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2009-10-25

続、フリーフォントの謎

はじめに

以下のような記事が出ていました。

「fonthack.jp | フリーで使える日本語フォント」に使われている日本語フリーフォントをまとめてみた(漢字も使える):ekakou:絵描校 - 絵の描き方講座 イラスト/デザイン/CGイラスト総合情報


好きな文章を入れて日本語フォントを試せる「fonthack.jp」

本日紹介するのはこのサービス....ではなく、このサイトで使用されている日本語フォントをまとめてみました。

これらのフォントを、自作したEOT作成ツールを使ってWebFontにしてJavaScriptIMEに組み込もうと思いましたが、如何せんライセンスの問題があったのを忘れていました。フォント法律的な側面については素人ながら以前考察しました。

ゆとりがフリーフォントを手に入れたようです - Webと文字

結論は書体の権利自体はかぎりなく薄いけれども、フォントには著作権が発生し、商標法不正競争防止法が関わるというものでした。そこで今回はフォント製作者が示す規定(ライセンス)と契約について考察してみました。私は法律の専門家ではないのでここに書かれていることは間違っている可能性が十分にあります。

追記:2009/11/23

ライセンスとは何か

 ライセンスとは著作権および契約に関わるものです。そこで著作権について詳しく見ていきます。

 著作権とは著作物を作成した本人(著作者)に自動的に発生する権利の集合体のことです。例えば以下のような権利があります。*1

著作権財産権の一種です。よって他人に譲渡することが可能です*2譲渡する人を譲渡、それを受けとる人を譲請人といいます。*3


  譲渡人                    譲受人

   ∧_∧ 
  ( ´∀`)           譲渡                ∧∧
  (    つ権利 ──────→   〜′ ̄ ̄(,,゚Д゚)
  | | |                      UU ̄U U
  (__)_)

著作権の場合は著作権を有する著作権は上記に挙げたそれぞれの権利を独立に譲渡することができます。譲受人はその権利を利用して著作物を公衆送信したり、複製したりすることができます。

  譲渡人                    譲受人
  著作権者
                              ( ・∀・)
   ∧_∧                         ↑
  ( ´∀`)               譲渡                ∧∧
  (    つ公衆送信権 ──────→   〜′ ̄ ̄(,,゚Д゚) → (*゚ー゚)
  | | |                          UU ̄U U
  (__)_)                        ↓
                              (・ω・`)

 一方で著作権の中には利用権や使用権といったものは存在しません。すなわち著作権法に抵触しない限り、著作物の利用に関しては著作権者に関係なく自由にできます。そこで多くの著作権者は利用に関してコントロールするために、申し込みと承諾の形態をとる契約を取ります*4。この条件のことをライセンスといい、ソフトウェアライセンスといいます*5。以下はPictBear2.0のライセンス契約です。

f:id:project_the_tower2:20091123020812p:image

 利用者が著作権の範囲を超えた利用をしようと思ったとき、著作権法第63条1*6著作権者は、他人に対し、その著作物の利用を許諾することができる。」、著作権法第63条2「前項の許諾を得た者は、その許諾に係る利用方法及び条件の範囲内において、その許諾に係る著作物を利用することができる。」より、著作権者は著作物の利用者に対して条件をつけて利用を許諾することができます。この条件もまたライセンスといい、利用許諾系ライセンスと言います*7。利用者はライセンスに同意して、著作権者の許諾をとることで著作物を利用できます。

                       利用は許諾を取る必要はない
  著作権者
                              ( ・∀・)
   ∧_∧                         ↑
  ( ´∀`)               譲渡                ∧∧
  (    つ公衆送信権 ──────→   〜′ ̄ ̄(,,゚Д゚) → (*゚ー゚)
  | | |                          UU ̄U U
  (__)_) ←───────┐            │
    │             契約 │            ↓
    │                  └───────→(・ω・`)
    │許諾             ライセンス:逆アセンブル禁止
    │
    ↓
  ( ^ω^) 日本語→英語(翻案権に関わる)
  ライセンス:1Pageにつき100円払う

 では利用者はあらゆる著作権法を越えた利用において著作権者の許諾を取らなくてはならないのでしょうか。実際はそのようなことはありません。著作権法第30,31,32条などにおいて許諾を取らなくてもよい場合が書かれています。以下はその例です。

