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教授の戯言 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012-02-01 浪費報告会

[] 浪費報告会 2012新春




年始恒例浪費反省会。最早反省をしている気配が無く、単なる報告会の感が否めません。ていうか最近DVDとか本ばっかりで。面白いギミックが欲しいんです私は。



「Semiautomatic」「Utopia」DaOrtizの。あのレクチャーに参加した以上買わざるを得ません。問題は、各所でさんざん触れられているけれど、彼と同じようにはできない、というところですね。いや、トリックの骨子をなぞることや、ほぼセルフワーキングになっている部分も多いことはさておき、彼の演技って緻密に計算された理屈と、冷徹な目線での観察とかの上に成り立っているから、同じように不思議に見せようと思ってもそうはならないんですよね。実践で培った凄みと融通無碍という感じです。 /「Snake Cube Puzzle」ぐにぐにしてみたかったがやりきれず、結局youtubeで解答を見てしまいました。ごめんなさい。 /「Any Signed Card to Any Spectator’s Wallet」動画だとロードの瞬間が無くて気になってしまい、またカード系のネタに手を出し反省する。ただ、物自体は結構クレバーだと思いました。きっちりギミックを仕込んでやってみたことはないのですが、多少のロードの不自然さを頑張って秘匿できれば、かなり公明正大にふるまえるのは間違いなさそうには思います。どうでもいいですがJeff Kaylorの似顔絵がオバマ大統領にしか見えません。 /「Que Raro」DaOrtiz系をということで今更。あのモンテはめちゃめちゃ不思議だった。Christian EnglbomのAnti-Falo(ドリブルで1枚ずつより分けるやつ)は確実性を鑑みやらない。やらないだけだ(見栄はり)。 /「Stand Up Monte」ギャフ1枚を使ってのさながらテーブル無しモンテの見本市みたいな感じでしたね。練習はしてみたいと思います。 /「トランプの不思議 復刻版 現代カード奇術入門」いま読んでも大変素敵な内容。なお2012年に入ってから、故人の形見分けで古書を頂いたのですが、その中にこれの原版もあった件について。ぐぬぬ。 /「飲み会マジック」カタヤマさんのショーを見に行きたかったので。角矢さんのご協力でこの手のマジック本にもかかわらず、可能な限り所出が調べられているのがニクい。このショーは基本的には非手品人が多く参加していたように思えたのですが、現場でカタヤマさんに本名名指しで「バーノンクロニクルは読みはりました?」とか聞かれたときには不意打ち過ぎて目が泳いだ。「俺の脳味噌がそんなの読んでるわけがない」シリーズ。アニメ化希望。俺役CVは竹達さんで(何故か中村さんではないw) /「ウケる手品」まあゆうきさんだしハズレが無かろうと。なおマジック自体もそうなのだけど、事前事後の考え方とかが大変勉強になる。あまりそういう部分に踏み込む本って無かったもので。 /「フォーナイトメアーズDX復刻版」欲しかったんだもの。みつを。しかしロット的に数が少ないのかどうかは知らないけど、5000円オーバーは高いと思います。いや、そのくらいの名作ではあるとは思うけれども。 /「Pure Smoke」煙出したかった。 /「Dean’s Box 2.0」箱が欲しかった。いや、自作でも時間かければかなりのクオリティの物は作れるとは思っているのだけど、その時間が惜しい。そして品切れてて「再入荷は4月です」とか仰りやがりました。オウシット。 /「Card Fictions」中の人その3がHartlingに翻訳許可は取って、粗訳は9割方終わったらしい。私は今回何も手伝ってないのですが、「あーこれはいい本ですね」とかニヤニヤしていた彼が訳が進むにつれて、「やべえ、すげえ。難しい!いや、やりきれば超不思議なのは間違いないんだけど!」と叫び始めている。中身見てから翻訳許可取り給えよ。ちなみにハートリングは凄く好きです。レギュラーデックでここまでやれたらもう最高。タマリッツも認めるタレントですのでそこは安心って感じですね。 /「Razor Shots」剃刀を飲み込みたかった。Q. 好きな剃刀はなんですか? A.オッカムの剃刀 /「エボリューション」大体こういうのだよね、と思って買ってその通りだった"中を見せられるチョップカップ"。まあ他に解法は無いような気はするのでそこは仕方ない。でもあの余計な空間の半分は埋めた方がいいような気がする。 /「パン時計」私が一生に一度はやりたい手品、それがパン時計。あんパン時計という物を考えたのですが、どうも今年、二川さんのとある会にて本当にやります。 /「ブレンドシルク」まあ結婚式でやってみたらいいかなって。 



そういえば知人に「LOGYCAL DECK」を見せて頂いたのだけど、不思議っちゃ不思議なんだけど何か頑張って読み取っている感じがたまらなかった。判別方法は率直に申し上げて「ベタ押しできたな」という感じでしたね。何がしかの"考えて、読み取ること"に関しての時間を稼がないとちょっと厳しそう。あ、でも正直に「いまこうやって見て探してるんです」とかギャグに思えるようにしてしまえばいいのか。なるほど。自己解決。



「Card Magic Library 9」 「おれ、この翻訳が終わったら、CML読むんだ…」 /「Drawing Room Deceptions」訳してみようかなって。 /「Reflections」読んでみようかなって。 /「Tangled Web」読んでみようかなって。 /「Card College on DVD」ジョビー先生の演技見た事無いので見てみたかった。しかし何も買わなくても良かったんじゃないかという気がひしひしとしなくもないです。あと以前マジックランドで会ったスイスの青年に「ジョビーは僕の中のヒーローなんです!」とかはにかみつつ言われたことを思い出した。私の中のヒーローはもうずっとマギー司郎師匠です。次点でカップス。



中の人3は「今年は2冊本を出したいんです」と言っていましたが、彼は何と戦っているのか(答え:英語)。私はその訳されたやつだけ読んでちゃんと演じられるようになりたいです。特にハートリングは粗稿を読ませてもらったのだけれど、あれは確かに即日出来るようになるものというのは多分なくて(演技をなぞる、というだけの意味でもちょっと難しい)、遅滞なくなぞれるようになって、かつその都度応じた対応をしなければならないので難度中級以上かと思いますが、私もそろそろ初心者が驚くやつを一個一個磨いていきたいと思いました(小学生の感想文的な何か)。ハートリングのやつは基本、全部オーディナリーデックで出来るので、身につけると即応性ランクステータスが一個上がると思うのです。無駄に今更タマリッツスタックとか覚えてみようかなあ、とかね。「お前それよりも人生においてやるべきことが山積だろ」という声が聞こえる。己の中から。ハンズで買ったしいたけ栽培とかやってる場合じゃないよホント。



あと久々に見たら50万ヒットおめでとうございます。落ち着いたら全員プレゼントで、おそらく読みたくもないだろうカード当てを1作品差し上げられるようにしておこうかな。

2011-12-31 色々あったがまるで成長していない…

[] 大きく振り返って2011




毎年恒例、個人的総集編回想回。
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1月:
年初から延々と「ザ・マジック」をばらしてはスキャン。OCRで文字列まで電子化もしたのであれはあれでいいラブラリになったと思うのだけど、問題は全然読んでないということでございますね(2011年12月末日現在)。
まおゆう刊行もこのあたりからか。2012年1月に最終巻が出るけれど大変楽しみです。



2月:
この頃、なんだか別に金とか気にしなくていいやとか思い始め(注:宝くじが当たったとか、給料上がったなどの裏付けは特になく)、欲しかったBill Abbotto系の物に手を出す。「Incredible Suit Jacket Escape」は今でもやりたいけど、あの助手に持たせるべきカーテンを作っていないので未だにやったことがない。コメディとして鉄板で受けるとは確信しています。
XBOX「シュタインズゲート」でぼろ泣き。大変素敵な作品でした。2009年のゲームですが、今年は4月からアニメ化もされて、知名度も飛躍的に高まってとても嬉しい。なおこざわさんも秋頃にやってらした。
Bannon本も大体この頃に大枠訳しきってたかな。構成お願いしていた齋藤修三郎さんに「きょうじゅね、これでひとまず終わりーって思ってるかもしれんけど、こっからよ。"俺達の戦いはこれからだ!"ってなるよ」と言われて、「またまたなに言ってんだかもう」なんて思ったのですが、翌月それを思い知ることになりました。直しても直しても欠陥箇所が見つかる地獄。



3月:
東日本大震災。私自身は被曝くらいで怪我もありませんでしたが(それはそれで困る)、翌週の「伊集院光の深夜の馬鹿力」が中止になるとやはり結構びびる。いや、割と"それはさておき馬鹿話"、みたいな感じで押し通すかと思ったのだけれど、冒頭挨拶のみで14日の放送はほぼ中止だった。絶望放送は16日に普通に更新されててほっとしたのですが、それは2週録りだからだと後で気づく。その翌週の分は割と真面目な挨拶入りでしたねえ。
まどか☆マギカ」は好きで梶浦サウンドを延々と聞いていたが、震災の影響でラスト2話がないままだったのが大変ストレスだった(お前のストレスはその程度かという声が聞こえてくる)
あすぱらさんがチャリティの呼びかけをされていました。片割れは今でも出たことを後悔しているらしい。大丈夫、多分もうみんな覚えてない。
こざわさんが初の作品集を出されたというか、3月にちょうど脱稿していた頃でしたかね。
あと直属の上司が退職。まあ今の部署に来てから、殺意も謝意も抱いた人なので思い出深い。辞表を出したのが3/11だったらしいというのを後で知った(偶然)。



4月:
通称とひ本こと「Incomplete Works」が出ました。作者より先に買ってお寿司屋さんで見せびらかしたのもいい思い出。私のようななんちゃってと違って、こざわさんはかなりホンマもんのマニアなのですが、彼は手品に対しては結構真面目なので、想像以上に頭おかしい作品は少なかったのが意外。ちょっと「日和りおったな」とか思ってしまった。何度も言うけれどあの作品集のコインは"Octrix"じゃなくて"USD Matrix"のほうが絶対うまくまとまってる。問題は彼にしてはあのコインの処理がちょっと強引なんじゃないのかなと思うところなのだけど、解決策を考えるほどマニアじゃないので、私。
あと久々に何も考えず思いつくままブログ書いて大変気持ち良かったのだけど、後で読み返したら「やだ、この人ちょっと頭おかしい」とか思っちゃって慙愧に耐えません。「日本で一番とひさん情報が充実しているブログ」という評価を某氏より頂く。…光栄と思っていいんでしょうかw あと、他に書いてる人がいないだけなんじゃないんでしょうか。
あすぱらチャリティ、ぶっちゃけ手品どうこうというより、手品をネタに少しでも義援金になるんだったら、そして多分いないと思うけれど、"あすぱらさんの所を見てないけどこっちは見ている"みたいな人が、このイベントを知ってくれたらいいかなと思って紹介したり、中身について全部感想書いてみたりしました。趣旨上、手品的な瑕疵を指摘するのではなく、ちょっと読んだ方が興味を持って頂けるように、あわよくば1500円だか2000円なら話のタネに、そして義援金になるしってことでこれ買ってくれたらな、ということで。これが縁で知り合った方とかもいらっしゃるとは思うのでそこは良かったですね。欲を言えば構成とか解説のフォーマットとか、もう少しきちんと決めてあった方が良かったのかな、とも思いましたけど、…まあ最早過去の話よ、フハハハハ!
箱根クロースアップ大会と称して金沢へ。城郭跡とか好きなのでというのと、いつも注文を出す酒屋が金沢なので行ってみたかったとか、まあ色々理由はあったのだけど、久々に大学時代みたいな強行軍。流れでプロマジシャンであるヤマギシルイさんにお会いし、大変良くして頂いた。手品キチガイって実在したんだなあと感激。そこにこざわさんが加わるともうひどい。私のようなライトな手品好きにはついていけない。ご本人も仰るようにメンタル系がお好きだそうで(テクニックも相当なもんだと思ったけれど)、あすぱらチャリティでもヤマギシさんのは興味深かった。メンタルマジックは正直退屈というイメージだったのだけど、彼みたいに軽妙なトークを挟みながらやられると楽しい。メインディッシュ系の重たいのが多かったので、サラっと軽いのも今度は見せて頂けると嬉しいですね。あとはまああんまり本人が望まないかもしれないけど、なんぞ、冊子とかレクチャー本とか出して欲しい人だなあと思いました。



5月:
菅原さんのおさらいレクチャー。毎度手品的な面白さと菅原さんのお人柄が素敵で。なおこの総集編はいいとこ取りで、この会に来られた方は多分物凄い短時間でここ3回分くらいの美味しい所を全部見られたんじゃないでしょうか。私も去年ラスベガスに行ってた時のを拝見してなかったので良かった。



6月:
齋藤さんを始め、色々な方と頻繁にやり取りをして、なんとか訳出の修正箇所がなくなりまして、Bannonの「MAGA 'WAVE」がちゃんとできました。が、印刷所に出した後で二川さんにとあるミスを指摘されたが聞かなかったことにする。大変わかり易いミスなのだけど今のところ指摘はありません。はっは。そこを指摘してくれたら…未発表原稿を差し上げますw(いらねー)
まあそれはさておきシュタゲファンディスク、「比翼恋理のだーりん」でまゆりにぐらぐらする。ちょっとまゆしぃかわいすぎじゃねーですか!?いや、助手もいいんだけれど、こっちではシナリオがぞんざいな気がw
スマホ購入。電池の減りの速さに驚愕。あと大晦日現在ワンセグがまるで繋がらないのですが機関の陰謀?w
梶浦ライブ#7@NHKホール。毎度毎度最高やわあ。



7月:
こざわまさゆき氏の東大でのレクチャーに同行を許可されたので行ってみた次第。またこざわ先生映像素材が増えてニヤニヤする。 ■素材活用例 きょうじゅの名言:「とひさんはフリー素材」 あと"無駄に安定感"いっぱいだったとひさんが失敗するのを初めて見ました。はちクロ風に言うと「こざわさんが失敗するところを、初めて見てしまった」(CV:神谷浩史)です。強行すれば良かったのに、とは思いましたが引き際も肝心ですか。
ということでBannonの「MEGA 'WAVE」出ました。お買い上げ頂いた方、本当にありがとうございました。全訳があんなにめんどくさいとは思いませんでした。Ace of Spades、これ翻訳ソフトにかけたら「鋤のエース」とか出て、頭を抱えるのだぜw
大学サークルのOB会向けのレクチャーがあって、主催側として参加しつつ、手品の解説もしたりして。しかし暑い夏でしたなあ。
長谷和幸さんのレクチャー。ああいう、アイディア系を惜しみなく紹介してくださる方は初めてで。大変素敵な方でした。後日その件の関係で横浜のハンズに行ったら、たまたま同じ物を買いに来てらした二川さんにお会いして物凄く驚愕。
あ、2年ぶりのダイビングで伊豆に行き、海流に流されかけて死ぬかと思いましたよ。
カズ・カタヤマさんの手品を見に下北に。カタヤマさんの安定感は異常。翌日のレクチャーもえらい分量を解説してくださって楽しかったなあ。



8月:
コミケ行ってまどマギ本買ってニヤニヤする。あと昔拝読していた「まりかの手品」のまりかちゃんのお兄さんことまさのぶくんことたなかさん(長っ)に初めてお会いした。beeさんから「趣味:敵を作ること、って人かな」とか言われていたのでビクビクしていたけれど大変紳士だった。変態紳士ではない。レクチャーノートは一般販路にも乗せればいいのに。再販は来年の冬コミだろうかw 私も本とか出してみたい。ここに書けないようなひどい内容のやつを(今でもひどいとか言わないお約束)。
さよなら絶望放送が終わってしまった。毎週の楽しみがひとつ減る。まあ全部録音していたのでいつでも聴けるけど!



