「双界幻幽伝 再会は一蓮托生! (ビーズログ文庫)」幽霊の見える公主さまと、彼女の「飼い主」の武官どののラブコメ。やー、面白いっすな〜。ヒロインがひきこもりのヘタレであることは通しつつも、自分にできることを探していくところが好感度高いです。おす…

翼の帰る処 (上)作者: 妹尾ゆふ子,ことき出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2012/10/31メディア: 単行本（ソフトカバー） クリック: 13回この商品を含むブログ (7件) を見る翼の帰る処 (下)作者: 妹尾ゆふ子,ことき出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2…

「夢見る人魚と契約のキス (ルルル文庫)」薬を飲んで足を生やした人魚、メロウはドレスメーカーとしてロンドンに乗り込んだけれど、お客がこない。初めてのお客様は人ではなくて……！？純粋なメロウちゃんのどたばたコメディ。 意外とミステリ風味でした。 「…

俺の屍を越えてゆけ (通常版) - PSP出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント発売日: 2011/11/10メディア: Video Game購入: 7人 クリック: 269回この商品を含むブログ (64件) を見る やっとクリアです。難易度はややかんたんぐらいにしてや…

「夜の写本師」カリュドウはすさまじい運命を背負って生まれたが、その出だしからつまづいていく。育ての親である魔導師と幼馴染は殺され、行き着いた先でも破門、彼が得たのは「写本師の弟子」という立場だった……。ファンタジーとしてはあまり好みではなか…

「ベン・トー 9.5 箸休め~濃厚味わい~ (スーパーダッシュ文庫)」短編集。現在続いている少年系ライトノベルシリーズの中では、これが一番好きな気がしてきた。白粉のコミケ参戦記＋感想が面白かった。 「夜の武士 剣客相談人6 (二見時代小説文庫)」元藩主の…

「月の影 影の海〈上〉―十二国記 (新潮文庫)」「月の影 影の海〈下〉―十二国記 (新潮文庫)」高校生の陽子は、いきなり現れた金髪の男によって異界へ連れ去られる。そこで次々と待ち受ける困難と闘ううちに……。「十二国記」完全版。いよいよスタートです！中…

「ロスト・グレイの静かな夜明け (コバルト文庫)」「死んだ者はむこうで生き返る」という伝説を信じた両親は、彼女の遺体を舟で流した。その通り、彼女は新たな世界で目覚めたが……。もうちょっとこの仕組みについて解説されるのかとおもったのだけれど、そう…

「送り人の娘 (カドカワ銀のさじシリーズ)」亡くなった人を黄泉の国へ送り、その魂を輪廻させる役目を帯びた送り人の後をつぐ少女、伊予。彼女は送り人としての力だけではなく、恐ろしい力を秘めていた……。古代ファンタジー。悪役はいるのですが、真の展開は…

「魔性の子―十二国記 (新潮文庫 お 37-51 十二国記)」教育実習で見知らぬ母校を訪れた広瀬は、高里という「変わった」少年を知る。彼はかつて神隠しに遭い、彼にかかわると「祟られる」というのだが……。ひたすら「静か」な高里と、彼に対してたとえ善意でか…

「底辺女子高生 (幻冬舎文庫)」実に豊島ミホさんらしい、いいところなしな高校生時代エッセイ。や、ほんとーは、きっと、いいところなしじゃなかったと思うんだよね。部活とか、下宿とかでは疎外されてなかったみたいだし、親友もいたから、きっと楽しいこと…

ささだあすかさんの新コミックスが出ます！ふわふわのきもち (ひらり、コミックス)作者: ささだあすか出版社/メーカー: 新書館発売日: 2012/11/30メディア: コミック購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (8件) を見る わーいわーい！何年振りや〜…

「三本の緑の小壜 (創元推理文庫)」お堅い子だと思われがちな地味なマンデイの、かつてボーイフレンドだった男性が死んだ。彼は事故で死んだとは思えない。自殺なのか？殺人なのか？少女連続殺人事件の犯人は？マンデイの地味人生を（他からうながされている…

「マイナークラブハウスの恋わずらい―minor club house Side-B (ポプラ文庫ピュアフル)」高校のはずれ部活たちが集まったマイナークラブハウスの変わった子たちの物語。外伝的な短編集。かなりエキセントリックな子がいますが、そんな子だけでもなく、一般の…

「asin:4591130053:title」山の上に住んでいる、昔の言葉の幼子。彼の正体は……？ものっすっごっ好きっ。これは女子はものすごくつぼにくるかと存じます。緑川ゆきさんが好きな人とかにおすすめ。ひとではないものなのかどうなのか、とびくびくと付き合ってい…