  • 私的使用が目的である複製(プロテクトを外すことは許諾を取る必要がある。)
  • 図書館での複製
  • 適正に引用する場合

個人が使用するコンピューターの中でのファイルのコピーなどは許諾を取らなくていいということです。

フォントにおけるライセンス

 著作権法を越えた利用の規定を設けたい場合はライセンス契約になりますが、フォントインストール時にはライセンス表示もなければ意思表示もありません。ただしTrueTypeを例に挙げればライセンス項目は存在して*8います。問題は利用者がライセンスに対して意思表示できないところにあります。

 多くのフリーフォント製作者たちはフォントダウンロード時にライセンスを表示して、同意できる場合のみダウンロードを促しています。そしてそのためなのか、多くのフリーフォントは再配布を許可していません。

追記ここまで

無変換EOTでの議論点とWebFontでの議論点

 TTFからEOTを作る際にそれがフォントの改変に当たるかどうかが問題である。おそらく著作者が想定している改変とはグリフやヒント、メトリクスのことであると思うが、無変換EOTにおけるTTFに幾つかの情報を付け加えた物はここでは改変として扱う。WebFont技術において問題となるのは再配布にあたるがどうかである。WebFontはブラウザキャッシュダウンロードされ、知識があれば容易にファイルとして取得可能であるが、著作者が想定している再配布はファイルを明示的に使用者に示すことだと思うので、ここでは再配布として扱わずにPDFに埋め込まれたフォントのような扱いとする。

Y.OzFontシリーズ : ○

 7zファイルを解凍した中のReadmeWz.txtの5-2項「フォントの使用・改変・再配布」に詳しい記載がある。

    フォント単体での販売を行わない限り、オリジナルのフォントを使用・改 
    変・再配布を行うことができます。

    オリジナルの著作権者である“Y.Oz”、“Y.OzVox”、“Copyright (C)  
    Y.OzVox”、“http://yozvox.web.infoseek.co.jp/”等の表記は必ず残さなけ 
    ればなりません。

    改変の場合、元になったオリジナルのフォントとそのバージョンを記載しな 
    ければなりません。

1文目より非商用で使用サイトに著作権者表示をすれば無変換EOTおよびWebFontは可能である。2文目はおそらくフォント内部の情報のことを言っていると思われるので無変換EOTであることは重要である。3文目より使用サイトにはeotの元になったこのファイルの出展を書く必要がある。

F910ゴシックW3-IPA(無料)、F910明朝W3-IPA(無料):△

 zipファイルを解凍した中のf910font_ipa_readme.txtの「■IPAフォントライセンス」に詳しい記載がある。

・同フォルダ内opfc-ModuleHP-1.1.1_withIPAFonts_and_qoocFonts/fonts/COPYING.font.ja.txt参照。
・このフォントはIPAフォントを改変(混植)して配布するため、IPAフォントの規約にある HP Vector Driver を同梱します。
・IPAフォントも附属します。

OPYING.font.ja.txtの内容は以下である。

独立行政法人情報処理推進機構のフォントの再配布について
                        エプソンコーワ株式会社

エプソンコーワ株式会社が配布あるいは頒布する、独立行政法人情報処理推進
機構の2003年度オープンソフトウェア活用基盤整備事業「共通のオープンプリ
ンティングシステムの開発」の成果物(以下本ソフトウェアという)に添付さ
れている、独立行政法人情報処理推進機構のIPAフォント(以下本フォントと
いう)に関し、下記の条件で再配布を許諾します。(以下本フォントを使用す
る人を使用者という)

  1) 使用者は、本ソフトウェアに同梱し、かつ本条件を添付する場合に限
        り、本フォントを再配布できます。
  2) 使用者は、再配布に当たり、本フォントがIPAフォントであることを
        明示しなければいけません。
  3) 1)2)に関しては,本フォントまたはその派生物を改変して再配布す
       る場合にも適用されます。
  4)エプソンコーワ株式会社および独立行政法人情報処理推進機構は本フォ
       ントおよびその派生物の使用に起因するあらゆる不具合、損害につい
       て一切責任を負いません。

WebFontに使用するには問題ないと思われるが、WebFontを再配布と定義するならばIPAフォントが元になっていることを使用サイトに記載したほうがいいと思われる。IPAフォントについては無償で商用利用できて品質の高い日本語フォント一覧 - Liner Noteが詳しい。

KesaranPasaranKT、qoocRomanKT、SampomichiHR、Tokage-no-ShippoHR、TowerGothicKT:×

 lzhファイルを解凍した中のfreefont_readme.txtの「■使用許諾(フリーフォントに関して以下の事項をご確認の上、ご使用ください)」に詳しい記載がある。

