今更いいとこですが

最近BLマンガや小説ばっか読んでるせいか、今更「鬼畜眼鏡」が気になりだした今日この頃。
メインビジュアルとか割かし好みの絵柄だし、眼鏡バージョンの主人公が、俺様系やいい人アニキ系を
あーだこーだしようとしてる図とか…ちょっといい、ね…(ぼそ)
明日は休日出勤(ぐぅ)ですが、終わったらメッセでも行ってくる…かも(そしてまた積みゲが増える悪寒)。

手当たり次第(と言いつつ趣味には走る)

このところ、月2くらいのペースで夜10時過ぎから漫画喫茶に行き、0時過ぎまでマンガ読み倒し
(ネットも見ながらだからあんま冊数読めないけど)、なんてことをやってまして…不健康だなー…。


CLAYMORE 3 (ジャンプコミックス)

CLAYMORE 3 (ジャンプコミックス)

デスノ(最終回観てないや)の後の時間にやってて、絵がとにかく美しくて興味を持った作品でした。
ギャグとか一切ナシ、今の所戦闘がメインなんですが、この巻の中盤から主人公の過去編。
アニメはテレサの話だけ、多分4巻に収録されてる部分の半分くらいまではちゃんと見たので、この先どうなるか楽しみ。


で、女性専用シートのあるスペースに隠れるようにして、多くはないもののBLマンガコーナーがあったりして。
グッジョブ、池袋駅前バ○ース!


純情ロマンチカ (あすかコミックスCL-DX)

純情ロマンチカ (あすかコミックスCL-DX)

タイトルだけは知ってたのと、作者さんが某ミステリの同人やってたという話をコス友人(とお呼びしていいのかどうか…)
に聞いて、何となく読んでみた。
現代日本モノかつ今の所、超常現象やら拉致監禁殺人はおろか傷害事件も警察も、ヤの字の人すら出てこないBLなんて、
果たしてこの他にどれくらい読んだことあったっけかな(汗)
メイン?の作家×大学生のも悪くなかったけど、
どっちかと言えば後半の朴訥年下受験生×プライド高い大学生の方が、話としては好みかなー。


活字だと「何でもいいからなんか少女小説ラノベとBLを〜…」という衝動に駆られた際、
閉店間際に飛び込んだ本屋で引っつかんだこの辺。


まず少女小説ラノベ(電車の中で読む用)。
パイレーティカ―女海賊アートの冒険〈上巻〉 (ルルル文庫)

パイレーティカ―女海賊アートの冒険〈上巻〉 (ルルル文庫)

ヒロイン(表紙の子)が16歳には見えな…ゲホゴホ(咳)
この作家さんは、高校生くらいのときに、耽美ちっくなホラーもの
(割と好みだったとは言え、えろすな部分にたじろいだけど、今読んだらそうでもないんだろうな、やっぱ)と、
あと健全なファンタジー(普通に面白かったような)を読んだ記憶があったので。
翻訳モノはすごく久しぶりなせいか、ちょっと読みにくいなぁ。
まだ半分もいってないので話は見えてこないんだけど、
ひょっとして、表紙とは裏腹にかなりイタタな事態になってたりするんだろうか、ヒロイン…。


で、BL(電車の中で読まない用)。
DEADLOCK (キャラ文庫)

DEADLOCK (キャラ文庫)

同じ作者さんの、ノベルスで出てるシリーズものと迷ったんですが、文庫のが安いしかさばらないし、
という理由で(うわー…)取り敢えずこっちにした。
全3巻のようで、1巻の舞台はアメリカの刑務所。やっぱりいいねー陰謀渦巻く系!(結局…)
主人公は同僚殺しの冤罪で刑務所に送り込まれることになった元麻薬捜査官の日系アメリカ人(28…かなり美人顔)で、
釈放と引き換えに、所内に潜伏しているテロリストの捜索を引き受けた、というのが冒頭。
んで、1巻では主にその刑務所ライフが描かれるんですが、
初っ端からリンチされてアバラにヒビ入れられるわ、
リーダー格(本物の女性顔負の美人)の危機を救ったことから女装したゲイのグループには気に入られるわ、
所内で殺人事件起きるわ、凶悪な囚人に仲間が酷い目に会わされ、報復しようとして逆に懲罰房行きになるわ、
最終的には所内で暴動起きるしと、
ネタバレ極力少なくしてもこれでもかという勢いで派手なエピソードのオンパレード状態(唖然)
無論その間にも米軍特殊部隊、でもってゲイの攻(金髪碧眼の白人で29…言うまでもなく相当な美形)が色々色々からんでくるしで、
息つく暇もない感じでした…。まーテロリストの正体は読み始めて割とすぐわかっちゃったけどさ(汗)
主人公がこれまたBLの受としては珍しいくらい漢らしいのはいいとして、そっちの嗜好なかったくせに、
コトに及ぶ直前に「俺を抱けよ」とかのたまった日には流石にのけぞりそうになったさ…いや萌エだけどねむしろそんな誘い受。


登場人物の台詞が翻訳モノっぽいせいか、どこか外国映画のような雰囲気が漂い、
また、刑務所の現状や人種の問題等々、アメリカの社会情勢なんかも思いのほかしっかり話の中に組み込まれていて、
なんのかんの言いつつ物語自体に普通に引き込まれてしまい、
最初3分の1くらいまでは寝る前とかに少しずつ読みつつ、残りは一気に読んでしまった。
去年出たばかりの作品だけど、レビューにはBLというよりJUNEっぽい、という意見がいくつかありまして、
ちょっと耽美っぽい感じの絵柄含め、もっと昔に書かれたものだと言われても納得できるかも。


(簡易検索用)作者名:中村春菊 英田サキ