2年振りの新作 マリオカートR(現代編)〜プロローグ〜

第壱章『呪いの創成神』
壱ー壱
真幻想郷・白玉桜〜花見通り〜
アルタ「…。」
妖夢「おや、アルタイルさんじゃないですか。浮かない顔してますが
   何か悩み事でも?」
アルタ「ああ、妖夢か…。いや、俺とあいつがこの地を創ったとは思えねぇってな」
妖夢「そうでしたね。あの惨劇からもう何年が経ったんですかね…。」
アルタ「最初は丈斗の友人だったディスクが前の幻想郷を壊したんだからな…
    その惨劇は俺も覚えてる」
妖夢「でも、アルタイルさんとアンタレスさんが真幻想郷を創ってくれなかったら
   私たちは今頃紫様のスキマの中で一生を終えることになっていたのかも
   しれませんね」
アルタ「そんな終わり方だけは勘弁してほしいな、生き場を失って異空間の中で
    一生を終えるのは」
妖夢「…。」
アルタ「んっ?どした?」
妖夢「アルタイルさん…。」
アルタ「なっ何だよ、真剣な眼差し向けて…、あんたと決闘する気は…」
妖夢「本当は呪われた身体を元に戻したいから力を解き放ったんじゃないですか?」
アルタ「なっ!!?何故それを…!?」

壱ー弐
妖夢「この前アンタレスさんから聞いたんですよ。その体は本来の姿じゃないかと」

六時間前…白玉桜〜古池橋〜
アンタレ「そうだ、俺達は不慮の事故でそれぞれ星のカービィの姿になる呪いに
     かかっている。それも、その呪いが解けずもう18年も経った…」
妖夢「何とか呪いが解けるようにと色々と試したりすることは」
アンタレ「いや、どの方法もダメだった。スタントマンの役やって危険な行為を繰り返したり
     紛争地域での任務で負傷しても、この姿のままだ。俺はあんたら人間が
     羨ましい、だが俺達が人間の姿に戻れることはないと、呪われたその6年後に
     確信した…」
妖夢「…。」

月日は戻って…
アルタ「あいつ…、俺たちだけの秘密だと誓ったはずなのに」
妖夢「アンタレスさんも相当今の姿に苦痛だったのかもしれないですね。
   アンタレスさん、自分と同士の体の話をしてるときにうっすら目に涙を
   浮かべてましたもの」
アルタ「…あいつが泣くなんて珍しいな」
妖夢「おっと、そろそろ私は庭の手入れに戻ります。この後どうされるんですか?」
アルタ「俺はもうちょっとこの桜を観ていく、あんたも無理しないで
    時には休憩するといい」
妖夢「いえ、先ほどの会話で休憩できましたので大丈夫です。では」
アルタ「おう」
アルタ(ふぅ…、この姿でも俺は平気だが…ユリウスはどう反応するのやら…。
    なんかこう、獣心の力を宿した姿になれたらいい気がするんだがな)

壱ー参
その後アルタイル・イーグルはしぶしぶと白玉桜を後にし
霧の湖へと歩いて行った
うつむきながら歩いていると、後ろから声をかけられる
真幻想郷・霧の湖
アルタ「…。」
アンタレ「あんたも妖夢から話を聞いたんだな、すまんな…秘密をばらしちまって」
アルタ「ああ。だが妖夢が相手ならばれるのも無理はないな」
アンタレ「彼女は出会ったときから俺たちのことを知っていた感じだった、
     恐らくはこの幻想郷の住人全員…」
アルタ「いや、それは無いかもしれんな」
アンタレ「そうじゃないことを信じるしかない。ところで、話は突然変わるが」
アルタ「なんだ?」
アンタレ「あんたは以前どんな姿をしていた?俺は獣人のような姿をしていた」
アルタ「あんたと同じようなもんさ、だがただの獣人ではない。絶氷の魔獣のような…」
アンタレ「魔氷獣(フェンリル)か、だとしたら俺は魔炎龍(ファーブニル)といったところか…」
    「俺自身はあんたとは対照的で、炎の力を操れる」
    「まぁ、炎の力を操れるところで役に立つことなんかねぇけどな」
アルタ「だからあんたはカートに出ることを拒否した。己の力を暴走させたくないからっと」
アンタレ「そういうことだ。んじゃ、話は終わりだ。俺もそろそろ任務に就かなければならんのでな」
アルタ「あぁ、無理はしないでくれよ」

