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2013-09-15 40〜50代のNISA(ニーサ)活用法(5)

40〜50代のNISA(ニーサ)活用法(5)

SBI−セレブライフ・ストーリー2025

この商品は、株式(国内、海外先進国、海外新興国)、債券(国内、海外先進国、海外新興国)、オルタナティブ(ヘッジファンド、コモディティ、REIT)と幅広い資産クラスに分散投資するバランスファンドです。

特徴は2025年(12年後)をターゲットイヤーとして定め、ターゲットイヤーに近づけば近づくほど、安定性資産の投資割合を高め、安定運用に移行していくところです。

一般的に、年齢が高くなると、投資資産を増やすというよりは、安全に守っていくという方に力点が置かれます。理にかなった資産配分の変更を自動で行ってくれるということになります。

もう一つの特徴は、下記のように幅広い資産クラスに投資をしているということです。一般的なバランスファンドにはないヘッジファンドやコモディティも組み込まれています。

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<為替>

米ドルが45%と資産の約半分を占めますが、10%の米ドルに為替ヘッジをかけているので、実際は資産の35%が米ドル資産、残りは円資産となり、為替リスクは抑え目になっています。

<資産配分割合>

現在の資産配分割合は、国内株式5%、先進国株式8.1%、新興国株式12.6%、国内債券37.5%、先進国債券6.7%、新興国債券8.1%、オルタナティブ16.5%と、新興国やオルタナティブ等のリスクの高い資産の比率が高くなっており、積極的な資産配分と考えられます。

<アセットアロケーションの方針>

基本投資割合の変更を市場の構造変化等を考慮して、原則として年1回行います。

資産配分割合が、その基本投資割合から乖離した部分を調整するために、3ヶ月に1回の割合で資産をリバランスします。

ターゲット・イヤー(2025年)に接近するにしたがって、収益性資産(株式等)への投資割合を徐々に減らし、安定性資産(債券等)の比率を高めることでファンド全体のリスクを徐々に減らしていきます。

通常、このような資産のリバランス(調整)やアロケーションの変更を、自分で各資産のETFを利用して行う場合、ETFの売却や再投資を伴います。NISA口座では売却すると、売却した部分の非課税枠の再投資ができなくなってしまうので、100万円×5年=500万円の非課税枠を目一杯利用できなくなってしまいます。

このファンドの場合、ファンドの中でリバランスやアロケーションの変更を行うので、非課税の投資枠を売却することはなく、非課税枠を目一杯利用できます。NISA向きのファンドと言えるでしょう。

総合的にいうと、以下のメリットとデメリットがありますが、40〜50代の方がNISA口座で運用する商品としては、メリットの方が大きいと思いますので、すべて運用をお任せしたい方には、SBI−セレブライフ・ストーリー2025をお奨めします。

(メリット)

  • アロケーションを自動で変更してくれるお任せ型のバランスファンドにしては、運用コストが安い。購入手数料も無料。
  • 積立投資が可能。
  • 幅広い資産クラスに分散投資できる。
  • アロケーションを市場の状況や年齢に応じて自動で調整してくれる。
  • 為替リスクを抑えている。

(デメリット)

  • 当初は新興国やオルタナティブへの資産配分が多く、リスクのやや高い運用となっている。
  • 海外通貨の保有比率が低く、円安メリットを十分に享受できない。

では、SBI−セレブライフ・ストーリー2025をどこで購入するかですが、私はSBI証券をお奨めします。

<理由>

SBI−セレブライフ・ストーリー2025の自動積立サービスを取り扱っている。

・上記投信の購入手数料と自動積立サービスの手数料が無料である。

・投信積立銀行引落サービスがある。

⇒ これが最も優れたサービスなのですが、投信の購入資金を毎月証券会社に送金する必要がなく、今使っている銀行から無料で引落してくれるサービスなのです。利用可能な金融機関は284行なので、自分の今使っている給与口座から自動で引落ができます。とても楽です。

是非、SBI証券の投信積立サービスを利用してみて下さい。NISAで投資を始めるには、まずは証券口座の開設が必要です。こちらで口座開設してみて下さい。もちろん口座維持手数料は無料です。

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40〜50代のNISA(ニーサ)活用法(1) - 実践バリュー投資日記

40〜50代のNISA(ニーサ)活用法(2) - 実践バリュー投資日記

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2013-09-09 40〜50代のNISA(ニーサ)活用法(4)

40〜50代のNISA(ニーサ)活用法(4)

