素敵な呪文 RSSフィード

2011-07-30 デリケイト・プラネット

 一男たちがバンドやらBARやらやってるのは知らなかったです。尾身、鎌田、三浦って確かに往年のファンなら嬉しいんでしょうけど、度が過ぎた内輪的な空気って好きではないので(本人達は盛り上がるでしょうが)、少し前に一男主催のイベントでぶっちゃけトークしようゼ!!ってのがあった時からうーん…って感じでした。あんたがぶっちゃけてどうすんだ、みたいな笑。
 その点で、原・国分・裕貴・喜多見あたりの距離感はさすがと思います。

[]昭和元禄落語心中/雲田はるこ

昭和元禄落語心中(1) (KCx)

 待ってました雲田さんのNotBL!! もう導入だけで一気に虜です。相変わらず味のある古風なタッチが「昭和」「落語」を見事に彩っており、各ページ目を皿のようにして読みました。与太郎が寄席についた辺りは俄然面白くなるし、八雲師匠助六の関係も思いっきりヒキで終わり、続き読みたい病は必然です。作中でもあとがきでも、この漫画が入念の取材に基づいて作られていることがよくわかります。落語ファンの方もきっと楽しめる。

 この本には思い出があります。2種もらえるはずのペーパが1枚しか入っておらず、文句を言ったら「当店は対象外です」と威張って言われた。結局取り寄せてもらったけども。何のために恥をしのんでアニメイトなんか行ったと思ってんだ!!

2011-07-27 ペーパ・ムーン

 高校生の後輩に会って驚きました。
 クラTがポロシャツだなんて……!!

[]Last Attraction/SURFACE

Last Attraction

 やっぱりサーフィスはいい。シングルのみを並べてみても懐の広さは崩れていないし、椎名のヴォーカルも素晴らしい。歌唱法を変えて上手くなる人は多くても、イメージを変えずにそれに成功する人は少ないと思うんですね。椎名はこれができている。たとえば今のウツに過去のTMを歌われると、上手い下手は抜きにしてガッカリしてしまいますが、椎名が今「さぁ」を歌っても、違和感は殆ど感じないと思います。

 それにしても、初期は本当にノッているのが解りますね。「君の声で 君のすべてで…」「ヌイテル?」「ゴーイングmy上へ」の盛り上げ方はすごい。DISC2は小文字期ですが、「夢の続きへ」「情熱マイセルフ」はSURFACE最後の光芒を放つ佳曲。新曲では「TRAP」が好きです。

2011-07-26 レディ・ナビゲーション

 腐女子は男子の女装も楽しめるようですが、BL漫画好きな僕も女装ネタは無理なことがわかりました。なんか、見ても何も感じないんですよね(変な意味でなく)。面白くない。着せ替え人形っていうか、アイコラみたいなものだと思うんですけどいかがでしょうか。キャラの本質とは隔絶しているというか……。勝手にキャラのキャラクタを作り変える二次創作が好きな人は楽しいのかもしれません。
 但し、オカマなどといったある種の必然をもって女装をしているキャラ、あるいは物語の都合上、女装が不可欠のものは平気です。今日は偶々続いた女装ネタBLを2冊。女装はともかく、いい本でした!

[]クラリオンガール(ZARD)

シャンプー/藤谷陽子

シャンプー (ドラコミックス)

 表題作の官能的な空気にまず驚きました。何かお題のある雑誌だったのかな? 他の短編も、ありきたりに見える設定でひとひねりあり、かなり安定感を覚えます。『るったとこだま』を読んだ時、別段特異な話でもないのに何故こんなに愛着が湧くのだろうと不思議でしたが、典型的なBLを素材にして、脚本や演出で魅せてくれるからかなと。ドラマチックなんですよね。実際「BLやっぱ楽しいな」と感じたのは久々でした。何度か読み返したい短編集。
 「Wedding!」は高校生の女装話で、これがものすごくよかった。女面ながら男気溢れる少年・祐希が、女装してでも意中の男に好かれようとする一途さがたまらない。親が留守の3日間に全てをかけて、「最後の日なのに…!!」のセリフときたら、もうそりゃかわいいですよね。一番のお薦めは最後の短編。田舎ネタは大好きです。

