登城口~南西稜線~主郭
城山の南麓に城山神社が建つ。登城口(大手?)は神社左手前を登る。
静かな城山神社境内。神社背後に、山頂のアンテナ塔建築で整備された道路が残るが、戦国時代はなかったので、下山道として通った。
落ち葉が厚く積もった稜線上の登山道を登る。
途中のやせ尾根には地山の凝灰岩が露頭する。
南伊豆・下田のジオサイトでの研修に参加した。南伊豆町役場の湯けむりホールで、事前に小山先生による詳細な座学を受けることができた。
50年前の1974年5月9日に、石廊崎断層(歴史には活動記録が無いが、B級、千年に0.1m以上1m未満のずれ)が活動して、伊豆半島沖地震(M6.9、震度5、伊豆半島沖が震源ではなく、石廊崎を含む伊豆半島南端)が発生して、石廊崎や中木の集落で、大きな被害が生じた。
石廊崎の集落を南東端から北西端まで歩いて、既に消えかかっている地震の痕跡を辿った。