9月:
二川さんに請われ、こざわさんにレクチャーを依頼。
某氏の某作品を見て、明らかになんか操作してる感がありありだよ、と思ったので買わないくらいには大人になった。が、"誰一人見破れません"とか書いてあったので、じゃあ頑張って見破ろうと思って買ったりするくらいには子供のままでした。2000円程度、悔しくないもん。
ちょっと高い自転車を買った。「アオバ自転車店」のせいです。
シンフォニック=レインを始めるが、大晦日時点でEDを1個しか見てない。頑張ろう。



10月:
二川会強化合宿。強化された(メンタル面とテンヨー新製品の扱いがw)。某氏の某作品、解説に不備があることを知る。現象自体は面白いとは思うけれど、まあ私はやらないので別にいいです。
糸色望オールナイトニッポン。楽しいけど、やっぱ新谷さんと掛け合いをしてて欲しかったかなあ。
たっぷりとクロースアップや菅原さんのなど、割と手品手品していた月でした。
Dani DaOrtizレクチャー。久々に本当に追えないものばかりで吐きそうだった。解説聞いて驚愕という。Utopiaはまだdisc3の途中なので、来年にはちゃんと中身について書きたいと思います。ていうかみんな買わないでくださいw ブログの運営に色々思う所があった。



11月:
Kalafinaライブ。がっかりすることがまるでない。毎度感激して帰ってくる。美しい歌声というのはそれだけで羨望。ていうか声フェチとしてはいい声に憧れます。過去声が似ていると言われたのがムスカ大佐・田口トモロヲ・石破茂・井上和彦。いや、井上和彦とか全然似てないでしょう(凄く好きだけど)。きょうじゅは田村ゆかりボイスだよ(大嘘。だが出せるなら出したい)。個人的には松平定知とか、(ムスカの時じゃなくてドキュメント太平洋戦争の時の)寺田農ボイスとか出せたらいいのになと思うのですが。理由:NHKパロディものが作りやすいから



12月:
水樹奈々ライブで、4万人の盛り上がりに触れ、ああ、こりゃ手品とか逆立ちしても勝てねーわ、と思いました。別に勝ってどうするという話ではありますが。今年思ったのは"手品は場の観客を味方にしづらい"ということでしたかね。もちろん笑ったり不思議だったり、幅広い魅力はあるけど、まあ大規模相手の芸ではないと思った次第。
その翌日から夏休みと称して自転車で浜松へ、日曜手品師さんに会いに行ってみた。結論として、平地の100kmと(御殿場レベルでも)起伏ある所を含む100kmはまるで別物ということ。でもいい経験になりました。日曜手品師さんは本当に面白くてずるい。二十歳超えてのセーラー服くらいずるい。ツインテールの女の子を「メックリンガー提督みたい」とか表現するくらいずるい。今年9末に自転車買って、10月から乗り始めて累計800kmくらい走りましたが、中々気持ちいいです、自転車。



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今年は世情的にも本当に色々なことがありました。私も春以降かなり消化不良でありますが、それもこれも海外サイトでも面白そうなギミックがあんまり出ないのがいけないんです、もう。ありゃ買うんだYO!どいつもこいつも変なDVDとか何かの劣化コピーみたいな単品作品ものばっかり出しおって。でも万が一私がやったときは許して!(暴言ですけれど、ああいう商売できるならやってみたいとは思うYOw)。

多分そういうギミック不作のせいもあって、最近はドイツのマジシャン、Pit Hartlingの本「Card Fictions」をこれまた無駄に訳したりしています。粗訳完了2012年1月内予定。まあ出版許可などはまだ全く取ってないので、出版出来るかどうかも知りませんけど、二川さんはハートリングご存知ではあるらしいのであわよくば。結構色々なところに影響与えた本じゃないかと思います。出版から8年経ってるんですけど、その間に本人的にはここはこうしたかったとか、こう変えたとかそういうのはないのかな、彼。…まあいいか。著作自体が少ないので直近の彼を全く知らないんですよね…。来年の目標は、これ出すことと、Bannonの「Dear Mr. Fantasy」の全訳を出すことでしょうか。趣味の方向が手品そのものから翻訳の真似事になっている感がありますが、海外の、ワールドワイドでそこそこ評価のいい本とかが日本語になってくれた方が私自身は嬉しいんです。ですが、誰もやってくれないので自分で。"下訳手伝ってあげてもいいよ"という神のような方、大歓迎なのだぜ?なんでかって、こざわさんがサボり気味だから!w(暴露)



まあ愚にもつかないヤツは個人で出そうかなと思ってるとはいえ(今まで二川さんの会とか用に作った作品というか思いつきというかを一応まとめてみようかなと)、2012年の冬コミではbeeさんと「究極対至高 手品ギミック対決」をせねばならないらしく、早くも究極担当のこっちとしては負ける予感大ですが「フフ、きょうじゅの奴めが…」くらいは言わせたいです。



まあなんというか未だに高木重朗シリーズもまとめきれてないし、まともなギミックも紹介してないしでアレですけど、来年こそは怒られたりしないように気をつけながら頑張りたいと思います。毎年言ってますけどw みなさま、良いお年を。     489788

2011-12-07 夏(?)休み3

[] ぼくのなつやすみ2011-3




12/7(水)、前夜、菅原さんの会で以前お会いしたこともあったし、浜松在住ということで日曜手品師さんに「ご都合よろしければ夕飯ご一緒いただけませんか」という旨を送ったらご快諾頂けたので、浜松まで行くモチベーションは上がっていたが、朝起きて、やっぱり脚は痛かった(5・7・5)。朝御飯を食べに下に降りるがサラリーマンしかいない。そういえば平日だということを思いだした。初日以降業務用メールに一切返信してないけど、まあいいやと。ホテルの玄関で自転車倒してしまい、左のブレーキが多分この時曲がる。



1号線をひたすら西へ。日曜手品師さんには16時には着きますよ、とは言っていたが、車は多いけどこの道を通れれば15時着も夢じゃないなという感じだったが甘かった。このへんなのだが、グーグル先生は「ここを往くのだ!」とおっしゃるが、ここはトンネルで、自転車通行禁止なのであった。仕方なく用宗駅の辺り、東海道本線辺りから山を迂回。



道なりに進んだらこんな所に出てしまい、しかも上り坂が始まる。景色は綺麗だったが朝からまた山登りが始まり、これは16時着、もしかするとダメかもわからんなと思い始める。

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海沿いの小路を駆け下る。下ってしばらくした所のファミマにて羊羹補充。



なお、このあたりで「輪るピングドラム」のペンギン2号の鳴き真似をしながら走ってたら、脇から飛び出してきた車に轢かれそうになった。あれで死んでたらと思うと末期のセリフが「きゅ」であり、怖くなる。12時、大井川を越える。



島田あたりを通り過ぎた時、がんばろう島田、的なのぼりみたいのがあったのだけど、商店街が半分以上しまっててそりゃ東北応援する前にこっちが頑張らないとイカンだろと思った。総じて人が少ない気がする。東京が多すぎるだけというのもあるけれど。




金谷近辺でまたグーグル先生に騙される。あとにして思えば一般道から山の中の1号線(トンネル)が路線結合してしまっていたのか、ナビが意味不明になる。しかもここでまたキツイ登り。30分くらい延々と自転車を押して登る。なんか今日日があるうちに辿りつけるかが不安に。そのあとはまた55km/hで下ったり登ったり。山道を自転車で駆け下りるのは大変気持ちいい、それは分かった。車で上まで行って、そこから自転車で降りるのが最適のはず。気持ちよさ的に。



ここのサンクスで豪華コンビニランチと洒落込み(普通のお店を探していたが、結局いいタイミングでいい店が見つからなかった)



掛川突入。仕事で来たことがあったけど、自転車で来ると超大変だというのが分かった。14時過ぎに袋井。浜松まで20kmであるが、このあたりから向かい風が酷い。延々とsprinterとmagiaを歌いながら進む。天竜川の橋の辺りとか、もう漕がなかったらこれ後ろ向きに進めるんじゃないかという風の勢い。なんという土地じゃ。日が傾き、肌寒さを感じる辺りでネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲を見つける。完成度高ーなオイ。http://t.co/LcmSxOeg


・ついたー! http://t.co/sMdYfNkV posted at 16:06:27
・しまえたー! http://t.co/07g1ASH9 posted at 16:43:17


ということで浜松到着。走行距離83.5km。寒くなってきたのでさっさと輪行袋にしまう。しまってる間会社帰りっぽいおじいさんに話しかけられて、その方も輪行とかされる方らしかった。私は今回はが初めてなんですけど。「アオバ自転車店」のおじいちゃんに似てた。「今日はどこからいらしたんですか?」という質問に、スタート地点を咄嗟に思い出せないくらいには疲れていた模様。正解は静岡。



日曜手品師さんを待つ間、ロッカーに自転車を入れようと思ったのですが、入りませんでした、オウシット。まめ知識:自転車はロッカー(大)にも入らない。トイレで着替えて以降、結局ずっと持ち歩く羽目に。いくらロードバイクが軽いとは言え、ずっと持ち歩くにはちょっと…。



日曜手品師さん登場。菅原さんの時のアレを逆にやってやろうと思って言ってやりましたよ。「…来ちゃった♪」もうこれを言うためだけに企画した当旅行、目的達成!お疲れ様私。その後お茶をしながらおみやげ手品を頂き、しかもそのあと鰻までご馳走になってしまって恐縮することしきり。
そのまま日曜手品師さんによる絶版商品を開陳する「きょうじゅをぐぬぬと言わせる会」に移行。まず出てきたのがテンヨーの78年のカタログとか、トリックスの77年のカタログとか。生まれてすらいないです私。昔のカタログは大変面白い。菅原さんの”ウルトラチューブ”とか。今でも通用する作品だと思った。

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沢さんプレゼンツシリーズは興味深いが演者に練習が要求されるものでちょっと難しそう。あ、片倉さんの"貫通現象にパドルを使う"やつ(ミラクルパドルでしたっけ?)は斬新だった。ただ、以前カタヤマさんのパドルを見たときにも思ったけど、パドル面に何かをくっつける場合、横からの角度に物凄く弱くなるので、そこは非常に難しい気がした。ちなみにカタログを見ていたときに偶然「これは?」って言った瞬間、日曜手品師さんのカバンから出てきたときはどうしようかと思った。カタログに一杯載ってる中で指定したこれがピンポイントですよ。しかも他のは入ってないの。予言されていました、ていうか行動を読まれてた。やだなにこれこわいw 開催趣旨通り、5・6回は確実に「ぐぬぬ」させられてしまいました。帰りに「ゴルゴ13」を買うのにコンビニまで付き合っていただいた上でお別れ。本当にありがとうございました。ていうか突然行った上にご馳走にまでなっちゃって本当にスミマセン。



輪行袋を置く都合上指定席で、そして速さを感じるために敢えてひかりをチョイス。この三日のあの苦労が、僅か二時間弱で達成されるプレイですYO!と思って調べたらなんと90分だった。驚愕する。



「一番Eのを頼」んだ訳ではなかったが偶然。ネタ的に今更感がぷんぷんするよね。http://t.co/g4HaLIAu



新幹線出発からGoogle Mapの現在位置情報を見ていたが、旅行中見たことのない、凄まじい速さで青ポイントが移動する。当たり前だけど。みんな新幹線の恐ろしさを分かってないよ絶対。僅か20分で3日目の行程(静岡-浜松)制覇…私が死んでた大崩海岸あたりなど20秒。これが…科学…!静岡駅からゴルゴ13一冊読み終わる頃にはもう二川さんちの近所(新横浜)。マジぱねえっす。ということで帰って早々、風呂だけ入って、ファフナー見始めて号泣して、DVDBOXをポチって、BDBOX出る予定らしいということを知ってすぐキャンセルして旅行終了。安易な気持ちで、自転車で山を越えるのはやめようと思った、冬。


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ありがとう、マイ愛機。浜松駅前にて。

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テイルズオブきょうじゅ キャッチコピー:「ケツの痛くなるRPG」
脚も痛くなったけど。これはどうも漕ぐ姿勢が良くないみたいですね。気をつけよう。(膝の外側が痛くなるのは脚が微妙に外に開いているせいらしい)



東京近郊で走ってると基本的には高低差が無いので80kmとか余裕なのだけど、途中に山が挟まるだけで一気に精神的疲労が酷い。今回3日間で総走行距離は270km程度なのですが、やはり自転車は1日100kmとか走るためのものではないような気はしました。つーか車超速い。新幹線に至っては神の騎乗せし乗り物。



大人になったと思う瞬間はどんな時ですか? →新幹線(指定)からタクシーのコンボで帰宅した時。お帰りなさいませ私!お疲れ様でした私! まめ知識:輪行袋は駅のコインロッカーはおろか一般的セダンのトランクにも入らないぞ!覚えておこうね!タクシーでの正解は"後部座席に置く"、これだ。



今回の旅行を振り返ってみると、景色や史跡を楽しむでもなく、ご当地料理を探しまくるでもなく、大将のコメントにあった「修行?w」というのが一番しっくりくる気がした。個人的にはダイエットと日曜手品師さんに「来ちゃった♪」って言うためだけですがw まあいいや、久々に体力の限界まで頑張りました。明日から仕事か、やだやだ。

2011-12-06 夏(?)休み-2

[] ぼくのなつやすみ2011-2


12/6(火)、「朝起きたら全部回復してないかなー」と思ったけど、やはり足は痛いままであった。朝御飯食べて身支度を整え出発。富士山がよく見えた。なお天気予報で午後の降水確率が50%となっていたので、休憩を少なくして早く進もうと思ったりなんかしちゃったりなんかして(広川太一郎風に)。本日の目標は沼津、ないし静岡。いや、脚が回復しなかったら沼津(御殿場から25kmくらい)で泊まろうという考えなのですな。出発して気付くが、御殿場から沼津は完璧な下り坂で、ぶっちゃけ漕がなくても進む。神は我らに下り坂を与え給うた、と大変嬉しく思ったが、前夜を思い出して「こうでもなきゃやってられない」「全ての上り坂を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての上り坂を、この手で!」とか思いつつビュンビュン下りました。下りかけの所でなんちゃらという風穴があったので、ちょっと寄ってみようかなと行ってみたらまさかのお休み。もう「観光とか余計なことしてんじゃねー」という天の声と思うことにした。



1時間かからずあっさり沼津に到着。下りのきつい所で出た"自転車で54km/h"、これは体感的に凄い。くしゃみで体勢崩しただけで死ぬんだこれ、とか思ったらドキドキした。あまりにあっさり到着してしまったので、じゃあ取り敢えず雨降るまで西に行こうと思い、大岡駅の手前で1号線に切り替えひたすら西進


道の駅富士(下り)で釜揚げしらす丼食べてまた進む。あ、確かその手前のニトリあたりにスポーツ全般扱ってるでっかい店があったので、予備チューブと飲み物を仕入れた気がする。13時8分、富士川通過。天気悪い。

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そこから約1時間ほど来た所で雨が降り始める。防水防風ジャケットを着用して進むが、かなりひどくなってきたので、興津近辺のちっちゃなトンネルにて雨宿り。雨の日はチャリに乗るもんじゃない。あと相変わらず防風防水ジャケットはいい働きぶり。いい買い物した。しかし雨足は強まるばかり。最早名古屋はおろか浜松すら行かないで今日帰ろうかなとか思い始める勢い。また雨が強くなった(Kalafina風に)ので音楽鑑賞にする。「トンネルのなか、意外に寒いナリ…」。知り合いのお寿司屋さんの大将から「修行?w」とかコメントが来て、「ああそうか、これは休暇じゃなくて修行なんだな」と思いなおす。結局1時間くらい、羊羹食べながら降りしきる雨を見ていた。やたらホコリっぽくて座れないので立ちっぱなしでありました。完全に止むのを待ってるのもアレなので出発。静岡までは約15km。



その後、地味に雨も上がってきて、17時頃静岡市役所前に着く。というか検索するときに静岡市、とやってたら市役所に着くことを初めて知る。駅前で検索して、静岡タウンホテルを予約、なんとか17時15分頃到着。



脚がめちゃくちゃ痛かったので、マッサージに行く。待ち時間が1時間ほどあったので、コンビニで「よつばと!」と「どげせん」と「拝札人 斬」を読んでから再度向かう。マッサージのおじさんはかなり上手かったと思う。その後ホテル前の居酒屋に。海鮮を食べたかったので行ったのだけど、ここがカウンターとかが無いお店で、簾で仕切られた8人席(4人席x2)に通される、一人でw 全員にすっぽかされた幹事みたいw 超寂しい、っwうぇっうぇっっw 一人であることを良い事にひたすら黙々と飲み食いしてひとり「孤独のグルメ」ごっこ。「おでんに青海苔!こういうのもあるのか!」 食い過ぎなくらい食べてホテルに戻る。で、案の定食い過ぎて気持ち悪くなったところで二日目終了。もうこれ、絶対明日の浜松到達を以って終了しようと固く決意す。



本日の走行距離、83.9km。今日の絶望ポイントは雨が降ってきた所。意を決して小雨のなか出発したら、潜んでたトンネルから50m離れたところにイオンを見つけたときは殺意を覚えた。寒いトンネルで震えながら 羊羹食べてたのに。ぐぬぬ。というか今にして思えば、なんでちゃんと周辺を検索しなかったんだろう。答え、雨が激しく降っていたしトンネルから出る気がしなかったから。

2011-12-05 夏(?)休み-1

[] ぼくのなつやすみ2011-1




12/5(月)、7時起床、すぐに荷造り等をするが、荷台に全部乗せてみると意外に重くて安定が気になり始める。何も背負いたくなくて荷台を買ったのに、結局中型リュックサックと併用することにした当日朝。9時まで仕事のメール処理してから出かける。メールの打ち逃げ。基本的には246号を使って御殿場方向から沼津へ抜け、そこから浜松を目指すコース。地図上では250km程度だった。あとで発覚するが、グーグル先生は想像以上に"自転車不可"な道路を指定したり、20mの崖で隔てられた場所を"行け"とかいう指示を出したりするので、これ通りにはいけないのです。



都内の自宅をスタートして246号をひたすら進む。開始30分で、寒いし排気ガス一杯だし、なんか気持ち悪い上にお腹も痛くなってくるしで、「1日でリタイアか、これ」とか思い始める。10時9分、梶が谷の陸橋を渡っていた所、水樹奈々の"ETERNAL BLAZE"が聞こえてきて「いよいよ私もおかしくなったか」と思ったが、バリバリの、なのは痛車から漏れ聞こえていたカーオーディオだった。「昨日、ドーム行ったんですか?」と心の中で問いかけつつ写真を撮ってから進む。
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12時半頃、空腹に耐えかねて伊勢原のマクドナルドへ。グラコロバーガーを食べて、"小麦粉バカ一代みたいな食い物"とか書いたら、そっこーでとひさんが例の画像(※)を貼ってくれて笑う。





※例の画像
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その後3時間ほど走り続けて気づき始めるのだが、Google Mapは高低差が考慮されていないのである。自転車は長い坂を登るようにはできていないのである。そしてこのへんは地味に延々上り坂なのである。しくしく。15時半頃、松田駅付近で羊羹と濃縮果汁ジュースを買ってドーピング。



そこから北上すること10km程度であろうか、狭いトンネルでトラックとかがバンバン通りすぎていく辺り。最初は"体力が限界だから"か、はたまた"上り坂だからか"と思ったが、どうにも進みが悪い。で、後輪を見たらパンクしていた。オウシット。トンネル内には作業スペースが無いので取り敢えず外まで出て、そこでパンク修理を始める。疲れがピークに来た時のパンクは精神的にきつかった。ピングドラム風に言うとこう。



防風ジャケットを羽織って、ものは試しとボンベ(シュコシュコやらなくても、CO2でタイヤチューブを膨らませられるミニボンベがあるのです)を使ってみたり色々やってみて、結局30分以下くらいで全部済ませられた。事前に練習しておいて良かった。練習大事。ボンベは楽ちんであったが、なんか入りが悪いなと思ってバルブいじってたらうっかり空気を抜いてしまい、結局別に持っていた空気入れで普通に入れた。もっとコンパクトなものも持っていたのだけど、あまりに入りが悪いよなあと思って、今回に備えて別のちょっと大きい携帯空気入れを買っておいたのですがこれが大正解。8気圧、それもそんなに疲れず入れられた。これは素晴らしい。
多分このへんである。一生忘れない。嫌な意味で。



その後、足も痛いし心も折れてるしでもうそろそろ宿を…と思って検索するが、この辺、びっくりするほど宿がない。夏ならそれもOKなのだけど、さすがに12月、山間で野宿はまずい。死ぬ。しかもこの辺、道がグネグネ上り坂。最悪である。



