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フランス料理店 RACINE : en ce moment  

北野天満宮東門前の「RACINE」でお食事はいかがですか?

(075)467−3530  水曜定休

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《 営業時間 》

ランチ 11:30〜15:00(14:00L.O.)

ディナー 18:00〜22:30(21:30L.O.)

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2018年1月25日 北野天満宮 縁日(天神市)

当店は天神市限定のテイクアウト販売を行っております(毎年12月はお休み)

詳しくは20日すぎに、こちらのブログでお知らせいたします

※当店は水曜定休ですが、天神市の場合は営業致します(翌26日休業)

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<<近隣のイベント情報>>

12月13日〜12月下旬頃 大福梅授与(北野天満宮)

2010-10-03

仔羊フルコース

 北海道羊飼い・武藤さんの仔羊のことを書きはじめて、3日目になりました。

 今日はいよいよ、食事会当日の様子をお伝えしようと思います。

 

 今回は、羊の原毛屋・スピンハウス ポンタさんのスタッフと武藤さんの御親戚、合計5名様による御食事会です。

 仔羊のコースにあわせて、白と赤のワインも1本ずつ出してくださいとのこと。


 それで、今回選ばせていただいたのが、この2本。

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 左が、本日の白ワイン。「リムー オータン」

 アミューズ(お付きだし)から仔羊をお出しする、本日のコースにあわせて、しっかりめの白。

 右は、「サンジョセフ  レ・ラルム・ド・ペール」

 私達が大好きな作り手、アラン・パレのワイン。コート・ドゥ・ローヌ地方のスパイシーな赤です。


 そして…仔羊PARTY、いよいよ開宴!

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 アミューズは、「脳みそとこう丸のフライ トマトとケッパーのマヨネーズソース」

 向かって左、脳みそはフライにすると、カリカリの衣と、トロッとクリーミーな中との違いがおもしろく、味わいも濃厚で美味。

 対して、こう丸はあっさりとした味わいです。

 武藤さんからは、「皮をむくと、貝柱状になっている」と聞いていたのですが、まさにそんな感じでした。

 噛むとほぐれるような食感です。

 

 始まりから、貴重な部位を使わせて頂きました。

 特にこう丸は、本当に珍しく、

 茶路緬羊牧場と20年お付き合いのある、本出様でも初めて食べられたそう。

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 次は、冷たいオードブル

 「ホホ肉と舌のサラダ タプナードソース」

 ホホも舌(タン)も柔らかくなるまで煮てから、冷製にしてサラダにしています。

 2つの部位の独特の食感と、性格の違う旨みが楽しめます。

 召し上がった後、「よく動かす部位は美味しい」とおっしゃっておられました。

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 その後は、温かいオードブル

 とにかく仕込みに時間をかけた、胃袋が登場。

 トマト煮にした胃と食道を、ココットに詰めていきます。

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 その上から、グリュイエールチーズをふって、オーブンへ。

 「トリップのグラチネ」完成。

 

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 そして、メインディッシュは、「6つの部位を使った1皿」

 シンプルにして、贅沢な1皿なので、火の入れ具合に神経を使って…

 一番美味しい状態でお出し出来るよう、手早く盛り付けます。

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 盛り付けの途中を撮りました。

 真ん中に置かれた「ロース肉のキャベツ包み」が、完成したら見えにくくなってしまうので。

 こちらは、ロース肉を一度強火でさっと焼いたものに、マスタードを塗り、

 キャベツとクレピーヌ(豚の網脂)で巻いて火入れしたお料理。

 周りに並んだのは、右から時計回りに、腎臓横隔膜、心臓のソテー、上がレバーのムニエルf:id:racine:20100927132130j:image:w450

 仕上げに、スペアリブのローストを盛り付けて、完成です。

 ソースは、白ワインをベースにした、マスタードのソース。

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 上からみると、こんな感じ。

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 最後は、ガトーショコラで締め括り。

「ちょ仔羊」も喜んでいただけたみたいで、よかったです。

 

