黙然日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

ひとりごと、よしなしごと、黙っているにも等しきこと。

2007-12-20(Thu) 1220 おだやか。

[][]真・保守政策研究会旗揚げ

中川勉強会、名前は「真・保守政策研究会」-イザ!

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/110336/

 少し前のニュースなんだけど、目についたのでメモっときますね。平沼赳夫最高顧問・中川昭一会長島村宜伸議長という陣容で、おなじみの面々が揃っているようです。

2007-11-29(Thu) 1129 陰鬱たる空。

[][][]ジェームズ・アワー氏、記者会見する。

アワー氏「額賀氏は出席していない」と明言

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/106823

 話題のアワー氏が日本で記者会見を開き、あらためて疑惑を否定したというニュースhttp://d.hatena.ne.jp/pr3/20071116/1195203463引用した産経電話取材記事と、まったく同じことを主張しています。たぶんこのために来日したのではないかと思いますが、わざわざそこまでするのも不思議なら、わざわざ自民党本部で記者会見を開くというのも、たいへん不思議な気がします。朝日の記事にある写真*1で、自民党の看板をバックに語るアワー氏の姿を見ると、いっそう不思議さが増しますね。

 一昨日のエントリ*2でアワー氏の公式プロフィール写真の謎について考えてみましたが、よほど自民党本部と縁が深い方なのでしょうか。そういう人が自民党の大物政治家をかばう発言をしても、これはちっとも不思議ではないなあ、とあらためて思うわけですが、なんのための記者会見なんでしょうかね。

2007-11-25(Sun) 1125 なんか急に暖かく。

[][][]山谷えり子氏、書評する。

【書評】『性教育の暴走』桜井裕子著-イザ!

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/breview/105788

 “ジェンダーフリー教育を批判した書籍について、山谷えり子参議院議員が紹介しています。産経の紙面ではいつものことですが、書評でもなんでもなくただの宣伝です。扶桑社から出ているこの本の宣伝ならまだいいのですが、山谷氏自身の活動の宣伝になっているのがなんというか、どこまで自分のことしか見てないのかこのオバハン、てな感じですが。

 こんな“書評”をされて、著者はさぞかし怒るだろうなあ、と思ったのですが、調べてみたらそうでもないかも、と思い直しました。桜井氏は現在「つくる会」の理事で“ジェンダーフリー”問題を追求するジャーナリストと自称しています*1。「つくる会」サイトの紹介ページ*2では妙にあっさりしたプロフィールになっていますが、「世界日報記者だった経歴を隠している」という情報もあります。

薔薇、または陽だまりの猫 「つくる会」内部抗争のその後/ 俵義文

http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/d0fedbcca7d3dca6f24cb1a8c8accc7b

 “ジェンダーフリー”批判本を元世界日報記者の「つくる会」理事が書き、それを教育再生会議の山谷えり子が自分の活動と結びつけて産経新聞の紙面で宣伝する。わかりやすい構図というか、わかりやすすぎて呆れますね。

*1:今、「つくる会」の幹部が扶桑社から本を出すというのも不思議な話ですが。

*2http://www.tsukurukai.com/02_about_us/06_supp_01.html

2007-11-04(Sun) 1104 晴れても冷え込む。

[][][]小沢一郎氏、マスコミを批判する。

 んーと。なにやらたいへんなことになっておりますが。とりあえず、朝イチの時点で読売や毎日の記事を見て、かなりギョッとしました。

「民主党内、絶対まとめる」大連立は小沢氏が持ちかけ : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071104i101.htm?from=main1

大連立:党首会談の全容判明 恒久法が政権論議の糸口に - 毎日jp(毎日新聞)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071104k0000m010112000c.html

 「ギョッとした」というのは、昨日書いたこと*1が一部的はずれだったのかなあ、という点と(後述)、読売はともかく毎日があまりに自民党べったりの報道をしている点ですね。

