からふる 感想

 両親が旅行に出て一人暮らしになった大学生の主人公の下に家出したロリの従姉妹・雪がやって来たというのが冒頭。それで当分二人で暮らすことになり、主人公がロリとの生活感――お風呂の残り匂いや、排水溝にかかった髪を見て興奮します。
 そして、

 雪「このまま大きくなっていくのかな」
  「色褪せたまま」

 という悩みを聞いた後、主人公が「俺と、セックスしたいの?」と喝破して、怒涛に爛れたロリエロ生活に雪崩れ込みます。何が何だから判りませんが、好感度は元より高かったようです。そこから先は欲望ノンストップ。家、外、ホテル、SM、風呂なんでもござれ。年上の我慢なにそれ美味しいの、と。
 しかし、その充実によって、彼らの毎日はきらきらと輝いていくことになります。だから、題名は「からふる」――なのかどうかは判りませんが。
 
 
 つまりはまあロリとエロを何の躊躇もなく楽しむノベルです。シチュエーションはややS寄り/教えていくものがばかりです。尿もかけられますし、好きな人は好きでたまらないでしょう。そのシチュエーション自体は私も好きなので反応しました。特に1週した後のafterといったらもう……。
 絵は良いロリっ娘です。量はそれなりで、差分はしっかりあります。
 トータルすると、フリーゲームであることを鑑みてエロに関しては破格と言って良いぐらい非常に優秀でしょう。


 以上。ロリ好きにお奨めです。

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 ぱんけーき