それぞれのサービスで過ごす時間

私の場合、ヒマな時・・・・・はてなで2h、LDRで2h、google,yahooで0.5h、ニコニコで1h、hangameで1h,パンヤで2hといった所か。まぁ気分によって変わりますが、目安。
よく、ある会社のサービスを使っている人のことを○○民、や××厨などと言う事がある。リアルでは私たちは日本国民であり、それぞれの県民であることに変わりはないが、webだとサービスに自在に乗り換えられるので大きく変わる。いろんな会社の民となれるわけだ。
私の場合、はてなでブログを書いているときや、他のはてなの人の記事を見てブックマークしているときははてな民であり、ニコニコを見ているときはニコ厨であり、パンヤをしているときはgamepodユーザであるわけだ。
暇な時間というものはあらかじめある程度決められていて、その中で無計画に、時には計画的にそれぞれのサービスを利用し、楽しむ。それを当然のこととして日夜過ごしている。また興味の対象や魅力的な新サービスが出れば、またそれぞれのサービスで過ごす時間の割合も変わっていくかもしれない。
ちなみに、一度使うとなかなか他のサービスにうつりづらい。余計なことを考えるのが嫌だからだ。意欲旺盛のときであればそういった新たなサービスを開拓してみようという気になるかもしれないが、普段はこのいつも見慣れたサイトをいつもどおりに楽しむということが、そこにたとえ目新しさはなくても、安心した満足と快感が得られる。だから、ストレスがたまったときなどはそういった安らぎを求めて、はんば無意識にお気に入りに入っているそのHPに飛ぼうとしていたりする。
新たなサービスを受け入れるには、今までの習慣の変化を意味する。これがつらく、よほど中毒性がないとなかなか定着しない。Webで成功するサービスにおける条件は、必要性と中毒性(依存性)にあると私は思っており、これがないとまず自分の脳がそのHPへいってみたいという無意識の欲求みたいな信号を出してこないのだ。もっと探せば、楽しいサービスは他にもwebには山ほどあるのだろうが、行かない。これは、きっかけがないとかそういう次元でもない気がする。
今後も、生活やPC,ネット環境の変化によって行動パターンもまた変わりうるのだろうが・・・現状ではこの行動パターンを変えることはできないだろう。強い意志と行動力がないと。なかなかねぇ、新規開拓はなんでもしんどいようですよ。いったん脳に、成功の快感を覚えこませて習慣化しないと。
最近、Webでは総利用時間が重視されているらしく、広告料などの目安とされているらしい。何がきっかけでもいいから、ユーザにサービスを使ってもらうことが、広告モデルの会社にとっては必要となる。その価値が本当にわかっている人が、Webで成功するのかもしれない。Webは、モノにしろユーザの関係性にしろ、現実世界とはやはり、少し違う。Webの理ーガイドラインーみたいなものがどこかにあれば、初心者ユーザにやさしいかもしれません。