このへんのセブンイレブンでまた羊羹と水を買ったが、正直「そんなのどうでもいいから誰か泊めてください…」という感じでかなり凹んできた。最悪なことにここからも延々と宿が無くて上り。そしてこのあたりで右膝外側が尋常じゃなく痛くなってくる。御殿場まで25kmとか絶対無理だと思ったのでこのあたりで何とか泊まりたかったのだけれど…。日が落ちてきて風が冷たくなってきた。



なんかもうやけくそで"magia"を歌いながら自転車漕いで、トトロが出てきそうな闇の中のバス停(当然無人)で、「何でこういうときに限って法華インも東横インもないんだよくそが!」とか「なんで俺が平野綾と結婚できねーんだよ!」的な平野耕太先生ばりにキレていたら(ゴメン、ホントはいい歳して泣きそうだった)ルートイン御殿場様の文字が!しかもあと皇居一周分の距離に!(約5km) 神はいた!ルートイングループという名の!最早無心で自転車漕いでようやく到着。「部屋に自転車置いてもいいですよ」とかいう素敵ぶり。まさか自転車で来る阿呆もいないから駐輪場がない、というだけかも知らんけど。まあともかく宿にはたどり着いた。本日の走行距離103km!右膝の痛み、歩くのに支障があるレベル!…痛いよう…。


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安心のヒラコー先生



痛む脚を引きずりつつ、近くにあったグラッチェガーデンズにて、ステーキを食べる。いや、なんか「刃牙」で肉体の傷を癒すためにもにゅもにゅステーキを食べるオリバを思い出したからだけど。グラスワインも頼んでみたけど疲労の極限でアルコールはまずいと思い直し、ふた口ほど飲んで終わりとす。しかしWORKING!以降、ファミレスに行く回数が増えた気がする。あんな店はないとは思いつつ、心のどこかで期待はしているw



「のりりん」の「ロードバイクはアップダウンのある坂道最強」は絶対嘘だと思った。登り坂を登るようにはできてないよやっぱ、コレ。こんな肉体的な苦痛、昔やった山岳縦走(通常二日か三日かけるコースを一日でやるやつ)以来。


開始1日目にして、これ5日間も続けるのは無理だなということを悟る。

2011-12-04 夏(?)休み1

[] ぼくのなつやすみ2011-0


あ、今年夏休みとってない、ということでこの時期に突発的に休むという暴挙。とはいえ、何だか海外に行く気にもなれず、国内で一人で、となると場所も限られる。さてどうしたものかと考えた結果、自転車で浜松に行ってみることにしました(北は寒いし放射線量高そう、西は山、東の千葉はちょっと迷った。消去法で南)。色々なサイトを拝見すると、東京から名古屋や大阪に行ってる猛者もいるし、まあなんとかなるだろうというのはあったけれど、取り敢えずの準備として、自転車の後ろにつける荷台、輪行袋、ボンベ、空気入れなど、行く前に結局2万円くらい使う。あ、防水防風ジャケットとかも合わせたら4万くらいか。うえっ。


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12/4(日曜)、出発前夜、ちょっと旅行準備をしようと思っていたが、水樹奈々のドームコンサートのあとではそれは無理でした。水樹奈々は別に声優としては全く興味がないけれど、やはり歌い手さんとしては本当に素晴らしく、初めて彼女のライブに参加したにもかかわらず、一曲目からもう会場の盛り上がりが凄くて感激。総じてプロのエンターテイメントとは何かを見た思い。スポーツや音楽はやはり大人数を相手にできる力を持ったアートだなと思った。手品じゃこうはいかない。やはりドームで4万人入れられるというのはハンパじゃない。これは2daysライブのあと日だったのだけど、前日も同数くらいだったというし、凄いものです。



私ともう一人を誘ってくれた友人は筋金入りの奈々オタであり、会場の大半を占めるであろう彼と同様のファンの皆様は、曲が変わるごとにバッグから別色のサイリウムを取り出しては振り続けていた。場内のみんな、曲が変わるとさっと別色サイリウムを取り出すのだが、「七人の侍」の、切れ味が鈍った刀を投げ捨て、地面に刺しておいた刀に切り替えるシーンを思いだした。本当に訓練されている。友人は白サイリウムだけ余分に持ってきていたので、"深愛"の時だけそれ貰って振っていたが、一曲だけで腕が痛くなった。みんな凄い(腕の鍛え方的な意味で)。私は基本的にサイリウムを振るタイプのライブに行った経験に乏しいのだけど、みんな統率されてて良かったなあ。



友人にオレンジサイリウムの発色時間を聞いたら4分と言われた。何でも5時間くらいつく奴もあるんだけど、それは発色がしょぼいので、全力全開で輝く奴を、4・5分を過ぎたら新しいのに取っ替え引っ替えして使うんだそうで。ファンの愛を感じた。あとみんなずっとサイリウム振ってるので"拍手"が少ないのは意外だった。勿論ドーム自体は音響がそんなに良くはないので、歌詞が聞き取れねえとかも色々あるのだけど、何はともあれ生水樹奈々が輝いていた。あと4万人のファンも。ステージ両翼は多分80mくらい有るんだけど、彼女は歌いながら何度も何度も走って往復してて、多分私が行ったライブだけで最低5・6キロは移動してる。そりゃ腹筋も割れる、と思った。プロのアーティストって体力も半端ないな。しかも移動しながら歌ってるのに全く声がブレないし。同じ人間とは思えぬ。しかし4万人を沸かせるシーンは、何か世が世なら武将とか為政者っぽい。王と愚民、みたいなw 私はあっち側に立ったことが無いので、いや、この世の99%以上の人間はそんな側に立ったことはないはずではあるけど、怖いんだろうなやっぱ。そしてそれ以上に快感なのであろうな。友人が興奮気味に「今日の方がセットリスト断然良かったよ!」とか言ってくれたので何か得した気分(彼は連日参加である。奈々ファンとしては当然らしい)。そしてやはり4時間立ち続けて足踏みしてると脚が痛い。…翌日から文字通り脚を使うのにw



そう、2週間前にKalafinaのライブにも行って、そっちもそっちで初めて花道を使っててHIKARUさんが大変美しかったのであるが、いつ2011年6月の梶浦#7BD出るんだよぷんぷん。あと生"magia"って迫力あって結構怖い。工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工♪



と、準備が出来なかったのを水樹奈々ライブのせいにしてみたが、実際はニコ動で「蒼穹のファフナー」の5日間に分けての放送が始まってて、久々に、しかもコメ付きで見てたらめちゃめちゃ面白くて(実際今でも好きな作品ではあったのだけど)ドンはまりしていたからのような気がする。そしてこういうタイミングで突然動画保存用HDDがRAWになっちゃう病に罹患、旅行から帰ってきたらなんとかしようという大変嫌な心持ちで前日を終える。(続)

2011-10-31 肥満体型は変態手品師である法則

propateer2011-10-31

[] Dani DaOrtizレクチャー


10/29(土)、掲題のレクチャーに参加してきました。普段は何をやったかとかきちんとメモをとるタイプなのですが、もう今回は脳味噌がウニになりそうだったのであまりメモっておりません。とにかく不思議でした。特に開始30分くらいはもう怒涛のようで。60分2コマと、90分2コマ、休憩合わせて約7時間弱w 


現象面は大体"選んだり思ったりしたカード"が"特定枚数目から出てくる"とかそういうのが多かったのですが、なんというか、もうね。いや、以前から彼のマジックは映像では見ていたし、とても不思議ってことは知っていて、だからこそ今回も行ったのですが、生で見るとちょっと怖いくらい。↓こんな感じで。
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大変口幅ったいですけど、まあ3年くらい手品見たり読んだりしてれば、技法のにおいとかタイミング、そういうものは大体感じられるようになると思うのです。特に他人の粗は目立つので。いや、事実自分もそうだと思っていたのですが、今回のダオーティスの見ると本当に打ちのめされました。ちなみに桂川新平さんがプチ通訳がてらアシスタントをされてたのですが、私最初、「絶対この人サクラだ」、と思って拝見してました。が、どうも本当に違っていたらしく。…いやでもホントはサクラだったんじゃないんですかー?(未だに拭えぬ疑念) あ、せっかく桂川さんにお会いできたのに、チェンジの手法について質問するの忘れてた。うう、とても惜しい。名古屋行く用事など早々ないのに、勿体ない。。。



さて。で、フォーシングのメソッドとか、ピークの手法、カードコントロールや観客の注意のそらし方、それぞれ大変勉強になったのですが、かなり図々しい手法もあって(私はそういうのが大好き)ああいうのが出来るおとなになりたいと思いました。ああいうのって解説されても「え?ウソでしょ?」ってなるのがたまりません。DPに持ったデックのトップカードを左親指で引っ掛けて引き、右手で上半分くらいを使ってその一枚を真ん中らへんで表向きにする、などということも堂々と行われていたのに全く気づきませんで。解説聞いて最初冗談言ってるのかと思いました。凄いものです。なお、ダオーティスはスライハンドもめちゃめちゃうまい人なのですが、今回演技・解説してくださったものはダブルリフトすら余り使いません。先ほど触れたようないわゆるサイコロジカルなテクニックを多用するため、まるで追えない感じに。しかもアウトをコントロールしているのでますます。なんかテクニックを備えた頭脳派って、手が付けられませんね。



演技そのものもそうですが、解説時の"理屈"を拝聴していて、タマリッツやアスカニオの影響を色濃く受けていらっしゃるというのは非常によくわかる気がいたします。以前二川さんも仰っていましたが、アメリカともまた違う、独自のテイストのマジシャンを生み出す地域だよね、というのを実感。今まで面白いマジシャンとかカッコイイマジシャンとか色々ありましたが、追えない、というのではダオーティスは本当に絶品でした。あ、無論全部が全部吐きそうなくらい不思議というわけではなく、「え、それそのまんまじゃん」って思うこともあったけれども(図々しい技法、のはまらなかったパターンの時ですね)。しかしこういうのを拝見すると、いかに自分含めて"ちっさいマジック"やってんなー、と反省。だってまあ、みんな言わないでしょうけど、裏側で何やってるかって大体分かりつつ見てることって多いと思うんですけど、いつ何をやられたらこうなるのかさっぱりだよ、というのは実に久々の感覚。


ちょうど私も「借りたデックでそのまま頑張る」というスタイルを身につけたいと思っていた所であり、彼のスタンスもそんな感じだったので本当にいいタイミングのレクチャーでした。最近あまり人前でやらなくなりましたが、やったらやったで「きょうじゅまじやべえ、全然追えない。…ダオーティスの完コピだったけど。…体型含めて」とか言われるように頑張ります。…まず40kgくらい太らないとダメか。オープントライアンフは辿れるようにはなったがあんなふうに自然には出来ません。ああ。



飲み会にもお邪魔しようかとも思ったのですが、正直なんかもう頭おかしくなりそうだったし大人しく帰りました。会場近くのフレッシュネスバーガーでWWチーズバーガー食べながら手順をさらおうとして再現できず、早速忘れてて、さすが私だぜ!とか思ってがっかり帰宅w 久々に種のわからない手品にばっしばしに引っかかり、大変楽しい時間でした。彼を呼んでくださった田代さんやJCMAに感謝です。

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その昔「Fat Brothers2」のジャケットかなんかで"3人あわせて400kgのマジックだぜ!"みたいなフレーズがあって面白かったのだけど、他の二人に比べてダオーティスは小柄でした。他の二人が巨大という説もあるけど。実際お会いしたら私のほうが身長高そうなくらいでその辺にも驚きました。

開場前に会場近くの某色々売ってるお店のとある売り場でクリップシフトを練習している若い子がいましたて、現象に直結する技法を人前で練習してんなよ、と思いましたが、まあ非手品人から見たら、カードを1枚、むにむに片手で移動させるジャグリングの練習と思うかも知れないのでよしとしよう。某書店でダオーティスとすれ違って「なんでこんな所に!?」とか思ってよく見たら、同じような体型と髪型のおばさんだったりと、そういえば出だしから波乱でしたね、池袋は。

2011-10-22 貫通おじさま再び

propateer2011-10-22

[] 菅原茂の創作奇術講座 第5回


22日は澤乃井の蔵開きの新酒会であり、朝早く起きて友人と沢井にある蔵まで行き、雨の中呑んだくれておりました。1000円でおちょこいりのミニバッグとパンフをもらい、15種の酒を利き酒し、スタンプラリーのご褒美で酒粕貰ったりミニ骨董市を見たり。骨董品、いいですね。私の部屋には合わないけど、ああいうのを幾つか持っておくとちょっと写真でも撮るかという時にアクセントになりそう。にごり酒を土産用に購入。酒瓶2本背負った上でその後掲題の会に伺いました。ぶっちゃけ泥酔具合がひどかったら、もしくは電車に間に合わなかったら今回は行けないな、と思っていたのですが(あのへんは30分に1本くらいしか電車がこない)、いけてなにより。私も普段見ない方のメアドにショウマンの通知が来てたので、今回は直前まで気づきませんでした。ということでここで事前告知することもなく、菅原さんの会がありました。今日(事後報告)。



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「アルファトンネル」についてのお話。手品マニアの知人に見せた時に不思議がってもらった思い出深い作品。昭和59年の作だそうで、私が持っているのは海外版なのですが、パッケージが違っていました。菅原さんがどのような流れで物を作る(構想する)のか、というお話があったのですが、単なる直方体作図から色々試行錯誤される様子が大変に興味深い。カードマジックなんてのは現象と達成手法の組み合わせが土台になりますが、こういう"物を描いてみる事で"生まれてくるものもあるのだなあと。何でも数年後、「ダイスタワー」「お札キラー」へと派生したとか。なお私は両方共持っておりませんし、現象自体も存じ上げませんでした。ググるまで。



「筒抜けダイス木」 今回の新作。道具を最初に観客に検めてもらう。木でできた直方体というか角柱的な筒があり、ちょうどダイスがぴったり通り抜けられるサイズ。真ん中辺りの両面に細い穴が開いており、そこに棒を通す。上からダイスを入れるが当然引っかかる。輪ゴムを棒の片側から筒の上側を回してもう片側に引っ掛ける。これでダイスがでてこないことを示す。振るが当然落ちてこない。観客に手を出してもらい、その上で筒をぴしっと弾くとダイスが落ちてくる。
というもの(説明が冗長すぎる)。

不思議じゃったよー。「またなんかこのおじさま変なの(褒め言葉)作ってきたー」と思いました。



そして菅原さんの会恒例、すぐに解説w 私は最初「4次元トランク」的なものなのかと思っていたのですが、二重三重に菅原さんの工夫が施されており、感銘を受ける。菅原さんの作品特長として、手品としての不思議もそうなのだけど、それを構成する素材の選定と、実物にしてからの試行錯誤が凄くきめ細かい所が挙げられると思っていて、これまたよく出来ていたのですよ。"成立させるためには必然的にそうしないといけない"というのは結論からはわかるけれど、絶妙に穴の位置が配置されていたり、解説を聞くと無駄にテンションが上がりますw 






「うはっ、ダイス落ちてきたwww」(書きながら遊んでいたら面白くて20分が経過していた)




まあそんなわけで、いつも通り作り方から工夫まで全部開陳して頂いたわけですが、揃える手間を惜しんで購入。もう、物増やさないって誓ったのに。




コインの出現について。私は前回は参加できなかったのですが、そこでやられていたのかな?4Aを示して1枚ずつ置いていくが、Aをどけるとそれぞれの下に500円玉がということを達成するためのギミック。あのパームは初めて見たがなんというのでしょうか。スガワラピンチ?w



後半



輪ゴム。中指にかけた輪ゴムが外れるやつと、同条件準備でそれを人差し指へ移す手法、中指に二重にかけた輪ゴムが外れるものの三種。幸い最初のやつをマスターしていたので何とか出来ますが、菅原さんの輪ゴムはなんか普段使わない筋肉を動員するので、筋肉痛になるw ちなみに私はいつも深爪なので(キーボードを叩く時に爪が触れるのが嫌なので)、実は菅原さんのやり方とはちょっと違う形で保持しています。慣れてはきましたが、安定性が低いです。



「ビリビリビル」(森山さんその場で適当に命名)。半紙とマドラーを出してきて、観客のお札を半紙で挟み、内側にマドラーを入れてからその両端を観客に持たせたと思ったらいきなりビリビリとやり始めるが、お札、キレてなーい、的な。一瞬「お札シュレッダー」かと思った。これも「筒抜けダイス木」もとある文房具のお陰でできたという。これも喫茶店などのペーパーナプキンでやる手法などもあり、もりだくさんでございました。



で、なしくずしに飲み会にも伺いまして、色々楽しゅうございました。くぼーんさんがやっぱ凄く巧くて尊敬。彼の5分の1くらいでいいからDでLHなPをやってみたいものです。今度レクチャーを希望。…使い所は今のところないのですけど、左手のパームがしたいんですよ、無意味に。しかしこういうとき下手で良かったと思いますね。周りが上手いと教えてもらえるw あとiPhoneマジックは非常に不思議であり、なんか逆にマジシャン不要なんじゃないだろうかと思ったりした。


先日、「他人のデックを借りて何かやりたいな」とちょっと工夫してみた、"観客に1枚覚えてもらった後に観客自身の手で表裏ごちゃごちゃに混ぜて貰って更にカット、加えてデックをひっくり返すかひっくり返さないかまで観客の選択で実行してもらい、それが終わるまで演者は一切デックを見ずに後ろを向いている。で、向き直って幾つかの情報から観客のカードを当てる"というのをやってみて、初回まさかの失敗をしてビビりましたが、2回目はうまくいって良かった。というか私はなんでマジシャン相手に手品すると必ず失敗するのだろうか。緊張感の欠如?そのうちアイディアノートみたいの出すことになったら載せようかな。簡単だしちょっとお気に入り。類似アイディア絶対ある。唯一の難点はやり終わったあとホントに表裏混ざっているので…面倒。トライアンフの前後どっちかにやったら面白そうだなと。



菅原さんは「さすがに第6回は無理かなー」と仰っていましたが「観客が一人でもやるんですよ」とも仰っていたので、都合よく後者の方だけ聞いたことにして、来年4月辺りにまた是非。今回の「筒抜けダイス木」とか、前回の「ドーなってんの」もそうですが、以前作られたものを、今ならどう再考するか、というアプローチはとても面白いと思いますので、絶版になったもの、私達がいま出会えないものを元にした回なんかがあったらいいなと、いちファンとして思った次第です。そういや、私も好きな作品の名前、「ドーなってるの」だと思ったら「ドーなってんの」だそうで、主催の森山さんいわく「間違えてるんですよね、…主に、商品のタイトルの紙が」 そこ間違うてたら買うた人にはわかりまへんがなw

2011-10-14 次回は30周年!

