PMP受験体験記〜監査編

受験申請は出したものの、監査に当たってしまったことは前回書いた。今回はその続き。監査に必要な書類を集めて郵送する必要があるので、まずはその手配から行った。

  • 卒業証明書のコピー
    卒業した大学へ英文の卒業証明書の送付を依頼した。指定の申込書に利用目的等の必要事項を記載して返信用封筒と共に送付すれば良く、1週間ほどで入手した。
  • 学習受講の証明書
    受講した35PDUの証明書のカラーコピーを送付した。証明書の入手方法は各講座の開催元に聞くしかないが、こちらで受講した翔泳社の場合は、講座終了時に配布されていた。(保管しておいて良かった)
  • プロジェクト管理経験の証明書
    PMIのサイトにて、受験申請時に入力した情報をPDFで取り出せるので、印刷して上司のサインを貰った。私の場合、該当プロジェクトは3つだったが、上司は全て同じだったのでサインは1箇所(1プロジェクト)のみとした。

詳しい手順については、下記の日本語資料が役に立った。(もちろんPMI本家の情報が最も重要)

以上の書類を揃えて、郵便局からEMSで発送した(費用は2000円)。EMSの場合、郵便局のサイトで配送状況を確認できるので、毎日確認したところ、3営業日でPMIに到着し(意外に早い)、翌日には監査書類を受領して確認を開始する旨のメールが到着し、その翌日には監査完了のメールが届いた。週末を挟んだので、結局1週間ほどの日数がかかったことになる。

書類の準備と送付の手間はかかるが、申請自体は既に提出済みなので、今さら内容を変更できる訳でもない。淡々と事務的に進めれば良いだけの話だと思う。監査の手続きは特に問題無く完了した。