ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 E☆Eワールドの曲たち 「わたしの」最終決定

この間から2回に渡り、このタイトルで日記を書いてきました。順番どおりに書くと、1回目がここで2回目がこの日の日記です。
 この日記をアップしたら、いろいろな方がコメントや拍手コメントで参加してくださり、みなさんの思い入れのある曲、思い出の曲の話などが聞けてずいぶん楽しませていただきました。
 コメント欄で、ご自分の日記でも書いてみます!と言ってくださったhana*hanaことりさんちこのエントリーでいろいろと語ってくださいました。ことりさん、乗っかって一緒に遊んでくださって、本当にありがとうございます!
 ことりさんの文章や選んだ曲や思い出を読んでいて、とても不思議な気持ちになりました。というのは、ことりさんの挙げられた曲やケリーさんにまつわる思い出を読んでいて、まるで自分の思い出を紐解いているみたい!と思う場面がたくさん出てきたのです。
 ちなみにことりさんの日記とお互いに出会ったのはほんのつい最近で、KinKiさんのライブツアーが始まってから。ということは、244さんのライブ中には日記はもちろん、お互いの存在も知らなかったわけです。
 もちろん同じ人が好きで、別々にではありますが、同じようにライブに行き、いろいろなことを感じで帰ってきたわけで、あたり前と言えば当たり前ですが、ことりさんをはじめとして、彼のファンのみなさんとは、たとえ個人的な知り合いではなくても、みんなで大切な思い出を共有していたんだなあと思ったのです!
 244さんというひとりのミュージシャンを通じて、たとえ出会ってはいなくても、たくさんのステキな思い出を共有していたなんて、なんだかいいなあと思ったのです。
 そしてこの思い出は、ひいては244さんご本人やバンドの皆さんとも共有している思い出で…ほらほらそんなことを考えてみると、すごいではありませんか!!(笑)
 いろいろな方との思い出の接点が、この企画を通していくつもいくつも出てきて、要所要所でしみじみしちゃいました。
 さて、先週のラジオで、「ファンが選ぶE☆Eの好きな1曲」6位までが発表になっていました。
 ちなみに6位までは

10位 Say Anything、9位 The Rainbow Star 8位 Oh LORD! 7位 Blue Berry 6位 空が泣くから 

だそうです。わたしが選んだ1曲はまだ入っていませんでしたが、なかなか納得のラインナップです。
 わたし自身はぎりぎりまで3曲くらいで迷っていて、その3曲はこれだけの日を跨いで来たのだから傷の上には赤いBLOOD「春涙」で、結局傷の上には赤いBLOODを選びました。
 どうして?という部分では無理くり理屈をつけてみました。
 「これだけの〜」や「春涙」はまだまだこれから彼が年を重ね、経験を重ねていくと第二段、三段が出るんじゃないかと思われる曲のような気がしたのです。彼の人生が円熟していくにつれて、もっともっと進化していくテーマのように思ったのです。
 一方で、「傷の上には赤いBLOOD」は等身大やもうちょっと下の世代の感性とか感覚が込められている気がして、現時点でのすごく切実な思いが伝わってくるように思ったので、今のBESTと言う意味でこれかなあと。
 そんなことは抜きにしても

明日を救うことの できる天使に 偶然なれるかもさ

という歌詞や

有り得ない馬鹿げた感覚 世界をひたすらに想う 変われないを知ってても 変われるを知っている魂

という歌詞がとても好きです。
 この部分以外の歌詞にこめられた想いは、わたしたち世代には理解できるところも、ちょっと理解するのが世代的にむずかしいところもあるのですが、ライブでこの曲が始まると、無条件に高揚して「わぁ〜っ!!きたきたきた!」と大喜びをしたあと、無心にリズムに乗って身体を動かしつつ参加した気分になれる素敵な曲でした。
 年配の方も若いお嬢さんたちも、ケリーファンの男子も、そしてもちろんステージの上の人たちも、すごく無心になって曲にひたすら身をまかせているように見えました。
 なんだかそこにいる人たちに太古の人々のプリミティブ(原始的)な感覚を呼び起こしてくれるような気がしていたのかも。普段の生活でぐちゃぐちゃになった気持ちを、まっさらに戻してくれるようなそんなイメージを持ちつつ、ひたすら楽しいなあ〜♪という気持ちでぴょんぴょんしてました。
 というわけで、この曲を選んで、ぎりぎりにラジオ局宛てにメールを送ったわけですが、実を言うと、ここ数日はこの最終3曲に選ばなかった「Let's Get FUNKASY!!!」にすればよかったなあとずっと思ってるのです(笑)
 なぜかというと、この曲が某動画サイトにアップされているのをアネが見つけてくれて、何度もリピートしていたら、この曲にこめられた詩の深さをあらためて知ったからです。
 今までのわたしは、どうやらこの曲を洋楽を聴くようにあまり歌詞にこだわらずに聴いていて、曲の面白さとか、カッコよさに強く惹かれていたのですが、言葉の意味をあらためて考えて注目すると、この曲がずば抜けた傑作のように思えてきたのです(笑)詩も曲もどちらもいいし、そのコラポレーションが抜群にいいのだということに初めて気がついたわけです。遅いから!!(笑)
 そして、思ったのですが、きっとどの曲が1位になっても「やっぱりなぁ」と思うのだろうなあと(笑)どの曲でも「そうそう、この曲が一番好きなのよ!」と思いそうです。
 ことりさんが選ばれた「これだけの〜」ももちろん大好きですし、好きなものがありすぎてしょせん選べません(笑)
 さて、あと数時間、どんな曲が選ばれるのでしょうか!?
 どの曲が選ばれるかよりも、こんな楽しい企画をしてくれた244さんに、いっぱい楽しませてくれてありがとう!!という気持ちになっておりまする。
 行けなかった男子優先イベントの模様とかさっ!ライブハウスのライブとかホールのライブもさっ!早く映像付きで見たいなあという気持ちが募り始めています。DVDが待ち遠しいなぁ。
 今後の展開も楽しみに待ちたいです。
 そもそも、ステキなエントリーをされていたお友達のtanukiさん、ここでいろいろと遊んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。