ハイファイライフ/三池ろむこ

ハイファイライフ (Dariaコミックス)

 これも女装ネタが一編ありましたが、これはまぁオーソドックスなBLで、他の数編が実によかった。特に「変わらぬ日々」は閉鎖的なゲーセンから海に舞台を移してセリフ中心に切なく進む展開が三池さんっぽくないというか、新鮮でした。ワンコ攻の「はなせない。」も楽しかったー。こういう恥ずかしいBL本当に好きですね。直球純粋だけどバカではない。周りが絆される理由もわかります。現実にこんなヤツいたら是非友達になりたいですし。
 三池さんの本は、自分の漫画人生を揺るがすほどの大作はありませんけれど、どれを読んでも安堵感に包まれます。

2011-07-25 セーラー・マン

 まず始めに、今年は漫画ナツ100に参加してみようと思います!只今選定中。

 夏バテはここ数日の涼しさで大分和らぎました。それで漫画もまた読めるようになったんですが、感想を書く時間が全くありません。書いてみてもやっつけ仕事というか、やたらと誰かにウケることを狙ったようなウザい文章になってしまい楽しくないので少し放置していました。

 そんな日々ですが、久々に感想を書きたい!!という傑作に出会えたので、リハビリ風味で以下です。

[]はしたなくて ごめん/石田拓実

はしたなくて ごめん 1 (りぼんマスコットコミックス)はしたなくて ごめん 2 (りぼんマスコットコミックス)はしたなくて ごめん 3 (りぼんマスコットコミックス)

 どこかでレビューを目にしてからずっと読みたかった漫画。こういう絵柄とかテンポは好き嫌いがはっきり分かれると思いますが僕は好きです。優等生も今時の若者ですから!と言わんばかりのカップル(?)。でもこのギャップが全然わざとらしくない。芯のある真奈緒に振り回されっ放しの与倉が実に微笑ましいし、恋に気付いても乙女加減が薄い真奈緒は痛快です。この二人のじれったい愛(書きたかっただけ)がとても気持ち良かったので、天然桃花(真奈緒の妹)と朴訥ハル君の話は最初違和感もありましたけれど、人を好きになる好奇心をじっくり描いていて、結局面白がってしまいました。

2011-07-20 インク・リボン

 今年も夏バテが来ました。今朝全く食欲がわかず、それでも身体が資本と言い聞かせておにぎりを詰め込んだのですが、ひと口目からもう受け付けませんでした。疲労回復の梅干しでもダメ。昼食も変わらず。やばいよ。

2011-07-19 マギィ・アフタヌーン

 CDジャーナルの小室哲哉インタビュー読みました。先日のDOMMUNEライヴの評判を受けての取材ということで、ミュージシャンとしての小室さんが注目されてきていることを感じさせます。顔色も良さそうですし(笑)。
 内容ですが小室さんの発言は真摯でした。インタビュアの方も丁寧な質問が好印象です。先のライヴにおけるシンセの扱いが現代っ子に衝撃を与えているなど、全く考え及ばぬことでしたので興味深くもあり、活動のスタンスについて坂本教授や電気のことに少し触れていました。何よりTM時代の話をしていたのは嬉しかったですね。RAINBOW RAINBOWで好き勝手やった結果全く売れなくて、会社にこうしてみたらと言われて作ったアルバム(『GORILLA』)で掴んだとか。「ライヴで歌い手を休ませる時などは即興演奏をしていた」との発言もウツを指してのことでしょうし(笑)。プロモーション目的の取材でないだけに、わずか5Pながらかなり読み応えありました。職場が書店でホントよかった(客注品を勝手に読む)。

 8月のFREEDOMMUNEに出演するそうですね。あの冨田勲と同じ舞台でプレイできるとは小室さんも嬉しいでしょう。

Digitalian is eating breakfast 2

Digitalian is eating breakfast 2

2011-07-16 キャナリィ・イエロー

[]さんだる/たま

さんだる

 言わずと知れた名盤。我が家では「さよなら人類」を僕が3歳の頃に歌唱しているカセットを折に触れて聴いており、姪にもこの曲を聞かせています。
 たまは他の曲もすごくて、特にいいのは演奏です。「方向音痴」「オゾンのダンス」なんてものすごくテクニカルなことをやっているし、これがたま!? と思うような切なげなミディアムソングなどはまとまりいいアンサンブルを聴け、ポテンシャルの高さを存分に味わえます。いか天のライヴとか今観ても衝撃薄れてないもんなぁ。万一たまとして再結成するときは柳原も戻ってきてほしいですね。

