Flyable Heart (18禁)(メーカー:ユニゾンシフト)

最近Lyceeminori環境で色々変わりましたー的なことを書こうかと思ったけど先に書きやすそうなこっちをうp。

  • ゆいルート

とりあえず導入編パートとして考えても、すずの前にやってもいい感じの出来のルートだったかと。
ストーリーの概要は公式HP参照。
・・・でこっちのルートは、天音の告白を振り切り結衣と結ばれた主人公だが・・・父親の話になり何と父親が同一人物であることが発覚。MAXがDNA検査をしたら案の定一致という、実は一番救いようのないルート。
ずーっと切ない展開が続き、最後に記憶を取り戻したらしいすずのが主人公に結衣のいない元の世界に戻るよう打診。それを主人公が断り主人公が消滅の危機?に。それも結局すずのがどーにかしてしまうといった具合。まああれです、すずのルート見るまではすずのの行動の意図がさっぱりでなんじゃそりゃになってた感が。

  • さくらこルート

これまた結衣ルートほどではないがすずのが絡む謎ルート。桜子と結ばれた主人公だが・・・突然、序盤の花火爆発事件と同じ違和感に襲われ、気がついたら桜子が稜蘭会会長ではなく病気で入院中ということに世界が改変されてた、というストーリー。まゆりとの友情とか見所はあったと思うかと。主人公の父親の墓前でお供えをしにいくENDが印象的だったです。

  • まゆりルート

ちょwwwwツンデレキターwwww
・・・あれですw一番ワロタw
まゆりが気になりだした主人公がまゆりの様子の急変に気づき声をかけたところ・・・。まゆりが本性を現し主人公のみに罵声をひたすら浴びせるようになり、しまいには今まで猫被りしてきたのになぜ主人公には「やってしまった」のかと自己嫌悪する話。主人公の父親に銃弾から守られた過去を持つまゆりは主人公に対し素直になれない関係が続いていたそんな時に、世界改変が発生。まゆりが会長と結婚を突然宣言。まゆりの親友(どー考えても桜子だよなあ)が亡くなり、自分がなぜ死なないのかと自殺すら考えていたまゆりを止めたのは主人公だったという・・。まあ猫かぶりの原因がそもそもまゆり自身が財閥の使用人の娘で低く見られてたからLyceeの能力にもある「完璧」を装い生きていくためのそれが手段だったわけで。結局、結ばれた後に家のしがらみからは開放されたのかどうかは謎。人気投票でも挙がってたけど、ファンディスクはたしかに欲しくなるわ。
あの罵声のインパクト強いわwそりゃ人気投票1位もうなずけるwww

  • くるえもん(笑)・・・もとい、くるりルート

両親と孤立して生きているくるりはさまざまな発明品で生計を立てて、かつて自分を救った育ての親の理事長に恩返しをしているとはな・・。意外と愛嬌あるヤツなんだなwしかしまあ、主人公の遺伝子がタイムマシンの鍵て・・・w時間移動しても主人公の遺伝子なら記憶をある程度維持できる・・・って、そんな裏があったのかよ?まゆりルートで挙がってた話の意図がわかったわwとはいえ・・・くるりさん、あなた主人公をぞんざいに扱ったりいちゃついたり何がしたいんだかwwww

  • あまねルート

ちょっと意外なパターンだったな、これは。会長とあまねが異母兄妹だったとはな・・・そりゃ会長もダウナーな側面見せるよな。あまねの母親である理事長があれじゃなあ・・・。もうちょっと会長に母親らしいことしたらよかったのに。あまねがピアノを弾くことを会長が止める行為を許せない主人公がつっかかって行くというルートだが、主人公は世界改変の時に会長よりもむしろ理事長を責めるべきだったよーな気がしなくもない・・・一応主人公は理事長の命の恩人らしい(だから入学できたらしいが)から聞いてくれただろうに。

  • すずのTrueルート

あれですwすずのは羽入なんですねwwわかりますww
実はすずのは幽霊なんかじゃなく20年後にくるりが発明するタイムマシン「Flyer」の適合者で、その開発の礎となった主人公を守るために未来から送られた存在ですと。ついでに結衣は本来主人公と共に生まれるはずだった双子で、改変後?の現実世界と主人公が花火事件で転移された世界ではどちらかが流産してしまう・・・だから2人が会ってしまうのがすずのにとって不都合だったと。全てを話し終えたすずのが泣く場面は印象的。最後は20年後に戻って主人公の無事を確認しハッピーエンドとな。
・・・・でもなあ、結衣は結局消滅してしまってるから本当にハッピーなんだろうか怪しいんだけどなw

つーことで評価。

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