[] たっぷりとクロースアップ #29


10/10(日曜)、今年は翌日の予定に備えて、今回はいいかなと思っていたのですが、来場者の方に渡したい荷物があったためふらふらと行ってしまいました。しかしコンスタントに29回もやられているのですか。凄いなあ。

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二川滋夫さん:
a. 二人の観客に選ばせたカードをデックの中に戻すが、ジョーカー2枚ずつにそれぞれ挟まれて離れた場所から出てくる(南部さんの「分散ドイッチ」のハンドリング改案かな)。 b. Bruto ForceからのスペリングでKリベ→Aリベ→ロイヤルフラッシュリベ→全部揃い (Camelon Fransisのなんだったかの改案だったと思う)  c. ロープカード(メガ版) d. コインアセンブリ3段 e. 4カードリピート 

aのポイントはジョーカーが全部ジェリーナゲット(青)だったところと、本来上記のようになるはずが、片方に観客のカードが2枚とも挟まっていて、もう片方に挟まっていた方は無関係なカードだったことに演者共々驚いたところw bはやはり全部揃うとカッコイイなと。久々にアッシャーのあの技法を見たけど、独特ですよね。 eは駄洒落最高ということで。



ふじいあきらさん
a. リンキングストロー b. ミッキーパドル c. カードフロムボックス d. カードアンダーザボックス e. スリーシェルゲーム f. スライディーニシルク

aはタバコやめられたそうで、ストローでの。しかしため息出るほどうまい。というか私変な角度だったにも拘らず、貫通の瞬間がまるで分からない。空間が歪んでいる。 bは5年ぶりくらいに拝見した気がします。絶版というのが惜しい。 cは観客が自由なカードをいう→演者デック表を見る→無い→カードケースからという例のあれ。いつもながら歪みねえ。 dは面白いコントロールをされてたなあ。あまりみたことが無かった。 fは「解けること前提にご覧下さい」という台詞が妙にツボにハマる。



庄司タカヒトさん
a. ロープの首貫通 b. 穴通し c. ミラクルエイト d. 2枚の加減乗除の通りにカードが出てくる e. 予言(観客の名前と演者の名前でのスペリング) 

bが針の穴に糸を通す的なことをロープでやるのだけど、これは面白かった。多分昔からあるんだろうけど、ロープの一本遊びとして素敵。 cは商品デモで、数字の書かれた9マスのどこかに指を置いてもらって、その後演者の指示通りに適当に動かすと、最後に全員同じ場所になるという。TVとか大会場には向いてそう。 eの予言で最後にxxさんが眠くなる、というのは内輪ならではだなあと思った。私自分がやるのはさておき、特定の人をネタに使うのをみるのはちょっと好きじゃないんですが。



荒井晋一さん
a. 星のさだめ (ESP予言) b. ブランクショット c. 3in1 d. JOKER→4Q e. すれちがい

相変わらず汗を拭きつつ不思議なことをされる。ついアフェクションズも買ってしまったw aは5枚からの選択が、入れ物の袋に予言されているものだが、フォーシング手法が興味深い。 bは選んでもらったカード以外が全部ブランクになる上に当該カードだけ色が違うとか、マニアックな現象。eの「すれちがい」はカードの位置交換現象なのだけど、キックバックの時は気にならなかったのですが、2枚カード選ばせて、片方にしかサインさせないのはなんかしっくり来ないですよね、理屈としては。いや、自分がキックバックやる時は片側サイン余裕でしたがw 他者のを見ると何となく気付くこともあります。



坂井弘幸さん
a. 千円札を折って振ると100円玉が5枚出てきて、手元のお札を見ると500円札に。 b. パケットトリック「浦島太郎」 c. 5千円と100元の観客の手の中でのチェンジ d. 10種の本の値段の合計値からのあて物 e. OW 4枚ずつ

aは昔TVでご本人の演技で見た気がする。細部が違う気がするけど。しかし不思議だ。正直普通のビルチェンジが行われると思いこんで見ていたので、何がどうなっているのかよく分からない。 cは真横で見ていたのに全く怪しいところがなかった。極めて不思議で素敵。なお助手としてあがらせて頂きまして、2枚のお札を握りこんでそこから坂井さんが引き抜かれる時、無意識に彼が取りやすいようにこぶしを緩めていたらしく、「わかってらっしゃるw」とかいじられて大変恥ずかしかった。非手品人観客役には自信があったのですが、まだまだ修行が足らないなと思った。 dは両面にそれぞれ本のタイトルと値段が書かれたカードが5枚あって、全部違うのですが、それを演者が見ていないところでどういう組み合わせでもいいから並べて、その価格合計値だけを伝えると演者がその10冊のうちどの5冊を選んだかをピタリと当てる…らしいのですが、私のセクションではほぼ全部はずれておりそれはそれで不思議。なおあとで伺ったら5テーブル中4テーブルで失敗されたらしいw なんだろうその難しい手品はw



Yuji村上さん
a. MEOTO予言 b.えにしのデック

aのMEOTO予言はいつ見ても不思議ないい手品。ご本人や野島さんに伺ったら、以前から少しずつパターや手法を変えてきているそうでめちゃめちゃ自然でした。bは初めて拝見しましたがレインボーデックからの偶然の同柄一致現象で、タイトルどおり結構めでたい感じのオチがつくので、性懲りもなく「あ、これ欲しい」とか思ったのですが、一回目の休憩時点で既に売り切れていたらしい。むべなるかな。しかしあとでお話伺ったら、持って来られた数量が謙虚過ぎて、「そんなの絶対即売り切れ確定じゃないですか」とか思いました。デック物は絶対需要あるんですって。知人の方など、デック物はとりあえず買う、というポリシーの持ち主ですよ!(注:多分に少数例外と思われる) まあ移動等があるので、あまり大荷物になるのも大変だとは思うのですが。しかし今回は駄洒落成分が無かったのでちょっと寂しかったかも。そう何度もお会いしたことは無いのですが、村上さんの手品は勿論、微妙にはにかみながら駄洒落を連発されるお姿が好きです。しかし話すまで絶対もっと怖い人だと思ってましたw(理由・大きいから)



ゆうきともさん
a. ポーカーチップによる3FLY的な b.JOKER→J→色違いJ c. RGB d. コースターの矢印による予言 

信頼の安定感。私の乏しい経験からすると、パケット扱わせたらゆうきさんより上手い人って知らないんですけど。余計な動きがホントに少ないというか、流れるようですよね。持ち替えも多分動作の途中でやってるんだろうけれど、全く印象に残らない。カウントとか失敗する気がしないんですけどねえ(ご本人に昔「失敗とかする様子が想像できないんですが」といってみたところ、「いや、普通によく失敗はしますよ」とか言われたが、多分冗談だと思う)。cのRGBは単体として販売もされているようですが、観客の指示に従って12枚を4つの山にしていくが、それぞれ赤緑青に分かれているもので綺麗。dのコースターのやつは2段オチではあるのだけど、カンの鋭い人は矢印の方向についてって勘ぐりそうな気はしました。



守屋一郎さん
a. カードを通り抜けるシルク b. 指定してもらった数のカード2枚からJOKERを出し最終的に4JOKERに。そのJがいなくなったり… c. のびるQとおどろくK d. おわんにライターを入れるモンテ。サクラ e. 2枚のカードとJのチェンジ、最終的に破ったそれぞれをくっつけて折り目もライターで炙ると消える

守屋さんはキャラは特殊だけど、選ぶ手品はかなりクラシカルな気がする。彼の場合、不思議が起こるのかキャラで押し切るのかがよく分からず、見ていて変な不安定さを感じるのは私だけですかw dのあからさまなサクラを使った当て物が、観客のとある女性が上手い具合に幻惑されてて本当に面白かった。三つあるうちのお椀の一つがつるつるの仕上げで、「これはアレか、どれかにライター入れた後、それ以外の二つの位置を換えてください、的なやつか」と思って見ていたのですが、まったくそんなことは無かったぜ!w

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終わったあと見知らぬ方に声を掛けられ、あすぱらチャリティーにてトランスローテーションをやられていたFoxさんであるとのことで驚く。というか声的に絶対ナイスミドルのお父さんだと思ってた。そして毎度なぜばれるのかが分からない。きょうじゅとか呼ばれてないのに。ぐぬぬ。もう今後は「自分きょうじゅ?」「ちゃうねんて」で通そう。そしてなぜかそのまま知人とFoxさんと一緒に3人で飲みに行ってしまっただめっぷり。色々素敵な手品も見せて頂いて大変ありがたかったです。私は手品はしませんでしたがスミマセン、ホント普段手品とかやらないので。手品ご覧になりたければこざわ先生にでもお声掛けください。なおオン研にも素敵な動画を上げられており、ブランクカードを利用した例のあれの作者さんであることを知って、世の中マニアが多いなあと感慨に耽る。
彼のエスティメーショントリックに触発され、数年前に妄想だけした手品用ギミックを本当に作ろうかと思い立ち、材料を揃えてみたりはしました。何枚のところでカットされたかが分かるギミックなのですが、冷静に考えると、どういう手品に使うのだ、という感じではありますね。

2011-09-28 資料整理

propateer2011-09-28

[] 高木重朗マジック全集 Vol.04


Vol.04は凄く手っ取り早く終わり、確かにいい作品が解説されているとは言え、最低限の解説のみだし、昔の方はこれで1万円とか考えると高いんだか、今が安すぎるんだか…。
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高木重朗マジック全集 Vol.04所収内容 04-a:カード当て 04-b:鏡とコイン 04-c: 糸(ひも)が指輪を通り抜ける 04-d:カードケースとフォアエース 04-e:5つの袋 メンタルマジック 以上21分(演目名パッケージまま。通し番号はこちらで整理の都合上付記)。
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04-a:カード当て
デックを半分に分け、リフルして1枚カードを覚えて貰う。そのデックを渡し切ってもらって受け取る。演者はナイフを出してから右手でそのカードをスプリングで飛ばし、そのナイフで空中スタッブ。

折りたたみナイフの形状がちょっと重要。



04-b:鏡とコイン
コインの後ろに鏡をおいて、引っ張るとコインが2枚に。続いて鏡に2枚を差し込むと1枚になり、コインの直径部に鏡を置いてから鏡をスライドさせると2枚に戻る。最終的には鏡に映した2枚と合わせて4枚になる。

ポール・ハリスのだと思う(「Twilight Angel」?)。視覚的なイリュージョンが顕現する辺り、好きな手品。



04-c:糸(ひも)が指輪を通り抜ける 
糸を観客の親指と人差指で作った輪っかの中に通すが、一瞬で通り抜ける。

画像が粗くてどう抜いてるのかまるで分かりませんw ビーズを使うのか。どこかで見たこと有る気がするんだけどなあ。



04-d:カードケースとフォアエース
真ん中に丸い穴が開いている封筒4つに4Aを入れていくが、観客の指定したものだけが向きが逆になる。
エルムズレイカウントの習作のような。封筒の口に関する工作はさておき、極めて地味。 



04-e:5つの袋 メンタルマジック
5人の観客にそれぞれ巾着袋を渡し、演者が後ろを向いている間にその中にそれぞれの持ち物をひとつ入れてもらう。向き直り、袋を開けて品物を取り出し、それぞれの持ち主を次々と当てていく。

確かに台詞の通り「印とかは書いてない」けれどもw 判別方法がかなり図々しくて驚き。

2011-09-26 そろそろストックで更新

propateer2011-09-26

[] 高木重朗マジック全集 Vol.03




メインのお仕事が諸々あったり、宮尾岳並木橋通りアオバ自転車店」に感化されてロードレーサーを買ったりしており、手品的には"物買って放置"、という素敵状況が続く昨今。あと夏休みとってないのでどこか遠くへ行きたい。手品だけでも十分にアレだったのに、昨今ますます「幸せな生活」(たぶん現世には無いんだと思う)から離れていく不思議。早く結婚→引退したい。が、まあ資料整理的な意味合いも込めて年内に高木重朗シリーズの振り返りは完遂したい。なにより、見れば見るで面白いんだよなあ。高木先生の選球眼の良さをあらためて感じる。

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■高木重朗マジック全集 Vol.03所収内容 03-a:不思議な紐 03-b:ジャンボカード 03-c:ジャンボカード技法 03-d:コインマジック(ステージ用) 03-e:カードの移動 03-f:クローズアップ 03-g:スポンジボール 03-h:コップの中で消えるダイス 03-i:カップエンドボール 03-j:ライジングカード(スライハンド)他 以上53分(演目名パッケージまま。通し番号はこちらで整理の都合上付記)。
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<ステージ編>
03-a:不思議な紐  
一本のロープを示し、端と真ん中の数量関係が変化していく。続いて、振っていくと一気に6つの結び玉が出来、軽く揉んで引っ張ると結び目が全部消える。

またしても「古い手品を多少手直しした」シリーズ。分離しているのを示す際の手が中々説得力がある。見せ方の一考として、結び目が出来ていくところはロープが回転する動きに入っており、回転(振り)が一段落すると結び目が完成しているのが不思議。「ここで作っちゃうんです」というフォールスノット部分がいまいちよく分からないw 「フランスのマジシャンに見せてもらいまして〜」ってのはパベルとかだろうか。



03-b:ジャンボカード 
ジャンボカードで、1枚ずつ4種のスートのJを見せていくが、「順番覚えていますか?」と聞いて表向きにしたと思うと、すべて"9"に変わっている。

「これもドイツの奇術師に見せてもらったんですがね」と来て、なんか動きがグライドっぽかったから、「ああモンテが始まるのかな」と思ったら全部変わって伊右衛門Espresso噴いた。最後に、観客3人に抜かせているところもニクい。



03-c:ジャンボカード技法 
4枚の赤裏Jと1枚の青裏3Dを見せ、青裏3Dをポケットにしまうが、何度も戻ってきてしまう。/3枚の青裏カードと、1枚の赤裏カードがあって、3枚の内1枚は赤裏と同じ表だという。4枚の表を見せていくが、どうもAHがその重複するカードのように見える。今一番後ろにあるカードを覚えていますか、ということで出してくるとJで、それを胸ポケットに表向きに挿した後、2枚あったカードについてを観客に聞くが、AHという観客の回答に反して、2枚あったのはJ。

英国の友人、ウィリアム・ジェイビス氏の研究について。スタンドアップ状態で、エルムズレイ・ハーマン・ヨルダン、各カウントを行えるようにした工夫。ステージだと卓が使えないから、ということでステージでのカードを敬遠している方へ、こういう工夫もありますよ、という感じでした。
二個目のトリックはロイ・ウォルトンの"カレイドスコープ"というマジックらしいのですが、最初、「なんかたどたどしいエルムズレイカウントだなー」とか思ってたら、完全に引っかかりました。しくしく。エルムズレイとヨルダンを駆使。

ハーマンカウントについても説明していたのですが、映像が古いせいか、赤と青の区別がほぼつかないのですw

「こういうので、ライジングカードも面白いのがあるのですが」と来てわくわくしていたら「私まだそれきちんと練習できていないので、今日はやりませんがね」と来てちょっとガッカリーン!