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

この商品は、インデックスファンドで全米シェアNo1(約40%以上)のバンガード社のファンドに分散投資するバランスファンドです。

日本では珍しく、

セゾン投信という運用会社が直販しています。

株式と債券の投資比率は原則として50:50となっていますが、株式および債券の中身は適宜見直していくという戦略です。

<為替>

国内と海外の比率をみると、為替ヘッジを行っていないので、国内13.5%、海外86.5%となり、為替リスクを積極的にとっていきます。

現在の通貨別割合は、円13.5%、米ドル55.4%、ユーロ31.1%で、為替リスクは米ドルとユーロになります。

<資産配分割合>

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現在の資産配分割合は、上記のとおり、国内株式4.1%、先進国株式39.7%、新興国株式5.7%、国内債券9.4%、先進国債券40% と先進国中心の運用となっています。前回の三菱UFJ−eMAXISバランス(8資産均等型)と比べると、やや保守的な運用に思えます。

<アセットアロケーションの方針>

アセットアロケーションは適宜見直していくという戦略ですが、6年間あまり大きく変更していません。投資対象は変えずに投資比率を±3%の変動で抑えています。

総合的にいうと、以下のメリットとデメリットがありますが、40〜50代の方がNISA口座で運用する商品としては、メリットの方が大きいと思いますので、リスクをあまり大きく取りたくない方には、

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

をお奨めします。

(メリット)

  • バランスファンドにしては、運用コストが安い。購入手数料も無料。
  • 積立投資が可能。
  • 6年間の運用実績があり、安心感がある。
  • 先進国中心のアロケーションで、リスクを抑えている。

(デメリット)

  • 新興国債券やオルタナティブ等の資産クラスが入っていないため、リターンの向上に限界がある。
  • 海外比率がかなり高いため、一方的な円高に弱い。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの購入は、直接セゾン投信で手続きしましょう。もちろん、積立投資や今持っている銀行口座からの引落しも可能です。

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2013-09-08 40〜50代のNISA(ニーサ)活用法(3)

40〜50代のNISA(ニーサ)活用法(3)

三菱UFJ−eMAXISバランス(8資産均等型)

この商品は、すごくシンプルなコンセプトのバランスファンドです。

以下のとおり、8つの資産クラスに12.5%ずつ同じ比率で資産を配分し、それを維持していく戦略です。アセットアロケーションを固定するということです。

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<為替>

国内と海外の比率をみると、為替ヘッジを行っていないので、国内37.5%、海外62.5%となり、為替リスクを積極的にとっていきます。

現在の通貨別割合は、円37.05%、米ドル22.27%、ユーロ8.09%、ポンド2.95%と先進国主要通貨が約70%(円含む)を占めます。

<資産配分割合>

一般的なバランスファンドは、リスクの高い新興国債券や新興国株式の比率を小さくしますが、このファンドは、先進国や国内と同じ配分にしているので、資産配分でも割とリスクをとっていく方針のようです。

また、オルタナティブと呼ばれるリート資産の組入比率が25%とやや高めなのも特徴的です。ただ、国内リートはインフレ対応という意味で、12.5%程度は組み込んでも問題ないと思っています。

<アセットアロケーションの方針>

アセットアロケーションを固定するということは、必ず、安値になった資産クラスを多く購入していくことになりますので、投資の基本的な行動が実行できることになります。

ただ、アセットアロケーションを固定するファンドは、相場が行ったり来たりするときは、力を発揮しますが、相場状況に合わせて機動的にアロケーションを変更することができないので、大きな上昇相場に乗っかりきれなかったり、大きく相場が急落する場面で相場から降り切れなかったりと、弱点もあります。

総合的にいうと、以下のメリットとデメリットがありますが、40〜50代の方がNISA口座で運用する商品としては、メリットの方が大きいと思いますので、

三菱UFJ−eMAXISバランス(8資産均等型)

をお奨めします。

(メリット)

  • バランスファンドにしては、運用コストが圧倒的に安い。購入手数料も無料。
  • 積立投資が可能。
  • 幅広い資産に分散投資できる。
  • バランスファンドの中でもややリスクをとるアセットアロケーションとなっている。逆にいえば相応のリターンも享受できる可能性がある。(ミドルリスクミドルリターン)
  • 行ったり来たりの相場では、安定的な運用成績を得られる可能性がある。

(デメリット)

