年配の兄弟・姉妹も反省し始めているのかも

 年配の兄弟・姉妹たちにはあきらめの気持ちもあるかもしれないけれど、意識が変わりつつあるのかもしれない。

現役母が
「いま、離れた二世の人がインターネットで、ひどい目にあったことを暴露しているじゃない?
いいことだと思う。情報はオープンじゃないと。協会は報いを受けていると思う」
と言っていました。

娘が離れ、同世代の若者が離れていき、戻ってこない現状について、母親姉妹たちと「わたしたちが間違っていたんだ」と話すことがあるそうです。
報いを受けても|WTポイポーイ

 自分たちが間違っている、自分たちが間違っていたという反省ができるようになることは、大切なことだと思います。そういう気持ちが、エホバの証人の多くの人に芽生えればよいなと思います。

 「初心忘れるべからず」と日本のことわざはいいます。また、キリストもこういいました。

 「あなた方は,諸国民の支配者たちが人々に対して威張り,偉い者たちが人々の上に権威を振るうことを知っています。あなた方の間ではそうではありません。

 かえって,だれでもあなた方の間で偉くなりたいと思う者はあなた方の奉仕者でなければならず,

  また,だれでもあなた方の間で第一でありたいと思う者はあなた方の奴隷でなければなりません。
(マタイ20:25-26)

 年配の兄弟・姉妹たちが、自分が正しいという錯覚から立ち返って、もう一度自省を思い出すことを祈ります。