・フォーマット変換して、他のフォントとして利用することは禁止します。 
・当フォントの全部または一部の文字データをコピーして利用することは禁止します。ただし、元になるフォントがインストールされたコンピュータ内でご使用になる場合のみ許可します。 
・当フォントファイルを直接、修正・改造することは禁止します。 
・当フォントの配布、譲渡は禁止します。 
・チラシ、パンフレット、雑誌、放送などの商用印刷物への使用は許可します。 
・会社や製品名などのロゴへ利用することは許可します。 
・当フォントは慎重に品質検査をしていますが、市販の全てのプログラムでの完全正常動作を保証するものではありません。
・お客様が本製品を運用された結果の直接的損害・間接的損害についても、当方は一切その賠償の責に任じないものとします。

一文目よりTTF→EOTができないので無変換EOTは使用不可能と判断。改変に関して非常に厳しい感じである。

出島明朝フォント:○

Code licenseの項がMIT Licenseとなっている。

Copyright (c) <year> <copyright holders>

以下に定める条件に従い、本ソフトウェアおよび関連文書のファイル(以下「ソフトウェア」)の複製を
取得するすべての人に対し、ソフトウェアを無制限に扱うことを無償で許可します。これには、ソフトウ
ェアの複製を使用、複写、変更、結合、掲載、頒布、サブライセンス、および/または販売する権利、お
よびソフトウェアを提供する相手に同じことを許可する権利も無制限に含まれます。

上記の著作権表示および本許諾表示を、ソフトウェアのすべての複製または重要な部分に記載するものと
します。

ソフトウェアは「現状のまま」で、明示であるか暗黙であるかを問わず、何らの保証もなく提供されます。
ここでいう保証とは、商品性、特定の目的への適合性、および権利非侵害についての保証も含みますが、
それに限定されるものではありません。作者または著作権者は、契約行為、不法行為、またはそれ以外で
あろうと、ソフトウェアに起因または関連し、あるいはソフトウェアの使用またはその他の扱いによって生
じる一切の請求、損害、その他の義務について何らの責任も負わないものとします。 

フォントにこの条項を書き込むのは不可能なので、使用サイトにMITライセンスであることを明示し、htmlのソースにコメントとして書けばWebFontとして使用するには問題ないと思われる。

みかちゃん:○

ダウンロードページに詳しい記述がある。

詳しい使用条件等
[禁止事項]
オリジナルフォント「みかちゃん」サイトで配布している
フォントそのものを販売すること。(改変して販売することを含む)
[使用条項]
個人使用/商用使用にかかわらず特に制限事項はありません。ご自由にお使い下さい。
・再配布および転載自由です。

改変について書かれていないが、問題にならないと思われる。

ホリデイMDJP:×

MKSD_FONT_README.zip内のMKSD_FONT_README.htmlの「フォントの使用に関して」に詳しい記載がある。

■ Maniackers Designが制作したフォント(タイプフェイス)の所有権/著作権(著作財産権・著作者人格権)、
イラストレーション、 グラフィック、文章の著作権は、Maniackers Designに帰属します。
これらの情報は法律で保護されており、事前にマニアッカーズデザインの許可なく使用することを禁じます。

無断転載・再配布・改造(フォント名を変えたり、フォントデータそのものを改変する事)は絶対に禁止です。
Maniackers Designの制作したフォント全ては有料であってもフリーであっても使用権を与えるだけであり、
所有権/著作権(著作財産権・著作者人格権)はManiackers Designに帰属します。

■ 個人の非営利目的のフォントデータ、
(FREE DL(フリーダウンロード)、 SHARE(有料/使用権が有料)共に)の使用、
個人的なHPでのロゴ作成、フリー素材作成、グッズ作成、バナー作成、ボランティア団体等の非営利団体でのグッズ作成、小さな規模の同人誌での使用などに関しては、自由に使って下さって結構ですが、
人目に多く触れるような用途(例:商品ロゴ、ショップロゴ、社名ロゴ、イベントロゴ、テレビメディア、TVゲーム、書籍タイトル、CD・DVDのタイトル、Tシャツ、各コンテンツでの繰り返し使用、
各広告のメインでの使用、フォントを元にして商標、商号その他商品等表示、ロゴ等に使用し、登記、登録する場合。)で商用使用する場合には必ずご連絡ください。使用料を頂くケースに該当する可能性があります。(FREE DL(フリーダウンロード)、 SHARE(有料/使用権が有料という意味)共に)
商用だとしても扱いが小さかったりする場合には許可しているのがほとんどですが、
商品ロゴや社名、ショップ、イベントのロゴに使われる場合には使用料を頂いております。
判断が難しいという場合には具体的な使用目的、使用見本の画像等を拝見させて頂きこちらで判断しています。
具体的な使用料に関してもメールにてお問い合わせ下さい。

