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<title>浅沼ヒロシの書評ブログ  晴読雨読日記</title>
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<description>浅沼ヒロシの書評ブログ  晴読雨読日記</description>

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<dc:date>2013-06-09T10:05:14+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://d.hatena.ne.jp/pyon3/20130609#p1">
<title>[献本御礼]覚悟の磨き方　超訳吉田松陰</title>
<link>http://d.hatena.ne.jp/pyon3/20130609#p1</link>
<description> 著者：池田 貴将／編訳　 出版社：サンクチュアリ出版　 2013年6月刊　 ￥1,575(税込)　 245P 　　　　ご購入は、こちらから 出版社さん、編集者さん、著者さんから書籍をお送りいただく機会が増えましたが、せっかくお送りいただいても、僕の読書スピードが追いつかず、レビ</description>

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<br>

<div class="section">
<p>著者：池田 貴将／編訳　 出版社：サンクチュアリ出版　 2013年6月刊　 \1,575(税込)　 245P</p>
<br>

<p><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4861139929" class="asin"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41zAMlXVfCL._SL160_.jpg" alt="覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)" title="覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)" class="asin"></a>　　　　<a target="_blank" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861139929/hatenanejp0d1-22/ref=nosim">ご購入は、こちらから</a></p>
<br>

<br>

<p>出版社さん、編集者さん、著者さんから書籍をお送りいただく機会が増えましたが、せっかくお送りいただいても、僕の読書スピードが追いつかず、レビューしきれません。</p>
<p>せめて、書名と内容の概略を紹介させていただきます。</p>
<a name="seemore"></a>

<br>

<h4> 本書の内容（アマゾンの内容紹介より）</h4>
<br>

<p>内容紹介</p>
<p>不安と生きるか</p>
<p>理想に死ぬか</p>
<br>

<p>外国の文明を学ぼうと、死罪を覚悟で黒船に乗り込もうとした。</p>
<p>幽閉の処分となると、小さな塾を開いて、高杉晋作や伊藤博文など、後の大臣や大学創設者になる面々を育てた。</p>
<p>誰よりも遠くを見据えながら、幕末を熱く駆け抜けた天才思想家・吉田松陰。</p>
<p>彼の「心」「志」「士」「友」「知」「死」日本史上、最も熱くてリアルな人生哲学が世代を超えて心に響く、強くてやさしい言葉でよみがえる。</p>
<br>

<p>出版社からのコメント&#60;担当編集者のコメント&#62;</p>
<p>日本史上、吉田松陰ほど「クレージー」を愛した人はいないでしょう。</p>
<p>松下村塾という小さな塾から、その強烈なカリスマ性をもって、高杉晋作、伊藤博文をはじめとする数多くの異端児たちを育てあげました。</p>
<p>この本には、30歳という若さでこの世を去った松陰先生が、命がけで残そうとした「願い」が集まっています。</p>
<p>それらを一つひとつ胸に刻むごとに、若き日々に置いてきてしまった「狂の心」が、ふつふつとよみがえってくるのです。</p>
<br>

<h4> 著者プロフィール</h4>
<br>

<p>池田 貴将</p>
<p>早稲田大学卒。リーダーシップ・行動心理学の研究者。</p>
<p>大学在籍中に世界No.1コーチと呼ばれるアンソニー・ロビンズから直接指導を受け、ビジネスの成果を上げる「実践心理学」と、東洋の「人間力を高める学問」を統合した独自のメソッドを開発。</p>
<p>リーダーシップと目標達成の講座を開始すると、全国の経営者・役職者からたちまち高い評価を得た。</p>
<p>また安岡正篤、中村天風、森信三の教えを学び、東洋思想の研究にも余念がなく、中でも最も感銘を受けた吉田松陰の志を継ぐことを自らの使命としている。</p>
<p>著作に『未来記憶』(サンマーク出版)『動きたくて眠れなくなる。』(サンクチュアリ出版)がある。</p>
</div>
]]></content:encoded>
<dc:creator>pyon3</dc:creator>
<dc:date>2013-06-09</dc:date>
<dc:subject>献本御礼</dc:subject>
</item>
<item rdf:about="http://d.hatena.ne.jp/pyon3/20130604#p1">
<title>[読書ノート]中学受験に失敗しない</title>
<link>http://d.hatena.ne.jp/pyon3/20130604#p1</link>
<description> 著者：高濱 正伸　 出版社：ＰＨＰ研究所(ＰＨＰ新書)　 2013年5月刊　 ￥798(税込)　 211P 　　　　ご購入は、こちらから 年間３００冊の本を読む読書家であり、『ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする９つの方法』の著者であるひげうさぎ先生が、『私立小学校お受験を幸福</description>

