静岡の建穂観音堂の秘仏である十一面千手観音が、一年ぶりの御開帳ということで、たまたま都合があったので、美術館ガイドが終了してから、出かけてみた。午前中からご開帳されていたが、何時まで拝観できるか不安だった。厨子に仕舞われるギリギリのタイミングに間に合ったので、しばし拝観させてもらい、写真も撮らせてもらった。ご開帳のお世話をしてくれた地区の皆さん、ありがとうございました。
須弥壇のガラス戸が外されているので、見やすい。一脚を使わせてもらい、撮影できた | 秘仏と前立、二つの十一面観音 |
念のため、秘仏にピントを合わせる(天正年間の作らしい。秘仏の一つの手が欠けて、左下に置いてある。蓮華座は後補) | こちらは前立にピント(前立の方が古く見える) |
こちらの不動明王の片割れが、松崎の吉田寺(上原?)に貰われていったようだ) | 阿弥陀如来坐像と宝冠阿弥陀如来坐像(首は後補とみられている) |