03-d:コインマジック(ステージ用) 
ウォンドをしごくとコインが出てくる。ウォンドで押し出し、卓上のコップに入れていく。4枚。続いて、ハンカチを袋状にして中にコインを入れていくが一瞬で消失。ハンカチから左右交互に1枚ずつコインが現れるが、4枚で終わりと思いきや最後にジャラジャラと大量のコインが出てくる。

海外の友人シリーズ・ハワード・シュオルツマン編。このハンカチでのコインの消し方、美しいなあ。この一連のルーティーン、綺麗。ロードの図々しさがたまらない。完全に見逃した。どこがシュオルツマンの工夫部分なのだろうか。原案はもっと難しいらしい。



03-e:カードの移動
カードアクロス。助手Aの20枚のうち、半分を助手Bに渡すが、数え直すと2枚飛行している。今度は逆方向に飛行。
パームは一回!10枚を8枚に数えるバックルカウントだけで調整ができていて素敵。お客さんの手の上に置いていくのだけど、垂直方向に立ててフェイスを見せながらでも良さそうな気がする。というかバックルの瞬間の複数枚を観客の手の上に乗せるのは、何らかの違和感を生ぜないだろうか、という風に思ったが如何に。もっとも当該助手はさておき、舞台に上がっていない大多数の観客には分からないとは思うのだけれど。



<クローズアップ編>
03-f:スポンジボール 
スポンジボールが観客の手に移動→テンカウント→ツーインザハンドワンインザポケット

出してくる時の手の形、分裂のさせ方、卓上ではなく観客の手の上に置く工夫、自分が「ゆっくりと開くことで、観客にもゆっくり開かせる(スポンジが飛んでいかない)。



03-g:コップの中で消えるダイス
透明カップを伏せ、コップの中にダイスを入れるが一瞬で消失。

またまたでました、昔からあるシリーズ!w 演技も解説も一瞬。なお、これと同様の原理を使ってコインを消すことを昔考えたのですが、二川さんに「ああ、ありますよね、そういうの」とか言われたので、原作を調べる間もなく「もうそれがしにはオリジナルとか無理でやんす」と悟った大学時代。



03-h:カップエンドボール
千円札を借り、それを丸めたボールと、コーヒーカップ3つを使ったカップと玉。

やはり巧い。サラリとファイナルロード3つ。追えるけれど、いかにも即席という感じ。「何千円もするカップでやることが多いですが、こっちのほうがウケます。そして易しく出来るんです」というコメントがちょっと面白かった。「さっきのスポンジも「奇術会報」か「奇術研究」に出す予定ですという」コメントがあったが、流石にその辺のマニアック古典雑誌は持ってないのです…。「こういうの覚えるとどこでもできるんです」というコメントだが、どこでやるんだろうw そしてうっかりすると3千円儲かる手品。



03-i:ライジングカード(スライハンド)他
観客の選んだカードをデック中程に戻すが、ぐるぐる回していると上がってくる。/パドルマジック

ライジングはスライハンドの小指で上げるやつ。MMLでゆうきさんもやっていた気がする。パドルは4・5段あるところに小銭が挟まっててそれが移動するもの。後ろで「あと5分でーす」という台詞があったりするので、時間間際にサラっとやった感じでした。

2011-08-15 C80 3日目

propateer2011-08-15

[] 爽やかさには欠けるサマーウォーズ




▼ということで、コミックマーケット80、唯一の奇術サークル「日本奇術製作所」、当日足をお運び頂きました皆様、特にお買い上げくださった方々や差し入れをしてくださった方々、本当にありがとうございました。店主おふたりの想像以上に売れたようでなによりでございます。愛読していた「まりかのてじな」の管理人、店主の片割れこと田中洋太郎さんには初めてお会いしたのですが、とても親切にして頂き恐縮でございました。

ワタクシはといえば、雑用はちょっとだけさせて頂きましたけど、売り子行為は正直殆ど何もしていない気がします。むしろ開催時間中ほぼずっと歩き回って同人誌買い込んでいたような。コミケ物凄い久しぶりでしたけど凄く楽しめました。びっくりするほど暑かったけれどね!当日来場者20万人という噂。20万てw



▼毎年コミケまとめスレ系統を見て大笑いしていたのですが、正直私の周りでは余り事件らしい出来事もなく平穏無事に。企業ブース等のために西に行きましたが、途中がコスプレ広場でして、あの炎熱の中、着る方も撮る方も凄いなと。ただ、ステージ系の年季の入った方は、ステージ上のあのライトの熱でも汗をかかないというか、気合で発汗を止められるそうなので、そういう特殊技能をマスターされておられるのやもしれません。私があの場にいたらもう汗みずくでひどい有様になる自信アリ。屋内でも汗ビッショリだったけど。



▼ネットでは以前から知っていた方、最近追っかけていなかった作家さんなど、まあ本人かどうかはよくわかりませんがそういう著者から直接本を買うというのは中々に素敵な体験。しかしなんだ、みんな一様に不健康そうではあるんだよなあw 体を壊さぬようにお祈り申し上げたい。


テンタイ→カンソクという、私の中では"アンパンマンの無駄にシリアスな同人誌"を書いてるサークルというイメージだったのですが、最近ではガチャピンネタ、そしてよりにもよって「孤独のグルメ」ネタであり、現実と虚構の世界で食べ歩き!そういうのもあるのか!という感じでついつい購入。おまけのお皿(多分絵柄は井之頭五郎)は既に品切れで貰えなかった…。ストパンの同人誌を買ったらジーンズをもらいました。ジーンズです。ポンポンがついてる緑色のショーツっぽいものだけど、断じてぱんつではありません。ぱんつじゃないから恥ずかしくない(ry いま思うと「ジーンズつけますか!」って聞かれた時点で、何かよく分からず「YES!」とか答えてしまっていたのですが、そうだよね、ストパンの同人誌だもんね。注意すべきだったよね。ぐぬぬ。


あとはまあメガネの歴史とか(無駄に)、煙管の本とか(吸わないけど)MMR(滅亡しないけど)とか男塾(戦わないけど)、「荒唐無稽のルシッドドリーム」の方が参加されてるやつとかフォントの本とかミハルさんのラブコメまんがとか諸々。サークルとか作者買いなので、中身を見たりとか殆どしない。それはそれでコミケの楽しみ方とはちょっと違う気もするんですけれども。



▼グラ子ちゃんにそっくりな子が会場にいた。神楽じゃなくてギンタマンのグラ子ちゃんね。多分本人からすると不本意なんだろうけどクリソツだった。萌郁さんコスの子が背も高くて結構綺麗だった気がする。気がする、というのはすれ違いざまに見ただけなのでじっくり見ていないため。あとコスプレなのか普段着なのか分からないが、ダルにそっくりな人も見た。



▼手品をしたがる人を「手品露出狂」と書いてみたら、なんか意外に言い得て妙な気がしてきた。フィクションであり、実在の人物とは一切関係ありませんとか書くと、さもモデルがいそうに思えてくるかもしれませんが、本当にモデルはいないよ。ホントですよ。



▼いや、最初はアニプレに行って無駄に企業モノを買い込んでこようかと思ったんですけど、設定資料集とかはどうせ後日出るので普通に買えるんですよ、大手サークルの同人誌と同様。ただ、スタッフ本というのはコミケ以外では殆ど扱われないそうで(版権とかの問題なんですかね)、知り合いの歴戦のコミケ戦士に相談、急遽前日に目標を別のところに変更しました。各種の幸運も重なりちゃんと買えました。開始30分くらいで買えはしたが、結局計2時間半は並んでいたんだなあ、と。本一冊買うのにこんなに待ったの初めてですよ。でもまあ、熾烈極まりないと言われたところを制したということで、無駄に喜びで一杯です。





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▼撤収後一旦私は自宅に帰って涼んだ後、反省会@御徒町に。上記お二人+齋藤さん・とひさんという、大変近づき難い感じの手品マニアな皆様に取り囲まれる形(物理的に)で。アブない某氏の話題で盛り上がったり、beeさん提示のお城(石垣跡)ツアーは大変心惹かれたり(私は城郭とか大好き)。空からメニューが降ってきたり、店員が使えなかったり、空調がめちゃくちゃ寒かったり、そのせいで田中さんが哲学者かフレスコ画のモデルかのような感じになったりと、大変面白い反省会でした。まあそんな訳で長い一日、正確には寝てないので30時間くらいがようやく終わりました(私は子供なので、イベント前日わくわくして眠れないのだ!)。皆様お疲れさまでした。C83(来年の冬)辺りにまたやりたいなとお二人は仰っておられました。また会えると良いですね。…確かに夏はきついと思いましたw

2011-08-11 手品一段落。

[] 夏のつれづれ2




▼7月30日:カズ・カタヤマ 第四回「卓上奇術の会」
下北沢のカフェ、マルディ・グラにて。とても雰囲気たっぷりな喫茶店で、オーナーさんはあのトンさんの妹さんとかなんとか。45分くらいマジック、15分くらいお茶とケーキ、更に40分くらいマジック、という構成でした。マジックショーは割と"会議室"っぽいところで見ることが多かったのですが、こういうところで見た方が絶対素敵だなあと思った次第。当たり前ですけど。手品イベント=長机とパイプ椅子というイメージだったので新鮮でした。でも確かに海外ってカフェとかバーでやったりしている気がするな、レクチャー。勿論会議室も多いんだろうけれど。



演目内容は以下:01. 3本ロープ 観客に手伝ってもらうのは寡聞にして初めて見ました。 02. パドル。カズ・パドル。ハヤシパドル的な、チョークを使った前半ルーティーン。 03. ハンキー・パンキー→"ハンカチの復活"(ティッシュには穴が開くがハンカチには開かない)→"ちびた"。即席性高し。こういうのをさらっと、それでいて不思議に出来るってのが私の理想。 04."ネクタイを斬る!" これは良かった。視覚効果抜群。ネクタイを筒状にした紙に通してバッサリ切るが切れてなーい。はさみが出ればそりゃ復活はするだろうと思って見てはいましたが、中盤、紙が離れる様を見るとホントに直るのかこれ、とか不安になるくらいでした。 05. カード。フォローザリーダー的な流れからのバックカラーチェンジ。 06. オイルアンドウォーター。 07. リボックス。 08. シャッフルしたデックから4Aを抜き出すギャグ。これは爆笑だった。その後エースアセンブリとトラベリングエーセスを行うが、まさか最後にああ繋がるとは思わなかった。 09. サインカードが最初から置いてあった財布の中から出てくる。  <休憩。美味しいコーヒーとケーキを頂く> 10. 観客の言ったカードが封筒から出てくる。 11. アンビシャスカード。 12. スピリット・スレート。翌日のレクチャーにて説明があったけれど、極めて公明正大に見えるメンタルだなあと思った。しかし時代劇スターの名前は意外に出てこないなあ、私。 13."燃えるコイン" サイン付きのコインを紙に包んで、コップの上に灰皿載せてそこで燃やすと、コインがコップに貫通する。例の"溶けるコイン"と違って本当にサイン入りのコインが出てくる所が秀逸。 14. おつまみの予言。スレートのと違ってこれはどうやって当てているのかが謎だった。翌日のレクチャーにて説明があったけれど、全くそれを感じなかった。やだなにそれこわい。 15. スリーボールトリック。ピアノ曲に乗せての演技。 私はスリーボールトリック自体が無駄に大好きなのですが、ああいう雰囲気たっぷりな所でやると本当に素敵。最後に最初の状態に戻るのですが、素でため息出た。やっぱいいなあ。

ということでとてもいい夜だった。いつどこで誰にやるかはともかく、ああいうのが出来る人になりたいものです。




▼7月31日:カズ・カタヤマ ショー&レクチャー
当日のショーでやったものをレクチャーでやるだろうなと思っていたら、かなり違っていた、というかレクチャーの方がノリノリで相当色々なことをされており、ショーの際にメモを取っていなかったことを後悔する(そもそもそういうつもりで見ていなかったので記憶が…)。あとは撮影も兼ねて、ということで激安1500円だったのだけれど、あの内容を最初からレクチャーするんだったら5000円でもいいかもしれないと思った。それほどまでに盛りだくさんでありましたが、…4時間座ってるとお尻が痛いですw


レクチャーの中で、「1枚心のなかで思って決めたら、それをデックから抜き出してください」的な過程があり、私の前の人が、私が心のなかで思ったのと同じカードを抜き出した時が一番びっくりした。こいつ観客のふりして実は奇術サイドの人間なんじゃないか…という邪推。多分偶然ですけどw


休憩時間中に外でカタヤマさんとお話しさせて頂いていたら「そういや、"きょうじゅ"さんなの?」とか言われて滅茶苦茶焦りました。 





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「ブログ読んだことあるよ」に対し、「なにか無礼なことを書いてなかったか」を脳内サーチするも、たしかカタヤマさんの手品は2回しか拝見していない上に、たくさん笑わせて頂いた思い出しか無いので、多分大丈夫という結論に至る。脳内で。「あはは、お目汚しスミマセン、ありがとうございます」とかサラリと言えましたよ、てへ。しかし毎回思うのだけどどっから漏れるの、これ。今回は齋藤さんか野島さんだろうけど、勘弁してつかあさい。心臓に悪い。きょうじゅは24歳OL、ほんにゃら産業勤務でいたずら好き、これでいいじゃないか(なぜか途中から「かりあげクン」に設定変更)。



前日の「卓上奇術の会」09.で、3人にカードを引かせたらそれが全員Jということがあって、「一体どんなフォースだよ」とか思っていたらただの偶然だったらしいw 正直私はそれに気をとられていたのですが「いやーその偶然はさておき、思いもよらない失敗してて、どう戻そうか必死だったよ」と言われ、ますますわけが分からなくなる。


01. 燃えるコインについて。コップの水は消火用かと思っていたらちゃんと意味があってそこに感心しました。 02. ビレットスイッチ技法。応用範囲広い。ワンアヘッドのビレットスイッチも。あまりこれ系統のマジックをしたことがなかったのですが、不思議は不思議なんですがお客さんたちと会話が弾むのが特長だと思いました。私は「ぶっちゃけ楽しければ手品じゃなくても良くね?」という思想なので、こういうちょっと楽しいメンタルという方向に行ってみたいと思った次第です。 03. ハンカチフォース。 04. カードマニュピレーション。その場にいらっしゃった方のリクエストに応えて。私も多少かじった身ですが、流石に日々やられているプロは歪みねぇな。 05. 封筒とシルク。これは不思議だった。みんな大好き・例のオールマイティギミックを使うのですが、所々で親指を見ても何もないあたりがニクイw 現象としても非常にわかりやすく、これはかなり素敵だと思いました。


週末飲食を極力減らしていたのですが、誘惑に負けてついつい飲みに行き、齋藤さんに促されてうろ覚えの手品をやって失敗。しかもセルフワーキングで。私が失敗する手品は何故毎回セルフワーキングなのかが最近ちょっと疑問。極めて私らしいけど、やはり手品は見るものだなと思った。あと手品佐藤さんシリーズも、この日佐藤大輔さんにお会いしてついに3人目になった。…綾波か。居酒屋でまっ先にデックを取り出す辺りあっちサイドの人だなあと思った。 ※手品佐藤さん(手品界の著名な佐藤さんの総称。喜義さん、総さん、に続いて大輔さん) 



▼8月5日:wataruさんと佐藤ジョン彦さんにお会いした
「MEGA 'WAVE」のおまけ付きでの手渡し販売ということで。お二人ともでかくて年上っぽい。かたや中学生で、かたや大学生であるのですが。あと事前に会社のチームで呑んだくれてたのでてれんてれんでした、すみません。にこにこしながらお話聞いてただけですみません。何か手品を見せたりしなくてすみません。…あ、いや、そこは私普段から手品見せるようなキャラじゃないからいいのか。うん、やっぱ美しい魔闘家鈴木っぽく「素顔を見せない」方向でいこう。「そして100年後、人々は噂するだろう、『美しい手品家きょうじゅってこんな顔よ』『いいえきっとこうだわ』とな!それを想像するとゾクゾクするよ!」的な感じで。いやしかしホント美しい魔闘家鈴木はいいキャラだなw 手品佐藤さんが4人目。Twitter上で佐藤智大さんという方もいるよという指摘を受けるが、そのうち「くくく、xxxがやられたか…」「だが奴は佐藤四天王の中でも最弱の男」「われら四天王の面汚しよ…」とかいう展開になりそうな妄想。



▼8/14:コミケで売り子やります
コミックマーケット80 3日目 東2ホール Q45b


「日本奇術製作所」
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恐れ多くも田中洋太郎さんとbeeさんのブースで、昼頃から売り子させて頂いていると思います。いや、多分もっと前からいるとは思いますが。しかし最後に冬コミに参加したのもかなり前であり、夏コミに至っては初参戦。中野や秋葉原で同人誌漁りをしなくなって久しいなあ。当時「ママトト」のスケブやってらした方にお願いし損ねたのだけが後悔。夏コミといえば己と酷暑と汗と異臭との戦いの場であり、猛者は常に筋力と柔軟トレーニングを欠かさず、数日前から固形物の摂取を減らして腹痛や下痢・嘔吐の危険性を極力減らし、当日は塩飴を口に含んで薄めたスポーツ飲料を保持、大量の500円玉/1000円札を釣り用ベストにねじ込み、事前に済ませておいた動線設定通りに最短距離で目標を確保(チームを組む場合は戦術指揮官役による確保目標表の管理と、更にチームメンバーは随時無線機で状況共有)、という、ちょっと軍事マニアの心をくすぐるイメージなのですが、まあ多分に偏った印象な気がします。しかし登山もサバゲーもそうだけど、糧食や冷却材を揃えていると"戦闘準備"って感じでワクワクしてきますね!長物持ち込み禁止なのが残念(アピケンは長物に含まれますか?)。


東2ホール Q45bですが、場所が分からなくなったら、QBの顔に45って書いてある感じを思い出せばいいのよ!つまりこういうことですね、わかります。




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販売予定の本は、
田中洋太郎(元たなかまさのぶ)さんとBeeさんの合同誌『奇術バカ一代 VS Small Magician』 …500円
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田中洋太郎さん個人誌『たなかまさのぶの不条理な飲み会』 …300円
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Beeさん個人誌『Paper Magician』 …1000円
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とのことです。



こういうタイミングで私も出店すべきだったか…。IWとMWセットで、とかw 私も何か冬コミで出そうかなあ。著作者の許可を得てない、しかも色々映像エフェクトを付け加えた「とうだい!」とかねw(嘘)もしくはエイプリルフール用に作ったアイディアノートの本物とか。

2011-08-10 夏休みはない。

[] 夏のつれづれ1


書いてみると意外に7月は手品活動してたなという感じですが、そこ以外は全く手品をしていないに等しいです。本当です。「会長はメイド様!」とか読みながらニヤニヤしてました。美咲ちゃんは何であんなに可愛いのか。
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▼7月2日:洋書購読会
まあそんな活動もしてはいるのです。訳し始めると面白いが取りかかるまでが辛い。あとトリックメインで訳している身としては、当初参加者を見回して「こんなマニアの皆さんは今更トリックとか興味なかろうなー」とか思っていたのですけど、理論書ネタが2つ続くともう全員辛くなってくる事が分かったので、みんなの一服の清涼剤として頑張りたい。実はBannonの「Dear Mr.Fantasy」も半分くらいは訳しています。ティヒヒッ(まどか笑い)。



▼7月3日:こざわまさゆき独演会「とうだい!」
ということで昨年の「けいおう!」に続き、今年はこざわさんの「とうだい!」に参加してきたわけですが、私は手品を見に行ったんじゃなくて「けいおう!」の頃より編集頑張れるようになろうという、そういった映像素材集めのためでした。しかし節電中らしく、物凄く暑かったので泣きそうでした。自販機まで動いてないとツライです。最後の質疑応答で、こざわさんが手品を始めたきっかけについてのお話。大学のサークルの手品を見に行ったときに「…あんまりうまくないですね」と思い、「これなら僕にもできそうって思ったんで」と。などと、さりげなくけいおんネタを2つ混ぜていたけど、東大生は誰も反応してませんでした。無論私も目はそらしました。 
ゲストとして齋藤修三郎さんが「ひたすらカードを当てまくる拷問のような手品」をやっていたのですが、どれ一つとっても分からぬ。キモい。


なお全編通して東大の方たちの反応を見、私と反応する場所が違う、と思ったのだけど、間違い無く彼らが正しい気がする。暑さとカメラが気になってたというのもあるけど、多分私はこざわさんの裏の作業を追い続けていた気がする。邪念溢るる見方w
演目自体は「けいおう!」にカブる部分もあったが楽しめました。こざわさん、キャラの"安定的な不安定さ"がいいですよね。あと彼でも失敗はするんだな、というのは興味深かった。とりあえず私も含めて皆輝いていました。…滝のように流れる汗で。


