専科で卒業するか、本科まで進学するか?

今、どうしようか悩んでいます。
あと中国国情のレポートを4つだし、
中国語語彙と文化、中国国情、このふたつの試験に合格すると専科課程修了です。
卒業試験をうけて合格すると専科の卒業証書がもらえます。
試験をうけなくても本科にはそのまま(もちろん学費は必要)すすめます。
または、専科の卒業試験をうけて、さらに本科で勉強、という方法もあります。

もう学士号は3つもっているし、別に学士号がほしいわけじゃないですが、
中国の学士号をとってみるのもおもしろいとおもってます(コレクション的な意味で)。


ただ、中国語・中国文学の学士という話なら、日本の学位授与機構でもとれるんですよね。
アモイ大学の専科卒業を基礎資格にして、日本の大学で62単位以上とれば申請できます。
さっき電話してきいてみました。
聞きたかったことは
1)大学での62単位というのは短大卒業「後」の単位でなければどうしてもだめか?
2)単位をとればその時点で課程修了だけど、2年未満でも大丈夫か?


1については、やはり短大卒業後じゃないとだめだそうです。
本来は、短大に通いながら、大学選科履修生もして、2年で124単位集めてしまうような場合を禁止するもので、「大学卒業→短大卒業」という例は想定してないんでしょう。とにかくだめなら仕方がないです。まあ、生涯教育で、一生どこかの大学に席を置くつもりですから、62単位ぐらいすぐたまるかも。


2については、「外国において学校教育における14年の課程を修了した者」にあたるかどうかなんですが、実際に勉強した期間が2年にみたなくても、14年の課程を修了したことになるので、大丈夫だそうです。


ついでに、アモイ大学の本科に進学して、学位をとらないで卒業した場合のことを聞いてみました。中国では学位と学歴を別に考えるので、証書も学位記と卒業証書の2枚でます。卒業証書があれば、「外国において学校教育における15年の課程を修了した者」に該当するので、第2区分でいいそうです。


ただ、いずれにしても外国の大学については特殊事例なので、学士申請の前にあらかじめ関係書類(翻訳した物)を提出し機構の審査をうける必要があります。