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2013-08-19 20〜30代のNISA(ニーサ)活用法(5)

20〜30代のNISA(ニーサ)活用法(5)

もう一つの世界株式の動きに連動するインデックスとして、『 FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス 』 があります。

このインデックスは、株式上場している世界47ヵ国の約8,000企業の銘柄で構成され、全世界の株式市場の時価総額の98%以上をカバーしています。

このインデックスに連動する投資商品として、海外ETFの『 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF 』が有名です。このETFは信託報酬等運用費用が年0.19%(100万円の投資で年1,900円)とこの種の投資商品としては最も低い水準です。

この海外ETFで運用するのも一つの選択肢だと思います。ただ、いくつか注意点があります。

・海外ETFは購入手数料が高い。大手ネット証券の中で、最も手数料が安いマネックス証券でも最低18.9米ドル(1ドル100円換算で1,890円)かかります。また、円を米ドルに交換する際、1ドルあたり25銭程度の為替手数料がかかります。

⇒ 対策としては、できるだけまとまった額で購入することです。毎月一定量購入しく方法には向きません。購入資金が少額だと手数料が割高になるからです。

(8/28追記)f:id:qqqqchan:20130828230424p:image:medium:right

朗報です。右記のとおり、米国ETF買付手数料が1年間無料になるようです。当初1年は買付手数料がかからないので、毎月積み立ても可能となりました。

・海外ETFは上場投信なので、需給によって価格が決まります。売買が成立しないことや自分の思っている価格で購入できないことがあります。

⇒ 対策として、指値注文を活用することです。

海外ETF『 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF 』で運用する場合は、上記の点に注意しながら、投資していきましょう。運用コストが0.19%と安いこと、全世界の株式市場の時価総額の98%に投資できるというのは長期投資にとって大きな魅力ですので、是非、お試し下さい。

利用するネット証券としては、マネックス証券がお奨めです。

理由は、海外ETFの購入手数料が安いことと、米国ECNが配信するリアルタイム株価情報を無料提供している(ネット証券初)からです。

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マネックス証券



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2013-08-17 20〜30代のNISA(ニーサ)活用法(4)

20〜30代のNISA(ニーサ)活用法(4)

前回、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する投資商品として、

・国内ETF:上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本 (東証)

・投資信託:三菱UFJ−eMAXIS全世界株式インデックス

の2商品を紹介しましたが、どちらも投資対象として日本株は除いていますので、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(日本株含む)に完全には連動しません。そのためにどうするか考えるという話でした。

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスは日本株を約8%組み込んでいます。また、日本の株式市場の時価総額は、世界の株式の時価総額の約8%です。よって、日本株に連動する商品を上記商品と合わせて持つことで、ポートフォリオの約8%を日本株にしたらどうかと思います。

日本株の投資商品は以下のとおりです。

・国内ETF:上場インデックスファンド日本株式(MSCIジャパン)(東証)

・投資信託:三菱UFJ−eMAXIS TOPIXインデックス

日本株の投資比率を約8%にするように購入する場合、

<毎月の購入額>

・世界株式(日本を除く)インデックス7万6千円

・日本株式インデックス7千円

<1年間の購入額>

・世界株式(日本を除く)インデック91万2千円

・日本株式インデックス8万4千円

よって、1年間合計購入額は99万6千円、日本株投資比率約8.4%になります。

整理すると、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(円ベース)に連動させるための投資商品の購入の仕方は以下のとおり、

<国内ETFに投資する場合>

・上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本 (東証)⇒ 毎月7万6千円

・上場インデックスファンド日本株式(MSCI ジャパン)(東証)⇒ 毎月7千円

<投資信託に投資する場合>

三菱UFJ−eMAXIS全世界株式インデックス

⇒ 毎月7万6千円

三菱UFJ−eMAXIS TOPIXインデックス

⇒ 毎月7千円

国内ETFと投資信託では、5年間の積立投資を前提とした場合、コスト面では、信託報酬等管理費が安い国内ETFがやや有利となりますが、2商品を毎月決まった額を積み立てていくのは、なかなか困難かと思います。

時間がない20〜30代の方には、決まった額を自動積立できる投資信託での購入をお奨めします。

では、どこで購入するかですが、私はSBI証券をお奨めします。

<理由>

三菱UFJ−eMAXIS全世界株式インデックス

 三菱UFJ−eMAXIS TOPIXインデックス

の自動積立サービスを取り扱っている。

・上記投信の購入手数料と自動積立サービスの手数料が無料である。

・投信積立銀行引落サービスがある。

⇒ これが最も優れたサービスなのですが、投信の購入資金を毎月証券会社に送金する必要がなく、今使っている銀行から無料で引落してくれるサービスなのです。利用可能な金融機関は284行なので、自分の今使っている給与口座から自動で引落ができます。とても楽です。

是非、SBI証券の投信積立サービスを利用してみて下さい。NISAで投資を始めるには、まずは証券口座の開設が必要です。こちらで口座開設してみて下さい。もちろん口座維持手数料は無料です。

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2013-08-15 20〜30代のNISA(ニーサ)活用法(3)

20〜30代のNISA(ニーサ)活用法(3)

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する商品は以下の3つです。

1.海外ETF: iシェアーズ MSCI ACWI ETF(NASDAQ)

2.国内ETF:上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本 (東証)