<content:encoded><![CDATA[
<br>

<div class="section">
<p>著者：高濱 正伸　 出版社：ＰＨＰ研究所(ＰＨＰ新書)　 2013年5月刊　 \798(税込)　 211P</p>
<br>

<p><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4569811515" class="asin"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41w3NsywFYL._SL160_.jpg" alt="中学受験に失敗しない (PHP新書)" title="中学受験に失敗しない (PHP新書)" class="asin"></a>　　　　<a target="_blank" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569811515/hatenanejp0d1-22/ref=nosim">ご購入は、こちらから</a></p>
<br>

<p>年間３００冊の本を読む読書家であり、<a target="_blank" href="http://d.hatena.ne.jp/pyon3/20041129">『ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする９つの方法』</a>の著者であるひげうさぎ先生が、<a target="_blank" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4753931420/hatenanejp0d1-22/ref=nosim">『私立小学校お受験を幸福に導くための方法』</a>という本をツイッターで紹介していた。（ツイッターの記事は<a target="_blank" href="https://twitter.com/higeusagi/status/335713448027631616">こちら</a>）</p>
<br>

<p>私立小学校の受験を通して、幸せになる方法が書いてあるらしい。</p>
<br>

<p>うちの娘は小学６年生なので、「中学受験編はありませんか(笑)」とツッコミを入れたところ、しばらくして紹介してもらった。それが本書、5月2日に発刊されたばかりの『中学受験に失敗しない』である。</p>
<br>

<p>なんとまあ、タイムリーなこと。</p>
<br>

<p>いま僕は、中学受験生の親として奮闘中だ。</p>
<br>

<p>土日に算数の問題を一緒に解いたりしてがんばっているのだが、塾で月に１度行われる理解度テストで、娘の成績は上がったり、下がったり、下がったり……。</p>
<br>

<p>本番まであと８ヵ月もあるのに、親が息切れしそうだ。</p>
<p>受験生活を通じて幸福になる方法があったら、ぜひぜひ知りたい!!　という今の気持ちにピッタリの本だ。</p>
<br>

<p>昨年９月に、『中学受験の失敗学』という恐ろしいタイトルの本を読んで（僕の書評は<a target="_blank" href="http://d.hatena.ne.jp/pyon3/20120904">こちら</a> ）、こういう親になってはいけない、という教訓を教えてもらった。</p>
<br>

<p>でも、反面教師に教えられるよりも、ストレートに「こうすれば良い」と言ってくれるほうがうれしい。</p>
<p>これは、いい本を紹介してもらった！</p>
<a name="seemore"></a>

<br>

<p>著者の高濱正伸氏は、クチコミで評判となってマスコミでもよく取り上げられている「花まる学習会」の塾長である。</p>
<br>

<p>1993年に設立した「花まる学習会」は、首都圏を中心に86教室を展開し、生徒数が１万人を超えている。</p>
<p>独特な教育法で評判となり、入室待ち３０００人、というからすごい。</p>
<br>

<p>僕も去年の10月、中居正広の「金スマ」で高濱正伸氏が確信に満ちたようすで語る教育方針や授業風景を見て、魅力を感じた。近所に教室があったら、娘を通わせたい、と思った。</p>
<br>

<p>「花まる学習会」は、「生きる力を育てる」「メシの食える大人に育てる」を教育理念にしている。</p>
<br>

<p>そんな「花まる学習会」の塾長が「中学受験に失敗しない」と言うときの「失敗」というのは、単に志望校に落ちることを指してはいない。</p>
<br>

<p>「失敗」というのは、</p>
<blockquote>
<p>せっかく、中学受験という、自分を高め、成長させる機会を得たはずなのに、それを生かし切れないことです</p>
</blockquote>
<p>と高濱氏は定義する。</p>
<br>

