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借物メモ。吉本たいまつ『おたくの起源』が面白そう。丁寧な取材による労作みたい。「著者の個人的な視点に偏った記述が多いのではないか」との評もいくつか見たけど、大塚英志が『「おたく」の精神史』のあとがきで述べていた、正史ではない歴史のひとつとして読んでみるといいのかもしれない。
- 作者: 吉本たいまつ
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2009/02/09
- メディア: 単行本
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- 作者: 大塚英志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/02/21
- メディア: 新書
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21:15
借物メモ。安藤寿康『心はどのように遺伝するか』は、一卵性双生児(完全に同じ遺伝子)と二卵性双生児(半分だけ同じ遺伝子)の学習能力や行動、興味の対象などを比較し、ある人の性分とか心理的特徴が、育った環境とは別に、遺伝からどのような影響を受けるのか述べた新書。「氏か、育ちか」を探る。
心はどのように遺伝するか―双生児が語る新しい遺伝観 (ブルーバックス)
- 作者: 安藤寿康
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/10/20
- メディア: 新書
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23:16
物欲メモ。『リバースエンジニアリング―Pythonによるバイナリ解析技法』主にWindows環境が対象っぽい。Pythonとアセンブリ言語の合わせ技って、お手軽かつマニアックな感じで面白そうだなー。目次を見るに、すごく濃ゆそうだ。
リバースエンジニアリング ―Pythonによるバイナリ解析技法 (Art Of Reversing)
- 作者: Justin Seitz,安藤慶一
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/05/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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25:07
物欲メモ。『デコンパイリングJava―逆解析技術とコードの難読化』逆コンパイラの構築を通して、Javaのバイトコードやクラスファイル、JVMの内部仕様などを解説。オライリーのArt of Reversingシリーズはやたらと濃ゆいなー。
デコンパイリングJava ―逆解析技術とコードの難読化 (Art Of Reversing)
- 作者: Godfrey Nolan,松田晃一,小沼千絵,湯浅龍太
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/06/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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