小野不由美さんのインタビューののったチラシをゲット。どこかの再録なのかな？ →「波」7月号のもののようです。

「公儀鬼役御膳帳 外待雨 (徳間文庫)」食に関する公儀隠密の家柄である主人公は、庶子である生まれから肩身の狭い思いをして育ったが、いまさら父親から跡継ぎのような扱いをされたり、町民として暮らせと言われたり、混乱する、というシリーズの最終巻。い…

◎視聴確実、○一応見る、△様子見、×もう見ない 「新世界より」◎。原作を忘れかけている……。学園ものでも、緊張感のある感じがよくでているかと思います。 「となりの怪物くん」◎。原作は好きですが、アニメはどこまでいけるかなあ……ササヤンくんの活躍を望む…

「ミュージアムショップ トリッパー！」ヨーロッパの美術館のミュージアムショップで売っているもののガイド？ブック。フィンランドはやっぱりセンスいいなあ。 「豚飼い王子と100回のキス (ワイドKC)」つれない姫君に、豚飼いとして近づく王子。彼の目的は……

「インバウンド」沖縄のコールセンターが舞台のお仕事もの。うーん……なんかしまりがないというか。もうちょっと違う展開のほうがよかったなあ。冒頭のコールセンターとはみたいな話は面白かった。あの名前ってそーだったんだー。あと、沖縄の空気感があまり…

「月影の鎖」（TAKUYO） http://www.takuyo.co.jp/products/getsuei/index.html 「英国探偵ミステリア」（花梨エンタテインメント・マーベラスAQL） http://mysteria.maql.co.jp/index.html なかなか面白そうだ。

「星を撃ち落とす (ミステリ・フロンティア)」高校の友人たちの上下関係が気になってはいたけれど、それよりも自分は何をしたいのかわからずにいた少女が、苦い経験をもとにそれをつかむまで。女子高生ミステリ。きゃっきゃウフフな雰囲気ではなく、どこかに…

「おんもにでよう。」ひきこもり作家・駒崎優の体験型エッセイ。ひきこもりって……精神的症状もあるひきこもりかよ。そりゃー難儀だなあ。海馬ほどはぢけてはいなかった。 「恋するベーカリーで謎解きを カップケーキ探偵2 (RHブックス・プラス)」母親のデー…

「首の姫と首なし騎士 追跡者たちの罠 (角川ビーンズ文庫)」王を選ぶ役目を課された元ひきこもりの王女が、慣れない仕事に四苦八苦しながら役目を果たしていく物語。なんか「風の王国」並みに少女小説ぽくなくなってきた。でも面白い。男性にもおすすめでき…

「空飛ぶ広報室」怪我のため、パイロットの免許をはく奪された自衛官。広報部に回されるが、もくもくと仕事をこなしている姿は、周囲からはどうとられているのか。有川浩さんらしい、「まっすぐなお仕事」小説。珍しく、ラブコメ少な目。ラストの短編は泣い…

「風の王国 王杖の守者 (風の王国シリーズ) (コバルト文庫)」もはや少女小説ではなく、アジア大河小説……となってきている気がする。しかし面白い。吐蕃に嫁した唐の生まれの翠蘭が主人公で、物語のはじめでこそ今流行の嫁ものっぽいですが、とちゅうから化け…

「カエルにちゃんとキスをする (創元推理文庫)」妹が魔女になっちゃったレイチェル。絶不幸なところへ、妹が恋の魔法で片思いの彼をとりこにしてくれて……？思い通りにいかないだけではなく、重要な事実が発覚。そりゃー妹ショックだわ〜。妹ちゃんはほんとに…

「魔女とほうきの正しい使い方 (創元推理文庫)」いきなり妹が魔女だと言われたレイチェル。なんとかそそのかして、学校生活を楽しくしようとするけれど……。キュートなマジカル・コメディ。やー、これ面白いわ！アメリカのYAの切実な生活って苦手なのですが、…

「公儀鬼役御膳帳 春疾風 (徳間文庫)」「公儀鬼役御膳帳 ゆずり葉 (徳間文庫)」食に関する公儀隠密の家柄であることがわかったが、庶子の自分が本当に「頭」となっていいのか、悩み続ける主人公。これはあれだな、少女小説の「わたしこんなブスなのに……」と…

「英国マザーグース物語―哀しみのロイヤル・ウエディング (コバルト文庫)」女の子であることを隠して、記者の仕事を続ける令嬢のセシル。その相棒は、実は兄に決められた婚約者だが、彼もその身分を隠していた。やー、面白いっ！このシリーズいいわ〜。最近…