フォントを使用した場合(特に商用利用に関して)はどのように使ったか見てみたいのでご連絡、
見本(サンプル)をお送り頂けると嬉しいです。

改造が無変換EOT作成に当たると思われるのでWebFontは使用できないと思われる。

えるまー:△

トップページの注意書きにライセンスと思われるものがある。

このフォントはフリーでお使いいただけますが、著作権は放棄していません。
二次再配布、原型が判らなくなるような変形は禁止します。

宗教関係、アダルト、違法サイトでのご使用はお断りします。
商用利用の方は事前にメールでご連絡ください。

このフォントをインストールしたことによって生じたトラブル等には
一切責任をもてません。

無変換EOTを原型が判らなくなるような変形ではないとするとWebFontは可能でありそうだが、二次利用に関しての記述がないので△とした。

M+ と IPAフォントの合成フォント

ダウンロードページのライセンスに詳しい記載がある。

この配布物は、IPAフォント と M+フォント および Bitstream Veraフォントのライセンスに準じます。

IPAフォントのライセンスは、アーカイブに含まれる COPYING.font.ja をご覧ください。

M+フォントのライセンスは、アーカイブに含まれる Mplus-LICENSE_E.txt, Mplus-LICENSE_J.txt をご覧ください。

Bitstream Veraフォントのライセンスは、アーカイブに含まれる Bitstream-COPYRIGHT.txt をご覧ください。

IPAフォントを改変して再配布するために、ライセンス条項にしたがい、 IPAフォントの含まれている この HP Vector Driver すべてを含んだ形で配布します。

COPYING.font.jaは先ほど示したので、Bitstream-COPYRIGHT.txtを示す。このファイルはzipファイルを解凍した中にある。Mplus-LICENSE_J.txtは次のM+の説明部分で示す。

Bitstream Vera Fonts Copyright

The fonts have a generous copyright, allowing derivative works (as
long as "Bitstream" or "Vera" are not in the names), and full
redistribution (so long as they are not *sold* by themselves). They
can be be bundled, redistributed and sold with any software.

The fonts are distributed under the following copyright:

Copyright
=========

Copyright (c) 2003 by Bitstream, Inc. All Rights Reserved. Bitstream
Vera is a trademark of Bitstream, Inc.

Permission is hereby granted, free of charge, to any person obtaining
a copy of the fonts accompanying this license ("Fonts") and associated
documentation files (the "Font Software"), to reproduce and distribute
the Font Software, including without limitation the rights to use,
copy, merge, publish, distribute, and/or sell copies of the Font
Software, and to permit persons to whom the Font Software is furnished
to do so, subject to the following conditions:

The above copyright and trademark notices and this permission notice
shall be included in all copies of one or more of the Font Software
typefaces.

The Font Software may be modified, altered, or added to, and in
particular the designs of glyphs or characters in the Fonts may be
modified and additional glyphs or characters may be added to the
Fonts, only if the fonts are renamed to names not containing either
the words "Bitstream" or the word "Vera".

This License becomes null and void to the extent applicable to Fonts
or Font Software that has been modified and is distributed under the
"Bitstream Vera" names.

The Font Software may be sold as part of a larger software package but
no copy of one or more of the Font Software typefaces may be sold by
itself.

THE FONT SOFTWARE IS PROVIDED "AS IS", WITHOUT WARRANTY OF ANY KIND,
EXPRESS OR IMPLIED, INCLUDING BUT NOT LIMITED TO ANY WARRANTIES OF
MERCHANTABILITY, FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE AND NONINFRINGEMENT
OF COPYRIGHT, PATENT, TRADEMARK, OR OTHER RIGHT. IN NO EVENT SHALL
BITSTREAM OR THE GNOME FOUNDATION BE LIABLE FOR ANY CLAIM, DAMAGES OR
OTHER LIABILITY, INCLUDING ANY GENERAL, SPECIAL, INDIRECT, INCIDENTAL,
OR CONSEQUENTIAL DAMAGES, WHETHER IN AN ACTION OF CONTRACT, TORT OR
OTHERWISE, ARISING FROM, OUT OF THE USE OR INABILITY TO USE THE FONT
SOFTWARE OR FROM OTHER DEALINGS IN THE FONT SOFTWARE.

Except as contained in this notice, the names of Gnome, the Gnome
Foundation, and Bitstream Inc., shall not be used in advertising or
otherwise to promote the sale, use or other dealings in this Font
Software without prior written authorization from the Gnome Foundation
or Bitstream Inc., respectively. For further information, contact:
fonts at gnome dot org.

