「エホバ」か「ヤハウェ」か問題。正しい読みは「ヤハーヴ」つまり「父なる神」という意味だ。

さて僕が長年研究している聖書。エホバの証人を悩ます。神の名前問題。ヘブライ語聖書は「yhwh」と呼んでいるのに、イエスは、まったく神の名前を使わないという問題だ。

父というのは「アーヴ」と発音する

父というのは「アーバ」「アーヴ」と発音する。また「w」は「v」とも発音される。

神というのは「ヤー」と発音する

神というのは「ヤー」「ヤハ」と発音する。「yh」に該当する部分だ。

つまり「yhwh」は「父なる神」に該当する

エスパウロは神の名を語らなかったのではなく「父なる神」=「yhwh」という考えで、語ったり聖書を書いたりしているということだ。

新約聖書から神の名は消えてはいないということだ

つまり、ギリシャ語聖書(新約聖書)から神の名が消えているように見えるのは、イエスが「父なる神」と語ったからであって、ヘブライ語聖書(旧約聖書)から、断絶しているわけではないということだ。

エスは確かに神の名を語り、弟子たちに伝えた。そして、パウロは「父なる神」という表現で、神の名を表現しているんだ。

エスイスラエルで消滅していた神の名を復元し、弟子たちに伝えた

エスは、イスラエルの間違った伝統によって消失していた神の名を弟子たちに伝えた。

エホバの証人は、神の名についての、主張において的を得ているが、聖書解釈において、無理をしてしまったように感じている。

「父なる神」「エホバ」「ヤーウェ」はすべて同じ意味

だから、クリスチャンが「父」「父なる神」と呼ぶことと「エホバ」「ヤーウェ」「アーヴ」と呼ぶことは、どれも意味的に等しいということだ。キリストはきっと「アーヴ」と呼んでいたのいたのでしょう。

現代人にとっては、「父」という意味が、その中に含まれていさえすれば、どんな呼び方でもよいのではないでしょうか。

心に芯がなく、理屈をつけ、特権を持つ人に近づく人を信用してはいけない

トランプさんが大統領になった。選挙があるまで、ずっとトランプさんは、馬鹿だ、愚かだと否定していた人やメディアがほとんどだ。でも、あと1ヶ月もすれば、自分の発言には、責任を持たず、大統領という特権を持つ人に、近づいていく人やメディアが多くなっていくでしょう。

選挙前にいろいろ理屈をつけていたのは、ヒラリーさんが勝利したほうが自分に得があるということだけだ。そのことを隠して、公益に奉仕しているように見せかけて、記事を作る。そんな人や、メディアは、一切信用してはいけない。

そういう人たちは、トランプ大統領誕生によって、手のひらを反す人たちだ。権力にすり寄るために、今まで使っていたロジックを変える。

今までトランプは頭がおかしいと言っていた人が、「トランプのほうが面白い」とか「トランプは意外におとなしい」とか「メディアに影響されすぎていた。トランプの評価を誤っていた」とか「トランプ大統領は市場から評価されている」とか「トランプは意外とうまくやる可能性がある」とか、テレビや新聞などで、ぺらぺらと話すことだろう。

すべてが薄っぺらく、論理は、特権に近づき、自分の利益を守るためにしている。そういう発言には気をつけましょう。アメリカから利益を享受してきた人が、ヒラリーさんを当選させたかったから、トランプさんをひどくいっていたのであって、トランプさんが権力を持てば、それに擦り寄る。そういう人たち。

エホバの証人の社会は、世の中の非常に狂っている部分の縮図になっています。統治体がいうことは万歳、つねに理屈っぽく、統治体を援護する。巡回監督が変われば、長老の方針はころっと変わる。心に芯がなく、今までいっていたことの180度違うことを平気で行い、それで、正しいと思っている。

エホバの証人では、統治体が実質的な王様で、絶対的な権力者だ。本物の神は、どうでもよろしい。神が、統治体を任命した。だから、統治体のいうことは、たとえ間違っていても、従いなさい。それが、エホバの証人のすべてだ。

トランプ大統領誕生でウォール街の力は弱まる

今回のアメリカの大統領はトランプさんに決まった。こっそり応援してました。

トランプさんが当選するとたくさんよいことがある。

一つ目は、日本人女性のアメリカ・ヨーロッパ信仰が弱まることだ。理想の国、人権、真善美、経済大国、強国という優れたイメージをアメリカは、ずっと宣伝してきた。これに、日本人の女性はころっとやられてしまっている。

日本人女性のアメリカとヨーロッパへの崇拝は、日本人の男性をがっかりさせてしまうほど強いものだから、それが、弱まることはよいことだ。多くのアメリカ人もそれほど立派できれいではないということを、日本の女性も知る良いきっかけになるだろう。

