hideちゃんに逢いに行く

pussywillow2005-06-11

9月で閉館してしまう横須賀のhideミュージアム運命共同体達と行ってきた。
建物には大きいhideがいて出迎えてくれ、1,500円の入園料に多少驚きつつも中へ入った。
中には、愛用のギターや通称「くじら」のでっかい車や美容師学校の卒業書、直筆の歌詞、着ていた衣装や私物に溢れ、地下ではビデオクリップが流れていた。入ってすぐの所にhideちゃんのヒストリーと開館までの流れが9枚壁にかかっていたんだけど、8枚でおさまってしまったその生涯を思ったらなんとも言えない気持ちになった。8枚という枚数が多いのか少ないのかはわからないけど、8枚という数字がなんだか胸にささった。
あの人、なんて素敵な人だったんだろう。壁一面に飾られた昔の写真やビデオクリップを見ていても、古さなんて感じさせない。
「錆びない人」「色あせない人」としみじみ。人生にたらればなんてないけど、もし今も生きていたら…と思わずにはいられなかった。
ガラス越しではあったけど、10センチもない距離で中学時代美術の課題で作った木箱のデザインに使ったぐらい大好きだったギターを見る事ができた。見れた事は嬉しかったんだけど、声を張り上げたいようななんともいえない感情に押しつぶされそうにもなった。

あぁ、どうして1度もライブに行かなかったんだろう。1度も生のhideちゃんに会いに行かなかった。告別式の日も生理痛でダウンして横になりながら、家で必死にテレビを見てそして泣いてた。最後のお別れすらできなかった。

今回ミュージアムに行って、私はさよならが言えた気がした。本当に行ってよかった。
今度は違った気持ちでお墓参りに行きたいと思い、お墓の所在地が記載された紙をもらって大事にしまった。また会える。

hideちゃんパフェ


中に入ってるカフェ?でランチ。二人は海軍カレー、私はハンバーグプレートを食べた。写真がないのがさすが私。腹ペコなもんで食後に気づくいつものパターン。写真はデザート。
旗つきです!甘いものは別バラな乙女二人はおいしそうにたいらげてました。(私は止めといた…)抹茶味といちご味。