仏教と仏教美術の日々

2008-09-18

茶臼山雲水寺と朝鮮寺統国寺の謎(っていうか苦言)

天王寺公園のある茶臼山と言えば、歴史の舞台に度々出てくる場。

大坂冬の陣では徳川家康の本陣。大坂夏の陣では真田幸村が本陣を置いた要衝であり、戦いのクライマックスである茶臼山の戦いは有名。

実は大阪市内でも最大級の古墳でもある。

この一帯は明治以降は住友家の土地となっていたが、1925年大阪市に寄贈されたそうです。

その結果、天王寺公園などが整備され、住友家の邸宅の日本庭園(慶沢園)などが今は天王寺公園内にあります。


さてここからが問題。

茶臼山の西側はめちゃめちゃラブホ街になっています。

しかも大阪最安で、多くは古い造りが多いけど、わりかし内装綺麗なとこも中にはあり、うまく使うとありがたいので貧乏学生には非常にありがたかったです

…って、そんな私の昔話はよくってですね、なぜここいら一体がラブホなのか?


現在ラブホテル業界の経営者は多くが朝鮮系のかただったりします。実は。

パチンコ産業と同じ構造で、戦後のドサクサに占拠して結局所有認められたというアレではないのか?という疑念です。

(ついでに言うともっと上本町方面の北上した生玉町の寺町が今異常にラブホ街化してる謎も気になる)


茶臼山に関しては、だってここいら大阪市の土地では?

少なくとも地元の人が元々住んでたはずで、なぜ戦後急にこうなったのか?

地元人なので親にでも聞いてまわればすぐ分かるでしょうが、恐らく大阪市所有の単なる公園の一角の空き地ではないのだろうか?

もしくは、かの地にある由緒正しいお寺、雲水寺の土地であったはず。

一体の地主が住友家であったのは間違い無いでしょうし、その住友家が寄贈しているのだから大阪市のはずでは?

それを不法占拠経由でラブホ化って話ちゃうやろな?という話。

もしくは、こちらも可能性高そうなのですが、住友家と共に雲水寺が広大な土地の地主だったが、どんどんうっぱらってこうなった。

この説だと、生玉のラブホ街も同じ構図であると分かる。(とは言えなんで普通の人らに売らず、ラブホ業者=在日のかたにばかり売ってるのかは謎)


正当な売買であれば別に在日のかたが土地買おうが勝手だし文句は無いのですが(ラブホ街昔は利用させていただいてますし)

ちょっと待て!と思うのが、現在の雲水寺である。


雲水寺、雲水とは黄檗宗(隠元大師が江戸期に中国から伝えた本場禅宗中国臨済宗ってこと)の修行僧のことを言うそうで、もともと法相宗であったけど黄檗宗になって雲水がみんな修行してたんで俗名として雲水寺と呼ばれていたそうです。

正式名称は、和気山邦福寺。

聖徳太子建立の由緒正しすぎる寺です。聖徳太子が、602年に招かれたという百済の観勒という僧を置いて建てたそうです。当然宗派は奈良仏教の大寺院と同じく玄奘三蔵ゆかりの法相宗でした。

その後大阪の役で焼けたあと、黄檗宗の僧を招いて再建されたそうです。

京都の万福寺のように黄檗宗ならではの中華風の建築が残り、貴重な文化遺産になっています。

また隣接する老舗料亭の阪口楼はとんでもなく有名な場で、日本の政治、経済界の夜の社交場であったそうです。

今ではラブホに囲まれて、全く往時の面影が感じられないのが悲しいところです。


まあべつにいい、ここまではいい。

昭和44年、寺自体までが在日朝鮮系の新興宗教に売られてしまったのだ!名前も「統国寺」と改められている。

http://d.hatena.ne.jp/ikomanokaze/20070618

http://www9.plala.or.jp/osaka5656/na081-unsuitouk.htm

http://www.geocities.jp/general_sasaki/tokokuji-es.html

これはマズい!


よく分かってない人らが統国寺を紹介して「黄檗宗」とか書いてることもあるようですが、違います。黄檗宗ではぜんぜん無い。

みなさんこの「統国寺」って何か理解してないです。

これは私が最近話題にしてる生駒の朝鮮寺です。元々のそちらにあった宗教団体が乗っ取ったようなのです。

今、統国寺の元になった生駒の宗教団体の寺へ行くと、人気無い感じで、連絡先として雲水寺の位置と電話番号が統国寺として書かれた掲示が置かれてたりします。

(サイトに全く書いてないけど、自分なりに地道に研究調査に周ってます)


つまり、黄檗宗でもなければ日本仏教でもない、朝鮮半島土着の巫女儀礼シャーマニズムと、修験道をミックスさせた生駒朝鮮寺群の1つである民間信仰新興宗教です。

これに聖徳太子建立の由緒正しい寺を売るってどういうことなんだ?何考えてんの?


在日朝鮮仏教徒協会の傘下に入り」、とか百済僧を置いたということから「元の持ち主に戻った」などと当たり前のように書いてあるサイトがいっぱいあるけど、とんでもない。韓国に残る華厳宗禅宗系の仏教団とも全く無関係。

私は混沌とした民間信仰でも生駒朝鮮寺の信仰は尊いと思いますし、決して軽んじては居ないけれど、

この雲水寺は我々の大事な信仰の場だ。それを買って乗っ取るという神経は理解しかねる。

寺名まで変えて、こんなの到底認められない。

代々そこでお墓作って菩提寺としてる家々はどうなるんだ?

彼らは雲水寺の信徒であって、生駒朝鮮信仰の信者ではあるまい。


在日朝鮮人民族宗教である統国寺の教義を布教したいのなら、用地を買って独自に統国寺を天王寺に作って布教すればいい。既存の信仰の場を乗っ取るというやり方はあってはならない。これはタリバンと同じ行為だ。

恐らく周囲を買っていった在日系のラブホ業者と同じ構図なのだろうけれど、周囲の地はともかく、雲水寺を乗っ取ったのだけは看過できない。


もう一度言うけど、この寺は聖徳太子建立で超名門の、代々大阪人の大事な寺だ。朝鮮寺では決して無い。

統国寺ではないし、和気山邦福寺(雲水寺)だ。

土地は金で買えても魂は買えないと知っていただきたい。


金星海という人が買収当時の住職らしい。

http://www.oct.zaq.ne.jp/gangyou/public_html/tokokuji.html

それまでの雲水寺の日本人住職はどこいったんだろう?後継者不足とかあったのかもしれんけど、別の宗教に売るってのはあまりにもあまり。聖徳太子の寺ですよ?

法隆寺キリスト教に売ったらとんでもない!と思うでしょ?同じことです。

同じ仏教だとでもいうのは理解していないと思う。統国寺は生駒の山奥の朝鮮寺で、朝鮮土着シャーマニズム修験道の現世利益重視の山岳信仰の合体であるはずで、表面的には修験道由来で仏像だのお経だのあるだろうけど、

日本仏教の僧侶では決して無い。(教義を詳しく知らないので現段階で仏教で無いとまでは言いませんが)

ちゃんと日本仏教の修行生活をして僧となった日本仏教の担い手ではないのです。

よりにもよって聖徳太子時代の寺をそれに譲ってしまうというのは、どういう了見なんですか?信じられない。

どういった経緯があるのか、当時の住職や関係者にぜひ話が聞きたいところです。


Web見て周るかぎり聞き分けいい人が多いようですが、聖徳太子好きとしては納得いきません。

心ある人の手で、和気山邦福寺を別に作って再建すべきです。

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証