産後の「え?」はなぜなのか?

前回記事にて、出産前に知らなくて出産後に驚いたことはこんなこと、というお話を書きましたら、そうそう!というご意見をいくつも頂きました。

で、前回記事の最後にもちらっと書きましたが、よく考えるとこれ、なんかちょっとおかしいのですよね。

こういう事実、経験者以外にはなんでこんなに知られてないのでしょうか?

妊娠出産は、ごく最近始まった新しい試みな訳ではないし、限られた人々の間でのみ伝承されてきた秘儀なわけでもないし、経験者はその辺にごろごろいるはずなんだからもっと一般常識として流布しててもいいはずなのに。

その理由の一つは、「自分が知らないってことを知らない。気づいてない」からではないかと私は思っています。

出産そのものについては、「痛そう」とか「大変そう」とか思っているから、経験者に聞いてみたり、調べてみたりします。

育児グッズをそろえるとか、そういうこともまあまあ思い浮かびます。

赤ちゃんのお世話の方法については、育児書なんかに書いてあったりします。まあ、あまりにも理想論すぎてあてにならなかったりもするけど。

でも、産んだ当人やその配偶者の、体や心や生活についての情報って、案外少ない。

ほとんどないゆえに、想像もつかず、考えもせず、調べもせず、聞いてみもせず、産後を迎えて「え?」っとなるのかなあ。と。


つまり、無知すぎる。

あれ?でもこれじゃ、知られてないことの理由にはあんまりなってませんね。

じゃあそもそもなんでそんなに無知なの?って。

続きは、機会があれば、また今度。(あれ?また連載?)