<p>たとえ志望校に合格しても「失敗」することもあるし、不合格だったとしても、失敗にならないこともある。</p>
<br>

<p>では、中学受験の成功は何か、というと、</p>
<blockquote>
<p>合格を目指しながらも、合否だけに振り回されることなく、受験期に誠実に勉強する習慣を付けることで得られる合格の向こう側にある収穫を大事に考えています。</p>
<p>　収穫とは、我が子の成長と言い換えられるでしょう。</p>
</blockquote>
<p>と、結論している。</p>
<br>

<p>ふつうの塾は、一度入塾した受験生を最後まで続けさせようとするし、少しでも難関校を受験するように仕向けるものだ。</p>
<br>

<p>しかし、高濱氏の主催する進学塾「スクールＦＣ」では、子どもの成長ぶりを見て「親御さんに、高校受験に焦点を絞ることを提案」するし、「偏差値の高さにこだわり、我が子に必要以上の背伸びを強いる受験は、おすすめできません」とも言う。</p>
<br>

<p>もちろん、目の前の中学受験を乗り越えなくてはならないが、</p>
<blockquote>
<p>大切なのは、中学受験そのものより、人生そのものであるはずです</p>
</blockquote>
<p>という基本を忘れてはならないのだ。</p>
<br>

<p>そうだ。その通りだ！</p>
<p>我が子の受験勉強に疲れた親の一人として、思わず膝をたたいた。（たたいてないけど(笑)）</p>
<br>

<p>本書は、第１章「中学受験に向く子、向かない子」で、まず、「ほんとうに中学受験するんですか？　中学受験は過酷ですよ」と、親の覚悟を問うところからはじまる。</p>
<br>

<p>つづく第２章では、それでも「中学受験する」と決めた親のために、４年生、５年生、６年生の各学年での勉強のしかたと注意点を教えてくれる。</p>
<p>ここで夏休みの過ごしかたや、志望校選びのポイントなど、具体的なアドバイスをしたあと、いよいよ親の心構えを語る。</p>
<br>

<p>第３章「中学受験生の母親の心得」、第４章「中学受験生の父親の心得」は、笑える。そして、身に染みる。</p>
<br>

<p>受験が近づくと、母親は我が子の受験が頭から離れなくなる。なのに、夫は仕事の帰りがおそく、相談に乗ってくれない。</p>
<br>

<p>ついつい、子どもの前で夫の悪口を言ってしまう。</p>
<p>でも、それは我が子に父親不信を植えつけ、父親の言うことを聞かなくしてしまう。</p>
<br>

<p>では、夫に腹を立てないようにするには、どうしたらいいのか。</p>
<br>

<blockquote>
<p>夫を大人の人間だと思うから、欠けた部分に腹が立つのです。ならば、こう考えてみてはどうでしょう。夫は犬、だと。</p>
<p>　なにも、夫をバカにしての提案ではありません。そもそも、男と女は別の生き物です。本来、分かり合えない部分がたくさんあります。ところが、夫婦になると、互いに分かってほしい、分かってくれているはず、という甘えの気持ちが強まる。結果、理想と現実にギャップが生まれ、不満が膨れ上がってしまう。</p>
<p>　しかし、相手（夫）を犬だと思えたらどうでしょう。</p>
</blockquote>
<br>

<p>昨年９月に『夫は犬だと思えばいい。』という本を出した高濱氏が、本書でも夫を犬と思ったほうがいい理由を教えてくれるのだ。</p>
<br>

<p>もちろん、父親向けには、犬と思われないように父親としてどう受験に関わっていくかを指南してくれる。</p>
<br>

<p>妻との会話の練習方法までシミュレーションしているのは、世のお父さん族が、それだけ家族と断絶しているからだろう。</p>
<br>

<p>高濱氏は言う。</p>
<br>

<blockquote>
<p>お父さんの役割は、我が子にとっての母親像を良いものにする、それに尽きます。そのためにも、お父さんにはぜひとも、お母さんの支え手であってほしいのです。</p>
</blockquote>
<br>