そういえばブログを読んでくださっていた東大の方がいらっしゃって、大変ありがたいやら申し訳ないやら不思議な気分に。私など「small magician」を「物欲が刺激される、大変けしからんサイト」と思っていたのですが、こっちもこっちでそれなりに物欲を刺激していたらしく、悪の枢軸認定でした。あとこざわさんと齋藤さんともうお一人以外、あの場できょうじゅが私というのを知ってる人はいないはずと油断していたので、折角声をかけて頂いた時に妙にキョドってしまってすみませんでした。東大で最も売れてるラノベが「僕は友達が少ない」らしいとどこかで読みましたが(2011年どこか時点)、手品以外の楽しいことを見つけるべきです。でないとこういう人になっちゃうぞー?(切実な脅迫) 



▼7月9日:OB向け講習会
出身大学の。まあ色々学ぶ点があった(私は本来のレクチャラーではなくコーディネーターの一人)。そしてどっちかというと会の後の懇親会が楽しかった。月2以上のペースで一緒に飲んでるのに、初めて見た二川さんのコインマジック、笑っちゃうくらい不思議。「エンドレスな空間に迷いこむとこうなのかな」という一端を垣間見ました。シルベスターピッチみたいな奴なのだけど、やり方聞いてから見てなおキモイ。絶対時空が歪んでる。ノンギミックの500円玉数枚でアレは至芸。もうリテンションパス一回とかだけでコインはいいよとか思ってたけれど、二川さんの引き出しは深遠でありました。多分あのキモさは見た人にはご同意頂けると思う次第。ほんとに不思議だと自然に笑えてくる、というのを久々に体感。


諸先輩に「最近こんなの買いまして」という話をすると「それは40年くらい前にこういうのがあったよ」とか言われることが多い。プロモーションを変えるだけで、手品業界にもサイクルがあるのでしょうかね。後はアレか、世代的に2回りくらい前のは知らないのでオリジナルと思っちゃうとかか。まあ私程度が見ても、それどこそこで見たよ、とか割とありますしね。世の"オリジナルで勝負したい人"は大変でしょうねえ(他人事)。


なお前夜にバノン本におまけとして付けるために注文しておいたデック各種を開けてみたんですけど、付属特殊カードが意外に違うことを知る。ちなみにバイシクルオレンジ:BF2枚 同グリーン:BF1・表裏5枚印刷された一見ミニカード(ディミニッシングリターンズに使えそうな) 同フクシア:BF2 同ターコイズ:BF1(何故かバックが黒枠)・AHと3Cの各1ピップス違い(スキナーのモンテに使う奴) 結構バラバラ。発送作業などもやっておりましたが、私の手持ちは"置いといても邪魔にならないくらい"にはなりました。お買い上げ頂いた皆々様、有難うございます。
shadowさんの「素人マジシャンの一人言」および、wataruさんの「汝その名はスイートマジック」にてご感想を書いて頂けたようで大変嬉しく思っております。

自分の手持ちの冊数より、作ったおまけパケットの方が多くて、これをどう処理したものかに悩む昨今w MagicHouseにでも商品として置いて貰えば良いのかしら。



▼そういや唐突ですが、その頃見たこれが不思議だった。アイスホッケーなんですが、突然現れる審判。フランツ・ハラーレイ的なイメージ。
Franzen Takes Kane's Mouthguard
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▼7月14日:長谷和幸さんレクチャー
所属サークルのイベント。長谷さんはDVDでしか拝見したことが無かったのですが、実際お会いしてツワモノだなあ、と思いました。あと何といいますか、凄くいい方で恐縮してしまいました。レクチャーなのですが、アイディアの開陳が大変興味深く、序盤こそデックを使って色々という感じだったのですが、不思議満載なアイディアレクチャーといった趣でした。
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01.David Acher "Overtime" 02.Robert NeilとBob Hammer? "More Lies" 03. とあるメモパッドを使った読心。たまたま後日とあるお店で散歩途中の二川さんに遭遇したのは秘密(当然それを買いに来ていらしたw)。 04. 電卓を使った予言(Osterlind)のアレみたいなやつ。電卓の選び方まで。長谷さんこんなに開陳しちゃって大丈夫ですかw 05.David Hoy式ブックテスト、ミスコールのタイミングについて。これは自然だった。元の原理を知ってて尚引っかかりました。 06."サルラック"。彼の「Latar Creations」所収。まさかの「いやあ、これがこのDVDの中で一番適当に思いついたやつなんですけど、一番好評で、…作者としては複雑です」に噴くw でもいい原理だよなあ、これ。殆ど真横から見ても大丈夫でした。難点はハードカバー本を持ち歩くから重いことですか。 07.ハンカチを使ったライジングカード。 08.Ron Wilson "How odd" 言葉を使うマジックというか、「私は偶数、マジシャンは奇数枚」のあれ。 09.センターテア。まさかコインマジックの技法をこれに使うとは。その発想がまず私にはできない。処理も観客の死角になっていてまず見えようがない。私案として腕まくりした袖に挟んできてしまうのを思いついた。


終わった後の飲み会で「なんかやってください」とか恐怖の無茶振りが始まり、場で一番若い私に拒否権は無かったという。高木さんの奥様とかいらっしゃるのに手品とかしちゃダメだろと。…しましたけど。齋藤修三郎さんに教えて頂いたえーと、“Fairest of Them All”, Marv Leventhal & Dan Harlan、アレで乗り切りました。ありがとうございました。最近テーブルあるとこればっかりです(バカの一つ覚え)。



▼7月17日:ダイビング
伊豆・神子元にて2年ぶりスクーバダイビング(日帰り)。神子元というのはドリフトのメッカであり、海流が凄く複雑で速いのです(というのを読んだ)。結論として、「2年のブランクがある人間がそんな場所で潜るのは危険」ということが分かった。あんなにうねる海流初めて。岩を掴んでても体が保持できないとは怖すぎる。あと生まれて初めて、ウェイト脱落も経験w 全然沈んでいかないの。ショップの別のインストラクターさんの落とした指示棒を拾ってきたということで満足ですが。滅茶苦茶頭も痛かったなあ。吐こうと思ったら胃が空っぽで何も出てこなかったりとかね。あそこで修練を積めばどこの海域でも余裕だと思う。やはり東京からは遠いんだけども。



▼7月24日:入江田翔太さんライブ「Cut」
基本的に小劇場系イベントには行かないのですが、ものは試しと。最初、舞台上での彼のキャラの設定を飲み込むのにちょっと時間がかかってしまったのだけれど、それが分かってからは楽しめました。ラーメンズっぽいというか芝居を交えた一人手品のような感じの。別の場所で手品だけ拝見して「上手な方だなあ」と思っておりましたが、劇場で拝見するとまた違った側面が見えた感じです。あと出身校の関係だと思いますが、前後左右を東大関係者に囲まれるという、個人的に大変ドキドキなイベントでした。大原さんとか日向さんとかいましたですよ、怖い怖い。なお連れて行ってくださった方に「これ、"東京大学卒、ないし在学中の者は去れ!"とか言われて、僕ら二人だけ残ったら笑えますよね」とか言われて総統閣下シリーズでおなじみ、「ヒトラー最後の7日間」のあのシーンが思い浮かんでしまいました。でもホントに多分東大関係者が多かったと思います。よく知りませんけど。


「人が笑う、盛り上がる、というのはどういう状況に於いてなされるのか」というのが最近よく分からなくて、プロ・アマそれぞれどういうことをしているんだろう、というのを確認すべく参加したという側面がありました。入江田さんのトリックのチョイスそのものはいわゆる鉄板であり(Milk in Lightbulb とかは久々に見たけど)、笑いが起こるのは大体天丼部分でした。やはり"盛り上がる"のは手品というより話術部分による部分が大きいのであろうか。まあなにはともあれ前列にいたおねーさんがとても美人だったし、帰りにスタ丼も食べたのでそれで満足。 (2に続く)  437248

2011-07-16 本出しました

[] 「MEGA 'WAVE」日本語版


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拙ブログメンバー中心に、ペーパーバックを一冊完訳しました。ついにやっちまった感じです。Tさん本来業務の手を抜いて無駄に頑張ってました。私はあんまり頑張ってませんけど。以下提灯記事的宣伝をば。なお私もしくはTさんから直接ご購入頂いた場合、先着50名くらいには、作中で通常デック以外で使用されるカード(ブランク8枚、同一カード8枚、裏の色が違う同一カード4枚、計20枚)を差し上げます。「折角なら買ってすぐでけるようにおまけ付いてたらええねや」とかTさんは嘘関西弁で言っていましたが、20枚とか付けようと考える辺り、彼は間違い無く商売に向いていません。
ショップ経路ですと本日から二川先生の"マジックハウス"にて取り扱い開始なのだぜ。 →「MEGA ’WAVE」 

※ちょっと宣伝させて頂きたいので、一定期間日付を未来にしておきます



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こんにちは、本サークル「教授の戯言」メンバー03のTと申します。脳汁垂れ流しのきょうじゅさんと違ってたまにある"真面目なこと書いてる"担当です。以後、お見知りおかないでください。照れ屋なので。

皆様、John Bannonというマジシャンをご存知でしょうか。アメリカの著名アマチュアマジシャンであり弁護士。ある程度の年次以上の方にはトライアンフの改案傑作「Play it Straight」が、また、マニアの方にはカラーチェンジデックの名作「Strangers' Gallery」、サインの移動「Tatto You」などのイメージかも知れません。私がイメージする彼の作品の特徴としては"無理のない手順構成"と、"アイディアの複合的な連携"。派手さはないのですが、私の好み・スタイルには非常にマッチした方です。ちなみに今から20年ほど前に一度来日しており、その際にレクチャーツアーもされています。ちょうど到着されるタイミングで高木重朗さんが亡くなられたという、「日本側が非常に微妙な状況だった」とは伝え聞いております。



元々私は上記のような"地味だけど理にかなっている"という理由で彼・Bannonのトリックが好きだったのですが、「バノンって何ですか?ヨーグルトの会社でしたっけ?」などと言い出す後輩がいたため、その子をTamarizの『Mnemonica』でシバきつつ、「Bannonを知らんとはーっ、貴様それでも軍人か!歯ァ食いしばれぇいッ!…と見せかけてボディー!」 「っげふー!」 などと。で、うずくまって涙目でえぐえぐしている後輩を見下ろしながら、「これはやはり、私が啓蒙活動をせねばなるまい…」と思い、何故か『MEGA 'WAVE』の全訳を書き始めた次第です。なお後輩その他は実在の人物ではなく、訳者の妄想である場合があります。



2010年9月頃から始めて10月末に素訳は完成して、11月に粗く直しはしたのですが、諸々の確認・大幅な修正を完了したのが2011年2月20日。「あなたの『MEGA 'WAVE』、訳したいって子がいるんですけど」「え、日本語版を?ああ、うん、出していいよ」という二川さんとBannonの交渉(?)結果が出たのが2月12日。…なんか前後しているけど結果オーライ!ということで、当初「手順部分だけ各1pくらいに訳して、サークルメンバーで共有」程度を考えていたのですが、ちゃんと冊子体で、しかも著者本人のご承諾の上で"出版して良い"ということに相成りました。



原著はA5サイズ約70pで7トリックの冊子ではありますが、色々面白い要素が詰まっていると思います。自分が訳したから、というわけでもないのですが、正直色々勉強になりました。映像媒体が溢れているこのご時世、日本に限らず本国アメリカでも活字形式のものというのはやはりそんなに売れないそうなんですけれども、あえてそこに反逆するのが私のジャスティス! 単に全訳しただけでなく、かなり細かく補足情報を入れています。英語の本を要素だけさらっと日本語に訳せば大体50〜60%くらいのページ数になるのが一般的だそうですが、今回作成した日本語版、同版型だと普通にテキストだけで70p以上あったあたりに、私(&ご協力頂いたメンバーの皆様)の無駄な気合と情熱を感じ取って頂ければ幸いです(趣味でB5判にしましたが全部で68頁、本文のみでも58頁)。なお彼のスラッグというコンセプトはかなりディセプティブと思いました。そこまでやるかあ…、という感じで。なお出版前のチェックで、何点か二川さんに「この部分をこうやったらより簡単になるのでは」というコメントまで頂けたので、そういうポイントもコメントとして付記しています。繰り返します、「"あの"二川滋夫先生のTIPS付き」! ホーラなんかお得な感じw ちなみに3月に出せなかったのは、"タイトルが時期的に不謹慎だった"からとかじゃなくて、"読み直せば読み直すほど直したい部分とかが出てきてしまった"からです。ホントです。最終物に既に間抜けな誤植を発見していますが、内緒にしておいてください。見ないでー!



大手の流通に乗るものでもないので、少部数しか刷れないのですが、「へえ、あのBannonの最近の本なんだ」というシニアorマニアな方も、「誰それ?」という方も、ご興味持たれたら是非Bannonワールドに触れて頂ければと思います。何人かでも、本作でBannonを知ったですとか、興味を持ったよ、とかいう方が出てくださったら彼のいちファンとしてとても嬉しいです。しかし手品に触れた時分、先輩に「Play it Straight」を見せて頂いた頃などを思い返しますと、まさかこんなの作ることになるとは思わなかったなあ…。思えば遠くにきたもんです。



収録内容:
1. Mega 'Wave:演者は2つのパケットを取り出す。片方のパケットで観客が思ったスートのQだけが表向きになる。続いて先ほど使わなかった方のパケットを取り上げ広げると観客の選んだスートのQが表向きになっている。しかもそのQは唯一バックの色が違う。他のカードは表向きにするとQではなくJOKERである。1つ目のパケットを見直す。1枚だけ裏向きになっていたカードを表向きにすると…。
2. Fractal Re-Call:シャッフルされたデックの適当に分けたところから8枚のカードを抜き出し、演者とギャンブラーがどのようにイカサマハンド対決をやったかというお話の流れ。演者は自分の4枚をすべてASに変えてしまう。ギャンブラーは「4枚のAS?それはやりすぎだな」と言って、自分のハンドを見せるとスートもばらばらのいわゆる4A。さあマジシャンはどうするかと言う展開になるが、先ほどのは4ASではなくASを見せただけだと言い張る。演者がハンドを見せるとロイヤルフラッシュが完成している。
3. Short Attention Scam:9枚の赤裏ASを見せ、内4枚を脇によける。残ったAS5枚が瞬時にロイヤルフラッシュに変わっていて、脇によけておいた4枚もそれぞれバックが全く違うデザインに変わってしまう。
4. Mag-7:ブランクカードのパケットと1枚のQSを示す。パケットは7枚あるが、QSで触れるたびにQSに変わっていき、最後には全てQSになってしまう。
5. Poker Pairadox:デックから絵札12枚と4A、計16枚を取り出してきて使う。テキサスホールデンのルールに軽く触れ、これらはみなハイカードではあるがプレミアムハンドにはなっていないことを説明。しかし観客がおまじないをかけると、全てのペアがプレミアムハンドに変化している。
6. FRACTAL JACKS:8枚の裏向きカードを取り出し、ボトム4枚を卓上に置き、トップ4枚が4Jであることを示す。卓上の4枚の上に4Jを乗せて、演者と観客それぞれに4枚ずつ交互に配っていくが、何故か演者側に4枚ともJが集まる。再度行うが同様。3回目は動きは同じようだが観客側に4Jが配られる。演者の側を見ると…。
7. WICKED!:観客の選んだカードが『オズの魔法使い』のドロシーのように”悪い魔女”にさらわれてしまうが、”善い魔女”によって助け出される。続いて再度”悪い魔女”につかまってしまったかと思いきや、いつの間にか”善い魔女”に守られていたことが明かされる。
c John Bannon 『MEGA 'WAVE』2010
訳出:妄想手品愛好会「教授の戯言」メンバー 他



好評だったら彼の著作の中から映像化されていない(本でしか解説のない)トリックなんかも訳せたらなあ、とは思っておりますが…、…全訳って超・面倒なんですよねー。もう私みたいに留学経験も英語力も無い人間じゃなくて、英語に堪能なマジックマニアがもっと全訳本出して世に還元すべき。あとスクリプト・マヌーヴァさんは最近DVD専門というか、レクチャーノートを訳されてなくない!?w 本の類はあんまり売れないでしょうし、商売でやっていらっしゃる方たちには「つべこべ言わずに出しやがれー」などとはとてもいえないのですが。個人的にはTamarizの『Mnemonica』とか、Geobbiの『Card College Light / Lighter / Lightest』とか読みたいです。英語だと流し読めないので日本語で読みたいっす! ついでに松田本的な興味深いエピソードや訳注を希望します!誰か、誰ぞおらぬか!

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はいはい落ち着きなさい。 …だそうです。繰り返しになりますが、この本が上手くはけたら、ではありますが、二川さんやTさん、私・きょうじゅ、及びその知り合いなど(こざわさんとかbeeさんとか乗ってくださらないかなー。あとダメもとで気賀さんにお願いとかw)でTIPSや改案などを盛り込みまくった第2弾などできないかという企画はしています。いや、実際そっちが出版されるかはこれの売れ行きにかかっているのですがw それはさておき、既にもう40ページ分くらいは完訳したバノンの他のトリックもあるにはあるので、まあそれはそれで出せたら嬉しい(その中にある"Degrees of Freedom"というセルフワーキングトリックはとてもお勧めです。最近各所で困るとこれに頼っています)。一度やってみたかったんですよね、「オリジナルを載せつつ、色々な方の改案とかを併記する形式の本」を作るの。人の好みが反映されてちょっと面白いのです(※なお普通に翻訳等をする場合、"原文内容について添削不可"という条件が付くことが殆どなので、そういうことをやらせてくれる作者が珍しかったりするそうです)。ということで、よろしくおねがいいたします。

きょうじゅきょうじゅ 2011/08/12 11:19 <日付変更のためコメント転記>
kazkaz 2011/07/18 09:53 おまけのカードがほしいので直接、教授殿から購入したいのですが可能でしょうか?
残念ながら教授殿とは直接の面識はございません。
(でもTwitterのフォローはさせて頂いています。)

きょうじゅきょうじゅ 2011/07/19 14:47 おお、ありがとうございます。
Twitterのお名前は「kaz」さん名義ですか?
@で適当なテキスト頂ければメアド等の諸情報お知らせいたします。
赤ベースと青ベースありますので、どちらかお選びくださいませ。

ねこにゴハンねこにゴハン 2011/07/19 20:51 私もオマケのカードが欲しいので、教授さんから購入したいです。
残念ながら私も直接の面識はありません。

きょうじゅきょうじゅ 2011/07/19 21:09 ありがとうございます。
kazさん同様Twitterをやられていたり、
もしくはオンライン奇術研究会に入られていれば
ダイレクトメッセージを頂ければそちらでご案内いたします。
どちらもよく分からないということでしたら、メアドを頂ければこちらで返信、
書き込みの方はすぐに削除いたしますがいかがでしょうか。

福島福島 2011/07/19 22:46 私もオマケのカードが欲しいので、教授さんから購入したいです。
私への連絡は、トイボックスサービスHPからメールを送って頂ければと
思います。赤ベースでお願いします。

きょうじゅきょうじゅ 2011/07/20 10:04 メール、届きましたでしょうか?>福島さん

ねこにゴハンねこにゴハン 2011/07/20 16:55 オンライン奇術研究会の方からご連絡します

福島福島 2011/07/20 20:13 はい、メール受信しました。

mr-tarkeymr-tarkey 2011/07/22 11:15 私も皆様同様おまけカードがほしいので、
直接購入をお願いしたいのですが、
またまた皆様同様 教授さんとの面識はございません、
連絡をお願いしまする

愛野の小林愛野の小林 2011/07/22 12:21 私も直接購入をお願いしたいのですが、面識がありません。
連絡を希望いたします。

きょうじゅきょうじゅ 2011/07/22 12:32 >kazさん
オン研の方にご連絡済みですので、ご覧頂ければ幸いです。

>ねこにゴハンさん 福島さん
本日発送いたしました。いましばらくお待ち下さいませ。

>mr-tarkeyさん
メアドを頂けますか?

