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ランス10

2010-01-02

[]Erst Kerf 感想

 C77で領布された同人ゲームです。読み方は「えるすとかーふ」。

 同僚を探しに遺跡を潜って行くというストーリーの下、リズという女性キャラを操っていきます。ジャンルは全方位ACT+STGと称されているのですが、その名称からも工夫が感じられるように本作のゲームシステムは凝っていて滅法面白かったです。


 マウスをぐりぐり動かして視線と射線を調節し、キーボードで上下左右に動いていきます。そのように移動して、遺跡内のダンジョンを探索し、敵を倒して行きます。敵は隠れていて、ある地点を過ぎたら前からも後ろからも現れるようになっているため、常に気が抜けません。

 敵の攻撃はSTGに似通っていて、弾幕ちっくに弾を遠慮容赦なく撃ってきます。その攻撃をかいくぐりつつ、或いは跳ね返しつつ、或いは壁を盾にして後ろをとるようにして攻撃します。

 攻撃は左右のクリックで行うようになっています。攻撃方法として撃つ弾の種類は複数あり、跳ね返したり接近攻撃となるナイフといった特殊行動も組み込めるようになっていて、コンフィグでいつでも変更可能です。状況に応じて使い分けることも出来ます。

 自機のパワーアップも行えます。ある条件をクリアすると攻撃方法を増えていきます。またスコアに拠って得る経験値からレベルアップするという概念があり、そのレベルごとに事前にパラメータを上げることが出来るようになっています。


 ――こんな感じにだらだらと詰まらない説明をしてしまいました。詰まる所このシステムはある種理想的にTPSSTG+ACTが融合しています。

 その為に移動方法にも、攻撃方法にもヴァリエーションが出て、難しい局面の打開方法を考える楽しさあり、効率的な攻略を考える楽しさあり、縛りプレイを行う楽しさありと多面的に遊ぶことが可能になっています。

 スコアも武器の使用、経験値の割り振りによって変動するようになっています。より厳しく縛ればよりスコアも上がるようになっていて、上を狙う人はどこまでも上を狙えることでしょう。


 ただ大きな不満が一つ。面の数が不満です。ある程度長くは楽しめますし、クリア後もお楽しみはあります。けれども、もっと、もっとこのシステムで遊んでいたい――そんな身勝手な望みがふつふつと湧いてきました。このシステムをより洗練した続編や外伝が出て欲しいなあと密かに願っています。


 絵も上手いです。特にパッケージ絵は惹かれました。


 以上。何はともあれ同人ゲームにまた一つ傑作が生まれました。文句なしにお薦めです。


 なお上記で妄言を吐きましたが、新たな発想でまた別のゲームを作っても欲しいですし、ともかく次回作に多大に期待しています。


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 ホワイト・シルエット  


 窓の杜 - 【週末ゲーム】第398回:アクションシューティングゲーム「Erst Kerf」体験版

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