- 「チョコレート・ダンディ ~君の瞳は甘い罠~ (コバルト文庫)」女学生に夢中ななんでも完璧美青年のダメっぷりを楽しむ話。いや〜たのしーねえ〜。こーゆー少女小説はこころおきなく楽しめます。ヒロインが、ちゃんとヒーローまっしぐらなのがよいですね。
- 「後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく (コバルト文庫)」縫い物が得意なお嬢様の翠蝶が嫁入りしたのは、顔の傷が醜いと評判の皇弟。夫が冷たい態度であることもあり、翠蝶は両親に後宮入りしろと言われてしまう……。お互いに不器用な夫婦が少しずつ近づいていく話。可愛らしいラブコメとミステリ、シリアスな展開がいい具合にブレンドされていた。
- 「図書館の魔女(下)」再読。ちょっと旅行に行っていたので、その間に読みました。あー、楽しいなあ。もっとこの時間が長引けばいいのに……。
- 「金メダルのケーキ (光文社文庫)」昭和の時代、高校生二人がケーキのコンクールに挑む。どうもこの作者さんは私には合わないみたい。動機とかに疑問をつい感じてしまいます。
- 「さよならハートブレイク・レストラン (光文社文庫)」シリーズ完結。二人の間には最後まで障害はなかったなあ。
- 「金の国 水の国 (フラワーコミックスアルファスペシャル)」岩本ナオさんの単巻コミックス。敵対している国の王女と技術者がある縁から出会い、二つの国を変えていく一助となる。岩本ナオさんのやわらかいのでもなく、ふにょっとしたような感触のかわいらしいお話。おすすめです。
- 「サムライせんせい三 (クロフネコミックス)」今回は過去編がメイン。ちょっとこれが続くと辛そうだが……。