<p>受験までの長いマラソンに疲れたとき、この本を読み返すことにしよう。</p>
<p>きっと、また走り出す元気が湧いてくるに違いない。</p>
</div>
]]></content:encoded>
<dc:creator>pyon3</dc:creator>
<dc:date>2013-06-04</dc:date>
<dc:subject>読書ノート</dc:subject>
</item>
<item rdf:about="http://d.hatena.ne.jp/pyon3/20130528#p1">
<title>[献本御礼]３０代からの人生戦略は「図」で考える！</title>
<link>http://d.hatena.ne.jp/pyon3/20130528#p1</link>
<description> 著者：久恒 啓一　 出版社：ＰＨＰエディターズ・グループ　 2012年12月刊　 ￥1,470(税込)　 254P 　　　　ご購入は、こちらから 出版社さん、編集者さん、著者さんから書籍をお送りいただく機会が増えましたが、せっかくお送りいただいても、僕の読書スピードが追いつかず</description>

<content:encoded><![CDATA[
<br>

<div class="section">
<p>著者：久恒 啓一　 出版社：ＰＨＰエディターズ・グループ　 2012年12月刊　 \1,470(税込)　 254P</p>
<br>

<p><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4569809197" class="asin"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51t5-qg38VL._SL160_.jpg" alt="30代からの人生戦略は「図」で考える!" title="30代からの人生戦略は「図」で考える!" class="asin"></a>　　　　<a target="_blank" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569809197/hatenanejp0d1-22/ref=nosim">ご購入は、こちらから</a></p>
<br>

<p>出版社さん、編集者さん、著者さんから書籍をお送りいただく機会が増えましたが、せっかくお送りいただいても、僕の読書スピードが追いつかず、レビューしきれません。</p>
<p>せめて、書名と内容の概略を紹介させていただきます。</p>
<a name="seemore"></a>

<br>

<h4> 本書の内容（アマゾンの内容紹介より）</h4>
<br>

<p>「人生で何がしたいのか?」「これからどうするのか?」と人に聞かれたとき、答えがはっきり出ず、悩み、困ってしまうことがあります。将来の展望が見えない今の日本で、このような状況では到底生き残っていけないでしょう。とくに30代になると、仕事・お金・人間関係が複雑になり、人生をどう生きていけばいいのか、わからない人が多いのではないでしょうか。</p>
<p>しかし、図で考えると、あっという間に「人生で大切な事が一目でわかる! 」「適職・キャリアデザインが見える! 」「進むべき道がはっきりわかる! 」のです。</p>
<p>本書では、将来の目標を必ず実現する「人生鳥瞰図」を徹底紹介。価値観の発掘から仕事選び、ライフデザインの構築まで、[久恒式]図解思考であなたの人生を「視覚化」します。これでぼんやりしていた将来像がくっきりしていくでしょう。「自分探し」はもうやめて、「自分づくり」をはじめよう!</p>
<br>

<h4> 著者プロフィール</h4>
<br>

<p>久恒 啓一</p>
<p>多摩大学教授。2012年度より経営情報学部長。宮城大学名誉教授。NPO法人知的生産の技術研究会理事長。大分県中津市生まれ。九州大学法学部を卒業後、日本航空(株)に入社。広報課長などを経て、早期退職し、1997年、宮城大学事業構想学部教授に就任。2004年より中国・吉林大学客員教授を兼務。2008年度より現職</p>
</div>
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<dc:creator>pyon3</dc:creator>
<dc:date>2013-05-28</dc:date>
<dc:subject>献本御礼</dc:subject>
</item>
<item rdf:about="http://d.hatena.ne.jp/pyon3/20130525#p1">
<title>[読書ノート]本のチカラ</title>
<link>http://d.hatena.ne.jp/pyon3/20130525#p1</link>
<description> 著者：美崎栄一郎編著　「希望の本棚」プロジェクト 出版社：日本経済新聞出版社　 2013年3月刊　 ￥1,575(税込)　 237P 　　　　ご購入は、こちらから 本にはチカラがある。人を元気にするチカラがある、という分かりやすい主題で書かれた本を今日は取り上げる。 この本の発</description>

