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無理はしない方向で……?

 欧米人主唱の痩せ我慢大サーカスに付き合うのはやめて、身の丈に合った場所でのサバイバルに徹することにしたということですかね。

ブリヂストン、来季限りで撤退/F1(2009/11/3)


 F1世界選手権にタイヤを供給する唯一のメーカー、ブリヂストンは2日、契約が満了する2010年シーズン終了をもってF1から撤退すると発表した。世界的な経済不況が続くなか、年間数十億円の経費を節減し、環境に優しいタイヤづくりなど、新たな分野に経営資源を振り向ける目的という。タイヤメーカーの撤退は競技存続にも影響は大きい。わずか1年の猶予での撤退は、国際自動車連盟(FIA)にとっても深刻な影を落とす。
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http://www.sanspo.com/sports/news/091103/spa0911030502002-n1.htm

<トヨタ>F1からの完全撤退を正式発表 豊田社長「苦渋の決断」(2009/11/4)


 トヨタ自動車豊田章男社長は4日、東京本社で記者会見し、自動車レースの世界最高峰、フォーミュラワン(F1)から今年限りで撤退する、と発表した。豊田社長は「経営と中長期的観点から苦渋の決断」と撤退理由を語った。
 F1を巡ってはホンダも昨年限りで撤退しており、日本の自動車メーカーが完全に撤退することになった。トヨタは02年にF1に参戦。優勝はないものの今年は、日本グランプリなどで2度の2位を獲得していた。豊田社長は「ファンのみなさんのことを思うと身につまされる思い。心からおわび申し上げます」と話した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091104-00000015-maiall-moto

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FIAは、モータースポーツは世界的経済危機をしのぐことはできないと繰り返し警告している。だからこそ参戦チームはコスト削減を求められ、独立チームの参戦が奨励されてきた。
FIAは、チームがチャンピオンシップ長期参戦を保証するという予想に基づいて、チームが提案するコスト削減対策を承認した。トヨタの発表は、FIAが設定した当初のコスト削減対策の重要性を証明している。
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トヨタとブリヂストンのF1撤退について: FIA公式プレスリリース ─ F1通信 2009/11/5