日本ラグタイムクラブのオムニバスCD(第4弾)

日本ラグタイムクラブのオムニバスCD(第4弾)が届いたので聴いています。
今回はラグタイム御三家の一人ジョセフ・ラム特集です。ギターとピアノそしてフルートのラグタイム、心地いい。
第3弾はピアノで参加させてもらっており、次回は参加できたらと思っています(^。^)

Lenovo Thinkpad X61 で Windows Vista と Ubuntu Linux のデュアルブート

動作環境

手順

  1. Windows Vista 上でボリュームの圧縮(領域確保)
    1. コンピュータの管理 - ディスクの管理 (ディスク 0)
    2. C: 右クリック - ボリュームの圧縮 - 20480MB …20GBをUbuntu用に確保
  2. Ubuntu インストールCDでブートし、空き領域にインストール

以上

KnoppixのQTPartedでは領域確保がうまいこといかず困っていたんですが、Windows Vista 以降ではボリュームサイズの縮小(=Shrink)ができるんですね。
Ubuntuの9.04は起動が早い! という噂があり初めて導入してみました。確かに速度も快適、機能も申し分なし。フォントも新鮮で良い感じ。しばらくはクライアントとして使っていくことになりそうです。

平成20年度(2008年度)が終わりました

お疲れさま会をしてきました

年度末に、職場のグループ4人で「お疲れさま会」をしてきました。尾州鮨というお店でビールを飲みつつ、寿司、天ぷら、まぐろのカマ焼き、ホタテのバター焼きをみんなでつついてきたわけです。価格も割にリーズナブルでうまかった〜

メンバーは、年代バラバラで6歳年上だったり、9歳年下だったりしますが、割と気も合い、雰囲気良くやってこれた仲間でした。感謝です。

H20年度を振り返る

H20年度は思わぬ業務が舞い込んできて、予定がかなり狂ってしまったり、12月には風邪・インフルエンザにみんなでやられたり…
いろいろあったけど、最後はなんとか成果をまとめられて良かった。みんなありがとう。お疲れさま!

新年度からメンバー変更

そんな今のグループも3月末でメンバー入れ替えがあり、活躍してくれたM君が抜け、替わりに新人が1人配属されてきます。

M君。残念だけどこれからも連絡は取り合っていくつもりだし、また一緒に仕事できればと思っています。4月から来てもらった新人くんも、なかなかやる気を感じられて楽しみ。

H21年度の目標

今年度も、やるべきことをやることはもちろん、

  • 内部の成果を外にアピールし、共有していくこと
  • 社外の同業種の人たちと交流する機会を増やすこと

を目標にいきます。昨年度の結果は…、うーんもう少し頑張れたかな?という感じです。

思うと、あまり仕事の話って書くことなかったですね。
あら珍しい

coLinux のインストールフォルダ移動でエラーメッセージ

やりたいこと&現象

[E:coLinux]にインストールしていたcoLinuxの環境を、Dドライブ(D:coLinux)にそのまま移行したい。しかし、ドライブを移動すると起動ができなくなってしまった。

環境

やったこと

  • E:coLinux フォルダ内容をそのまま D:coLinux へコピー
  • 設定ファイル(default.colinux.xml)内のドライブ名を変更(E→D)

実行してみたら、以下のエラーが出てしまった

エラーメッセージ

D:\coLinux>colinux-daemon.exe --status-driver
colinux: manager open: last error: 指定されたファイルが見つかりません。
Cooperative Linux Daemon, 0.6.4
Compiled on Mon May 29 22:19:09 2006

colinux: manager open: last error: 指定されたファイルが見つかりません。
couldn't get driver handle, removing anyway

解決方法

セキュリティ&プログラミングキャンプ・キャラバン2008−札幌−

セキュリティ&プログラミングキャンプ・キャラバン2008−札幌−
http://www.jipdec.or.jp/camp/caravan/sapporo.html に行ってきました。

プログラミングのお話

自分としては後半のセキュリティの話が参考になるだろうと思っていたんだけど、吉岡さん、宮本さんのプログラミングの考え方やポインタの話は聴けて良かった!(吉岡さんの話はストリーミングで。資料がもらえたので良かったけど実際に聴きたかった…)

ソースコードを読む」ということは、ネットワークのアプリケーションを運用しながら今までずっと避けきたんだけど、避けつつもいつかはやることになるだろうとは常々思っていたんですよね。
ということで、これから少しずつ勉強していこうと、吉岡さんお勧めの『プログラミング作法』をAmazonでポチりました。

セキュリティのお話

セキュリティの園田さん、長谷川さんの話も面白かった。長谷川さんのやる夫ネタは最高の掴み、めちゃめちゃ笑った。それと園田さんの話し方や笑いのもっていき方は真似したいなぁ、さすがです。
指紋認証と言ったって指紋はノートパソコンにいくらでもついている…。なるほどな〜

