今この漫画が熱い(自分の中で) - ここにいないのは
今この漫画が熱い(自分の中で)2 - ここにいないのは
5年ぶりの3回目。連載中で追っているシリーズから単発の記事を書いていないものを適当にピックアップしてみました。
現時点で13巻まで発売されているサッカー漫画。
主人公は点取りにしか興味がないFWですが、同年代と比べもフィジカルは強くなく技術も微妙で、パッと見は凄さがわかりません。しかしユース監督が本当に偶々その奥に秘めた才を見ぬき、最先端のサッカー戦術で活かせる方法を目論み、主人公が泥臭く努力しながら才気を煌めかせて応え、その結果としての衝撃のポジションチェンジを迎えます。突然なのですが、ああ、そうかと膝を打つ鮮やかな転換であり、そこでこのシリーズに対して心を掴まれました。
ここ数巻は彼が全身全霊をかけて花開くべきポジションで、どう成長していくのか――というフェイズに移っており、かなり熱いことになっています。
現時点で32巻まで発売されているバレー漫画。
燻った古豪のバレー部に入部してきた2人の対照的な1年生が切磋琢磨して周りを巻き込みながら部を盛り立てていくという部活物の王道。
本作を一言で形容すれば、熱い。読んでいて全身汗ばむくらい。
主人公らの特有の異能とひた向きな努力、部活内のキャラの濃い面々とのやりとり、存在感のあるライバル高の数々、そして何よりも熱い試合展開。スポーツ漫画の傑作になる要素を見事に兼ね備えているかと。
現在は春高2回戦目のオーラス。続きが本当に楽しみな作品です。
- ダーウィンズゲーム
現時点で14巻まで発売されています。
ダーウィンズゲームというデスゲームに巻き込まれ、クランを組みながら闘い抜いていく――という感じ。
主人公が沈着冷静、頭脳明晰で、異能を使いこなし、真っ当に強いというのが結構新鮮です。
現時点で4巻まで発売されている勘違いコメディ。
内心はモテたくてたまらない男性保安官がクールを気取りながら行動すると、予想外の成果を果たし、周囲に優秀で孤高だと勘違いされる――というギャップが楽しい。
最近は同じ様に素直になれない系の女性賞金稼ぎとのラブコメの色が強くなっています。個人的には好きな方向なので、舵取りとしては良いかなーと思いますね。
現時点で8巻まで発売。
小市民的にゲスい女子高生2人を主人公とし、登下校での馬鹿騒ぎを描いたコメディ。
小物でゲスで下品で、ちょいとブラックな笑いをしたい時にうってつけ。
あと、たまーにやるストップ役がおらず2人して突っ走る話がほんと好き。
(5巻P106)
(3巻P74)
アホな娘の女子高生2人が駄目なハイテンションで馬鹿をするシチュエーション物として最高。