耳たぶ

predator2k52005-03-06

今日は朝から耳たぶに激痛。3日ほど前から腫れだして、限界に達しました。日曜日なので、消防署に電話して救急病院を探してもらいました。我が町(村)は田舎なので超親切。すぐに病院を紹介してもらい、車でゴー。

診てもらったのは、若いお医者さん。でも、しっかりしてて診察は的確。頼りになります。私の耳を見て一言。「痛そうやなぁ。あっ、これね。よくあるやつなんよ。大丈夫、切ったら治るから。とりあえず今日は、化膿してる膿を取るね。」はいはい、何でもしてください。とにかく痛いんです。あなたの言うことなら何でも聞きます。お好きにどうぞ。

看護士さんに誘われ処置室へ。「膿を取りますね。」と爽やかな笑顔。私の考えはこう。「麻酔して、切開するんやろうなぁ〜。やっぱ病院来て正解やわ。」そして、若いお医者さん再び登場。「待たしてごめんね。今から膿取るから。ちょっと痛いよ。」いやいや、痛いってどういうこと?このままいっちゃうの????

「メス!」おいおい!このまま切るんかい。んなあほな!!「あの〜、先生、このままいっちゃうんですか?」「そやで、かなり痛いけど我慢してな。これが一番いいやりかたやねん。」まじっすか!?

「ちょっとチクっとするよ」いやいや、ちょっとやないがな。サクッと痛いで。でもまぁ、私も男の子。ここは我慢。「痛い?」「いやいや、これくらいなら耐えますよ。」「あらまぁ。膿んでるとこが深いなぁ。もうちょっと奥まで切るね。」まっ、まじっすか!「ぷっちゅっ!!!」【ぬぉぉぉぉぉぉーーーーーっ!!】(心の叫び!)

何が起こってるか私には見えませんが、先生は楽しそう。「出てきた出てきた!一杯出てきたで。ほら、臭うっしょ?これが膿の臭いなんですよ!」いやいや、こっちは激痛で臭いも何もないがな。そんなことはお構いなしに、先生は耳たぶをえっさえっさと絞ってます。「ひぇぇぇぇぇぇぇぇっ!いっ、痛いっす!!」「そやろなぁ、ほんまごめんな。でも、こうするしかないねん。ほないくで!」【ブチュッ】「?*+`=&%$#”!」

以前、24時間の腹痛に耐えた私ですら、言葉になりませんでした。いや〜、痛かった。そして、写真のような姿に。とほほです。

主治医希望

今回の化膿も、気持ちの緩みからでしょう。仕事に一区切りついたところで、いろんな症状が出てきてます。(以前書いた、風邪や親知らずもその一つ。)まぁ、レギュラーの期間でなく、生徒さんに直接迷惑をかけることがなかったということで、不幸中の幸いとしておきましょう。でも、これが最後になってもらわないと困ります。原稿や撮影の仕事があるとは言え、せっかくのオフです。ぼちぼちのんびりしたいところです。

病院にはほとんど行かない私ですが、この1ヶ月で3回も通院することになってしましました。今日の手術も応急処置なので、また明日、形成外科の先生に診てもらわなければなりません。今日の話では、原因となる皮膚をえぐるとか何とか。今日のような激痛に、また明日も耐えることになりそうです。(とほほ)

十数年前、某K大病院に見捨てられて以来、西洋医学はあまり信用していません。あのとき私を救ってくれたのは、東洋医学明治鍼灸大学付属病院)です。「気の流れを整えておいたから」とか言って、どうにもならなかった(医療用麻薬まで使っていた)激痛を、わずか1ヶ月で取り除いてくれました。それ以来、一般の病院には通っていなかったのですが、ここのところお世話になりっぱなしです。まったく、情けない限りです。でも、悪いところはちゃんと治さないと…。来年度の生徒さんに迷惑をかけるわけには行きませんから。

私の生徒さんで、医学部に進学している方がたくさんおられます。報告に来てくれた生徒さんには、決まってこう言ってます。「俺の主治医になって。」
生徒と講師の間にある信頼関係と同様、医師と患者の間にも、信頼関係があってこそ、最適な医療が行われると思っています。「私が信頼できるのはあなたです。今はお医者さんの卵かな?学生時代の志を忘れず、良いお医者さんになって下さい。そして、私の主治医になってください。太らせてくれたら、感謝感激です!!」

地震組

ミニ手術を終えたあとは、以前いた会社の同期の結婚パーティーです。耳が変になった程度で欠席するわけにはいきません。(一応幹事ですし。)午後5時に、ホテル集合。懐かしい面々が揃っています。やっぱ、同期っていいもんです。年に1・2回しか集まれなくなっていますが、集まるとほっとします。ちょうど10年前に入社した同期なのですが、みんなあの時のままで、昔話と現状報告に花が咲きました。今回集まったのは、Mちゃんが結婚したからです。かなり年下の男を捕まえた模様。
「本当におめでとう。これからも、ずっと幸せにね。あなたと旦那様が持っている夢が、達成されることを、心から祈ってます。出店できたら、真っ先にケーキを買いに行きますね。結婚、おめでとう!!」