現在の状況

ここ最近動くメモ帳での活動が大幅に増加し、各オンラインゲームのログイン率が
激減している
そもそも動くメモ帳においては作品を投稿せずはてなフォトライフにアップロードするための
東方キャラクターの絵を描いているのだ
ちなみにこんな感じで身体全体を描いている

作成に関しては至って簡単で
対象キャラクターの上半身と
下半身の絵を投稿し、
それをP,Cアプリのペイントで
合体させ、一枚にするという
なんとも斬新な作成法だ
これを機会にうごメモでの活動を強化していこう

プレミ「はてなの世界に、私は帰ってk...(気絶)」

プレミ「待たせたな!!半年振りに『はてな』の世界に帰ってきてやったんだぜ!」
フラン「お兄ちゃん、半年間の間何処に行ってたの?全くダイアリーを更新しなかったからもう居ないのかと思ったよ〜」
プレミ「あんたと同じように監禁されて更新が出来なかったんだよ...」
フラン「ふ〜ん。ところで、なんでこの記事からこんな感じになってるの?」
プレミ「Twitterと同じ感じの方がいいだろ?それに長く話が出来るしな!」
フラン「それは確かにそうだけどさ...あっ!そうそうお兄ちゃん、東方の二次創作ゲームのひとつ『不思議の幻想郷』って知ってる?」
プレミ「んん?聞いたことがあるな...確か...東方版不思議のダンジョンとかいう奴でPCゲームだったような...」
フラン「そうそう、その不思議の幻想郷がね、2015年水無月25日にPSVitaのPSSTOREで配信が決定したの!」
プレミ「何だと!?俺PCをいじってる暇がねぇから気になってても出来ねぇんだったんだよな!よっしゃあ!俺が全商簿記実務検定の3級に合格出来たら買ってやってみるぜ!!んでいくらすんだ?」
フラン「日本円で5,000円はするみたいだよ?」
プレミ「そうかそうか、くぅ〜!!ますます気になってきやがったぜ!」

マリオカートR 真幻想郷の世界観について

マリオカートR製作担当副リーダーを務めるプレミリア・スカーレットです
昨日の更新で、こっちのマリオカートR(幻想郷編)は完結しましたね
最後にマリオ達一向が行った真幻想郷の世界観は地球そのものです
では、大陸ごとに紹介しますね

日本『北海道』
シンオウ地方
ポケモンDPP』から採用
緑豊かな大地から採れる作物は全世界に流通していってる
特にヨスガシティ名物のポケモンスーパーコンテストは
深夜を通り越しても歓声が治まることはない
日本『東北・関東』
マリオカートの本場『ワールド・マリオカート・アルカナムパーク』
完全オリジナルのテーマパーク
世界各地から腕利きのレーサーが集うマリオカートレーサーの総集結地
本来マリオカート参戦のキャラクターではない者が続々と興味を持ち出し
今もマリオカート参戦希望者続出中
日本『中部・近畿』
復活した幻想郷
不思議な力を持つ少女たちの住み着く集落地
ディスクによって滅ぼされてしまった幻想郷を
アルタイル・イーグルとスコーピオン・アンタレスが見事に復活させ
現代に幻想郷を蘇らした
日本『中国・四国』
ラクメシア地方
オリジナル(?)ではなく『パズドラシリーズ』の世界を大陸で再現
竜人が住み着く場所で聖なる神殿には各エリアごとにまつわる
神龍の神殿がある。今では旅人の観光名所になっているが
時折神殿内部にいるドラゴンに襲われたりとか
日本『九州』
世界の扉
他の大陸からやってきた者達が初めに訪れる場所
いわゆる空港である
アジア大陸
フロンティアエリア
おなじみ狩りの世界『モンスターハンター』シリーズを全統合し
アルタイル・イーグルが再現した
他の大陸に飛竜が飛んできそうな恐れもあるが
知能の高い飛竜は別の大陸に飛んでいくことはしない
ユーラシア大陸
セインガルド地方
『テイルズ・オブ・デスティニー2』から採用
過去に巨大レンズが存在していたラグナ遺跡や
大陸同士をつなぐ大橋ハーメンツヴァレー
そしてハイデルベルグ城が観光名所となっている
アイグレッテグランドバザールでは、世界各地から
輸入されてきた数多くの食糧が並ぶ市場の総本場
アフリカ大陸
フォルスバウンドキングダム
遊戯王』の世界から採用
カードから突如飛び出した魔物たちが生息する
争いが終わることを知らない大陸
戦争に使われていたとされる要塞や砦が
各地に点在する
南アメリカ大陸
フィッツガルド地方
『テイルズ・オブ・デスティニー2』から採用
道中は異常気象が相次いでいる為
永遠に晴れることのない濃霧が続いている
エルレインに仕える兵達が日々筋錬する場所でもある
北アメリカ大陸
ケイブガルド地方
決して沈下することのない火山が大きな目印となる場所
大地は火山灰によって乾燥しており、その付近で採れる
香辛料は美味だが毎回火傷による怪我人が増える一方
危険区域とされている
オーストラリア大陸
ピレーネ地方
オリジナルの地方
作者が日々適当に考えたキャラクターが住み着く
もうひとつの幻想郷と呼称されている
南極大陸
ミレニアムイノセンス
地図には記されていない幻の島のひとつ
氷点下10度より上がらない極寒の地で
夏でも草木ひとつ生える事ない
北極大陸
ノースフィーグ
地図には記されていない幻の島のひとつ
太陽が一切見えなくなることはない灼熱の地で
冬でも水が溜まることはない