すばらしいセミナーでした

講師の方々、運営のLOCAL、せきゅぽろ、せきゅばこの皆さんお疲れさまでした。ありがとうございました。ぜひまた札幌で開催してもらいたいと願っています。

TシャツGetならず

質疑応答で質問はしたんだけど、5番目くらいだったのでTシャツはもらえなかった(笑)残念!
Webの脆弱性ツールにこれといったものは無いんだなぁ。園田さんに教えてもらった『wikto』はどんなものか調べてみようと思う。

Postfixの基本的なことのまとめ

目的と経緯

Postfixによるメールサーバの構築をすることになったため、いろいろと調べてみました。備忘録を兼ねてここにまとめてみます。

Postfixを選択した理由

今までqmailしか使ったことがなかったのですが、以下の理由からPostfixを選択しました。

  1. Red Hat Enterprise Linuxにデフォルトでパッケージが用意されている。
  2. 開発が頻繁に行われている。

メールに関するRFC

Postfix関連フォルダ

  • 設定ファイル・ルックアップテーブル
    • /etc/postfix
    • /etc/postfix/main.cf … メインの設定ファイル
    • /etc/postfix/master.cf … 各種サービスとその動作方法が記述される設定ファイル
  • キューファイル
  • Postfixコマンド
    • /usr/sbin

コマンド一覧

コマンド 内容
postmap /etc/postfix/xxxxxx ルックアップテーブルの更新
postalias /etc/aliases エイリアスファイルの更新1
newaliases エイリアスファイルの更新2(main.cf の alias_database を参照し更新→通常は /etc/aliases のみ)
postqueue -p キューのリストアップ
postqueue -f キュー内のメッセージの即時配信(フラッシュ)
postsuper -d キューID キューのメッセージを削除
postsuper -d ALL キューのメッセージをすべて削除
postsuper -h キューID holdキューに入れる
postsuper -H キューID holdのキューを通常のキューに戻す
postsuper -r キューID(ALL) (設定ミス等により)設定変更後にキューに入れ直す
postcat -q キューID キューの中身を表示

設定パラメータ(main.cf)

パラメータ 内容
myhostname Postfixを実行するシステムの完全修飾ホスト名を設定する。
mydomain システムのドメイン名を設定する。
myorigin エンベロープアドレスやヘッダアドレスにドメイン名を指定していない場合、パラメータmyoriginはそのアドレスに追加するドメイン名を決める。(デフォルトはmyhostnameが使われる)
mydestination ローカルユーザの宛先とするメールの受け付けと、ローカルユーザへの配信の対象になるすべてのドメインを指定
mynetworks リレーアクセスの制限。メッセージ送信のためにメールサーバを利用できるシステムを指定
message_size_limit システムで受け付けるメッセージの合計サイズを制限。(デフォルト:10MB)
maximal_queue_lifetime 遅延の制限時間。この時間を超えると、メッセージが送信者にバウンスされる。(デフォルト:5日間)
queue_run_delay deferredキューのスキャン間隔(デフォルト:1000秒)
minimal_backoff_time 遅延メッセージが再配信されるまでの最小間隔(デフォルト:1000秒)
maximal_backoff_time 遅延メッセージが再配信されるまでの最大間隔(デフォルト:4000秒)

キューについて (/var/spool/postfix)

キューマネージャデーモンは【qmgr】。キューマネージャは以下の5つのキューを管理する。

フォルダ 用途
active incomingから最初にメッセージが格納される
bounce
corrupt 損傷を受けたメッセージや読めないメッセージを格納する。(OSやハードウェアに問題等)
deferred 一時的な問題で配信できないメッセージが格納される。(DNSの問題、配信先メールサーバの問題等)
hold メッセージをキューに無期限に入れておきたい時に使う。

DNSのMXレコードの注意点

  • MXレコードには有効なAレコードを持つホスト名を指定する。
  • MXレコードで指定するホスト名はCNAME(エイリアス)ではいけない。
  • MXレコードはIPアドレスではなく、ホスト名で指定する。
  • MXレコードにはプリファレンス値を必ず指定する。

セキュリティ対策

  • システムに不要なプロセスは無効にする。
    • Postfixの各プロセスはそれぞれ独立して機能し、プロセス同士の依存はほとんどない。
  • chrootが可能(queue_directoryパラメータで指定)

その他

参考文献

「munin」にて、ある項目(グラフ)だけを除外する方法

こんな感じで同一画像内のグラフを追加・削除ができるようです。

環境

  • OS : CentOS5.1
  • munin, munin-node : 1.2.5-1.el5

やりたいこと(例)

「Memory usage」画面のcommitted項目(グラフ)を表示させないようにする。

設定内容

「/etc/munin/plugins/memory」 ファイルを修正

・127〜133行目をコメントアウト
 # if (exists $mems{'Committed_AS'})
  # {
  #     print "committed.label 〜
  #     print "committed.draw 〜
  #     print "committed.warn 〜
  #     print "committed.info 〜
  # }

・232〜235行目をコメントアウト
 # if (exists $mems{'Committed_AS'})
 # {
 #    print "committed.value 〜
 # }

修正後の確認

# /etc/munin/plugins/memory を実行し、【committed.value XXXXXX】行が消えていればOK。