面倒なUMLは要らない

ソフトウェア開発のモデリングに関する書籍を読んでいたら、クラスのステレオタイプとして「バウンダリ」なるものが設定されていた。そんなステレオタイプが有ったのかと思いつつ、ネットで検索してみたら下記の情報を見つけた。

バウンダリ(boundary):システムとシステム外部との境界になるクラス

http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/UMLTutorial/design/do_work/do_work1_1.html

なるほどね。でも、手元の参考書をめくってみたけど、そんな属性は載っていなかった。多分、UMLをバリバリに使う人なら必要になるのかも知れないが、下手にUMLの図面に記載して他の開発者が理解できなかったら意味がない。あまり真面目ではないUML利用者なので、下記の書籍に載っていない面倒な機能は使う気にはならない。実務の現場では、この書籍の内容さえ抑えれば充分だと思う。

入門 UML 2.0

入門 UML 2.0

UML モデリングのエッセンス 第3版 (Object Oriented SELECTION)

UML モデリングのエッセンス 第3版 (Object Oriented SELECTION)