 

 本出様のご厚意で、私達もすべての部位を味見させていただきましたが、

 個性のある内臓、上品な味のロース…、どれも本当においしかったです。

 こんなに一度に食べ比べれる機会も少ないので、本当に貴重な体験をさせていただきました。


 一昨日のブログで紹介させていただいた、「羊料理の本」で武藤さんはこう書かれています。

 (武藤さんが365日休まず世話をして育てた羊を、)

 「屠殺場に連れて行く度に泣いたりはしませんが、悲しいのは1つの命を奪い、その肉体の多くを無駄にしなければならないときです。羊毛は屠殺前に刈りとっておきますが、皮は捨てます。内臓は注文がある物以外は廃棄します。血液は屠殺場の排水溝に流されてしまいます。こうして死んだ羊の肉体の多くは捨てられます。この手で捨てなければならない時、悲しくて羊に詫びたい気持ちでいっぱいになります。」

 日本では、ジンギスカンなどで、羊の肉を食べる習慣はありますが、内臓を食べることは稀なのだそう。

 今回は、「無駄なく命を頂く」という想いも、お皿に盛りこんだ食事会となりました。


 私達はいきなり、「羊のすべてを有効に活用する」モンゴル遊牧民のようにはなれないけれど、

 今回の食事会に関わらせていただいたことで、食材ひとつひとつを、もっと大切に無駄なく扱いたいと、改めて感じるようになりました。

 1つの命が、次の命を育むということを忘れないように…   


  

 今回のお食事会の様子、スピンハウスポンタさんのブログにも載せていただいております。

  お客様目線からみたお料理もぜひチェックしてみてくださいね。

  →http://www.spinhouse-ponta.com/

2010-08-05

 結婚披露パーティ

 だいぶ前になるのですが、友人が仲間を集めて、結婚披露パーティをRACINEで開いてくれました。

 その日は、8名集まったのですが、みんなでわいわいできるよう、貸切のビュッフェパーティ形式に。 

 始まる少し前に、幹事さんたちが来て飾り付け。

 手作りの飾りだそうです。すごくかわいく、場がぱっと華やぎました。

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始まる寸前。前菜をカウンターに並べ始めます。まだ、ラップかかっていて、見えません・・・

 ビュッフェの時は、(人数、予算などによって違ってくるのですが、)だいたい11〜12種類のお料理+デザート・フルーツ数種が並びます。

(お料理にはオードブル、メインディッシュの他、サンドウィッチ、パスタもはいっています。)

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 まだひとり、来ていないのですが、先に乾杯!

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 出席者全員が私の友人というパーティなので、楽しんでくれている様子や料理の写真を、記念に撮らせて貰おうと思っていたのですが、

ふたりだけで、店を切り盛りしているので、全く余裕がなく、ほとんど撮れず・・・

 これは、お料理出す前にぎりぎりシャッターチャンスがあった、お魚料理。

 この日は、結婚披露パーティなので、スペシャルバージョン。 

めで鯛

 

 後ろには、この日の主役のリクエスト、 「マグレ鴨胸肉のロティ」がスタンバイ中。

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 みんなが、メインディッシュを楽しんでくれている間に、サプライズのケーキの準備。

 デコレーションに使っているくわの実は、ゲストのひとり、Yちゃんのお父様作。お土産に持ってきてくれました。

 店内の飾りつけといい、くわの実といい、みんなで作り上げたパーティっていうのが、ほんとにいい感じでした。

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 タイミングをみて、店内をトーンダウン。

 いよいよケーキとプレゼントの登場。

 プレゼントは、かわいい大きなお皿とお花でした。

 本日の主役、Mさんはお料理上手なので、ぴったりのセレクト。

 本当に、末長くお幸せにね!


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 この日、うちにも、お花をいただいてしまいました。

 みんな、忘れずにいてくれて、どうもありがとう。