>愛野の小林さん
i_koba◎mail.goo.ne.jp これをアレしたアドレスにメールをお送りしておきます。

ねこにゴハンねこにゴハン 2011/07/25 07:49 届きました!!
じっくり読んで、楽しみたいと思います。
ありがとうございました!!

mr-tarkeymr-tarkey 2011/07/27 00:41 よろしくお願いします。

わたるわたる 2011/08/12 01:05 先日はお忙しい中、どうもありがとうございました。そしてあの後もメールでのアレに付き合って頂いて、もう本当になんと言っていいやら…

あ、それと次にお会いする時までにディーリングポジション直しておきますw

それと、もういっこだけ。私のブログで拙い文章ながらにレビューを書かせて頂きました。
「売り上げが伸びたらきょうじゅさんに恩売れんじゃね?」
などという腹黒い考えが混じっているので。一応書いたんだよ、とお伝えしておきます。

2011-06-30 梶浦ライブ2011夏

[] Yuki Kajiura LIVE #7 "FICTION"




2011/06/29(水) at [渋谷・NHKホール] 19:00-21:30
信者なのでそりゃあ行くのです。当日は家で仕事をしてから私服で向かったのだけれど、その日初めて梶浦ライブに行く友人は仕事帰りでスーツ姿。このクソ暑いのに。元々サントラマニア仲間で、梶浦曲もかなり聴いてる人なので、まあ大丈夫だろ、ということで。


梶浦ライブって、観客がイマイチ弾けてない所が逆に好きで、いわゆるお約束、一見様お断りな雰囲気が皆無なのがイイのです。観客側がオタ芸を打つこともなく、腕振り上げるくらいだし。が、最前列あたりのコアなファンと思しき男性は左右の腕を使い分け、しかも指先までピシッと伸びてて、釘付けになった。かっこよすぎw



やはり生で聴く歌姫ズの声は最高でございました。途中ゲストでフルートの赤木りえさんが登場。寡聞にして存じ上げなかったのですが、これがまためちゃくちゃカッコイイ。フルートって、あんな音出るんだ、と驚愕。そしてその流れで"sis puella magica!"ですよ。えーと、まどマギのいわゆる「営業のテーマ」です。これは震えた。他でも読んだが、こんな雰囲気で迫られたら契約しちゃう。少しはさんだところでまさかの"Credens justitiam"(つまりあれです、「もう何も怖くない!」というか「マミさんのテーマ」)、これはサントラだと100秒ないくらいなんですが、ライブバージョンということで200秒くらいのアレンジに。これがまたカッコ良かった。生コーラスと、それに負けないフルートで、いつもステージの音色としては今野さんのヴァイオリンにハァハァしていたのですが、もうなんというか、…フルート超・面白カッコイイぜ!(やや時代を感じるキメ台詞) はっ…イカンイカン。"I reach for the sun" "maybe tomorrow"のコンボは反則的にロマンチックだった。



今回アンコール入る前がちょっと違ってて。いや、「「「アンコール!」」」コールの合間に「そーれ!」と合いの手を入れる変な人(褒め言葉)がいなかったとかそういうことじゃなくて(個人的にあれ大好き)、「stone cold」のPVを流してたんですね。出、PV開けに生歌で、という。会場で初めて聞いたのですが、疾走感たっぷりのえらいかっこいい曲でした。7月半ば現在、"中毒になる動画"のせいで延々と聴いています。さておき。もう色々良かったし、今回は席も前の方しかも真ん中に近くと場所にも恵まれ、全般的に素敵な一夜となりました。次のライブが楽しみです。



なお途中からはさておき、序盤隣の友人をちらちら見るにそんなにノリノリに見えなくて、「あんまヒットしなかったかな…?」とか思っていたのですが、終わったら目を輝かせて、「マジ良かったよ!次も絶対行くって。いつ?」とか大興奮であり、紹介出来て良かったと思った次第。梶浦ファンは行動ではなく、心の中ではしゃぐのですw BDはいつ出るんだ、全く。楽しみだなあ。



帰り道、「俺、結婚式で"I reach for the sun"で入場とかしたい」とか友人が言っていたが、以前のライブで梶浦さんが「自分の葬式でかけたい曲はなに、という質問があって、私は自分の曲は絶対使いたくないですけど、でもあえてというなら"maybe tommorow"ですかねえ」とか仰ってて、連続する2曲で人生の2大イベント消化できてて笑った。あとどっちかというと"I reach for the sun"は退場時向きだと思った。

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【セットリスト】01.lotus/02.E.G.O./MC1/03.I swear/04.jubilee/05.March/06.blue clouds/MC2/07.sis puella magica!/08.my long forgotten cloistered sleep/09.forest/10.Credens justitiam/MC3/11.eternal blue/12.時の向こう 幻の空/13.花守の丘/14.空の境界メドレー/MC4/15.heigen/16.the image theme of Xenosaga II/17.I reach for the sun/18.maybe tomorrow  〜アンコール〜 *stone cold PV映像*/19.stone cold/20.zodiacal sign/MC5/21.Parallel Hearts/MC6/22.sweet song

2011-06-27 かってに櫂動

propateer2011-06-27

[] Magical Streetlight


パドルの手品は結構好きでちょくちょくやっていたのですが、最近久々に引っ張り出してみたので。ニンジャだのハヤシだの含めて色々持ってはいるのですが、普段やるのは大まかに2種。一つ目は掲題のMagical Streetlightで、これは現象のバリエーションがある上、何より鮮やかなのが好き。が、デモ動画を見るとそこそこスッキリなのですが、私がやるとちょっとくどい。これはパドルムーブを各1回にすることで解消はできるのですが、なんかつい2回ずつやってしまうという悪癖。

D



ただ、出来はいいとはいえちょっと高い。ということで、大体半額弱で似たようなものはあります。スポットパドル

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ぶっちゃけコピー商品だと思いますけど。ただ、これは正直、出来があまり良くないです。ちょっと勢いつけてパドるとスリーブが外れたりしました。薄いスポンジテープとかを中に貼れば解決ですが、ちょっとひと手間が面倒な方にはオススメできないです。何より私は面倒なのでこっちは買って即"しばらく触らないボックス"行きでした。同じ現象起こせてよりクッキリのMagical Streetlight持っているからというのが大きいのですが。


で、個人的に最も多用しているのがこのワンダーシグナル。両面赤→両面緑→両面黄→両面が赤緑黄の3色、という変化が出来るのですが、安い、軽い、かさばらない、そして現象が分かりやすいという、ポケットに入れておきたいひと品。小さなお子さんにも「"しんごう"ってわかるー?」とか始められ、かつ理解もしてもらいやすい。難点は順番が青→黄→赤じゃないところと、最後3色になっちゃうところかw いや、「しんごうだねー、いくつ色があったかなー?」って言えばいいだけなんですけど。

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が、まあやはり言ってしまえば割り箸にドットを打って作る即席のアレがシンプルにして最強な気はするw パドりやすいし。何か他に鮮やかなパドルとかあったら教えてください。

2011-06-19 比翼恋理のだーりん中

[] 浪費反省会2011初夏


うん、浪費ぶりがあんまりな感じになってきていたので自粛しておりました。



「Stars of Magic(日本語版)」誰かに6千円くらいから転売したい(1冊持ってるので)。 /「とりっくBOX 全7号」読んではみたかったので。スキャンした後でそれを話した高校の先生に「え、うちに全部あるのに」とか言われて割と本気でへこむ。 /「東京堂 奇術入門シリーズ全8冊」いつかは買おうと思っていたのですが、まとめて安かったので。最近の目標は、奇術入門シリーズに載っている手品でマニアを引っ掛けて、屈辱感を与えることです。「えー、これですかあ?東京堂の入門シリーズに載ってた、初心者向けのやつですよー?」なんて。うはっw

「Dear Mr. Fantasy」「Bullet Party」「Mega Wave」「Six Impossible Things」 OCRで読むため裁断しちゃったので、また買うという暴挙。あ、メンバー03氏が出す出す言っておりました「MEGA 'WAVE」邦訳本、もうあと印刷するだけらしいので、多分1ヶ月以内に販路に乗る予定です。割と素敵な出来になっている模様。女房を質に入れてでもお買い求めください、1人10冊とかw 1冊につき1回、「教授の戯言」メインライター総選挙に投票できます(嘘)。 なにかコメントは? T「こざわ先生の本の半額くらいだから、損益分岐まで倍くらい売らないとイカンのですよ…」 …それは大変ですね、コミケでも売れば? T「…じゃあ10冊くらい持って行こうかな。僕から買ってくれるなら使用するカードはおまけで差し上げます。あと動きでよく分からないところはまず出ないだろうというくらいにネチネチネチネチ書きましたが、それでも不詳なところがありましたら聞いて頂ければ説明はさせて頂きます」 だそうでーす。

「Just a cup」 ついに買ってやりましたわ。久々にサロンマジック練習した。ペットトリックにすべく頑張りたい。しかしデモ動画、ロードのタイミングを知りたいのにそこがカットされてるってどういう事やねんと。 /「ColaCap」 いや、不思議だったので。これも工作は必要なのですが、これと同じビンが売ってないんですよね。ぐぬぬ。 /「 Hecklau English lecture notes」 もう、物のついでって奴ですよ。 /「Newsflash 2.0 Universal」 そりゃ前作と何がどう変わったかチェックしたいじゃないですか。が、一応人柱として申し上げておくと、日本のあの一般的な新聞紙でやる方については、1.0からほぼ変更ないです。なので別に買わなくてイイと思います。 →この日のTwitter「もう何も怖くない!来月のカード請求以外!」 大事には至ってなかったですけど。ドキドキしますね。

「ロン・ウィルソンのプロフェッショナルマジック」 角矢さん翻訳のマジシャンズ・オブ・マジシャン的な名人の本。どれをとっても時代の空気を感じるというか、生で見てみたかったなあと思わせる筆致。なおバノン本を訳していた彼がこれを読んで、「あーもう、何かプロのお仕事を見ると自分の訳文がどうしても稚拙に感じるのです…」とかへこんでいたので、「それはバノンが現象のところからいきなりシナリオみたいな書きっぷりだからしょうがないんじゃない?」とか言ったら「ですよね!」とか急に機嫌が直った。そんな調子で大丈夫か。 「大丈夫だ問題ない。」 /「ゆうきとものカードミラクルズVol.4」 フラッシュカウントはなかなか面白い。相変わらず実用的というか、一見頑張れそうな手品が揃っている印象。やったらやったで、ゆうきさんの高い壁を思い知るわけですがw ホント最近、彼の手順は無駄がない感じがする。いや、やってないと思ってても意外に無駄なことやっちゃってるんですよ、普通。やはり日々の練習と実践なのだろうなあ。

「3hree Dee」例のAny Card at Any Numberを見たかったので。あとイージー版コスビーのあれ(タイトルさがすのめんどくさい)は、…全然イージーじゃないですw 「よくもぼくをォ!!だましたなァ!!」です。「ネオジム磁石:10mm×0.5mm (5P) 」 いい年して、磁石大好きなのです。

補記:
「あすぱらチャリティー」手品よりも迂闊にトリックなんか解説するんじゃなかったということを学んだ思い出深い商品となりました。知人以外には開示しない方が精神衛生上いいですね。 /「いずみんチャリティー」一応。個人的には日向さんのが面白かったですね。あとこれ見て確信しましたけど、カードは面白いが、カード作品が世の中多すぎる。カード以外のいいトリックを解説できる人が少ない。というかカード以外のトリック「ああ、そういうのやってみたいんだよね」っていうのは意外に少ないものだなと。やっぱカードはなにか作品"ぽいもの"を作るのは簡単だからなあ。数理ありスライトありで。まあこういうのを機に、私のような年寄りでも出来そうな見栄えの良い作品集、欲を言えばカードとコイン以外で出してくれる方希望。

2011-05-01 色々抜けるような曇天

[] 菅原茂おさらいレクチャー


というわけで参加してまいりました、菅原茂さんの会。今回は告知を転載するのを失念しておりまして、というか少し前に後輩から「いきます?」って言われて初めて気付いたという体たらく。しかも当日は起きたらもう本当にぎりぎりの時間で、久々に焦って走りました。
全部見終わって、なにより菅原さんのお人柄というか、空気が好いよなあと。安心して見られる感じといいますか。更にそんな空気をまとってらっしゃるのに、菅原さんの作品は本当に不思議なんだよなあ。「どうやったらそう言う発想が出てくるんですか?」という質問は本当にセンスがないと思うのですが、まさにそれが一番の謎です。発想にはやはり膨大な蓄積があってこそとは思うので、私が画期的なものを思いつかないのは、「情熱と蓄積がないから」ということでファイナルアンサー。


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01.シースルーカード:拝見済み。

02.リングエスケープ:拝見済み。

03.エイトペネトレーション(森山さん実演):拝見済み。 /"本当にカードに穴を開ける時は〜"という、前回の森山さんへのダメ出しがどうなったかな、とドキドキしながら拝見していたらちゃんと改善されてて、「森山さん、グッジョブ!」とか思って手品と関係ない部分で面白かった。

04.菅原茂のぐりぐりカード(日向さん実演):拝見済み。 /正味、タイトル通り"ぐりぐりする"のがあまり好みではなかったのですが、今日の日向さんの実演は巧かった。チェンジ態勢に入ってから、ほとんど動きなく、ソフトなぐりぐりのあと、本当に一瞬でカードが変わったように見えた。物を売る時、ディーラーの腕って重要だなと。

05.3本ロープ:拝見済み。

06.菅原茂のドーナッてんの!?:大小二つの輪っかのような紙の周上にそれぞれ沢山マークが印刷されていて、大小の一箇所共通するマークを合わすと他は全部合わない、という構造になっているものがある。小さい方の輪っかを裏返して(当然小さな輪っかのマークは見えなくなる)観客の指示で止め、そこで切ると唯一一致するマークのところでぴたりと切断されている。 /テンヨーの「フォーチュンドーナツ」、あれはあれでギミック含めてよく出来てるとは思うのですが、私はやりづらいなと思っていたのです。今日これを見てちょっと驚きました。物凄く演じやすそう。しかもかなり単純な原理なのですが、よく思いついたなという。ホント菅原さんは何をしてればこんなの思いつくんだろうか。前半の最後でしたが、凄くいい気持ちになりました。そして、もうこの上半期は手品グッズなんか買わないよ、と決めていたのですが、ついつい買ってしまいました。オウシット。

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07.菅原茂の穴不思木(大久保さん実演):ストラップのような、四角柱の片方に紐が通してある。紐を抜いたあとで穴をこすると反対側に移動するが、それもちゃんと紐が通る。もとに戻ったりする。 /これは凄かった。あとで現物を触らせてもらったけれど極めてよく出来てた。これは置いておいた素材を見て思いつかれたそうだが、毎度発想が尋常じゃない。あんなに滑らかに、一瞬にして穴が移動するのは初めて見たし、本当に魅力的。「これは買いだ」と思ったら速攻で売り切れており、そういえば「もうこの上半期は手品グッズなんか(略)」というのを思い出して己を慰める。

08.輪ゴム3種:拝見済み。 /前夜に「そういえばあれどうやったかしら」と思ったのですが、よく分からなくなっていました。現場で見たら思い出しました。ていうかタネ知ってて見てるのに、菅原さんがやられるとあの部分が全く見えないのは何でなのだ。あの指は特注品か。

09.(タイトル不詳):真ん中に穴がぽっかり開いたデックを取り出す。1枚選んでもらって、対照的な2枚のカードで挟み、その穴にお札を円柱状にまとめたものを差し込む。選ばれたカードがずらして挟まっているのだが、押し込んでいくと3枚ともピタリとはまってしまう。 /"貫通現象の菅原"の真骨頂のような面白い現象。あの選ばれたカードが挟まれた後、横からほんの少しちらっと見えてるのが本当にいやらしい(褒め言葉)。正直、演技時もそこには注目していましたw 一点言えば、現象は申し分ないのだけど、デック細工物だからしょうがないとはいえ、ちょっと高いかなと思った。一番面倒なのはデック全部に穴を開ける部分とは思うけど、あれは業務用の物があればイッパツな気がするので、個人的にはもう少し安いのが妥当だと思う。…言ってないで自作しようかな。

10.菅原茂のリングとリボン:拝見済み。 /しかし生で見ると相変わらずCGじゃないのかと思うくらい鮮やかな抜けっぷり。後輩が「昔ブログ読んで、"きょうじゅさんが何言ってんだか分かんないやー"って思ってましたけど、ホントにキモかったです、ていうか思わず"キモッ"て言っちゃいました」とか言ってて我が事のようにガッツポーズ。あの単純な仕組みでよくあそこまで鮮やかな現象が成り立つものだと驚愕するしか無い。 「通勤の時に吊革見ててですね、"コレ外れないかなー"って思ったんですよねー」という菅原さんのコメントを聞いて「まーた菅原さん始まったよw」とか思った。

ex.4カードからのコインプロダクション:カードをマトリックスに配置すると、下からコインが4枚出てくる。音がしたりとかそういう事を気にせずにやれる手法らしい。

宿題.輪ゴムの移動:今回やった輪ゴムと同じような流れで、今度は中指にかけた輪ゴムが人差し指に移動する。 /不思議だが、地味すぎてコメントに困るw もうワンステップやると完全に外れる、とかあればすわりも良さそうなもんですが、はてさて。



終わった後は飲み屋に連行されました。関係者じゃないよ、私w 大久保さんのDLHPが綺麗だなーとか、iPhone手品が不思議すぎて、何かもうトランプ手品とかやらなくていいじゃない、と思ったりとかしている中、菅原さんがカラーチェンジをやられてて、その見事さに一同驚く。「私スライハンドとか難しいの出来ないので、誰にでもできる易しいものを作っています」という、今までのお決まり発言の前半部分は嘘、ないしは、あの程度のスライハンドは彼の中では"難しい"とか"出来ている"というレベルではないのか、ということを知りました。この間の"クリスタルボックス"といい、菅原さんは何というか、「卑下されるけどどう考えてもやばい出来ですよそれ」というのが多くて…やはり謎の御仁ですw 私の場合はホントに出来ないんですけど、理想は「いやあ、全然出来ないんだよー」って言いながら、変態超絶テクをサラリと使いこなす人になりたかったんだよう。何でかって?そりゃカッコイイからですYO! 