マリオカートR(幻想郷編)第肆章 幻想郷壊滅

肆ー壱 BGM:FFX 襲撃
(しばらくして…)
M「あっ!!」
フランの分身「うぅ…」
K「なんだあれは!!?」
丈斗「ディスクさんの仕掛けた磁界バリアです」
P☆M「丈斗!?あんたいつの間に!!」
丈斗「ついさっき紫様から警告が来まして、それで戻ってきましたよ」
Y「情報早いですね」
霊夢「とにかく、あの二人のフランを助けないと!」
魔理沙「あのままじゃどんどん霊力をディスクに取られちまうぜ!」
M「そうだな、急ごう!」
(10分後…)
フラン「大丈夫?」
フランの分身「うん…かなり霊力を取られちゃったけど…」
丈斗「まさか…僕のディスクさんがダーククッパさんの手下でしたとは…」
霊夢ダーククッパ?誰なのそれは?」
P☆M「マリオカートという競技を完全に消し去ろうとしている憎い奴さ」
P「手下を送り込んでは毎回毎回マリオカートのレーサーに死者や怪我人を」
 「続出される連中だ」
Y「しかもその連中はS,T,Sを生産して、俺たちでその性能を試してるのさ」
???(ディスク)「その通りだ」
一同「!?」
肆−壱終 肆−弐
???(ディスク)「その通りだ」
一同「!?」
ディスク「毎度毎度S,T,Sの生産及び実験に励んでるのですよ」
P☆M「ディスク!!貴様!!」
ディスク「君たちはいい実験材料になった、おかげでダーククッパ様の計画は今実行されそうです」
アルタ「計画だと!?」
ディスク「ダーククッパ様はこの平凡すぎる幻想郷を壊滅させる事を望んでおられるのです!」
霊夢「えっ!?」
レミリア「私たちの住むこの幻想郷を」
魔理沙「破壊する気なのか!!?」
ディスク「さあ、こう話してる間に壊滅の準備は整いました…」
    「では皆さん、地獄の世界に送って差し上げましょう!!」
丈斗「マズイですね…ディスクさんの奴、我々と自分と一緒に幻想郷を消し去る気ですよ」
チルノ「嘘だぁ!!そうしたらみんな死んじゃうよ!!!」
一同「皆わかっとるわ!!」
丈斗「でも大丈夫です…10分以内に紫様のスキマの中に全員避難させれば生きれます」
  「生き残れる方法はこれしかありません!」
紫様「已むを得ませんね…皆さん私のスキマに避難してください!」
M「ちょっと忘れ物を取ってくるぜ」
アルタ「俺は用事を思い出したぜ!!」
フラン「ちょっと!!こんな時になにやってるの!!」
M「俺はな…」
アルタ「俺はな…」
M&アルタ「あの人を助けるんだ!!『皆生きて帰るんだ!!』」
フラン「あっ…(私の救援の名言…)」
肆−弐終 肆−参 BGM:FFX 敵襲
M&アルタ「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
アルタ「わかさぎ姫!!」
わかさぎ「突然なに!!?」
アルタ「時間がねぇ、早く俺の即席人工水槽に入るんだ!!」
わかさぎ「なんで??」
アルタ「いいから早く入ってくれ!!俺たち死んじまう!!」
わかさぎ「それなら!!入るよ!!」
アルタ「よし!いいか、絶対中から出るなよ!」
わかさぎ「わかった!私アルタイルさんを信じる!!」
(場面変わって倒壊前紅魔館)
M「どこだ!!?あいつの部屋は!!」
 「のわっ!!?(倒壊した柱の下敷きに)」
M「ぐぬぬ…負けるかあぁぁぁ!!俺は約束したんだ!!」
 「永遠のライバルのあいつと…」
M「…あっ!!あったここだ!!」
 「…よし!!」
(そのころ…)
丈斗「あの二人遅いですね…早くしないと10分経ちますよ…」
M&アルタ「お〜い!!待たせたなあぁぁぁぁ!!!」
丈斗「来ました紫様!!」
紫様「お二人とも急いで!!時間が!!」
M&アルタ「うおぉぉぉぉぉ!!!」(ギリスキマin)
ディスク「さあ!!私と共に消え去れ!!!」(亜空間時限爆弾起動)
肆−参終 肆−肆 BGM:マリオ&ルイージRPG3!!! 占拠されたピーチ城

