アートと迷惑と信者

写真家の"アラーキー"はモデルに迷惑かけて自分の写真を撮った。
小説家の島崎藤村もモデルに迷惑かけて自分の小説を書いた。

ダメ作家の作品は擁護されるべきか - 日比嘉高研究室
http://hibi.hatenadiary.jp/entry/2018/04/08/015126

どっかの現代アーティストは地元住民に迷惑をかけて自分の作品を作った。
別の現代アーティストはネットユーザーに迷惑をかけて自分の作品を作った。
 
誰かに迷惑かけて作られたアートはクレームを受けて、残ることもあれば、そのまま消えることもある。
島崎藤村の作品は、藤村の死後も残った。
リンク先のブログでは、その理由は、読者を魅了し続けている作品だから、とある。
言い換えれば、時代を超えて信者を獲得し続けているから生き残っている。
 
 
キリストは当時の人に迷惑をかけて自分の教えを説いた。
過大なクレームを受けたが、自身の死後も信者を獲得し続け、キリストは生き残った。