至高の日本工芸



毎週土曜日の夜、TV東京の「美の巨人たち」を欠かさずに見ている。
8月は毎年恒例の「建築シリーズ」で、城をはじめとする国内の建築4作品が紹介される。
今年の目玉は、世界文化遺産に登録されたばかりの、ル・コルビュジエ「西洋美術館+世界遺産作品群」だろう。


それとは別に、これも毎年、日本工芸の超絶技巧シリーズというのがある。
今年は先週(7/30)、七宝が取り上げられ、番組には珍しく二人の工芸家のライバル物語だった。


そのうちの一人、無線七宝を考案した濤川惣助の傑作を、赤坂迎賓館「花鳥の間」で見ることが出来る(今年から一般公開されるようになったそうだ)。「美の巨人たち」HPより


4月〜5月に都美術館で開催された若冲展に、長蛇の列が出来たことは記憶に新しいが、
並ばずに見られる(笑)、日本工芸の至高の美の方が、私的にはお勧めである。


なお、「美の巨人たち(二人のナミカワ)」は、8/24の23時〜 BSジャパンで再放送があります。
お見逃しなく!