Copyright FAQ
=============

   1. I don't understand the resale restriction... What gives?

      Bitstream is giving away these fonts, but wishes to ensure its
      competitors can't just drop the fonts as is into a font sale system
      and sell them as is. It seems fair that if Bitstream can't make money
      from the Bitstream Vera fonts, their competitors should not be able to
      do so either. You can sell the fonts as part of any software package,
      however.

   2. I want to package these fonts separately for distribution and
      sale as part of a larger software package or system.  Can I do so?

      Yes. A RPM or Debian package is a "larger software package" to begin 
      with, and you aren't selling them independently by themselves. 
      See 1. above.

   3. Are derivative works allowed?
      Yes!

   4. Can I change or add to the font(s)?
      Yes, but you must change the name(s) of the font(s).

   5. Under what terms are derivative works allowed?

      You must change the name(s) of the fonts. This is to ensure the
      quality of the fonts, both to protect Bitstream and Gnome. We want to
      ensure that if an application has opened a font specifically of these
      names, it gets what it expects (though of course, using fontconfig,
      substitutions could still could have occurred during font
      opening). You must include the Bitstream copyright. Additional
      copyrights can be added, as per copyright law. Happy Font Hacking!

   6. If I have improvements for Bitstream Vera, is it possible they might get 
       adopted in future versions?

      Yes. The contract between the Gnome Foundation and Bitstream has
      provisions for working with Bitstream to ensure quality additions to
      the Bitstream Vera font family. Please contact us if you have such
      additions. Note, that in general, we will want such additions for the
      entire family, not just a single font, and that you'll have to keep
      both Gnome and Jim Lyles, Vera's designer, happy! To make sense to add
      glyphs to the font, they must be stylistically in keeping with Vera's
      design. Vera cannot become a "ransom note" font. Jim Lyles will be
      providing a document describing the design elements used in Vera, as a
      guide and aid for people interested in contributing to Vera.

   7. I want to sell a software package that uses these fonts: Can I do so?

      Sure. Bundle the fonts with your software and sell your software
      with the fonts. That is the intent of the copyright.

   8. If applications have built the names "Bitstream Vera" into them, 
      can I override this somehow to use fonts of my choosing?

      This depends on exact details of the software. Most open source
      systems and software (e.g., Gnome, KDE, etc.) are now converting to
      use fontconfig (see www.fontconfig.org) to handle font configuration,
      selection and substitution; it has provisions for overriding font
      names and subsituting alternatives. An example is provided by the
      supplied local.conf file, which chooses the family Bitstream Vera for
      "sans", "serif" and "monospace".  Other software (e.g., the XFree86
      core server) has other mechanisms for font substitution.

英語が分からないのでパス。

M+:○

公式Web内の「LICENSE」に表記がある。

These fonts are free softwares.
Unlimited permission is granted to use, copy, and distribute it, with or without modification, either commercially and noncommercially.
THESE FONTS ARE PROVIDED "AS IS" WITHOUT WARRANTY.

これらのフォントはフリー(自由な)ソフトウエアです。
あらゆる改変の有無に関わらず、また商業的な利用であっても、自由にご利用、複製、再配布することができますが、全て無保証とさせていただきます。 

非常に自由なライセンスである印象。公式にWebFontに関するページが用意されている。EOTにする変換もライセンスより許可されるのでWebFontは問題なく使用可能であると考えられる。

IPAフォント:△

公式ページ内の「IPAフォントライセンスv1.0 」に非常に詳しい記載がある。長いのでここではURLを示すだけにする。

IPAフォントのダウンロード || OSS iPedia

非常に詳しく書かれているライセンスである。WebFontに関しては、FAQIPAフォントのダウンロード || OSS iPedia)の5.3「AcrobatFlashなどのコンテンツ作成用サーバーでの利用(ASP的なフォントの利用)について」に該当すると思われる。

ASP的なフォントの利用とは、ユーザーが文書ファイルをサーバー側へ送信し、デスクトップ用ソフトウェアを使わ
ずに、サーバー側のソフトウェアにより、サーバー上でラスタライズ(文書の画像化)を行い、フォントがエンベ
ッドされたデジタル・ドキュメントを作成する手法のことを指します。IPAフォントはサーバー側に実装されている
ことになります。例えば、AcrobatサーバーやFlashサーバーでのIPAフォントの利用を行う場合です。
このように、ASP的なフォントの利用で、デジタル・ドキュメントへのフォントの組み入れが、利用者の要求によっ
てダイナミックに行われるような形態は、利用者に対するフォントの再配布に該当します。
「IPAフォントライセンスv1.0」に従ってご利用いただけます。派生プログラムの場合は、「IPAフォントライセン
スv1.0」の第3条の制限事項の条件に従ってご利用ください。
「IPAフォントライセンスv1.0」をサーバーの利用者に対して表示できるような手段を設けてください。また、サー
バー利用者に対する説明表示等に IPAフォントが入っている旨と「IPAフォントライセンスv1.0」または「IPAフォ
ントライセンスv1.0」の URL(http://ipafont.ipa.go.jp/ipa_font_license_v1.html)を掲載してください。