設置されていたダーククッパの手下が送り込んだ亜空間時限爆弾が起動し
幻想郷のあらゆるものを破壊しその場を飲み込んだ
あの美しい幻想郷とは一変し不毛の地と化したのだ
間一髪スキマに逃げ込んだマリオ達一向は、交わす言葉もなかった
特にショックの大きい少女達は、狂うように泣きじゃくっていた
何十何百年と住み込んできた故郷が、侵略者と反逆者によって
奪われたからである。
しかし、そんな中でもこの者だけは冷静だった
アルタ「…。」
M「随分と冷静にいられるな」
アルタ「何故か力を感じるんだ…俺に託されたかのような半端ない力をな…」
???(アンタレ)「ほう、やっとあんたにもその力を感じられるようになったか」
M&アルタ「誰だ!?」
アンタレ「待たせたな!」
アルタ「…なんだあんたか。俺の事はほっといてくれよ」
M「仲悪いのか?」
アルタ「昔から喧嘩相手でな、俺はあいつと一緒にいるだけでも虫唾が走るんだ」
アンタレ「突然だがアルタイル、俺と協力しろ」
アルタ「断る」
アンタレ「いいか、あんたにも俺と同じ力を感じれるのはここにいる皆の思いが」
    「同じだからじゃないのか?」
肆−肆終 肆−伍
アルタ「どういう意味で一緒なんだよ」
アンタレ「俺は知ってるぜ…あんたら、幻想郷を復活させてまた皆と」
    「マリオカートをやりたいのだろ?」
一同「!!?」
スコーピオン・アンタレスの呟いた一言はスキマの中にいる全員に響きわたった
呟かれた事が完全に一致していたからだ
アルタ「…なんでそのことを知ってるんだよ」
アンタレ「上の命令でな、今回の任務は幻想郷を復活させることなのだ」
M「えっ!?」
アンタレ「そして今回に限って、犬猿の仲にあるアルタイルあんたと手を組んで」
    「任務をこなさなければならないのだ」
アルタ「ふん、誰が何と言おうと俺はあんたと手を組まん!」
M「アルタイル、俺からも頼む!俺はフランと本当のケリをつけたいんだ!」
フラン「私からもお願い!マリオと本気の決闘がしたいの!!」
アルタ「断る」
紫様「私からもお願いです。このままスキマの中で過ごすのは私も皆も嫌なんです」
アルタ「…いや」
一同「お願いアルタイル!!私たちを助けて!!」
アルタ「……わかったよ、でもこの一回しか手は貸さねえからな!!」
アンタレ「それでいい…」
肆−伍終 肆−陸 BGM:FFX ブリッツに賭ける男達
アンタレ&アルタ「はあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
K「むっ!」
アルタ「皆の思いを繋ぐ!!」
アンタレ「皆の思いし幻想郷よ、今再び蘇よ!!」
        ギャラクシー プラネットクリエイター  
アンタレ&アルタ「銀河『惑星創生』!!!!!」
M「おおっ!!」
皆の思いが詰まった二人の体から放たれる神々しい光は
一直線に銀河に掛けていった
そして…
アンタレ&アルタ「はぁ…はぁ…はぁ…」
Y「…どうなったんですか」
アルタ「…成功だ。新しい幻想郷の誕生だ!」
一同「やったあぁぁぁぁ!!!!」
空間を貫きその先に現れた巨大な惑星は、蒼く美しい星だった
アルタイルは未だに自分で惑星を生み出したことに動揺を隠せなかった
同じくアンタレスも、あれだけ自分と手を組むのを嫌がっていた
アルタイルと、いつの間にかハグを交わしていた
肆−陸終 肆−漆 BGM:FFX ザナルカンド遺跡
真幻想郷・永桜林
M「永遠に咲き誇る桜の大樹か…」
アルタ「ああ…」
アンタレ「アルタイル、もしあんたが一人で真幻想郷を創るってことになっていたら」
    「あんたは間違いなく体力が持たず死んでいただろう…」
アルタ「だからあんたは俺と手を組んで俺を死なせたくなかった…ってことなのか」
アンタレ「そういうことだ。…んじゃ、マリオカート引き続き頑張れよ」
    「俺もこっちの世界には任務で来ることになるかもしれん」
アルタ「そうか、まあお互い頑張ろうぜ。スコーピオン…いや…兄者」
M「喧嘩をするほど仲は良い、とはこのことだな」
フラン「そうだね…」
P「お〜い、お二人さんよ〜い」
K「いつまで立ってるのだ?宴を始められんではないか」
M「あっわりぃ!」
フラン「ごめんね、待たせちゃって。じゃあ、始めよっか!」
   「新たな幻想郷『真幻想郷』の誕生を祝って、乾杯!!」
一同「乾杯〜!!」
こうして、俺たちは再び少女と共に楽しい壱日を過ごすのであった
その日、真幻想郷を創ったアルタイル・イーグルは創成神と呼ばれるようになり
もう彼の眼には迷いなどなかった。次からマリオカートに集中できるぜという
目つきをしていた