 恒久法を目指そうとか政策協議をしようということなら、自民・民主とも共通の利益になり得る可能性があるので、「検討する」ことは理解できます。しかし大連立となると、民主党の存在基盤をぶちこわすことになるし、選挙協力だってできるわけがありません。それを言い出したのがどちらだったか、受け止めて乗り気になったのがどちらだったのかは、報道としてはわりと大きな問題ではないかと思います。話が前後しますが、今日夕方の小沢氏の会見では、あくまで大連立を提案したのは福田氏だということになっています。まあ、小沢氏の発言もすなおに絶対と受け止められるものでもないんですけどね。

 読売と毎日の記事は主旨がそっくりなので、同じ関係者から聞いたものではないかと思われます。その中に、小沢氏周辺の関係者が含まれていたかどうかですね。会談の一方の当事者側からの情報だけをもとにこういう記事を出してしまった、それも記事にされることを意図したリークだったのではないかと考えると、「政府・自民党の情報を垂れ流し、自らその世論操作の一翼を担っている」と批判されても、やむを得ないところでしょう。

 これが読売と産経だったら、別に気にしないんですよ(笑)。ナベツネ氏が大連立の元々の提案者だということはいまさらですし、産経が自民べったりの広報紙なのも、これももういまさら言うまでもないことですから。ちなみに産経は「小沢氏が持ちかけ」という報道はしていないようです。むしろ、今日の「主張」*2では大連立に否定的なスタンスだったので、これもちょっとギョッとしました。


 で、これをどう料理しようと思っているところに、小沢氏の辞任表明ですよ(まだ辞任は確定していませんが)。

「小沢氏辞任会見詳報(2)中傷報道に厳重に抗議する」政治も‐政局ニュース:イザ!

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/97150/

asahi.com:小沢氏「混乱にけじめ」 「報道に憤り」とも 会見全文 - 政治

http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY200711040096.html

 特に「詳報(2)」を挙げたのは、もちろん報道批判に注目したいからです。「朝日新聞や日経新聞」と「それ以外」と名前を挙げるのは、政治家の発言としては非常に珍しいと思うのですが(たしか安倍前首相の秘書が週刊朝日を訴えたときでさえ、直前まで安倍氏は朝日の名前を出さずにコメントしていたと思います)、この並べ方だと読売・毎日・産経を名指ししていると見ていいのではないでしょうか。もっとも、全国紙とか大手紙という枠組みだと、産経は含まれていない可能性がありますが(笑)。いやまじめな話、冒頭に挙げた読・毎の記事を指していると考えてもいいのではないでしょうか。

 小沢氏をキレさせたのは読売と毎日だったとまとめておきます。この先の政局がどうなるかは結果論でしかわかりませんが、両紙は少しばかりの責任を感じてもいいのではないでしょうかね。

お返事。

 なんか珍しくまともな批判のTrackbackが複数来ているので、ちょっと浮かれてみます。

玄倉川の岸辺 「大連立」に散る

http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/5a9e6144a9bcdb52ea89264d09b8a598

壊し屋歓迎! - きこりの日記

http://d.hatena.ne.jp/kikori2660/20071104/1194166987

 なにやら“はてなサヨク”(って何?)の代表と見ていただいたようで、恐縮至極です。とりあえず言い逃れしておきますが(笑)、うちは政治系じゃなくメディア系のblogだというつもりなので、政局の見通しが外れても別に恥ずかしくは思いません。(床屋政談レベルで「外しちまったなあ」とは思いますが)。

 まとめてお返事できそうなのでまとめますね。昨日のエントリでわたしは、大連立を言い出したのが福田氏という前提で「福田は政局観のないアレ」と述べたわけですが、もし言い出したのが小沢氏だとしたら、「政局観のないアレは小沢だった」と言い直すだけです。

 ここでなにより肝腎な点は、引用した産経の記事の作り方が、朝日と比較して(あるいはふつうに考えられる新聞記事の作り方と比較して)おかしいだろう、というところです。ここんとこだけ、確認させていただきます。

2007-10-24(Wed) 1024 閉めきってると暑い。

[][][]教育再生会議、擦り寄る。

教育再生会議が再スタート 首相、具体的な指示なく-イザ!