これによればTTFにおけるWebFont使用のサイトはサイト内に「IPAフォントライセンスv1.0」へのリンク(IPAフォントライセンスv1.0/IPA Font License Agreement v1.0)を貼り、IPAフォントを使用していることを意味する文言を書いておく必要がある。またEOTを使用するのであれば、前記の事項に加えて「IPAフォントライセンスv1.0」の第3条の制限事項より、変換するプログラム(T2E.exeとそのソースコードやWEFT)とIPAフォントとまたIPAフォントプログラム名、フォント名またはファイル名を変えたEOTをまとめて利用者に提示する必要があると思われる。

これらの制限事項IPA当該フォントから派生している「M+ と IPAフォントの合成フォント」や「F910ゴシックW3-IPA」にも引き継がれる。

フォント:○

公式WebサイトのLicenceに記載がある。

これらのフォントはフリー(自由な)ソフトウエアです。あらゆる改変の有無に関わらず、また商業的な利用であっても、自由にご利用、複製、再配布することができますが、全て無保証とさせていただきます。

These fonts are free softwares. Unlimited permission is granted to use, copy, and distribute it, with or without modification, either commercially and noncommercially. THESE FONTS ARE PROVIDED "AS IS" WITHOUT WARRANTY. 

M+と同様にWebFontは可能と思われる。

さわらびフォント:○

公式ページの概略にCreative Commons Attribution 3.0の表記がある。ライセンスURLを示す。

Creative Commons ― 表示-継承 3.0 Unported

原著作者のクレジットを表示して、改変や再配布が可能となる。よってWebFont使用ページにリンクを示せばWebFontは利用可能と思われる。

さざなみフォント:?

圧縮ファイルを解凍した中の「README」ファイル内の「ライセンス」に詳しい記載がある。

バイナリは、ソースコードのライセンスと同等とします。ただし、フォントの
文書への埋め込みなど、フォントとしての再使用を目的としない用途においては、
以下で言う Redistribution には当たらず、制限なく行えるものとします。

Copyright (c) 1990-2003
	Wada Laboratory, the University of Tokyo. All rights reserved.
Copyright (c) 2003-2004
	Electronic Font Open Laboratory (/efont/). All rights reserved.

Redistribution and use in source and binary forms, with or without
modification, are permitted provided that the following conditions
are met:
1. Redistributions of source code must retain the above copyright notice,
   this list of conditions and the following disclaimer.
2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright notice,
   this list of conditions and the following disclaimer in the documentation
   and/or other materials provided with the distribution.
3. Neither the name of the Wada Laboratory, the University of Tokyo nor
   the names of its contributors may be used to endorse or promote products
   derived from this software without specific prior written permission.

THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY WADA LABORATORY, THE UNIVERSITY OF TOKYO AND
CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT
NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A
PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED.  IN NO EVENT SHALL THE LABORATORY OR
CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL,
EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO,
PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS;
OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY,
WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR
OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF
ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.

埋め込まれたビットマップフォントのライセンスについては、各フォントの添付
ドキュメントを同梱しておりますので、そちらをご参照ください。

本フォントに含まれる東風フォント由来のグリフは、古川泰之さんが単独で作成した
オリジナルデザインに基づく Public Domain 相当のデータのみが含まれています。
日立製作所とタイプバンクにより開発された 32 ドットビットマップに由来する
漢字データ、ビットマップデータ、現在の CLWFK の ライセンスと異なるライセンス
で配布されていた和田研フォントに由来するデータは含まれていません。

アウトライン部分が「和田研ライセンス 」となっており、Wikipediaより引用する。

フォントをそのまま, あるいはフォーマット変換して使用, 配布する場合, 個人, 会
社を問わず, こちらの許可は必要ありません. ただ, 配布する場合はそのフォントが
 ftp.ipl.t.u-tokyo.ac.jp に由来すること, どのような変換をしたかを付記して下さ
い. フォントはこれからも, バージョンアップする予定なので, 末端ユーザが最新の
バージョンを自分で手に入れられるようにしたいためです. 漢字の字形の誤りや, あ
まりにデザインのひどい字など御指摘があったら, ktanaka at ecc.u-tokyo.ac.jp ま
で御連絡下さい.

