さいころじすと日記

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2011-08-19

[][]災害支援に関わる人すべてが読むべき本

日本に自衛隊がいてよかった 自衛隊の東日本大震災

日本に自衛隊がいてよかった 自衛隊の東日本大震災

ひとつのエピソードが簡潔に紹介されているため読みやすい。後半に、大幅な予算削減など、自衛隊をめぐる厳しい状況や、災害派遣期間中のスクランブルについてしっかり触れている点が、防衛省・自衛隊関係の著作活動で知られる著者ならでは。

前へ!―東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録

前へ!―東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録

「外事警察」など重厚な小説で知られる著者のノンフィクション作品。自衛隊の他、消防・警察・DMATなどの活躍を描いています。とくに、メインとも言える、福島原発対処について書かれた第1章は、その詳細で生々しく迫力のある描写に圧倒されます。原発対処隊員への事前のカウンセリングや、いわゆる「戦闘ストレス」で精神的に不調をきたした隊員についても、ありのまま書かれています。

自衛隊救援活動日誌  東北地方太平洋地震の現場から

自衛隊救援活動日誌  東北地方太平洋地震の現場から

東北方面総監部の政策補佐官が、防衛省のキャリアとして、被災者として、2児の父親として、何を感じ、思い、どう任務を遂行し、どう過ごしたかを綴った日記。その温かさと優しさに満ちたまなざしと簡潔な文章、ときにキャリアらしい鋭い考察----本当の「支援」とはいったい何なのか、考えさせられます