   〜マリオカートR(幻想郷編)完結〜

マリオカートR(幻想郷編)第参章 戸惑う者達

参ー壱 BGMマリオ&ルイージRPG3!!!より乗っ取られたピーチ城
紅魔館 主の間
イオ「うっ・・・」
  「ここはどこだ・・・?」
???(咲夜)「気が付かれたようですね」
イオ「俺は・・・何をしていたんだっけ・・・」
アルタ「今は考えなくていい、とにかくあんたが無事でよかった・・・。」
咲夜「もう少しでも救助が遅れていれば、大やけどになっていたでしょう」
イオ「それはいいとして、俺のカートはどうなった?」
P「残念だが、あんたのカートはあの爆発以降使えなくなってしまったんだ」
 「今河城にとりが全力で修理に励んでいるが、
  もし直ったとしてもその身体じゃレースには出ないほうがいい」
イオ「ああ、次のレースは棄権する」
Y「それで、イオさんの代わりに誰が走るんですか?」
フラン「それなんだけど、私のシェルル・スピカを走らせてみようかなと思うんだけど」
M「誰?名前からして乙女座の一等星からとってきたものだと・・・」
フラン「あら、よく彼女が乙女座の一等星から生まれた精霊だとわかったわね」
M「うぇ!?Mjk」
K「そいつを走らせるのはいいが、マリオカートは経験してるのか?」
フラン「それなら大丈夫だよ」
参ー壱終 参ー弐 BGM:ポケモンBW2ホワイトフォレスト
フラン「彼女なら今館の裏で連習してるから」
L「裏!?」
フラン「見に行ってみる?」
P☆M「見せてくれるんなら俺は行くぜ、なぁアルタイル」
アルタ「なんで俺に聞く」
P☆M「なんとなく」
5分後・・・
K「随分と広いんだな」
フラン「ほら、あの青いツインテがシェルル・スピカよ」
L「おっ?」
シェルル・スピカを眺める一同にアルタイル・イーグルは
アルタ「ぷはぁっ!!」(鼻血)
Y「アルタイルさん!?」
霊夢「突然どうしたの!?」
アルタ「可愛いから鼻血が・・・」
P☆M「えええぇぇぇ!!?」
M「お前今まで何人も女見てきたろうよ!!」
アルタ「いや、彼女は人一倍可愛い・・・はっ!!?」
   「お、俺は何をしていた・・・?」
一同「魅了されてただけかい!!!」
参ー弐終 参ー参
走ってるシェルル・スピカに無線が入る
フラン「シェルル、今走ってるとこ悪いんだけどその周で
    一旦戻ってきてくれないかな?」
シェルル(あっ、フランさんから無線だ)
    「わかったよ〜」
3分後・・・
シェルル「戻ったよ、あれ?この人達は?」
フラン「まあ私の戦友かな?とにかくマリオカートではいつも争ってる人達だよ」
M「マリオだ、よろしくな」
アルタ「おr・・・(長いから割愛)何出蛇亜!!〈なんでじゃあ!!〉」
シェルル「まあフランさんの知り合いなんだし、宜しくね!」
アルタ「ぷはぁーっ!!」(鼻血)
Y「さっきより(鼻血)出る量が多いですよ!」
K(こいつ、大丈夫なのか・・・?)
それから20分後…
アルタ「おいフラン、あの事故以来何か手がかりは見つかったのか?」
フラン「それが…あの爆発があまりにも激しかったからまだ見つかってないの…」
アルタ「そうか…」
フラン「今分身に捜索依頼を提示してるんだけど、まだ連絡が来てないの」
アルタ「分身?あんたの分身か?」
フラン「そうよ、4人いるんだけど半数が私と同じ吸血鬼だから」
   「夜しか捜索できないの」
アルタ「ふ〜ん、って実際みないとわからんけどな」
参ー参終 参ー肆 BGM:ポケモンBW2 古代の城
(フランの携帯に着信音)
フラン「あっ、捜索中の分身から連絡が入った」(ピッ)
   「何?」
フランの分身「お話し中だったらごめんだけど、ちょっといいかな?」
フラン「大丈夫だけどどうかしたの?」
フランの分身「さっきエンジンの残骸と思われる部品を見つけたんだけど」
      「どうしたらいいのかな?」
フラン「残骸かぁ〜…一度にとりに見せて扱ってないと解れば」
   「重要な手掛かりになるんだけど…」
フランの分身「とりあえずそっちに持ってくね」
フラン「わかったよ、じゃあ後でね」(通信終了)
アルタ「何の話してたんだ?」
フラン「今私の分身がエンジンの残骸を見つけたって報告してきたから」
   「今それを持ってくるそうだよ」
アルタ「それがS,T,Sの残骸だといいが…って今?」(その直後)
フランの分身「とりあえず紙巻いて持ってきたけど余計だったかな?」
アルタ「早っ!!…って瞳が違わないか?」
フラン「もうわかっちゃった?そう、私の分身は一人一人瞳が違うのよ」