2011-07-15 シンキン・アバウト

 藤ヶ谷太輔って髪型間違えたらイケメンどころか気持ち悪い部類と思う。

2011-07-12 サザン・クロス

[]季節感のない服装→

かわいさ余って何かが百倍/エンゾウ

かわいさ余って何かが百倍 (アクアコミックス)

 あっこれ面白いな〜表情も上手いですし。3つの物語で構成されているのですがどれも独特なカラーを持っています。表題作のカップルもツンツンで良かったですが、「不器用なドアキーパー」が素晴らしかった。同級生モノ弱いなぁ……。でもこの、無口な同級生の心をドアに当てはめ結んでいくストーリィがすごく綺麗でした。イチ押しは最後の「ごめんね、でも愛してる」。攻は女装していてもところどころに男らしさが現れていて、オネエとかオカマとは違う筋の通ったBLだなぁと思いました。
 初の単行本ということで先が楽しみな方です。

カフェラテ・ラプソディ/川唯東子

カフェラテ・ラプソディ (ビーボーイコミックス)

 さすが川唯さん!! 年齢や外見などあらゆるコンプレックスを障壁に設定しても話が全く暗くならないのが好きです。少女漫画に近いBLですよね。とにかくケイトが愛らしい。後書きにもありますけど全然強面じゃないよ(笑)。経験のない甘々さに戸惑うセリもいいです。
 川唯さんといえば強く逞しい女の子も見もの。リリちゃんカッコよすぎます。同業者としては書店ネタも好印象でした。

男の花園/千歳ぴよこ

男の花園 (ビーボーイコミックス)

 これはいつもなら絶対に紹介しないただのやおいなのですが、手に取った理由がありました。それはBLに珍しいカラーページ!カラーは春抱などでもありましたが、やおいSEXをカラーでそのまま書籍化したのは例がないんじゃないでしょうか。いろいろな規制がさらに強化されている今、こんなものを堂々と出すリブレ出版には頭が上がりませんよ(笑)。ただここまでモロに描くならさすがに年齢制限あったほうがいいなとは思います……。
 物語の感動はありませんが、ある意味BL史で貴重な作品です。

2011-07-08 マルチ・ビタミン

[]ネクタイとカマキリ/アユヤマネ

ネクタイとカマキリ ((ジュネットコミックス チェリーシリーズ))

 期待以上によかったです!! いいものを描く人だとは解っていましたが、こちらの予想を上回る感動に出会うとやはり嬉しいですね。この絵柄でこんなに沢山の表情を描き分けて、余韻のある終わり方をして、ペーパもついておりオマケも読めて最高でした。
 血管腫(かな?)の子が主役の「花桃花火」、表題作の続編「指環を買いに」も素晴らしかったですが、大学時代につき合っていた男が2年ぶりに帰ってきて…という「ふつうの生活」が特に好きです。BLらしい展開の中にも切なさがほろほろと。
 無言のコマの使い方がうまいのは以前書きましたが、今回は大ゴマや台詞も素敵で、いい漫画を読んだなと久しぶりに感じました。

2011-07-07 バスケット・ケース

 異常に眠い一日でした。日々やることがあって気づかなかっただけで、実は疲れていたのかも(事実今日はヒマでした)。

[]SILENT MOON/HIRO☆TAKAMI

SILENT MOON

 カッコいい歌。これが使われていたアニメを兄が見ていて、なんとなく「ヒロに似てるなーでも歌い方違うし…」とか思っていたらクレジットで吃驚。知らなかったのでマジで。その後は黒田治のRADIO-Xなど触れる機会多かったですが。C/WのVirgin Loversもすごく好き。季節的にピッタリです。

