柔道女子52キロ級の中村、初戦で敗退

3日の東京株式市場は、日経平均株価が前週末の終値(8839円91銭)をはさんだ値動きになっている. 円高水準が続いていることから輸出関連株を中心に売りが出て、一時、取引時間中としてはおよそ1カ月ぶりに8800円を下回る場面もあった. 日経平均の午前の終値は、前週末より34円65銭(0.39%)安い8805円26銭. 先月31日に米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が講演で「必要に応じて追加の政策を提供する」と追加緩和に前向きな姿勢を見せたが、対ドルで円が値上がりしていることから売り注文が先行. 中国の8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が、景気判断の節目となる50を9カ月ぶりに割り込んだことも嫌気した. 東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)の午前の終値は同1.32ポイント(0.18%)低い730.32. 出来高は7億株だった. 午後1時時点の日経平均は同18円25銭高い8858円16銭. TOPIXは同3.27ポイント高い. ロンドン五輪第3日の29日、柔道の女子52キロ級があり、北京五輪銅メダルの中村美里(三井住友海上)は初戦の2回戦でアン・グムエ(北朝鮮)に敗れ、メダルを逃した. 前回大会の準決勝で負けた同じ相手に、再び苦杯を喫した. 松井、チェンから2号2ラン イチローは今