なまくらどもの記録

2012/02/09 (Thu)

[] 読了本

  • いまはむかし―竹取異聞」物語りを得意とする弥吹と、幼馴染の朝香は、二人の汚らしいみなりの少年と出会った。かつて月から降り立った「かぐや姫」を守る月守の一族だという彼らは、かぐや姫にまつわる秘宝を追っていた。村を滅ぼされた彼らの目的は……。「勾玉三部作」のような、古代日本が舞台の少女小説。語り手が若手ではないのが、少し目線が変わっていてよかったと思います。これは期待の新人だ〜。

「不思議なことに……そんなきれいごとをおれが語ると、みんなそれに心を傾けてくれるんだ。口ではうまくいかないとか、ありえないことだとか言っても、結局はみんなそういうものに惹かれるんだ。憧れるんだ。おれき語るたびに、それが確信できて、うれしくなるんだよ」

弥吹「いまはむかし―竹取異聞」(安澄加奈・ポプラ社)p225より

2012/02/08 (Wed)

[] 読了本

  • サクラダリセット6 BOY、GIRL and ‐‐ (角川スニーカー文庫)」異能を持つ人々が多く住む咲良田市。今、大きな計画が動こうとしていた。リセットの力を使うケイと美空が選択するのは、どんな道なのか……。他にないような透明感のある文章とキャラクターが魅力のシリーズですが、鉄板で面白いなあ、ほんとに。異能ものでありながら、他の異能ものに全くない方向に飛んでいっています。普段異能ものなんて読まない女の子にもおすすめできる、丁寧で綺麗な描写も素晴らしい。強さではなく、「弱さ」を語る物語。いいではないか!スニーカー文庫で一押しです。ケイならなんとかしてくれるのはわかってるけど、続き早く出ないかな……。

「君は、とても強い。あとは弱さを知りなさい」

サクラダリセット6 BOY、GIRL and ‐‐ (角川スニーカー文庫)」(河野裕角川スニーカー文庫)p304より

2012/02/07 (Tue)

[] 読了本

  • 花の形見―天文御用十一屋 (幻冬舎時代小説文庫)」大阪の大店でありながら、天文学に精通する店主と、その一番弟子の宗介、そして彼らを見守る用心棒の小次郎。江戸時代が舞台のミステリ。天文学が今回はあまり主題ではなかった……って前はどうだったか覚えてないけど……もっと天文学をテーマの中心にした方が面白くなりそうな気がしました。ミステリ的にはなかなか面白かった。

2012/02/06 (Mon)

[] 読了本

  • 荒野の恋(1) (KCデラックス)」マンガ版。なんとなかよしコミックスっす。ちょっと悠也が違うイメージだったかな。なんとなく、黒髪なイメージでした。

2012/02/04 (Sat)

[] 読了本

  • 「鳴弦の響き」(妹尾ゆふ子)「幻狼ファンタジアノベルス 3周年記念BOOKLET」掲載の、「翼の帰る処」のショート。セルク&ルシルのその後ということで!ルシルがかわいいのぅ。セルクも意外と(笑)ものを考えていて、面白かったです。

2012/02/03 (Fri)

[] 読了本

  • 桜色の春をこえて (電撃文庫)」高校入学と同時に、一人暮らしを始めた私。思わぬアクシデントで、隣の部屋の女の子の部屋で同居することに。しかし、その子は以前停学したという噂で……。もっのすごくまっとうな、学園青春YA。しかも女子主人公。なんでこれが電撃に(笑)。昔のコバルトとかに入っていてもおかしくない、しっかりした物語でした。電撃で生き残っていくには、もう少し色がないと難しいかもしれないけど……がんばれ。どちらかというと、メディアワークス文庫とか、現代文学向きなんじゃないかな。

「星に手が届く人なんてどこにもいないよ。大人になったって、いくら背が伸びたって、星は掴めないよ」

桜色の春をこえて (電撃文庫)」(直井章・電撃文庫)p211より

[] アルカナ・ファミリア・その6(ダンテ・ドンナルート)

 「アルカナ・ファミリア La storia della Arcana Famiglia (通常版)

 ダンテルートはまーこりゃないだろ的な……。ドンナルートは、ものさみしいなあ。もう少しいろいろほしかったっす。

 とまあ、ラストはいまいちでしたが、年齢わかめの方は、かなり楽しめました。特に「みせしめ」大好き!(笑)「○○小説家」なんてもう読むたびに(笑)。

 コメディ好き、家族もの好きなら面白いかも。