日本の男性もアメリカの利権と強く結びついているところがとても多い。巨大な企業、官僚組織なんかは、アメリカ利権と強く結びついていて、一部の人たちだけが利益を受けるようになっている。アメリカ人脈がいったん切れることも、大きな益だ。

日本人は、アメリカに敗戦してから、アメリカへの強い恐怖と、強いあこがれの中で生きてきた。それが、敗者の選択せざるをえない道だ。日本人は、進んでアメリカに隷属し、アメリカ文化を積極的に取り入れ、アメリカの子分となり、アメリカから利益を受けてきた。

僕は、偽善的で、世界中で戦争をし、世界中を正義を語り、洗脳し、外側に拡張してくようなオバマ大統領の目指すアメリカよりは、多少口汚くても、正直で、人間臭く、世界で戦争をせず、アメリカに閉じこもるトランプ大統領の目指すアメリカのほうが好感が持てる。

日本人はアメリカの偽善を見抜けないし、メディアが語る良いアメリカしか見てこなかった。でも、この大統領選挙のおかげで、トランプさんのようなアメリカ人が、とても多くいるということが、日本人に伝わった。

日本人女性はがっかりしているようだけど、遠くばかりを見ないで、日本人男性にもう一度目を向けるきっかけにしたらよいと思う。

もう一つは、ウォール街の力が弱まることだ。

これは、ものみの塔協会の横暴を止めるうえでとても大切なこと。ものみの塔ウォール街はくっついている。巨大宗教と巨大金融資本と巨大企業はくっついていて、世界中から集金をしている。大きなことができるのは、巨大な金融資本と取引があるから。

ものみの塔協会は、銀行株主でもあり、金融資本そのものでもあり、ウォール街の住人でもある。ウォール街の力が弱まれば、ものみの塔協会もはや大きなことは、できない。

統治体のモリスさんは、自分の名誉のために、いままでと同じように大きなことを続けようとするだろう。でも、資金調達の手段がなくなれば、それも終わりだ。だから、自分の寿命が尽きるまでは何とか今の立場を維持しようとすることしか考えないだろう。

だから、ものみの塔協会は、統治体だけを残して、どんどん縮小していく。ものみの塔協会の上級幹部と、統治体との関係も、対立的なものになっていくでしょう。統治体は、歯向かうものはどんどん首にして、能力がほとんどない人ばかりが最後に残るでしょう。

そうして、協会は破産し、残りの持ち物が、売却されるでしょう。モリスさんは、一世代で、ものみの塔協会の資産の99%を食いつぶしてしまうでしょう。

ものみの塔協会とウォール街との癒着

ものみの塔本部のあるニューヨーク・ブルックリンとと、ウォール街は、とっても近くにある。ものみの塔協会は、宗教団体だが、実際には、世界中から金を集めるという集金組織として機能している。

金融街であるウォール街は、ものみの塔協会と取引をすることによって(その取引は宗教組織の運営上必要な経費とみなされる)、利益を上げてきた。

Appleや宗教コンサルタント、不動産仲介業者、顧問弁護士、ヘッジファンドなどとものみの塔協会の関係は、ウォール街を介してなされている可能性が高い。

また、ものみの塔協会は、銀行の株主でもある。銀行の株主であるということは、ウォール街の成員の一人だということだ。

巨大宗教と巨大企業とウォール街の金融業が癒着し、世界中から富を集めている。それが、現在のアメリカの姿だ。アメリカというよりも、アメリカの上位0.1%の富裕層のもとへ金は移動していく。

ウォール街の特権は、一度はく奪されたが、世界のためだし、大多数のアメリカ国民のためでもある。ものみの塔協会との癒着もとれる。

イギリスにおいても、EU離脱の結果になったけれど、ロンドンのシティで、金を集めている人たちばかりが得をして、その利益が、まったくイギリスに落ちてこなかったのだろう。

アメリカもまったく同じで、ウォール街の住人がいくら金持ちになっても、その利益が、国民に落ちてこない。アメリカ国民には、そのことに対する不満が、とてもたくさんある。

もうすぐアメリカ大統領選だ。アメリカ人が、熱狂的に白人の文化維持と鎖国を望むか、それとも、現状維持の移民文化、ウォール街の特権とグローバル資本主義を選ぶか。

ベテル・コンサルタント考察 - 印刷以外のリストラがさらに進むのか!?