  • アセットアロケーションを固定しているため、大きな相場上昇や大きな相場下落時に力を発揮できない。
  • 海外比率が高いため、一方的な円高に弱い。

では、三菱UFJ−eMAXISバランス(8資産均等型)

をどこで購入するかですが、私はSBI証券をお奨めします。

<理由>

三菱UFJ−eMAXISバランス(8資産均等型)

の自動積立サービスを取り扱っている。

・上記投信の購入手数料と自動積立サービスの手数料が無料である。

・投信積立銀行引落サービスがある。

⇒ これが最も優れたサービスなのですが、投信の購入資金を毎月証券会社に送金する必要がなく、今使っている銀行から無料で引落してくれるサービスなのです。利用可能な金融機関は284行なので、自分の今使っている給与口座から自動で引落ができます。とても楽です。

是非、SBI証券の投信積立サービスを利用してみて下さい。NISAで投資を始めるには、まずは証券口座の開設が必要です。こちらで口座開設してみて下さい。もちろん口座維持手数料は無料です。

↓ こちらから ↓


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2013-09-07 40〜50代のNISA(ニーサ)活用法(2)

40〜50代のNISA(ニーサ)活用法(2)

以下、バランスファンドの投資候補先として、3銘柄ご紹介します。

購入手数料無料、運用コストが安い、幅広い資産クラスに投資している、ということを重視して選びました。各々、アロケーションの方針に違いがあるので、自分の考えに合ったものを選択していきましょう。

では、アロケーションの方針を中心に、一つ一つ商品内容を詳しく見ていきましょう。

ファンド名
(2013.9.7現在)
eMAXISバランス
(8資産均等型)
セゾン バンガード・
グローバルバランスF
セレブライフ・
ストーリー2025
運用会社名

三菱UFJ

セゾン

SBIアセット

純資産

2,166 百万円

64,814 百万円

358 百万円

アロケーション

変更なし
(株37.5%、債券37.5%、オルタナティブ25%)

随時見直し
(株50%、債券50%)

年1回見直し
(株27%、債券56%、オルタナティブ16%)

分配

年1回(1月26日)

年1回(12月10日)

年1回(9月14日)

為替ヘッジ

販売手数料

無料

無料

無料

信託報酬等(税込)

0.53%

0.74%

0.70%

運用年数

1年

6年

1年

トータルリターン1年

29.69%

32.37%

12.77%

シャープレシオ1年

2.35

2.59

1.61

標準偏差1年

12.61

12.48

7.88


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2013-09-01 40〜50代のNISA(ニーサ)活用法(1)

40〜50代のNISA(ニーサ)活用法(1)

40〜50代の特徴は、以下のとおりです。

(1) 平日の日中は時間がとれない(20〜30代と同じ)

(2) 投資に回せる資金がそこそこある(20〜30代と比べて多い) 

(3) 中長期投資で老後資金への備えが課題 

(1) これは20〜30代と同じなので、割愛します。

(2)20〜30代に貯めた資金が少しはあると思われますので、ある程度まとまった額の投資と、毎月の積立投資を併用する投資形態になると思われます。年当初にまとまった額(100万円以内)を投資し、100万円に満たない部分は毎月積立てていく形です。

そう考えると、20〜30代と同様、取引する金融機関に積立で購入できるサービスがあると便利です。

(3)60歳から老後資金として一部使うことも想定すると、長期投資(10年以上)というよりは、10年未満で終了することも考えながらの投資となります。投資期間が中長期、老後へ備えるということで、20〜30代の時のように大きなリスクをとっていくことは難しくなってきますので、ミドルリスクミドルリターンの投資スタンスになるでしょう。

投資期間が20〜30代より短いため、損をすると取り返しがなかなか難しくなります。よって、大きく増やしていくだけではなく、減らさないということも重要な要素になります。

減らさないようにするためには、20〜30代の株式1本やりではなく、資産の分散を考えなければなりません。

選択する商品としては、国際分散投資をするバランスファンド(投資信託)になるかと思います。NISA口座の特性を考えると、資産のリバランスも自動で行ってくれるものがよいですね。もちろん、購入費用と管理費用はできるだけ低いものを選びましょう。

各資産に連動するETFを複数購入して自分でバランスファンドを作るという方法もありますが、アロケーションを自分で決めたり、リバランスをするのは素人には難しいので、プロに任せた方がよいでしょう。

再度、整理すると、金融機関は、ネット証券またはネット銀行、積立購入サービスがあると良い、投資商品は、バランスファンド(投資信託) となります。

次は具体的な投資商品を検討していきましょう。

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