新人賞の結果発表

たたまれた洗濯物が整然と並んでいるのがリビングの床

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短歌研究新人賞の受賞者が発表になりましたね。
目標にしているものであり、短歌を始めて存在を知ってからずっと興味を持ってきている賞です。
去年は次席はありませんでしたが、今年は存在するようです。
甲乙つけがたい作品たちだったのでしょうか。
9月号の発売を楽しみに待ちつつ。

2012年、短歌はじめ

だめじゃん。
一日一首がちっとも一日一首じゃなかったのはいいとして(いいのか?)、その後の放置っぷりが私っぽい。もう何度目のごめんなさい、読者がいないの知ってるけど…架空の読者様に向かって。

最近。
年末から年明けにかけて短歌熱がかなり冷めていたり、でも毎月出している短歌総合誌への投稿は続けたいと思ってひねり出したり、していたら。
また短歌熱がぶり返してきています。
それが高まって、考えつつ避けてきた短歌結社とか同人とか、いいなあと思ったりしてるところ。
仲間がいるっていいなあ、なんて。
ネットでもいいのだけれど、物理的な紙が好きなのよね。
即時性はネットより低くなるけれど、タイムラグがあっての掲載っていうのも、読み返すきっかけになるし面白い。

もうちょっと、考えてみよう。

一日一首、9日目 しあわせのカプセル詰め

幸せを手に入れたのよカプセルに仕込んで常時持ち歩くのよ

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簡単にこぼれていってしまうものなら、すぐに閉じ込めてしまえばいいのでしょうか。
空っぽのカプセル売って、みんな自分で入れてください、って。
でも、中身を手に入れられない人は困ってしまう。

一日一首、7日目

ばあちゃんの自転車ゆうるり弧を描き後ろのカゴで揺れる白菜

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短歌雑誌を読むと、勉強になるけれど「読むひとの目」になってしまいます。詠むときも。
そうすると、なんだかとても不自由に感じる。
詠むほうの目だけで詠んでいるときの短歌のほうが、いい感じなのです。