですね。いつもの、安倍政権日本会議)→産経記事→ネトウヨ→産経記事のループです。

 財務局の理不尽な値引きと、安倍晋三記念小学院側のゆすりまがい行為がこの問題の中核ですが、問題の本質ではありません。本質はなにかというと、なぜエリート中のエリートたる中央省庁が理不尽な行動を取ったのか、また森友学園側のゆすりまがい行動の背景にあった「力」はなにか、です。ゆすりは常に、「力」(暴力団なら暴力)を背景に行われます。なぜそれができると彼が判断したのか、です。

 その理由を考えるといずれも、安倍晋三・昭恵夫妻の存在とご意向、それに対する忖度しか考えられません。そこが、この問題の本質なのです。

 的外れなのは、朝日ではなく産経の報道です。まあ、本人たちはこれで的中したと思っているでしょうが

2017-10-19(Thu) 1019 なんとか曇。

[][]産経抄、失わせ、失う。

【産経抄】日本を貶める日本人あぶりだせ 10月19日 - 産経ニュース

http://www.sankei.com/column/print/171019/clm1710190003-c.html

 コメント欄id:pipisanさんも「記録すべき」とおっしゃっていたし、Twitterでも炎上していて、とにかくこれはひどいとしか言えませんが。

 パナマ文書問題政治家を追及していたマルタ共和国ジャーナリストが爆殺された事件を聞いて、第一声が《日本の新聞記者でよかった》。

 

 ちょっと言葉が続かないんですが。

 

 少し読み進めると、報道の自由ランキングで日本の評価マルタより低いのは、時刻を貶める一部メディアのせいだ、と続きます。

 他社をdisることばかりに熱心で、まともに報道をしない大手メディア存在も、この評価の一因ではないのですか。冗談抜きで、記者クラブ制度の存在が低評価の主要因なのは衆目の一致するところで、そこに安住している産経新聞に、大きな責任があるのは間違いありません。

 ニューヨーク・タイムズなどの海外各紙も、(党派を問わず自国政権批判ばかりしていますが、それには知らんぷりして、自国のメディアをdisる産経こそ、自虐メディアです。日本の大学教授がNYTの論調に合わせて日本政治について寄稿したことを、まるで売国コウイカのように書いていますが、米国の大学教授(ジェームズ・E・アワー氏)が産経新聞の論調に合わせた記事を書くことには、なんの羞恥心もないようです。NYTの該当記事を読んで、米国読者が「日本では民主主義が交代している」と観じたとして、なんの問題がありましょう。事実そのものです。一党独裁の深化が民主主義の進歩だと考えているなら、産経抄子は小学校からやり直してきてください。

 最後ユネスコ世界記憶遺産登録で、コラムの主旨がまったくわかりません。いや、あんな書き出しを刷るコラムに首尾一貫した主張があると思うのもどうかしていますし、「産経新聞」にはあらゆる意味でジャーナリズム資格がないことだけは如実に理解できました。

2017-10-11(Wed) 1011 暑くなりそう。

[][]産経事実と異なる主張をとがめず。

衆院選山本太郎自由党共同代表が事実と異なる主張 安倍晋三首相対立候補応援 後にFBで訂正 - 産経ニュース

http://www.sankei.com/politics/print/171010/plt1710100192-c.html

2017.10.10 23:49

 実に産経らしい記事

 「民主党政権不況を招いた」など(実際には麻生太郎内閣当時から始まっている)、事実と異なる主張をして訂正もしないのは、安倍氏の方です。山本氏が間違えたというのは、安倍氏が比例重複で出ているかどうかという事実関係で、「小選挙区落選させてお灸を据えよう」という主張自体は正当なものでしょう。

2017-10-01(Sun) 1001 日射は暑い。

[][]産経記者の隠しごと。

 そんなわけで、日記じゃなくて月記みたいなことになっていますが、よろしければ長い目で見てやってください。すみません

 さて、解散です。この1週間、産経新聞には怒涛のように安倍晋三首相英断を褒め称え、それに対する野党戦術をくさしまくる記事が載っていたと思うのですが、フォローし切れていません。とりあえず目についた、こんな記事。