3.投資信託:三菱UFJ-eMAXIS全世界株式インデックス

1については、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスのドルベースにそのまま連動しますが、2、3については、日本への投資分約8%が除かれています。

1の海外ETFは、手数料が最も低いマネックス証券でも18.9$なので、年12回購入すると、手数料がかかりすぎてしまうという難点があります。

2、3の場合は、日本への投資分が除かれているので、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに完全に連動しません。ただ、別途併せて日経225に連動するETFや投信を購入すれば、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスにほぼ連動させることは可能です。

次に、2、3の違いを見てみましょう。

2はETFなので、購入時、購入手数料がかかります。これまで紹介したネット証券の中で、10万円までの購入手数料が最低のマネックスの場合でも1回の購入に105円が必要です。年間12回購入すると1,250円(100万円に対し、0.125%)です。ただ、年間の管理費用(信託報酬等)は投信に比べて低く、年率0.315%になります。

ETFの場合、毎月決まった額を自分で購入していくというのは、手間がかかるので、自動で積立てるサービスがあった方が便利です。これは、カブドットコム証券のワンコイン積立てを使うしかありません。ただ、月8万円を積み立てた場合、年間約4,000円(100万円に対し、0.4%)かかってしまいます。

3はノーロード投信なので、購入時の手数料はかかりませんが、年間の管理費用(信託報酬等)はETFに比べて高く、年率0.63%になります。

自動積立サービスについては対象となっているので、毎月の定額購入の手間は省けます。忙しい方にはもってこいですね。もちろん、自動積立の手数料はかかりません。

整理すると、1つの商品のみ5年間保有する場合、購入手数料と年間の管理費用(信託報酬等)の両方を勘案すると、2のETFの方が費用は安くすみます。

自動積立サービスを利用する場合は、手数料のかからない3の投信の方が有利でしょう。

次に、2、3について、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動させるために、日本株をどうするか考えていきましょう。

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2013-08-10 20〜30代のNISA(ニーサ)活用法(2)

20〜30代のNISA(ニーサ)活用法(2)

全世界の株式インデックスとして有名なのが、以下の2つです。これらのインデックスに連動するETFや投資信託に投資していれば、全世界の上場企業の成長のリターンを享受できます。

1.MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス

  • 株式上場している世界45ヶ国の約2,400企業の銘柄で構成
  • 構成銘柄の時価総額は約4,000兆円(1ドル=100円換算)
  • 全世界の株式市場の時価総額の85%以上をカバー

2.FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

  • 株式上場している世界47ヵ国の約8,000企業の銘柄で構成
  • 全世界の株式市場の時価総額の98%以上をカバー

2013年3月末までの運用実績を比較してみましょう。(年平均リターンで比較します)

  • MSCI 1年:10.53% 3年:7.77% 5年:2.08% 
  • FTSE 1年:11.18% 3年:8.05% 5年:2.63%

どちらのインデックスも、5年前に投資をして、株式市場が大幅に下落した100年に一度のリーマンショックを経ても、5年トータルで年平均2%以上のリターンを享受できています。このことから分散された世界の株式インデックスを中長期で保有すれば、資産を増やす可能性は十分高いと思います。世界経済が年々成長しており、それに伴い企業利益も増えているので、当然といえば当然です。

次は、この世界株式のインデックスに連動したETFや投資信託を探してみましょう。

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2013-08-07 20〜30代のNISA(ニーサ)活用法(1)

20〜30代のNISA(ニーサ)活用法(1)

20〜30代の特徴は、以下のとおりです。

(1) 平日の日中は時間がとれない

(2) 投資に回せる資金が少ない 

(3) 長期投資が可能 

(1) 20〜30代は、平日は働いているので、証券会社や銀行の窓口に行く時間はありません。よって、取引する金融機関は、平日夜や土日でも取引できるネット専業の証券会社か銀行が向いています。既存のリアルな銀行、証券のネットチャネルという方法もありますが、使い勝手を考えると、ネット専業の証券会社か銀行が良いでしょう。

(2) 両親や祖父母から投資資金の贈与を受けられれば良いのですが、贈与が期待できない場合は、投資に回せる余裕資金はありません。一度に100万円も購入できないので、毎月積立て投資する必要があります。

よって、取引する金融機関に積立で購入できるサービスがあると便利です。また、毎月分けて購入すると購入する回数は増えますので、購入手数料は無料の商品がよいでしょう。

(3) 若いので、投資する期間はたっぷりあります。最低でも非課税期間の当初5年間は投資が可能です。5年過ぎたら、年間100万円までは、ロールオーバーして、非課税期間をあと5年継続できます。投資リスクを減らすには、時間を味方に付けて、投資スタンスは長期投資が良いでしょう。

また、もともと元手が少ないので、大きく増やさなければいけません。長期投資で大きく増やすなら、投資資産は株式になります。

ただ、NISAの場合、個別株式だと、機動的に売却、購入してリバランスができないといったデメリットがあるので、投資信託やETF等の株式ファンド(複数の株式を保有して、金額の調整や銘柄の入替を行う商品)で投資するのが良いでしょう。ファンドの場合、保有している間、信託報酬等管理費用がかかりますので、管理費用はできるだけ低いもの(インデックスファンド)を選びましょう。

再度、整理すると、金融機関は、ネット証券またはネット銀行、積立購入サービスがあると良い、投資商品は、株式インデックスファンド となります。

次は具体的な投資商品を検討していきましょう。

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