<content:encoded><![CDATA[
<br>

<div class="section">
<p>著者：美崎栄一郎編著　「希望の本棚」プロジェクト</p>
<p>出版社：日本経済新聞出版社　 2013年3月刊　 \1,575(税込)　 237P</p>
<br>

<p><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4532318777" class="asin"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41BYtrTJP9L._SL160_.jpg" alt="本のチカラ" title="本のチカラ" class="asin"></a>　　　　<a target="_blank" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532318777/hatenanejp0d1-22/ref=nosim">ご購入は、こちらから</a></p>
<br>

<p>本にはチカラがある。人を元気にするチカラがある、という分かりやすい主題で書かれた本を今日は取り上げる。</p>
<br>

<p>この本の発行日は2013年3月11日。</p>
<p>東日本大震災からまる２年を期して出版された。</p>
<br>

<p>震災のあと、美崎さんが「自分たちに何かできることはないだろうか」と友人と相談する中で「希望の本棚」プロジェクトが生まれた。</p>
<br>

<p>友人の名前は立川亜美。ラジオ番組のプロデューサーをしていた。</p>
<p>ＦＭラジオのゲストに、それぞれの「希望の本」を尋ねる活動をはじめ、震災から８ヵ月後の2011年11月にプロジェクトが発足したという。</p>
<br>

<p>本書に収録されているのは、本と出会うことによって希望を取り戻した２２人のストーリーだ。</p>
<a name="seemore"></a>

<br>

<p>病気やケガをしたときに読んだ本に勇気をもらった人、</p>
<p>仕事や人間関係に悩んでいたときに、前向きに進むアドバイスをもらった人、</p>
<p>「自分はこれから何をしたらいいのか？」と悩んだときにヒントをもらった人、</p>
<p>困難な状況をすすんでいく時に、一冊の本が心の支えになった人。</p>
<br>

<p>つらいときに背中を押してもらい、本から一歩踏み出すチカラをもらった。そんな２２人の実体験には、きっと読者を突きうごかすヒントがあるはずだ。</p>
<br>

<p>読んでいて胸にグッときたエピソードのなかから、２人だけ紹介させてもらう。</p>
<br>

<p>一人目は160万部のベストセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか？』著者の山田真哉さん。</p>
<br>

<p>山田さんの希望の本は、『英単語ターゲット１９００』という受験参考書だ。</p>
<br>

<p>えっ、受験参考書が「希望の本」なの？　という疑問に答えながら、山田さんは、なぜこれが大切な本なのかを語ってくれる。</p>
<br>

<p>この参考書を使っていた1995年1月17日、神戸市灘区に住んでいた山田さんは、阪神・淡路大震災に見舞われた。</p>
<br>

<p>グシャッと歪んだ扉から家族４人がなんとか無事に外へ出たあと、山田さんは必要なものだけを取りに家の中に入った。</p>
<p>そのとき、１冊だけ持ち出した本が『英単語ターゲット１９００』だったという。</p>
<br>

<p>他にも大切な本はあったはずだし、卒業文集も持ち出せばよかった、とあとで後悔するのだが、直前のセンター試験で英語の点数が悪かったことがよほどショックだったのだ。</p>
<br>

<p>山田さんは受験で頭がいっぱいだったのだが、友人から</p>
<p>　　「実は、震災の日、家の下敷きになっていたおばあちゃんを</p>
<p>　　　助けたんだよ」</p>
<p>という話をあとで聞いたときに、「私はいったい何をしていたんだろう」という気持ちなった。</p>
<br>

<p>やるべきときに、やらなければならないことがある。</p>
<p>受験よりも大切なことが、本当はあったはず。</p>
<br>

<p>いまでも、『英単語ターゲット１９００』を見るたびに、「いざというときにやらなくて、いつやるのか」という思いがこみ上げてくる、という。</p>
<br>

<p>東日本大震災が起こったとき、山田さんは、できる限りのことはやろう、と決めた。</p>
<br>

<p>小山龍介さんと宮城県にいき、流されず残ったビニールハウスからなかに溜まってしまった泥や金庫や仏壇を取り出す作業を手伝ったそうだ。</p>
<br>

<p>「つらい出来事も、ただ忘れようとするのではなく、みんなで乗り越えていけるようになりたいと思います」</p>
<p>と山田さんは呼びかけている。</p>
<br>