フォントの出展および変換方法を利用者に示せばWebFontは使用可能と思われる。IPAフォントの利用と同じような方法をとる必要があるといえる。

ビットマップのライセンスは6つの著作者によって示されている。それぞれのファイルは圧縮ファイルを解凍した中のdocフォルダにある

Ayu ビットマップフォント
  Ayu ビットマップフォントは public domain です。商用/非商用利用、あ
らゆる改変、複製、再配布は自由です。
Kappa 20dot Fonts Version 0.396 README
・public domain である
	商業的利用を含め、自由に利用することができます。禁止されているのは、
	このフォントの一改変版に著作権を主張したことを根拠として、原作者や
	第三者がこのフォントを利用する権利を妨げること、作者に関する情報に
	ついて虚偽の主張を行なうことのみです。詳しくは、「利用について、
	許諾条件」の節を参照して下さい。
美咲フォント  period β8
●ライセンス

  Copyright (C) 2002-2004 #Shin.Y

  These fonts are free softwares.
  Unlimited permission is granted to use, copy, and
distribute it, with or without modification, either
commercially and noncommercially.
  THESE FONTS ARE PROVIDED "AS IS" WITHOUT WARRANTY.

  これらのフォントはフリー(自由な)ソフトウエアです。
  あらゆる改変の有無に関わらず、また商業的な利用であっても、
自由にご利用、複製、再配布することができますが、全て無保証
とさせていただきます。
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M+ BITMAP FONTS            Copyright 2002-2004  COZ <coz@users.sourceforge.jp>
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LICENSE




これらのフォントはフリー(自由な)ソフトウエアです。
あらゆる改変の有無に関わらず、また商業的な利用であっても、自由にご利用、
複製、再配布することができますが、全て無保証とさせていただきます。
ORADANO明朝フォント Ver. 0.2003.1026 について
このフォントは、印刷・表示、電子文書への埋め込み等の目的で、誰もが自
由に無償で用いることができます。
このフォントの配布・再配布は、自由に無償で行うことができます。
このフォントを、より大きな規模のソフトウエアパッケージの一部として販
売するなどしても構いません。
このフォントを用いて新たなフォントの開発を行うことも可能です。
●東雲フォントライセンス
                                                                    2001
                                     The Electronic Font Open Laboratory
                                        http://openlab.ring.gr.jp/efont/

このアーカイブに含まれるすべてのフォントデータ、ドキュメント、スクリプ
ト類はすべて Public Domain で提供されています 。

但し、日本に於いては現時点で著作権を放棄することは法律上不可能であり、
AUTHORS に列挙されている作者がその権利を行使しないと宣言することで実質
的な Public Domain であるとします。

自由な改造、他フォーマットへの変換、組込み、再配布を行うことができます。
同時に、これらはすべて完全に無保証です。

衡山毛筆フォント:○

衡山毛筆フォント

公式トップページの「概要」に簡単な記載がある。

無料でご利用できます。
著作権放棄で完全フリーです。
改編も自由です。
使用についての制限はありません。
無保証です。お客様の責任でご利用ください。
雑誌・書籍への掲載・CD収録も自由です。見本誌をお送りいただけるようでしたら下記 青二書道教室 青柳様へお願いいたします。

著作権放棄でとあるので、パブリックドメイン - Wikipediaの扱いにしたいのだと思われる。「改編も自由、使用についての制限はない」の記述よりWebFontとして使用するには問題ないと思われる。

花園フォント:○

Hanazono fonts

公式トップページの「ライセンス」に記載がある。

このフォントはフリー(自由な)ソフトウエアです。
あらゆる改変の有無に関わらず、また商業的な利用であっても、自由に利用、複製、再配布することができますが、全て無保証とさせていただきます。
このライセンス文書についても、フォントと同様の扱いとします。

Copyright 2008, 2009 GlyphWiki Project.

「自由に利用、複製、再配布することができます」よりWebFontは可能と思われる。しかし単体で23MBとファイルサイズが大きいので現実的には不可能かもしれない。

アームドフォント:?

海沿いカリグラ邸!

これといった記述が存在しない。公式トップページに以下の一文がある。

当サイトのフォントは、商用利用などについて、使用料が発生することはありません。

ダウンロードしたlzhファイルを解凍した中の「ご使用について.txt」に以下の一文がある。

●著作権者:ミリメートル

正直分からない...