今回は経緯等を省きがちな、純粋に"レクチャー"っぽい感じでした。あのクオリティ、あのバラエティの作品が10個とか続くレクチャーって尋常じゃないです。カードマジック10個やるのとはワケが違いますからね。とは言え、今回はハイライト集みたいなものなのであの分量で行けますが、次回以降のネタストックがどうなるかが、他人事ながら心配です。でも何とかしちゃうんだろうな、また「10日前に思いついたんですよ」とかいいながらw 次回は10月予定のご予定だそうです。手品イベント自重しようと思ってるのについ行ってしまう病気。

2011-04-26 緑が間違ってる!

[] 箱根クロースアップ2011(裏) 後編


※こざわ先生呼ばわりだったり、とひさんだったりと、例の彼についての表記揺れが散見されますが、ヒロサカイとドクターレオンみたいなもんだと思ってください。もしくはマリックと栗間太澄とか。



▼4/9(土)雨天。「旅先だと元気」な子なので、起きて早々コンビニで傘を買い、朝から東京の寿司屋大将おすすめの「ちょwwwテラ忍者寺www」こと妙立寺に。忍者屋敷っぽくなってはいますが、その実は忍者とは関係なく、隣国から攻められた際の出城にあたる場所に、城砦名目ではなく寺社名目で建設された施設とのこと。800円という拝観料は高いのか妥当なのかよく分からないですが、実は一回も実戦にはさらされていないそうなのでマニアの工夫自慢にも見えなくもないですけど。色々な迎撃アイディアが満載でした。先導のおねーさんはもう何万回このフレーズ繰り返したんだろうというくらい、マシンのような正確さで説明していました。案内のおねーさんの「そこに4枚のふすまがあります。よく覚えておいてください」がフレーズ的になんか笑えた。混ぜたりあとで当てたりしないだろうな、とか。で、寺を出ると早速傘が消えており(バニシング・コンビニエントリー・アンブレラ)、歴代傘ロスト最短記録更新(約60分)。が雨が弱まってきたのでラッキー。



▼そのまま金沢城址へ。軍事施設とか大好きなのでもうワクワク。金沢は名所がコンパクトにまとまっていていいですね。金沢城はホントに人がいなかった。雨で軽く煙る城郭は大変素敵でした。観光主体には申し訳ないが、観光する側としては最高。桜はまだだそうだが梅は満開らしかったです。菱矢倉で、「本来床にはは和釘を使うべきなのだけど、床面積が広く、全面にやろうと思うとそれだけで更に1億円かかるので十字ネジ釘を使ったまま」というお話も学芸員?の女性に伺った。しかしあの木組み、見事だったなあ。ずっと見てても飽きない。当時の建築技術の高い水準を堪能させて頂きました。しかしヒバ材を活用しているそうだけど、人もいなくて木のいい香りがして、外は雨で、なんかもう最高でしたな、あそこ。ここは火矢対策に漆喰と鉛板を活用しているそうなのだけど、よくよく考えると妙立寺って外から火矢で攻撃されたらひとたまりもないような。もっとも表向きはお寺なので、石造りの堅固さを出すわけにもいかんのだろうけれど。



▼その後兼六園に行こうかと思ったが、ヤマギシさんから連絡を受けたため、軽く食事を済ませ(治部煮を食べようと入ったのに、何故か季節限定メニューしかやってなくて、うどんセットで2000円、というw)、近江町市場を下見したあとでヤマギシさんのお車で金沢某ファミレスにて、2時間丸々色々見せて頂いたり教えて頂いたりして恐縮。プロの時間を独占するというのは本当に贅沢。が、私相手だと砂漠に水を撒くのと同義やもしれず、申し訳ないです。



▼一旦バーに行って、ヤマギシさんの後輩のマジシャン・テトラさん(本業は別にあるそうですが)にもお会いする。凄くまじめで大人しそうな方でした(注:後の展開を経て過去形とさせて頂きます)。 
夕飯も食べたくなる時間でしたので、"ちょっとお酒飲みに行ってくる、金沢にね!"でお馴染み、こざわ先生に電話。 
私「お疲れ様です、到着されたんですか?」 こざわ「もしもしこざわですー!金沢着きましたー!イエー!」 私「へ!?な、何でそんなにテンション高いんですか」 こざわ「え?高くないよ。行きがけ車内でビールと日本酒を飲んだだけだよ。普通!」 私「ちょ、あ、あの人、なんかもう既に出来上がってるんですけどーーーーッ!」 テトラ「エーーーーー!?」 
30分ほどして合流、やっぱこざわさんは何かハイテンションだった。そのまま「石川といえば8番ラーメンですよね」(私の間違った認識)、ということでこざわさん・テトラさん・私の3人でラーメン屋に行って腹拵え。こざわさんはまたアルコールを補給されていた。ラーメンはビックリするほど普通でした。「東京でいう、日高屋みたいなもんですかね」「こざわさん、私さっきヤマギシさんに同じコト言いましたよ」「あそう…」



▼バーへ。お席に名著「PopMagic」で私の中でお馴染み、CULL先生がいらっしゃり、わりと緊張しました。こざわさんがご自身の本をやり取りされてたりする横で、私はCULL先生やテトラさんに色々お話を伺えたりして非常に楽しかった。私がヤマギシさんに確認したかった疑問はCULL先生も思っていたことらしくw 
お客さんが一段落したので席を移り、ヤマギシさんがお客さんに演技をされているのを横目で見ながら、テトラさんとずっと喋っておりました。ダブルリフトについてとか、物凄く真面目に考えてらっしゃるなあと思いましたが、私は「ダブルカードは普通にわかるでしょ、特に卓上に置く時とか」という諦念モードであり、なんだか申し訳なくなったり。あと、昨日から通算5・6回は、昨今ヤマギシさんがやっているであろう演目を色々な角度から繰り返し見ていたわけですが、中身を聞いた後で見るとまた違った発見があって、「よく考えられてるよなあ、これ」という、何かマニアの人みたいな感想を抱いてしまった自分が残念でなりません。

CULL先生にマジックを見せて頂き(というかお名刺を頂いたのですが、そこが既にマジックという)、更に去り際にお店にいたお客様にスライディーニ・シルクも演じられてて(これがまた笑いありで楽しかった)、金沢のマジック好きは、ステキ先生も居らっしゃって実にいい環境だよなーとか思ったりしました。



▼で。店内に4名。ヤマギシさん、テトラさん、こざわさん、私。この時点で0時前くらいでしたかねえ。ヤマギシ「さ、みなさん、今年も箱根へようこそ!」 こざわ「…なんか今年の箱根は、ちょっと遠い気がしましたねえ。せまいし」 …そうか、裏日本での箱根だから裏箱根なんだね(こじつけ)。



登録タグ:
裏箱根  金沢  こざわまさゆき  ヤマギシルイ  テトラ  きょうじゅ  安心のメガネ率  「このひとマジシャンやない、サイヤ人や!」  「これは見せましたっけ?」  「そういう事いうと、ぼくももう一個やるぞ!」  「グリーンが間違ってた」  さっき似たやつ、見たような…。  健康に直ちに害のある手品  脳が溶融  気付いたら酒を頼んでない!  嫌な予感しかしない  どんだけ手品好きなんだよ  みんな変態(私以外)



ゲストマジシャン1は、先日処女作品集を上梓されたこざわまさゆき先生。こざわまさゆきオンステージ! こざわ「この本に書いた物を大体実演してみようかと思います」 ヤマギシ「せっかくですし、この順番でお願いします」 こざわ「…えー。…やってみるー」 →その後延々とコインが続く。  
私「あのう、コイン、飽きたんですけど…」 こざわ「仕方ないじゃない、こんなの順番通りにやるようには書いてないよ(半ギレ)」 \150 TRICK / Notorious Three Coins Trick / C-A-S-T / Billbound / Coins aGlass / Transparent Wild Coins / Coin Cut Box / A Left-Handed Coin / Coin-cidence / Octrix / Matrix Bad Way / USD Matrix うん、まあそりゃ連続してやるものじゃないですね、どう見ても。
その後カードも入り、The Quintet of the Ringsもやり、「あの、そこで(ロード)大丈夫なんですか」と心配してみたThe Loaded Dice Cupも「んー、多分平気」でやっておられた。さすがだ。あのダイススタック部分は何度見ても最高だと思う。曲がりなりにもマジシャンだから、まさかあのゆっくりとした動きで立てられるのか…!とか無駄に期待が高まるのがいいです。途中でお店のオーナーさんなども立ち寄られ、ひと通り、約90分くらいでしたか、レクチャーショーが終わりました。いや、レクチャーはしてないのでショーが終わりました。こざわ「ま、そこ(「Incomplete Works」)にたしか、美文で載ってますんで」



▼その後はもう大体二人が手を変え品を変え、こざわさんはシリンダー&コインとかもやられてたし(裏で何やってるかは怪しい)、ヤマギシさんもヤマギシさんでステージリングをがっしゃんがっしゃん振り回しておられた。あと話題がひどくて、とてもじゃないけど書けない。私のようにいつも「手品界が平和でありますように」とか星に祈ってる少女としてはとてもとても。こざわさんが鉄球と音叉を取り出して「まあ、鉄球です」というセリフを言って、ヤマギシさんが「アイアンボールですね」と繋げたところに、脊髄反射で「"鉄の睾丸"って奴ですね」とつい漏らす私。明らかにそれは「マスターキートン」のキートンの大学の恩師(ユーリ・スコット教授)だろという発言をしていた気もしますが誰も突っ込んでくれなかった。少女だからしょうがないよね。

カップアンドボールをこざわさん・ヤマギシさん両名がやった辺りで、ヤマギシさんが「ねえねえ、あれやんないの?やろうよ」とテトラさんに話を振り、彼も「えー、じゃ、やりますか」と応じて、セットを取り出す。もう袋にポンポンが付いてる時点で嫌な予感しかしない。で、やはりトミー・ワンダーのツーカップのルーティーンをやられててかなり綺麗に演じられていた。問題はその後、みんな徐々にテンションがおかしくなってきた辺りでヤマギシさんがまたテトラさんに水を向ける。
ヤマギシ「やっぱあれはやんないとまずいんじゃない?」 テトラ「そうですかねえ。じゃあとりあえず目隠しを…」 なんか、レナート・グリーン大好きってのは聞いていましたが、どうもあのFISMアクトを完コピされているらしく。否が応にも高まる期待。

ゲストマジシャンその2・テトラさんオンステージ。 「カード配ってくとね、消えちゃうんですよ」レーザー・ディールキターw しかもなんか普段大人しそうなのに、グリーンモード入ると、なんかノリがおかしいよこのひと(注:吹き替えではキモ面白いですが、グリーン先生本人は至極紳士です)。 「こうやって全部無くなって。出てくる!」 うわあ…。 「目隠しをしようね」お店にはそんなモノはないので、おしぼりを二つ連結させてそれで頭を一周。あの場では言わなかったけど、何かブラジャーかぶってるHENTAIみたいでしたよ!テトラさん!w その後始まる例のアクト。一昨年本人の観たけど、あれ再現できるものなんだ…と素直に感激。しかも彼の凄いのは、手品やってない時代にTVでアレを見て、どうすればできるか試行錯誤して創り上げたらしいということ。最後全部揃ったときは結構震えた。 テトラ「いや、最近新しいDVD出たじゃないですか、これ解説されているやつ。それ見たら、ここのやり方、違ってたんですよ」 こざわ「緑の人が違う、とw」 テトラ「…そか、…いや、そうですよ…、緑が間違ってますよ!w」 もうみんなテンションがおかしい。
こざわ「(緑のひとの)あの演技に衝撃を受けたり憧れたりするのは分かるよ?…が、なぜ、あれをあのままやろうと思ったかは全く理解できないよwww」 これには同意ですw



※控えめに書いていますが、こういったオンステージとか手品の間、BGMのように手品をやり続けているヤマギシさんと、口から魂が抜け出つつ店の背景に同化している私がいます。



こざわ「眠い。・・・ではAとQを使ったマジックを」 私「こざわさん!それQじゃない、K」 こざわ「…ン、あれ?眠い?」 私「起きてんですかホントに!w」 なんか眠気とかも凄いことに。 

5時過ぎ頃: こざわ「じゃあそろそろ帰りますかね」 ヤマギシ「あ、これは見せましたっけ?」(同内容の発言は推定20回目) こざわさん「ぬ、そういう事いうと、ぼくももう一個やるぞ!」という悪夢のようなコントのようなことがあり、その後やはり数回の手品往復が行われ、こざわさんのあほ手品「Okitorix」も久々に見られたし、もう私は十二分です。

ヤマギシ「いやもう、ガンガン行きますよ!」 こざわ「ていうかね、パスはね、こっちからだとね見えるんだって」 私「ごちゃごちゃうるさい、二人ともxxxでyyyする時、右脇腹に左手近づけすぎなんだよチクショウ!…ジョジョかよ!」 こざわ・ヤマギシ「「何であんたがキレてんだよ!」」 私「…君たちはいつもそうだね、意味が分からないよ!へ…へへっ」 テトラ「…きょうじゅ壊れちゃったー」 ババ様「その方がいいんじゃよ…」

お店をしめてみんなで外に出たら明るかった。朝6時だった。あとで考えると、私前日、朝からずっと歩きまわって活動していて、その後でのあの変態手品師どもの宴で、よく頑張ったよなと思った。自分で自分をほむほむ…じゃなかった、ほめてあげたい。



▼宿に戻って寝て、90分後には起きて身支度して、金沢駅で荷物預けて、10時には梅の咲き誇る兼六園を堪能していた私は我ながらよく頑張った。兼六園は意外に小さくまとまっていたので、ぐるっと回っても1時間程度でした。前日と打って変わって非常に天気にも恵まれて、汗ばむ陽気でしたが(兼六園は明日にしたらいかがですか、というヤマギシさんの助言がバッチリ活きた)、そのおかげで美しい風景を堪能いたしました。

「beeさんオススメの21世紀美術館に行きましょう」という話を先日こざわさんとしていたのですが、彼はチェックアウトに手間取ったらしく(うん、…あれ、今にして思うと寝坊でしょ、実は)美術館のフロントで一人しょんぼりしているうちにヤマギシさんから「裏箱根、二日目、始まるよ!」とか来て、「やっぱこのひとちょっとどうかしてるよ」、と思った。こざわさんと合流し、そのままヤマギシさんご夫妻と共に食事に。よかった、手品はなかった。あのメンツが揃ったらホントにまた手品が始まるんじゃないかとビクビクしていた。
その後、こざわさんはそのまま車で駅へ、私はおみやげのために近江町市場で捨ててもらい、お酒などを買って金沢駅に戻りました。
「はー疲れた。ようやく帰途だなー」と、チケット売り場に行くと見覚えのあるヒゲメガネが一人。「あれ、こざわさん?」「おー、きょうじゅ、どうしたの、こんな、金沢で」「アンタもさっきまで一緒だったでしょうがw」「あの後、奥さんにもやらされましてね、マトリックス」「うん…まあ…自ら進んでやったんだろうけど…まあいいです…お疲れ様…」



そんなこんなで、去年の箱根も疲れたけど、今年の箱根も凄く疲れました。あと金沢には割と群を抜いた手品変態がいることが分かりました。裏箱根2012も企画されているみたいなので、参加したいやらしたくないやら、というかビデオカメラだけ送るから録画だけしておいてくれればそれでw 健康に直ちに悪影響があるよ、このイベントw




▼さておき。
前回のエントリにも書きましたが、バーでしっとりとした時間を過ごしたい人、…他にお行きなさいw 地獄のような手品展開を体験したい人、バー「金沢STYLE」に行って、メガネの若いおにーさんに「マスター、なんかイキのイイヤツ頼むよ!」と一言。「ではアペリティフを…」とか言いながら、クライマックス系のネタが10個くらい続くこと請け合いw ていうか「もういいです」ってちゃんと言わないと次々と手品が始まる"わんこそば式"なので要注意です。近所にあったら月1くらいで通いたいなあ…(あの濃度で週1は私には無理ですw)。
ヤマギシさんはプロだけど、それ以前に手品が好きでたまらないマニアって感じなので、色々面白いです。まあ色々書いてまいりましたが、とても楽しかったということですよ。金沢行った暁には必ずまた寄らせて頂きます。いや、勿論手品だけじゃなく、ゆっくり旧所名跡観光をしたいんですけどもw とにもかくにもヤマギシさん・テトラさん・こざわさん、お世話様でした。まともな人が私しかいませんでした。    399150