<p>もう一人は、本書の編著者でもある美崎栄一郎さん。</p>
<br>

<p>美崎さんは「希望の本」に、星新一著『ノックの音が』を挙げた。</p>
<br>

<p>星新一はショートショートといわれる短篇作品を1001編残した作家で、ショートショートの神様として知られている。</p>
<br>

<p>『ノックの音が』は、「ノックの音がした」というフレーズではじまる15のショートショートを集めた作品集である。</p>
<p>ノックの音のあと、泥棒が入ってきたり、見知らぬ美女が入ってきたり、さまざまな物語が展開されることに美崎さんは驚き、そのクリエイティビィティの高さに感動した。</p>
<br>

<p>中学生の美崎少年は、こんな楽しい作品が書けるなら、作家という仕事をやってみたいと思ったそうだ。</p>
<br>

<p>しかし、少年時代の熱はさめやすく、そのあとモノをつくる仕事がしたくなった。</p>
<p>こんどはエンジニアという言葉にあこがれ、理系の大学を出て、花王に入社する。</p>
<br>

<p>アタック、ニュービーズ、ワイドハイターなどの日用品から、化粧品のブランドのレイシャス、ファインフィットまで、数多くの商品開発に関わった。</p>
<br>

<p>何年か前、子どもの参観日に</p>
<p>　　「お父さんの子どもの頃の夢って何ですか？」</p>
<p>という質問を受け、美崎さんは</p>
<p>「モノをつくるエンジニアになりたかった」ことと、「作家になりたかった」ことだと答えた。</p>
<br>

<p>そういえば、会社でエンジニアをやりながら、仕事の合間にビジネス書を書くようになっている。</p>
<p>少年時代の夢を子どもたちに伝えながら、「どっちもやっているなぁ」と気づく美崎さんだった。</p>
<br>

<p>その後、会社生活に区切りをつけ、美崎さんは「作家」として独立する。</p>
<br>

<p>作家専業となってからも、順調に本を書きつづけながら、美崎さんは３つ目の夢を考えてみようと思いはじめた。</p>
<br>

<p>星新一が「ノックの音がした」と書いたあと、無限の世界を広げたように。</p>
<br>

<br>

<p>残念なことに、「希望の本棚」のプロジェクトリーダーだった立川亜美さんは、2012年9月24日に不慮の事故で他界してしまった。</p>
<br>

<p>亜美さんの遺志をついでプロジェクト代表を務めている壁山恵美子さんが本書の「あとがき」を書き、プロジェクトが生まれたきっかけを紹介している。</p>
<br>

<p>突然の事故死は悲しいことだったけれど、残された多くの本が壁山恵美子さんが活動を続けるよう仕向けてくれた。</p>
<br>

<p>壁山さんが大切にしている立川亜美さんのメッセージを最後に引用させていただく。</p>
<blockquote>
<p>新しい一日、</p>
<p>誰かの幸せのために役に立てますように。</p>
</blockquote>
</div>
]]></content:encoded>
<dc:creator>pyon3</dc:creator>
<dc:date>2013-05-25</dc:date>
<dc:subject>読書ノート</dc:subject>
</item>
<item rdf:about="http://d.hatena.ne.jp/pyon3/20130515#p1">
<title>[献本御礼]常識を疑うことから始めよう　嵐の時代を生き抜くヒント</title>
<link>http://d.hatena.ne.jp/pyon3/20130515#p1</link>
<description> 著者：ひすいこたろう　石井しおり 出版社：サンクチュアリ出版　 2013年4月刊　 ￥1,260(税込)　 198P 　　　　ご購入は、こちらから 出版社さん、編集者さん、著者さんから書籍をお送りいただく機会が増えましたが、せっかくお送りいただいても、僕の読書スピードが追いつ</description>

<content:encoded><![CDATA[
<br>

<div class="section">
<p>著者：ひすいこたろう　石井しおり</p>
<p>出版社：サンクチュアリ出版　 2013年4月刊　 \1,260(税込)　 198P</p>
<br>

