Baby Shower [1]

Baby Showerケーキ。

本日は、私の英語の先生のお宅でBaby showerを開催していただきました。Baby showerは女性のイベントということで、先生のお母様と奥様がパーティーを仕切ってくださり、忘れがたい思い出の一つとなりました。午後2時を回った頃から5組ほどのゲストが三々五々集まり、スナック類をつまみながら談笑。私には特別に風船のついたロッキングチェアが居間の中央奥に用意されていたのですが気恥ずかしく、すぐに立ち歩いてしまう度に、「あそこに座って」と戻されました。


ゲストが揃った頃合に、Baby showerのスペシャリストという先生のお母様のご指導のもと、各種ゲームが始まりました。

  1. Never say "Baby":全員が飾りつけされた洗濯ばさみを身に着けます。もし「Baby」と言ってしまったら、それを指摘された人に没収されます。これはシャワー中続くゲームです。最後に最も沢山の洗濯ばさみをゲットしていた人がウィナー。
  2. Cotton Ball Scoop:2つのボウルを用意して、一つはコットン・ボールを山盛りにして膝上に、空のもう一方は頭上にのっけます。目隠しをして膝上ボウルから大きなスプーンでコットンボールをすくい、頭上のボウルに移します。5回のチャンスで一番多くコットン・ボールを移動できた人がウィナー。
  3. Guess Mom's Tummy Size:妊婦さんのおなかのサイズ当てゲーム。毛糸やリボンなどで、ゲストそれぞれが「このぐらいかな」という長さにハサミで切ります。一本づつ妊婦さんのおなかに回してみて、一番長さが近かった人がウィナー。
  4. Baby Sock Match Game:色やデザインの異なる17組の赤ちゃん靴下を用意し、バラバラにして机に広げます。15秒でできるだけペアを作ります。もっとも多くのペアを作れた人がウィナー。


どのゲームもとても単純で分かりやすいものばかり。でも、それがいいんです。言葉が通じなくても、面識がない方同士でも盛り上がれます。男性陣が真剣に「赤ちゃんソックス版の神経衰弱」をやっている様子は大変に微笑ましかったです。それぞれのゲーム勝者にはホストが用意したプレゼントが渡され、同時になぜか私にもBaby Goodsがプレゼントされました。そういうものだそうです。


ゲストの方々からいただいたプレゼントは、その場でオープンするのがこちらの習慣。誰が何を贈ってくださったかを忘れないように、ホストが細かくメモし、御礼するためのThank youカード一式とともに帰り際に渡してくださいました。至れり尽くせりで感激。ちなみに、私たちからは、日本の和菓子をお配りしました。


U.S.に来て思うことは、やはり「おもてなしの心」の温かさ。そして、時には大げさと思えるくらい、楽しさや喜びを表に示すこと、相手に存分に思いを伝えることは、廻りも幸せにすることになるのだなぁと、ひたすら感謝の1日でした。