フランの分身「ところでフラン、この人誰?」
フラン「説明してなかったね…この人は(割愛)」
フランの分身「ふ〜ん、まあ大体はわかったよ。他の分身にも伝えておくね」
フラン「お願いするね」
アルタ(自分同士の会話…なんか気味悪ぃな…)
参ー肆終 参ー伍 BGM:ワリオランドシェイク ジャブジャブの森
フラン「とりあえず、にとりにもって行こうよ」
(3分後…)
にとり「んあ?何持って来たの?」
フラン「貴方も昨日のマリオカートを見ているのなら知ってると思うけど」
にとり「知ってるよ〜、イオさんが爆破して大けがしたんでしょ?」
アルタ(随分とのんきだな…大丈夫なのかこいつにたn…)
【ご視聴できません】≪つまり幕裏でフルボッコ中w≫
にとり「次心の声聞こえたらカート作らないよ?」
フラン「そのぐらいにしといてよ…とりあえずこれ」
にとり「何これ?こんなの私のとこで扱ってないよ?」
アルタ「やっぱりか…」(復活)
フラン&にとり「エクステンド(復活)早っ!!」
フラン「やっぱりって何?」
アルタ「イオのエンジンに積まれてたのはS,T,Sだったって訳だな」
にとり「あの、S,T,Sって何?」
アルタ「俺たちの世界に存在するブースターだ。使えば凄まじい速さで走ることができる」
   「その反面コントロールを失い、少しでも壁か他のカートにぶつかると」
   「クラッシュする性質を持ってる。簡単に言えば爆弾みてえなもんだ」
フラン「それが、イオさんのカートが爆発した原因と?」
アルタ「俺はそう考えるな」
参ー伍終 参ー陸 BGM:ポケモンBW2 リュウラセンの塔
(そのころ…)
???(ディスク)「ダーククッパ様、早くもS,T,Sの存在に気が付かれてしまったようです」
         「いかがいたしましょう」
ダーククッパ「ふん、想定内のことだ。今S,T,Sの存在を知ったあの3人を消せ」
      「あのまま皆に知れ渡ると危険だ」
???(ディスク)「…承知しましたダーククッパ様」
         「アルタイル・イーグル、フランドール・スカーレット
         「そして河城にとりの3人を排除します…」
ダーククッパ「うむ、今戦力になるのはディスクお前だけだ。幻想郷壊滅までには」
      「もうすこし時間がいるのだ。最後まで見方だと信じとおすのだ」
(場所は一転し紅魔館・魔法大図書館)
アルタ「皆、突然集まってもらって申し訳ない」
   「どうしても伝えておきたいことがある」
霊夢「急になんなの?」
チルノ「面白い話でもするの〜?」
M「そんな雰囲気に見えるか…?」
K「ディスクの奴どこ行ったんだ?」
P☆M「あいつならトイレ行くって言って居ねえ」
P「んで、にとりは?」
Y「ディスクさんと一緒に行ってますよ。ディスクさんは一人ではトイレ行けないんですって」
M「えっ、あいつ排尿すんのw?」
P☆M「当然じゃないのか?」
M「だってあいつ…」
参ー陸終 参ー漆 BGM:この時点では無し
M「だってあいつ、ロボットだぞ」
一同「…あっ!!!!!」
アルタ「しまった!あいつがロボットだっつうこと忘れてた!!」
K「そうか、あいつがにとりを連れてトイレ行くのはおかしいぞ!!」
咲夜「大変です!にとりさんとディスクさんがトイレにいらっしゃいません!!」
一同「なにいぃぃぃ!!!!?」
P☆M[くっそ〜やられた〜!!」
アルタ「俺あいつを止めてくる!」
M「おい待て!俺も行く!」
K「吾輩も行くぞ!」
霊夢「よくわからないけど、私も行くわ!」
アルタ「ああ、心強いぜ!!」
(結局一同全員出撃)
(そのころ…) ここでBGM:FFX急げ!!
ダーククッパ「馬鹿者!!誰が拉致れと言った!!」
ディスク「申し訳ありませんダーククッパ様、この方法しか消す方法はありません」
ダーククッパ「他に方法はあっただろうが!」
ディスク「私も命の時間がないのです。今日限りで心臓部分の期限が切れるのです」
    「もしもの時に世界ひとつを破壊できるようにと自爆しますので」
ダーククッパ「話を勝手に変えるな!!それみろ!!もう追手が来たではないか!!」
ディスク「大丈夫です、これは想定内のこと。磁界バリアでも貼って進行を阻止します」
フランの分身「待ちなさい!!反逆者ディスク!!」
フランの分身「今すぐにとりさんを離して!!」
ディスク「そうはいきませんよ。この者はわたしにとって目障りなのでね」
フランの分身「くっ!!?」
フランの分身「うっ…動けない…!!?」
ディスク「ごきげんよう

