自殺うさぎの本

自殺うさぎの本

自殺うさぎの本

 ■作品評価
  ##点(評価不能)
 ■コメント
イギリスで大ヒットしたアンディ・ライリー[Andy Riley]の代表作
最初から最後まで、何とかして自殺しようとするうさぎを描いた絵本。敢えて逆説的な手法で「生きる」ということを伝えようとしているのかもしれない
受け付けない人は表紙からアウトでしょう。初めて手を取ったときは酷さのあまり目を背けましたが、途中からブラックユーモア”の範疇を越えた「面白さ」がありますが、これほど人によって評価の変わる作品もないと思われますので、『評価不能』にしました


延々と「死」を伝えるという点では下記も類似作品と言えます
けれども、こちらは自殺ではなく事故や犯罪を描いているため、残酷さは上かも知れません。僕にはどうしても受け入れられませんでした

ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで

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