衆院解散】「モリ・カケ疑惑隠し」は朝日と同じ…Jアラート対象地方紙社説にない「北朝鮮危機」の視点 - 産経ニュース

http://www.sankei.com/premium/print/170930/prm1709300015-c.html

2017.9.30 08:00

 峯匡孝水戸支局次長。あれ、峯記者は政治部でいいところまで出世していたはずですが、支局長じゃなくて次長ですか。

 ICBM大陸間弾道弾)という言葉の意味を、峯記者はわかっているのでしょうか。ユーラシア大陸から北米大陸といったぐあに数千km距離を飛翔して、着弾したらその周囲数km〜数十kmの範囲に、いわばピンポイント被害を及ぼす兵器です。飛翔途中の空間には影響がありません。休日の朝からナントカアラートで起こされた北日本の方々には、ご同情申し上げます。

 こうした理屈無視し、国民の「理屈抜きの恐怖」を煽って外敵に目を向けさせるのが、安倍晋三政権のやり方です。

 そんな北日本(おおざっぱに言っていますが北海道から北関東までの範囲)の地元紙各紙に、《冷静さを欠いていた》と難癖を付けているのが峯記者です。どう見ても冷静さを欠いているのはアラートを濫用した政府政権と産経新聞なのに。

 北日本各紙の社説が「解散と北朝鮮は関係ない、冒頭解散の暴挙森友学園加計学園問題隠しが論点だ」という論調でまとまっているのは当たり前で、どう見ても内政の破綻を隠すために解散に踏み切った政権の姿勢を問わないで、なにがジャーナリズムですか。しかし産経峯記者は、それらをできるだけ隠しておきたいのです。

 北朝鮮の矛先は現在米国に向かっており、それがいいとは言いませんが、日本が標的ではないことを、冷静に認識する必要があります。認識できるのにそれを隠し、「北の脅威」を声高に言う者の狙いがどごにあるのか、見極める必要があるでしょう。峯記者はご丁寧に、この記事(じゃなくてアジ文)を《衆院選では、北朝鮮危機から目をそらしてはならない》と結んでいます。社説検証ではなく、政治的アジテーション目的であることは明らかです。

2017-09-01(Fri) 0901 晴のち夕方ぱらり。

[][]産経抄ジェット観。

【産経抄】世界技術者を驚かせた「ホンダジェット」 本田宗一郎の夢 9月1日 - 産経ニュース

http://www.sankei.com/column/print/170901/clm1709010003-c.html

 ええ、驚いています。こんなにトラブル続き菜ものなのかと。もちろん、位置から完成品を作り上げるまでのトラブルの数はわかった上で、それにしても、という印象です。なにより驚くのが、いまだに「産経抄」が「日本スゴイ日本製品スゴイ」を唱えている姿と、《企業DNA》なる謎の概念を振りかざしていることです。

2017-08-05(Sat) 0805 ふかし芋。

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 当ブログは本文よりコメント欄の方が面白いので、特にid:pipisanさんの書き込みは見逃さないようにしましょう。(プレッシャーをかけるつもりはないのですが)。

 なお、更新ないときでも、いただいたコメントはすべて拝読しております。

産経抄河野太郎外相は、韓国二重基準説明し「日本海」という国際呼称を守ってもらいたい 8月5日 - 産経ニュース

http://www.sankei.com/column/print/170805/clm1708050003-c.html

 見出しの意味を把握する前に、長さだけ観て「今日はこれで1本書けるな」と判断しています。

 「産経抄(の長文見出し筆者)」にとっての不倶戴天の敵、河野洋平氏の長男、河野太郎氏が安倍晋三首相に抜擢され入閣したことで、ものすごいアンピバレンツに苦しんでいる様子がわかります。

 韓国の「事大主義」を非難するその口調が、偏狭なナショナリズムそのもので、あキリル他ありません。産経のやり方では、千年経っても日韓相互理解不可能です。

 「日本海」ってのは、そもそもほんとに日本語の呼称なんですかね。日本海沿岸大韓帝国とかロシアとかいろんな国ができて、それから生まれた呼称のような気がします。北前船の日本海航路酒田回りとかそんな言い方をしていたはずで、「日本海」という概念が生まれたのは、少なくとも太平洋との対比が生まれた明治以後でしょう。「太平洋」と同じく、翻訳語なのではないですか。事大主義は産経です。