三次元切絵字,切絵字,水面字,モフ字:○

fub工房 | 無料素材 無料フォント 漢字 日本語

公式ページのfub工房 | 無料フォント 漢字 日本語 モフ字 切絵字 水面字 三次元切絵字 イバラ字の「 注意事項」に記述がある。

・フォント著作権はfubにあります。
・再配布は無料配布に限ります。雑誌、書籍に掲載、CD-ROM収録の際はご一報ください。
・WEBサイト、印刷物、映像への利用は個人、商用問わずOKですが、商標権などの権利を取得するロゴに対しては使用をご遠慮ください。
・フォントの使用によるトラブル、不利益には一切の責任を負いません。

またfub工房 | フォントご利用に関するQ&Aに次のような記述がある。

Q.自作の同人ゲーム内にフォントファイルごと組み込んで使用したいのですが
同人ゲーム内に組み込む件、特に問題ございません。

不特定多数に公開するであろう同人ゲーム内にフォントを組み込んで使用してもいいということから考えてWebFontの使用も妥当だと思われる。

あんずもじ:△

あんずいろapricot×colorフリー写真素材・手書きフォント・人物写真素材

「Font」ページの「あんずもじについて」に記載がある。

文字の装飾や変形は大丈夫ですが、フォントデータそのものの改造は
おやめください。また二次配布は厳禁です。
変換ソフトにてMacintosh用にしてもOKです。
商用でも印刷物でも使用前に許可を得る必要はありません。

フォントデータそのものの改造」がフォントフォーマット変換を意味するのであればEOTへの変換はNGであるが、「変換ソフトにてMacintosh用にしてもOK」とあるのがはっきりとしない。フォント埋め込みや再配布に関する記載もないので、WebFontは見合せたほうがいいかもしれない。

AKフォントシリーズ、じゃぽねすく、ぷちはんど、くれよん:×

**萌萌可愛字體あくび印**

公式サイトのフォントページの「絶対しちゃだめ、なこと。」に記載がある。

あくびに無断でふぉんとを二次配布すること
メール添付やCDやMOにコピーしてお友達にあげたりするのも立派に二次配布です。やめてね。
このふぉんとを元に新たにふぉんとを作ること
マルチまがいなサイト、法を犯すようなサイトでの使用は堅くお断り。
アダルトサイトや出会い系サイト(同人系サイトはOK。BLもOK。)での使用もお断り。
アダルトサイトや出会い系サイトにリンクしているサイトもお断り。

「このふぉんとを元に新たにふぉんとを作ること」ということからEOT変換は不可能であろうか。規約に対する姿勢から見てもWebFontは不可能か。クオリティの高いフォントが多いだけに残念。

ライセンス書く必要があると思われるもの

以下のようなことが書いてあれフォントの利用者としても判断しやすいのではないだろうか。項目内のアルファベットは複数選択可能。選択しない場合はNoと判断される。

1.改変の範囲:フォーマット変換やフォントテーブルにおけるパラメータの変化
a.全く手を加えてはいけない
b.著作者が指定する部分にのみ改変を加えてもよい
c.改変した範囲を示し、それに要した手順やソフトを提供する
e.フォントを他のフォーマットに変換してもいい
d.無制限に認める

2.再配布の範囲:明示的に配布を行う
a.再配布してはいけない
b.著作者が指定する対象のみ
c.著作権者名や配布URLなど出展元を示す
d.非商用に限り無制限に配布してもいい
e.無制限に認める

3.改変した再配布:1を行ったものの2
a.著作権者名やURLなど出展元を示す
b.元のフォントを同梱する
c.改変したフォントも元のライセンスを引き継ぐ
d.無制限に認める

4.WebFont(多数に公開することが前提)
a.全面的に禁止
b.ttf
c.無変換EOT
d.WEFTによるEOT
e.EOTにおいてURL制限
f.直URL入力によるダウンロードを禁止する措置
g.無制限に認める

5.ドキュメントにおけるフォントの埋め込み
a.全面的に禁止
b.PDF
c.Word
d.著作者が指定するドキュメントフォーマット
e.不特定多数に公開しない
f.無制限に認める

6.フォント内の文字を含む印刷
a.全面的に禁止
b.不特定多数に公開しない
c.商用に利用しない
d.著作者が指定する対象のみ
e.無制限にOK

7.フォント内の文字を含むデジタルコンテンツ:画像ファイル、ゲームなど
a.全面的に禁止
b.不特定多数に公開しない
c.商用に利用しない
d.著作者が指定する対象のみ
e.無制限にOK

〜〜あとで追記予定

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