<p><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4861139813" class="asin"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hbqL363QL._SL160_.jpg" alt="常識を疑うことから始めよう (Sanctuary books)" title="常識を疑うことから始めよう (Sanctuary books)" class="asin"></a>　　　　<a target="_blank" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861139813/hatenanejp0d1-22/ref=nosim">ご購入は、こちらから</a></p>
<br>

<p>出版社さん、編集者さん、著者さんから書籍をお送りいただく機会が増えましたが、せっかくお送りいただいても、僕の読書スピードが追いつかず、レビューしきれません。</p>
<p>せめて、書名と内容の概略を紹介させていただきます。</p>
<a name="seemore"></a>

<br>

<h4> 本書の内容（アマゾンの内容紹介より）</h4>
<br>

<p>常識とは18歳までに集めた偏見のコレクションである」アインシュタイン。 </p>
<p>時代や国が変われば、常識も変わる。</p>
<p>常識外れな行動を起こして成功したエピソードを集め偉人の名言とともに紹介する本書は、選択に迷った時、無難な方を選択しがちな気弱な人に勇気を与える一冊です。</p>
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<h4> 担当編集者のコメント</h4>
<p>「常識とはなんでしょうか?」という問いに対する、ひすいこたろう氏の答えは「誰かの意見」でした。私が、はじめて著者にお会いしたのは、東京で行われた講演会でのこと。</p>
<p>こういう講演会というのは自分の過去の業績などを誇らしげに話すのが普通ですが、ひすいこたろう氏は過去の自分がいかにダメなサラリーマンだったかを面白可笑しく話し、独特のユーモアセンスで会場を爆笑の渦に。自分をまったく飾ることのないひすい氏のその姿が、逆にとても魅力的でした。</p>
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<p>自分を飾り立てることで自分を大きく見せるのが常識だとしたら、ひすい氏は全く真逆を行く人です。</p>
<p>世の中にあふれる常識ハズレなのに成功した事例を集め、名言とともに紹介する本書は、ひすいこたろう氏だからこそ読み解けた、成功の本当の理由を、余すことなく掲載した一冊です。</p>
<p>常識に縛られてしまうことで見えなくなっていた真実をひすい氏の言葉と独特の切り口で誰にでもわかるように平易な言葉で語ります。</p>
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<h4> 著者プロフィール</h4>
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<p>ひすい こたろう </p>
<p>新潟県出身 </p>
<p>作家、コピーライター、漢字セラピスト。 </p>
<p>日本メンタルヘルス協会の衛藤信之氏から心理学を学び心理カウンセラー資格を取得。</p>
<p>『3秒でハッピーになる名言セラピー』がディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞しベストセラーに。</p>
<p>他に『あした死ぬかもよ』(ディスカヴァートゥエンティワン)「心にズドン! と響く『運命』の言葉」 (王様文庫)『漢字幸せ読本』(KKベストセラーズ)『人生が100倍楽しくなる名前セラピー』(マイコミ)『ニッポンのココロの教科書』(大和書房)『朝にキク言葉』(サンマーク出版)等多数。</p>
<p>インターネットにて、27000人が読む『3秒でHappy? 名言セラピー』を無料配信中。 </p>
<p>→<a href="http://www.mag2.com/m/0000145862.html" target="_blank">http://www.mag2.com/m/0000145862.html</a> (まぐまぐ 名言セラピーで検索)</p>
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<p>石井しおり</p>
<p>神奈川県出身</p>
<p>企画プロデューサー、アイデア屋さん。 趣味:音楽・映像作成、旅しながら友達に会いに行くこと。</p>
<p>好きな言葉は、「退一歩、海闊天空」 後ろに一歩引けば、海や空、世界がもっと広がって見えるよ、という意味。 <a href="http://www.kotohogi2672.com" target="_blank">http://www.kotohogi2672.com</a> <a href="http://www.yurui.org/" target="_blank">http://www.yurui.org/</a></p>
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<dc:date>2013-05-15</dc:date>
<dc:subject>献本御礼</dc:subject>
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