今月のお題『わたしが冬にオススメする映画』

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それに連動して、今月もメンバーが各自のブログで統一お題を更新しています♪


今月のお題は
「わたしが冬にオススメする映画」です!


映画といえばGW!というイメージですが、
かつてはお正月に映画を観ることが娯楽、でしたよね〜。


映画館で映画を観る、という文化がわたしにはあまりなくて、
専らTSUTAYAとテレビ放映にお世話になっているのですが…
風が冷たくなってくると思い出す映画は、
スタジオジブリさんの『耳をすませば』です。



映画館で観たくて観た『風立ちぬ』にも相当心揺さぶられたわたしですが…
宮崎さん原作じゃないけれど、ジブリ作品の中でやっぱり一番好き、と言えるのはこの作品なんだよなぁ〜。



キュンキュン甘酸っぱい青春が溢れているのも楽しみの一つですが、
どこに惹きつけられるかというと、
雫の焦り。の部分。

いつも思い出すのは、どんな綺麗な色彩のシーンよりも、
姉が出て行ったあとの急に広く感じる畳のシーン。



いつまでも同じだと思っていたことがそうじゃないこと。
取り残される怖さ。
闘いたいのに追いついて行かない、あの怖さ。
漠然とした黒いものに飲み込まれてしまいそうな、あの嫌な感じが、
当時同じく漠然ともやもやしていたわたしにすごく刺さって、
あぁ、がんばろう。とスイッチを入れてもらった作品なんです。


この作品を心で感じる季節が、いつも秋から冬で、でも冬は春を迎える前のパリッとした眩しい冬で。
あのとき感じたことが、ずっとずっと繋がってこうして今わたしがここにいる、それって凄いなと。
白い息を吐きながら、大切な人と見た眩しい朝日の希望は、大人になればなるほど、突き刺さるものがあるなと。



体が固まってしまうと心もつられてしまうから、
寒い冬にこそ、『耳をすませば
オススメです♪


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