日本人が知らない 恐るべき真実

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2006-01-06 研究メモ

イルミナティ 02:25

歴史をたどると、フランス革命アメリカ独立戦争第一次世界大戦ロシア革命スペイン内戦第二次世界大戦と重要な転換点で「イルミナティ」という秘密結社の影が見え隠れしています。イルミナティについては諸説あり、何が事実だかサッパリわかりません。

下記は諸説を取り混ぜて私なりに解釈したものです。あくまで参考までに。

イルミナティ」という言葉は、サタン(ルシファー)に由来し、「光を掲げる者」という意味を持ち、古くから多くの宗派に用いられてきたものです。

イルミナティキーワードは「知」ですが、この「知」を執拗に追い求めたのは、古代において、プラトンであり、ピタゴラス、あるいはグノーシス派(グノーシスとは「知識」という意味)の神秘家、哲学者でした。

旧約聖書に見られるとおり、「知」はイブをそそのかした蛇(=悪魔の化身)と見なされて、キリスト教から、一貫して悪徳とみられ、迫害され続けてきました。

聖書はサタンがこの世の王子となって私たちの最初の祖先を神から離反させた経緯について書かれた歴史物語であり、サタンのシナゴーグがこの世に打ち立てられ、神の計画を妨げようと、どのように作用してきたかを伝えるものです。

キリスト教では、イエスは、高位の人々がすべてサタンに支配されようとした時に救世主として降臨したとされ、銀行家、律法学者パリサイ派(現代のユダヤ教の諸派もほとんどがパリサイ派に由来している)をイルミナティであるとみなしました。(ただし、ユダヤ教では、イエスを救世主として認めていないので、最終戦争のあとに降臨する救世主を待ち望んでいます。)

秘密結社としてのイルミナティ(啓明結社)を創設したのは、アダムヴァイスハウプト(1748〜1830年)でした。アダムヴァイスハウプトは、わずか24歳でバヴァリア(現在のドイツバイエルン州)のインゴルシュタット大学法学部教授の地位をつかんだ早熟の天才ユダヤ人です。

かの『シオンの議定書』は、ロスチャイルドの依頼を受けて、1776年、ヴァイスハウプトが完成させたものという説もあります。

イルミナティが結成されたのが、同年5月1日であることから、イルミナティが『シオンの議定書』を実行するために組織された可能性も考えられます。

イルミナティの目的は、知的能力を実証された人々が世界を治める「世界単一政府」を生み出すこととされ、文学教育美術科学財政・産業の分野でもっとも聡明な人々を含む二千人もの信奉者を集めたようです。

急速にヨーロッパに広がっていったイルミナティは、沈滞状況にあったフリーメーソン団員の多く獲得し、学者弁護士裁判官、学生、薬剤師、貴族らの知的エリートも、イルミナティに集まりました。その中には、ゲーテや、哲学者のヘルダー、ベートーベンの師クリスチャン・ネーフェ、モーツァルト、そして後の米国大統領トマス・ジェファーソンもいたといわれています。

しかし、イルミナティの勢いは長く続かず、その反体制性ゆえ、わずか10年で弾圧され、以降、結社員は地下に潜ります。

その後、ヴァイスハウプトはフリー・メーソンのロッジに潜入し、最高位に昇りつめ、結社員にも秘密結社(フリー・メーソン)内に秘密結社イルミナティ)を組織するよう指示を与えたとされています。

1829年イルミナティの集会がニューヨークで開かれ、そこで「イルミナティがあらゆる破壊分子組織とニヒリストおよび無神論者を総合し、共産主義として知られるひとつの国際組織とするつもりである」と公表されました。この新たな企てのために基金を募る委員に指名された一人が、フランクリン・ D ・ルーズべルトの直系の先祖クリントン・ルーズべルトで、集められた基金は、カール・マルクスエンゲルスが『資本論』『共産党宣言』を書くために提供されたそうです。

また、この時期、イルミナティのもうひとつのグループが、フランクフルト大学のカール・リッター教授に、共産主義アンチテーゼ執筆させ、リッターの仕事はニーチェに引き継がれ、ニーチェ哲学ファシズムに、そしてナチズムに進展し、世界大戦を生じされることに貢献したとされています。


『イルミナティ 悪魔の13血流―世界を収奪支配する巨大名家の素顔』を書いたフリッツ・スプリングマイヤーによれば、イルミナティはアスター家、バンデ家、コリンズ家、デュポン家、フリーマン家、ケネディ家、李家、オナシス家、ロックフェラー家、ロスチャイルド家、ラッセル家、ファン・ダイン家と、世界的に有名な超大富豪十二家に、イエスの血を引くと自称する第十三番目の「聖なる」ダビデの血流であるとしています。

ウィリアム・G・カーは『赤い霧がアメリカを覆う』の中で1900年前後のイルミナティインターナショナルズのメンバーとして次の名前を挙げています。

英国ロスチャイルド財閥と彼らの家系

米国ロックフェラー財閥、シフ家、および彼らの系列(バーナード・バルークが代表者)

ドイツ=ソールブルクとその系列

ロシアギンズバーグとその系列

フランスロスチャイルド財閥とその系列

日本三井財閥とその系列

三井江戸時代に成長した豪商であり、幕末から明治初年、長州藩閥と密接に結託していた政商でした。また、三井物産植民地化した満州韓国で莫大な利益をあげていたり、辛亥革命では政府軍と革命軍の両方に武器を売り込んでいたりすることを合わせて考えると、非常に興味深いです。

米国で、イルミナティ陰謀についてもっとも激しく言及したのは、「赤狩り」で悪名高いジョセフ・R・マッカーシー上院議員でした。

マッカーシー議会で、イルミナティが「アメリカ合衆国に存在し、何年間も存続しつづけてきたという完全、かつ疑う余地のない証拠を握っております。みなさん、私の手許に『イルミナティ』の幹部ならびに団員の氏名、年齢、生誕地、職業などを記入した本物のリストがあるのであります」と演説しています。

マッカーシーの主張については『共産中国はアメリカがつくった−G・マーシャルの背信外交』をご参照ください。

ちなみに、アイゼンハワー政権CIA心理戦争局の幹部であったC・D・ジャクソンは、ビルダーバーグ会議に出席したあと「マッカーシーが暗殺の銃弾に倒れようと、生体から腫瘍を切除する通常のアメリカ式手続きで排除されようと、ここに予言します。次回のビルダーバーグ会議までには彼はアメリカ政治の表舞台から消えているでありましょう」と発言しました。その予言通り、マッカーシー議会から排除され、失意のうちに、1957年、死因不明のまま死亡しています。

こうしたイルミナティ陰謀論は、今日まで続いています。

たとえば、9.11事件のあと、私のところに「ピースアクション広島」なるところから『9.11事件の真相』という研究レポートが送られてきました。テロ事件を捏造したのは米国政府であり、その証拠を集めたものということです。

http://www.anti-rothschild.net/report_911_v4j_prt.pdf

このレポートの結論も、テロを仕掛けた真犯人は、実はイルミナティであるとしています。

このように、あらゆることがイルミナティの仕組んだことなのか、秘密結社だけにハッキリしないことが多く、確証はありません。

最後に、イルミナティの創設者アダムヴァイスハウプトは、臨終の枕に集まった弟子たちに、ため息まじりにこう語ったそうです。

「我々の理想を歪め、世間に悪評をばらまき、世のあらゆる陰謀イルミナティになすりつけようとする黒魔術団がある。注意するのだ…闇のイルミナティに!」