夏休み子ども(親子)ものづくり教室

午後から、近くの区民ホールで、小椅子作りのワークショップに参加。
少し前に区民ホール内にある図書館で本を借りて帰りに、インフォメーションのところに、小さな木製の椅子のワークショップのお知らせがあり、アーチャンに新しい椅子を買うか、作るかしようと思っていたところだったので、タイミングが良いし、申し込んでいました。

夏休み子ども(親子)ものづくり教室
主催:生活支援グループ ふぅらんが
講師:穴沢一良さん(木工家具作家 木工房ふぅらんが)
場所:西成区民センター2F
8月10日:木の小イスをつくろう
8月19日:びんささら(木の楽器)を作ろう
参加費用:一組300円(西成区善意銀行からの助成金も使っています)

行く前は、参加費用が300円と格安だし、正直なところ、生活で使えるような椅子ではないだろうなと思っていましたが、穴沢さんがデザインされた、とてもシャープな形で、材質もアガチスの集成材で、ガッチリとした長年使える本物の椅子でした。デザインは、子どもが喜びそうな遊具的と言うのか、スケールエラー的感覚http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20041218/artanartのある、好ましい物。申込みは一脚だけでしたが、材料があるとの事で、急遽二組御願いしました。
時間の制約と安全面から、材料は既に加工されていて、作業は主に組み立てのみ。それでも中々難しいところもあり、工作のステップを枠組み、脚の取り付け、座と背板の取り付けとサンドペーパ掛けと順に、丁寧に説明してくださったので、大きな失敗もなく、きれいに完成しました。楽しい時間をありがとうございました。

材料は既にカットされています。最初は枠の組み立て。

次に脚の取り付け。がたつかないようにバランス取るのが結構大変な作業でした。アーチャンは小さな手でドライバー握って、ビスを取付ています。フィニッシュのところは僕が手伝って、きつく締めました。前のテーブルで、カーチャンがもう一組の椅子を組み立て。小ささが分ってもらえると思います。

完成!カーチャンの作ったのと一緒に並べる。

アーチャン座ってみて、大喜びでした。カーチャンが後で木彫を施して、彩色して完成の予定。楽しかったので、次回の木製楽器の回もさっそく御願いしてみました。

帰宅後、アーチャンは一つの椅子は、親戚の大好きなT君にプレゼントすると言って、さっそく椅子に絵を描いています。紙に描いて背板のところに貼り付けました。