2011-07-06 レッツゴー・ダンス

[]チュチュンがチュン/山本小鉄子

チュチュンがチュン 1 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 29)チュチュンがチュン 2 (ミリオンコミックス  CRAFT SERIES 39)

 多作な小鉄子さんが好き放題に描いたという後輩×先輩モノ。これ、良かったのは大学の野球部という点ですね。厳しい部活動の中にも大学生らしい身軽さがちゃんと出ていると思いました。それからこの方の漫画は脇役が本当に濃い!! チュンとタカよりも白鳥(当て馬)の方が印象は強烈です。1巻の口絵も彼ですしね。多分、カップルを考えるとき無理に属性化するのではなくて、生い立ちや周囲の人々の交わり方をすべて含めて作っているんじゃないでしょうか。キャラよりも物語先行で描いている。

 それにしても、自分へのラブパワだけで二人もプロを輩出しているチュン(笑)。チュン自身がなぜ野球を始めたのかも気になります。

2011-07-04 インフレ・スパイラル

2011-07-02 クリスタル・シーズン

 ふと思い出したので、昔AA板に入り浸っていた時好きだった「こけもも」を読んでいました。誰かも言っていたけど、僕もこのスレが本当に面白かったのは1さんが居た時だけと思います。だんだんそれがほのぼの系の泣ける話になってきて、当初あった独特な空気が廃れてしまったのが見て取れて悲しくなりましたが……。
 読者が求めるものを好き勝手に書けるというのは、WEBの怖いところですね。

[]BOY'S ROAD/本田修司

BOY’S ROAD

 これも最近思い出したように口ずさんでいます。「今、明日のために」はやっぱり良曲ですね。イントロのサックスとかたまりません。当時このアルバムの男臭さが苦手だったのですが、今は好きです。「初恋」「リアルに生きよう」もいいですね。

 歌うまいなぁ…もう唄わないのかな。この人いまオリコンで働いているそうですね。
 これに次ぐ『空のはじまり』も完成度の高い傑作なのですが、出来ることなら膨大ににあった未発表曲をもう一度聴きたいです。夏の夜の夢、サンダル、ねがい、カッコつけてもしょうがないから…反応する方いらっしゃったらコメントください(笑)。

2011-07-01 ジュライ・ジュリスト

 えっもう下半期なの!?? 早……。

[]男の華園 -A10大学男子新体操部-/桑田乃梨子

男の華園―A10大学男子新体操部 (第1巻) (白泉社文庫 (く-3-9))男の華園―A10大学男子新体操部 (第2巻) (白泉社文庫 (く-3-10))

大学で自由な生活を夢見る文学少年・麻生縁は、頭上に落下してくる花瓶を宙返りでかわす身軽さを買われ、男子新体操部にスカウトされる。ひと癖もふた癖もある部員たちに辟易する縁だったが、入学式で一目惚れした菅原さん(女子)が新体操部だと知って……。

 まだまだ面白い漫画ってあるもんですね!! 気の抜けた絵は見やすいだけじゃなくひとりひとりをしっかり描きわけており、ギャグのセンスも神がかっています。白泉社らしいBL風味も楽しく、これはモロ僕好みの漫画でした。ただのバカキモキャラがよりによって主人公ですが(笑)それを面白がる人々が周りに集まっていじりたおしてくれています。
 注意して欲しいのは、よくあるスポ根とは全く違います。競技者人口の少ない男子新体操は登場人物を絞るための装飾レベルのもので、大筋はユカリの菅原さんに対する片思いを軸としたラブコメです。大学での授業シーンは一度も出ず、ユカリの家に集まって宴会を開くなどといった遊び中心、…でもこの何となくまったり進んでいくイベントが、最終回に至って劇的に描かれており、このまとめ方は見事でした。すごいよこれは……。

 キャラクタは男女ともおかしな奴ばかりです。ツッコミ役の空美、彩斗あたりを除けば、意外にマトモなのは円でしょうか。読者層からいってテツが好きな人は多いと思います。まぁどのキャラも、好きな子との妄想を日記や詩にして悦に入ってるユカリのキモさにはかないませんがね。

 どの程度有名なのか判りかねるところが残念ではありますが、台詞劇や絵柄が平気な人には絶対にお薦めです。