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/93577

 いつものことですが、教育関連については産経より毎日の記事の方が参考になります。教育関連に限らないか。

教育再生会議:論議再開 福田首相寄りへ大きく変質-毎日jp

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071024k0000m010115000c.html

 安倍前首相肝煎りで開かれ、迷走を続けた教育井戸端会議が、福田政権で継続したというだけでもかなりの驚きでした。山谷えり子補佐官や下村博文・前官房副長官は、いったいどんな手管を使ったのやら。再生会議の継続は、彼ら関係者にとっては僥倖(国民にとっては悪夢)だと思うのですが、安倍−下村−山谷ラインをプッシュし続けた産経にとっては、まだ不満なようです。安倍教育再生路線の一つの目玉であったバウチャー制導入などがこの状況で難しくなったことについて、まだ未練があるのかもしれませんが、早く現実を認識してもらいたいものです。


 それにしても、産経と毎日の見出しが両方とも正しいとするなら、再生会議は首相からの指示がないのに擦り寄っていったと解釈できるわけですが、実際のところはどうなのでしょう。

 福田カラーっぽいものを出そうとはしていますが、そもそも福田首相は教育問題に詳しくなく主張もなく、既存のもので勝手にやっていてくれというスタンスのようで、再生会議の側は「自立と共生」なる福田首相のキャッチフレーズを取り入れることぐらいしかできなかったわけです。逆に言えば、もし安倍教育再生路線と正反対の、またはそうでなくても文科省寄りの政策を掲げる政権になっていたら(たとえば、安倍時代に文科省の立場を代弁していた伊吹文明・前文科大臣が首相になっていたら、という想定は、それほど無理ではないと思います)、再生会議はそれに迎合した可能性が高かったのではないでしょうか。

 教育現場より政治の方を向いている(というか教育現場を見ているかどうかも怪しい)再生会議が、実際に教育行政を左右しようというのなら、それこそ教育に対する政治介入であり、改悪教基法ですら否定している「法に基づかない不当な介入」を目指しているように見えます。

2007-10-17(Wed) 1017 ひさしぶりに晴れ。

[][][]小泉、拝米していた。

 小ネタなんだけど印象深かったので。

小泉首相、米にひれ伏す? 仏写真家が逸話明かす-イザ!

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/91565

 サミットの際、公開の場所以外では首脳たちもけっこう冗談を言い合ったりするそうですが、日本通のシラク前仏大統領が日本式のいろいろなお辞儀について説明したのを受けて、日本の小泉純一郎元首相が「あなたに対してはこのぐらいしないとね」と言いつつ、ブッシュ米大統領に向けて土下座をしてみせたそうです。

 その場面の写真もあるらしいのですが、さすがにこの写真家は公開しないつもりだそうです。冗談として、という説明があっても、絵としては強烈なものだと想像できます。さすがにわたしも日本人なので、想像しただけでかなり強烈なこの写真を見たいような見たくないような、そんな気分です。

 冗談とはいえ、「米国に対しては土下座が必要なぐらい」とちょっとでも考えていたとしたら、小泉という人間の本性を見た思いがします。そして、小泉本人に限らず、ワンフレーズ以外の点で全面的に小泉を支持していた人々にも、そういう連中は多いのだろうと思います。

2007-10-16(Tue) 1016 冷たい雨。

[][]美しい国、浪費する。

美しい国づくり:企画会議に4900万円…2回で解散-毎日jp

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071017k0000m010063000c.html

 ついでに、目についたので。終わった人についてなにか言ってもしかたないのですが、とにかくろくでもないことしかやらなかった政権ですなあ。「美しい国」をプッシュしまくっていた産経がこのニュースを報じる気配は、いまのところありません。