突如動き出したダーククッパの手下たち、ディスクもなんとその一人であった
戸惑う者は続出し、幻想郷全域はパニック状態に陥る
果たしてマリオ達は、この状況を打開できるのだろうか!?
第肆章 幻想郷壊滅へ続く
第参章 戸惑う者達 完

自分の考えたキャラクターについて

シェルル・スピカ
PSO2の世界からやってきたフランドールの盟友
子供っぽい性格と耳が長いのが特徴で
テクニック(魔法攻撃)に優れたニューマンの遺伝子を持つものでもある。
しかし、お腹が空いては氷を噛じりお腹を下すおバカな一面もある。


ルシア・クレイス
PSO2の世界からやってきたフランドールの盟友
何事にも真面目に取り組み、失敗を恐れないメイドさん
シェルル・スピカと同じニューマン種族でありテクニック(魔法攻撃)に
優れている。

カグラザカ エリ
神楽坂 愛理
元々はチアリーダーに所属していた少女
だが、本職の事を忘れることが出来ず時々誰かを応援してしまう
可愛らしい一面も見られるとか。
彼女の応援が余計だと思っていても可愛いからついつい許してしまうほど

ディーナ・アルピナ
元々は額に2本の角を生やしていたが、他の人間に鬼の子と
勘違いされるのが嫌になり、エステに行って最小限にしてもらった妖女
強弓の扱いには八意永琳と匹敵するほどの腕前であるが
その反面カタナの扱いは衰えている
その為魂魄妖夢の下で修業してるとか