 マイドラさんのところで紹介されていた、ベテル・コンサルタントに関する手紙。考察してみます。

ほんの数例ですが、ベテル・コンサルタントは通常、オーディオ・ビデオ、コンピューター、建設、製図、設計、法律、購入、不動産、税務書類作成、そして翻訳などの分野をサポートします。このような分野の技能を持っていますか。ある職種のでの経験がありますか。バプテスマを受けて少なくとも1年が経過しており、会衆で良い立場にありますか。もしこれに該当し、ベテルの仕事を在宅で援助することが可能であれば、どうぞ会衆の長老たちと話してください。長老たちは、皆さんがこの奉仕の機会をとらえるために必要な情報を持っています。
ベテル・コンサルタント|マイナスドライバーの本音を語るブログ

印刷以外の仕事を遠隔で行おうとしている

世界的には、ベテル印刷工場は、近年多く閉鎖され、多くの印刷は、日本とドイツで行われるようになりました。本部から与えられた資金をどう配分するかを考えた時、ベテルの人員を、印刷をメインに置く必要があるということです。

それ以外の作業については、人員をお金を使って雇うことができなくなったということです。だから、それ以外のすべての業務について、遠隔で無償の奉仕をやってもらおうということです。

ベテルのリストラはさらに進むと思います。幹部と印刷以外は、リストラ対象になる。だから、あらかじめ、会衆に対して告知して、リストラされたベテルの成員が、その特権にあずかれるようにしている。

ベテル・コンサルタントの優先順位は、ベテルをリストラされた人たちです。ベテルをリストラされ、開拓奉仕もできず、会衆の最下層に置かれた人たちを、救うためです。人を救うためというよりも、将来リストラされる自分たちの特権を守るためです。

リストラされるベテル成員が、会衆で特権的な立場を得るということが、大きな目的としてあります。

ベテル・コンサルタントは成功するか

ベテル・コンサルタントは、間違いなく失敗します。専門的な業務を遠隔で、それも無償で行うなんて、ありえないことだからです。品質は維持できず、納期も維持できず、遠隔の人員の管理だけに時間がとられ、それを、統合して管理することもできません。

中央集権的な組織が、突然、分散型の仕事の運営に変わったとして、成功することは決してないでしょう。

情報漏洩が起きる

遠隔に情報を渡せば、必ず情報漏洩が起きます。ベテルは守秘義務の書類を書かせるでしょうが、その仕事について、ほかの人に、こっそり話してしまうでしょう。人は、話したがる生き物だから。

英語の掲示板に、その仕事内容が書かれるでしょう。そして、王国会館売却の書類を製作させているなんて記事が、飛び出すでしょう。インターネットの時代においては、ひとつでも、情報漏洩の突破口があると、それが、全世界に向かって、知らされてしまいます。
遠隔の作業を増やせば増やすほど、リスクは高まり、秘密主義を保てず、あらゆることが暴露されていきます。

印刷も最終的には外注になる

こんなことをしていれば、印刷の業務もあと数年で、回らなくなることは目に見えています。そのときは、印刷業務を、アウトソーシングして、数十名程度を残して、ベテル成員の完全解雇、蛯名ベテルの売却が行われるでしょう。

出版物は、会衆がお金を出して、購入する時代が近づいてきています。amazonでのネット通販などから、会衆が、まとめて書籍を購入するという形になるでしょう。

王国会館も遠くなり、ガソリン代がかかり、大会ホールを借りる費用を年に三回払い、大会の交通費、旅費を払い、巡回監督の生活費、ネット、携帯電話、ガソリン代を払い、書籍や雑誌のお金も払い、ipadの買い替えも数年置きにし、Wi-Fiの料金も払い、会衆の巨大ディスプレイの買い替えも行う、というものすごく金のかかる宗教になります。

会衆の人たちは、聖書解釈については、そもそも関心がないので、どうでもよいけれど、お金のことや自分がめんどくさいことに関しては厳しいよ!

「金、金、金、金、金ばっかり(うんざり)」という人が、続出するでしょう。

今後、個人研究ノートは、土曜日更新になります。月3〜4回の更新を目指します。

インターネット上には、大量のねたみ、うらみ、見下げること、軽蔑することがある

ねたみ、うらみ、軽蔑を、空気を吸うように吸い、空気を吐くように吐く。インターネット上の発言は、人の心を劣化させる。普通ではない雰囲気にのまれてしまえば、それが、まるで普通のように思えてくる。

大きな悪には関心を持たないで、社会的地位の低い人たちどうしで、ののしりあい、叩き合っている。自分の社会的地位の低さのどうしようもなさを、だれかをたたくことで、解消しようとしている。

偶像崇拝に満ち、自分には金がないのに、金を持っている人、社会的地位の高い人たちを極度に崇拝する。自分には、何も返ってはきはしないのに。むしろ、彼らから、あなたは奪われているというのに。

この時代は、心を守る必要がある時代だ。そう、ねたみ、うらみ、見下げること、軽蔑することから、心を守らないといけない。

「心を守りなさい」と父である神はいう。

「わたしを誘惑に陥らせないで、邪悪な者から救ってください」と祈るようにキリストはいう。

正しいと語っている人が正しいんじゃない。正しいといってより集まっている集団が正しいんじゃない。多数が支配する空気が正しいのでもない。

実際に、良い実を生み出している人。平和の実、謙遜さの実、真実の実、温和さの実、そのような実を生み出している人が、祝福される人です。